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アレクサンドリア許さない×2(DISIC2)

1 :タイトルメーカー:2000/08/14(月) 01:29
読者の皆様、作者の皆様お待たせいたしました。
待望の続編スレッドです。よろしくお願いします。

http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008
=前スレッド
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=1056&to=1056&nofirst=true
=「目次の目次」(前スレ1056です)
ストーリーの流れを追うのに便利です。

作者の方々の書きこみお待ちしております。

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:33
タイトル変えないでって言ったのに・・・
次の移転の時はよろしく。

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:34
ええ?さんざん騒いで目次ってこれ?あんま意味ないような・・・
これじゃ元のスレッド続けた方がいいんじゃ?

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:34
>3
無理です。
書き込めません。

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:35
おつかれさん。

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:36
>>3
これ以上の方法ってあるの?

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:36
いや、これでいいと思う。
これが最善の方法です!!

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:36
前スレ、sageながらだと書けるみたいなんだけどどうする?

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:36
2に激しく同意。タイトル変えちゃったら意味ないよ〜
作り直すの希望!

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:37
3と4はもう一個のスレ立てた人だね。
そんなに怒らないで仲良くやりましょうよ。

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:37
どうでも良いけど、上のリンクでは文字化けしてるね。

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:38
>>8
いや、これで行こう。

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:39
別にしてないけど>11
ケチつけるの止めようや

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:39
自作自演しながらこのスレ潰そうとしてる人が約1名・・・
相手にしないでやりすごしましょう。

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:39
前スレってストッパーでもかかったのかな?

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:39
2>9
そこまでは言いませんよ。
タントルメーカーさんは功労者ですし余りきつい言い方はないんじゃ?

17 :11:2000/08/14(月) 01:40
>>13
数字のところを見てみなよ。
あと、私はこのスレを潰そうとしている人じゃないです。

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:40
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=1052&to=1052&nofirst=true
これも見やすいよ。

19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:40
とにもかくにも新スレ作成お疲れ様です。>>1

20 :タイトルメーカー:2000/08/14(月) 01:41
申し訳ないッス。
半角数字だと文字化けしてしまうんですね。すいません。
タイトル変えたのは、単に長かったからなんです。

皆様のご理解で、このまま続けていただければ幸いです。


21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:42
>14
正体バレバレだし。

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:42
タイトルメーカーさん、お疲れさま。
文句言ってるのは私怨がある一人だけなので気にしないでね。

23 :>14:2000/08/14(月) 01:42
そういうのよそうってば。そういうこと言うのも
相手にしてるってことなんだよ?平常心平常心。

24 ::2000/08/14(月) 01:43
>14
誤解ですよ。

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:44
タイトルメーカーさんご苦労さんです。
でも前途多難になりそうだなあ。
なにごともなく進めばいいけど・・・

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:45
気分を入れ替えてまったりいきましょう。

27 :14:2000/08/14(月) 01:45
>2
あなたは荒らしじゃないってすぐ分かりますよー


28 :14:2000/08/14(月) 01:47
>23
ごめん。
でもせっかく苦労して作ってくれたタイトルメーカーさんに悪くって。
もう何も言いません。

29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:47
DISIC2って・・・

30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:48
>>17
悪いけどしてないよ。
環境のせいかな・・・

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:48
気を取り直していきましょう


32 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:53
題名のところが確かに文字化けしている・・・
でもどうってことないけどね。

33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:55
DISC2の初作品はだれかな?
楽しみです。

34 :第一号??:2000/08/14(月) 01:55
前スレ 975→979→986の続き。
再開の場を設けて頂きどうも。  ガーネットVSエーコ 2R

バババババ・・・・エアーシップのエンジン音が深夜のユーノラス大平原に響き渡る。
1人の一見愛くるしい少女が降下階段を早々と駆け下りてくる。
階段の残り5段をひょいとまとめてジャンプして降り立つと、振り返り自分の乗っていたエアーシップに
向かい、軽く手を上げ合図を送る。その合図と共に再びエアーシップは
けたたましいエンジン音と共に舞い上がり、今、辿って来た夜空の空路に上昇し飛び去って行く。
そのエアーシップの操縦席窓にエリンが心配そうな表情でこちらを見つめているのだが
今、降り立った少女にはこれから始まる楽しいショーの期待に意識が集中し、それに気付く様子は無い。
少女の名はエーコ・キャルオル。以前は明るく、愛くるしい少女召喚術士。
しかし今は血と殺戮と暴力の快感に渇ききった邪悪な天使に他ならない。彼女は今丁度、自分の目の前に
立っている、これまた美貌の少女に視線を送る。凍りつきそうな美貌、その裏に隠された果てしない
暗黒の気配。エーコに「招待状」を送った、美麗なる最凶の魔王ガーネットである。
ーー世界屈指の力を持つ2人が今!深夜のユーノラス大平原に対峙した。−−
お互い軽く薄笑いを浮かべつつ、視線を向け合い牽制しあっていたが、まず先にガーネットが口を開く。
ガーネット「・・・先ずは我が招待に応じ、このような所までご足労頂きし事・・礼を申すぞ・・。」
地の底から響き渡ってくるかのような凍りつきそうな声。しかしまるで動じた素振りも見せず、
逆にエーコは「素」の少女の高らかな声で「挨拶」を返す。
エーコ「いえいえこちらこそ。お招きに預かり光栄ですわ・・お・ひ・め・さ・ま♪」
からかいを含んだその声にしかも王女である彼女に向かって昔の別称で語尾を締めくくるという
皮肉をかますエーコ。更にわざとらしく王宮式の「礼」のポーズまでもサービスする。
ブチキレてもおかしくないようなこれらの屈辱的な行為にもガーネットは全く動ずる事無く微笑を返す。
ガーネットの様装は先のフラットレイとの戦いに身に纏っていた漆黒のタイツスーツ。
一方エーコの方は紫のアンダータイツスーツに、銀のローブを纏っている。
ガーネットの衣装に一瞥した口達者のエーコが軽い舌戦のジャブを放つ。
エーコ「あらまあ見事なまでに貧相なボディラインですこと!そんな衣装を恥ずかしげも無くお着に召す
おひめさまの精神にはエーコ完敗ですわ〜あははは」ボディラインのはっきりとわかるタイツスーツを
身に纏っているガーネットに挑発的な口調で皮肉る。これまた動じない素振りを見せるガーネットだったが
刹那!!ゴウッとガーネットの身体から青白い波動が巻き起こり彼女の身体全体を覆う。
髪は風圧で逆立ち、緑色に光りしその眼光は一層輝きを増す。戦闘モードに入った様だ。
そして今まで散々皮肉ってくれた目の前のエーコに向かい凍りつきそうな威厳を持った口調で語りかける。
ガーネット「・・そなたのへらず口も今宵が最後となろう・・我が誘い受け、ここへ参りし事、
重々・・後悔させてくれよう・・我に・・死を泣いて懇願する程にな!!!」
さらにガーネットの波動の気勢が上がる。それを見ていたエーコの表情が邪悪の笑みの風貌となる。
エーコ「フフフフフ!そう!そうこないとね!!面白くはないわぁぁぁっ!!!!」
エーコのカッと見開かれた双眼からも緑色の眼光がまばゆく、ほどばしり始める!!
今!!まさに最凶の戦闘ショーの火蓋が切って落とされようとしていた!!



35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:59
再開バンザイ。

36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 02:00
邪悪だなあ。
エーコの方が萌えてきた。

37 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 02:01
エーコの口調がエーコらしくなって嬉しい。
これはエリンがエーコを裏切る前の話だよね?

38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 02:04
>>37
第2Rだから違うでしょうね。

39 :>37:2000/08/14(月) 02:05
確かに。
邪悪になってもちょっとは面影が残ってる方が楽しいですね。

40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 02:05
という事はジタン編の時間軸はかなり後ってこと?

41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 02:07
作品の考察はこちらで。
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=966165165

42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 02:08
>>38
でもこの場面の直前にエリン出てなかった?

43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 02:09
>41
別にこっちでもいいだろうが。
前スレもそうやってたんだから。

44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 02:13
野望姉弟までのエーコを書いてた者ですが、口調を無茶苦茶にしてて皆さんご免なさい。
今後、エーコは今書いてる方にお任せします。
ただ、エリンは既にエーコの元からいなくなってので変えた方が良いのではないでしょうか?


45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 02:18
ここは、この板の看板スレッドになってしまったな。


46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 02:21
少女「お母さん、あの人、なんでゴミ箱漁ってるの・・・?」
あどけない少女がラニを指さして母親にそう尋ねた。
少女の母親はラニの姿を見るや、少女の手を強く引く。
母親「シッ!ダメ!
   いいこと?あの人に近づいちゃだめよ、見るだけでもダメ」
少女「なんで、お母さん?あの人、おなかすいてるのかなあ」
母親「町長さんが言ってたでしょ?
   あの人は呪われているのよ。近づいたら食べられちゃうわよ」
少女は母親の言葉を聞き、恐怖に顔をひきつらせる。
二人はそのまま走り去ったが、その会話はラニの耳にも届いていた。
彼女にとって今の状況は絶望的であるのに、
人間的な感情を捨てることすらできないのである。
ラニは・・毒の涙を流しながらただ悲しみをじっと耐えるしかなかった・・・
ラニ「うっ・・・永遠・・・永遠の苦しみ・・・誰か・・・助けて・・・」


47 :>44:2000/08/14(月) 02:23
あらら・・・でもステラツィオの構想は続けてね。
野望を持つ少女の再登場も期待してます。

48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 02:26
ラニどんどん酷くなっていく・・・
物語とは関わりなくこのまま野垂れ死んだら悲惨だなあ。

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 02:29
前スレの1000「ビビjrの不安」の続き。
ベアトリクス編 再開

ベアトリクス「ん…」
小さな呻き声を漏らし、ベアトリクスはまぶたをゆっくりと開いた。
ベアトリクス「ここは…」
三方を石の壁に囲まれ、正面には鉄格子。
自分はなぜこのような所にいるのだろうか。いや、自分が牢屋に
いる理由は痛いほど分かっている。エーコの部下であるアサシン達に
捕えられたからだ。
ではなぜ自分はアレクサンドリアの地下牢にいるのだろうか。
辺りを見回しもう一度自分がいる場所を確認する。
やはり間違いない。牢に入ったことこそ初めてだが、幾度となく
訪れたことがあるアレクサンドリアの地下牢だった。
ベアトリクス「確かあの時…私はアサシンに捕えられ、リンドブルム
       の飛空艇に乗せられた。そして窓から見たエーコ大公
       とガーネット様の人知を超えた戦闘。その後、白い
       光が爆発した…」
記憶の糸を手繰り寄せるように口に出してみるが、どうしてもその
爆発の後は思い出すことができなかった。
ベアトリクス「ガーネット様…」
再び、あの時味わった無力感がベアトリクスを襲う。
飛空艇から見たガーネットの恐るべき戦闘力。もはや人である
自分が踏み込める領域ではないのかもしれない。
ベアトリクス「これから私は一体どうすれば…」
牢の壁に背を預け、力なく吐き出す。と…
????「う…ん…」
小さな呻き声がベアトリクスのいる牢へと聞こえてきた。
ベアトリクス「誰かいるのか」
慌てて辺りを見回す。正面の牢ではない。とすると、
ベアトリクスは右手の壁を拳で叩き、語りかけた。
ベアトリクス「誰かいるのですか。いるのなら返事をして下さい」
????「いる…よ…。あなたは…誰…」
途切れ途切れの苦しそうな声、そしてまだ幼い。
ベアトリクス「私は…ベアトリクスです」
自分の名を名乗るとややあって、予想もしなかった答えが返ってきた。
????「知って…るよ。おじい…ちゃん、トット…おじいちゃん…の
     お弟子…さん…だよ…ね」
ベアトリクス「なぜマスターの事を! あなたは一体」
ビビjr6号「ぼく…は、ビビ…お父さんの…息子、だよ。トット…
       おじいちゃんとは…クロマ族の…村、で会ったんだ」


50 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 02:32
合流?

51 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 02:32
やっとベアトリクス出てきた。
これからの活躍に期待。

52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 02:37
深夜のユーノラス大平原の真っ只中。今まさにここで世界最「凶」の力を持つ
2人が相打つとは一体誰が想像し得るであろうか?しかし今その戦いの幕は開いたのだ。
ガーネット「ハアアアアアアアぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・」ガーネットの徒手に魔力が帯びる!
エーコ「??あら?丸腰?私はこれを使わせてもらうわ!!」
そういってエーコは懐から何かペンダントのようなものを取り出す。
とても武器に等なりそうも無い。ヒュンヒュンヒュンと弄ぶかのようにペンダントを回すエーコ。
ガーネット「フン!行くぞぉ!!るぅああああああああああああーーーッッ」
ガーネットが一気にエーコに飛びかかる!!凄まじい勢いで拳撃を繰り出す。
ヴュン!!!シュバァ!!グゥオンッ!!
しかしそのガーネットの魔力を帯びた拳撃はことごとく空を切る。
エーコは余裕の表情でペンダントを回転させながらそれをかわし続ける。
ガーネット「ヌウウウウゥゥゥゥゥゥゥッ!!!」
ガーネットは自らの身体を纏う波動を爆発させエーコをふっ飛ばそうとする。
しかし今度は軽々と爆風の及ばぬ上空に避けられる。ガーネットに一瞬隙が出来、
すぐさまガーネットは防御の体勢を取るが・・エーコは何も仕掛けて来ない!
ただ薄笑いを浮かべたまま手にしたペンダントを回しつづけているだけ。
(・・おかしい・・何故攻撃してこない・・?それにあのペンダントは・・?)
しばし攻撃の手を止めエーコの思惑を探らんとするガーネット。そこへ、エーコが声をかける。
エーコ「あらっ?もうおバテ?年はとりたくないわよねぇ〜♪」
その侮蔑の言葉を聞くや否や再びエーコに突っ込んで行くガーネット。
変わらず空をきる拳撃を繰り出しているうちガーネットはある変化に気付く。
(むう?エーコ・・エーコの身体が・・2・3・・増殖して行く??)
ガーネット「ふん!!小賢しや!!幻術か!!」ガーネットは攻撃の手を止め叫ぶ。
エーコ「・・幻術・・そうね・・まあ50点ってとこね。」
ガーネット「なにをぉ〜〜!?」エーコの言葉の意味がわからず一瞬たちつくすガーネット。
エーコ「これって古代人が作ったっていわれてる・・まあオモチャみたいなモンなんだけれど・・
・・・・こういうことも、できるのよねっ!!」
気が付けばガーネットは20体ばかりにも増殖したエーコにすっかりと囲まれている!!


53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 02:40
ガーネットがゴウキに見えてきた

54 :邪悪だなあ:2000/08/14(月) 02:41
そしてかなりエーコ性格悪いなあ。
シド大公夫婦喧嘩ばっかしてるから歪んじゃったのかなあ。

55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 02:42
      リンドブルム周辺におけるいただきキャットの出現について

近頃、リンドブルム周辺において絶対出現しないはずの極悪モンスター「いただ
きキャット」が多々目撃されている。いただきキャットとはその名の通りエリク
サーをクレクレとせがみあげた途端に態度が一変し姿をくらます憎たらしいモン
スターだ。なぜダゲレオにしか生息していなかった筈のいただきキャットが大陸
にも出没したのか。羽で飛んできたという説が挙がっているがこれは理論上不可
能である。いただきキャットの羽は暑いダゲレオ地方で自分の体を扇ぐために進
化したもので決して飛ぶために生えたわけではないのである。じゃあなぜ、いた
だきキャットがリンドブルムにいるのか。最も考えられるのはなんらかの形でダ
ゲレオから飛空艇にしがみつきそれが大陸に流出したと考えられる。また、いた
だきキャットによる弊害も起こりうるだろう。一番危険なのは今までのモンスターの食
物連鎖が崩れることだ。外見が外見だけにいただきキャットをなめてかかるモン
スターが多くいるだろう。しかし外見の割にコメットなんかを使ってくるいただ
きキャットにリンドブルム周辺のモンスターがかなうわけがないのである。そして
この状態が続けばリンドブルム周辺はいただきキャットだけということになり、
モンスターを主食として暮らす人々は食べるものがなくなり死んでしまうであろ
う。そして人々は街から出る際には常にエリクサーを所持し、いただきキャット
が現れた際にはそれを渡さなければならないのである。そんなことになれば人々
のみならずリンドブルムの経済にも影響を与えリンドブルムは大混乱に陥るだろ
う。それを未然に防ぐため我々はいただきキャット排除団体『キャットキラー』
に依頼をし、いただきキャットの撲滅を計っている。今現在いただきキャットは
一匹も捕まっていない。
                            著 ただの一般人

56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 02:45
キャットキラー・・・
うーん・・・

57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 02:46
そういや魔物同士の食物連鎖って凄そうだな。
お互い魔法使える奴らだったらえらいことになりそう。

58 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 03:21
ガーネット「・・ぬううっ!!?」すっかりとエーコの幻影?に囲まれたガーネット。
四方八方に狼狽の表情で振り向きまくる。
エーコ「・・・さて今度はあたしの番ね!!!!」20体ものエーコが一斉にハモり、
一斉に胸に魔力の塊を生み出す。そして全てのエーコの顔に邪悪な笑みが浮かぶ!
エーコ「・・フレアーーーーーーーーーーーーッ!!!!」(x20)
20体ものエーコがガーネットを囲んだ状態で一斉に最強黒魔法を放つ!!
ドパドパドパァァァァァァァッッ!!!!!核花火の閃光が連続する大音量と共に
一瞬夜空を明に染め上げる。ーーーーーーー寸後エーコの身体はもとの1体となり
シュウシュウと猛煙をあげるガーネットが立っていた現場を覗き込む。
そこは20発ものフレアの爆風でできた巨大な大穴があるだけ。ガーネットの姿は欠片もない。
エーコ「・・・・・消し炭になっちゃったかな・・!!ひっ!」その瞬間!!突如大穴の底から出でた手が
エーコの首をわし掴みにする!穴の奥からガーネットの姿がたちまち現れる。
ガーネットは首をわし掴んだそのままエーコを頭から地面に叩きつけた!!
エーコ「きゃああああっ!!!はぐぅぅっ!!!」ガスゥゥゥッ!!そのまま止めをさそうと
拳を振り上げるガーネット!しかしエーコも下から銀のダガー懐から抜きガーネットの腹を抉ろうとする。
拳を振り下ろすのを止めバッとその場を離れ、エーコも立ちあがり両者再び間合いを取る。
ガーネット「・・思い出したぞ。その首飾り、自らの魔力を分散させる秘術!己の幻術に
分散させた魔力を放たたせたという事か。くだらぬ・・古ぼけたまやかし事なぞ
このガーネットには通じぬわ!!」一方エーコも軽く頭を擦りながら
エーコ「私のフレアから逃れるには深い穴の中で爆風を避ける・・これしかないもんね・・やるじゃない。」
そう、あのフレアを一斉にかまされる直前に素早く地中深い穴を作りガーネットは爆風を避けたのだ。
エーコ「・・お遊戯はおしまい。最大の私の召喚術・・これで勝負するとしましょうか!!」
ガーネット「クククッ望むところよ!来るがよい!!遊びは終わりだ!!」
戦いは一気に最高潮へ!!

59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 04:06
エーコ「・・・召喚術士エーコ・キャルオルの名において来れよ我が僕!!!」
ギャウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ突如空が暗転し深い雲の狭間から
竜の化身が厳かに現るる!!しかも3体も!幻獣バハムートだ!!
荒荒しき咆哮を上げターゲットの方を睨みつける。
ガーネット「・・・・・バハムート、ついにここまで召喚獣を操れる様になったか・・」
まるで他人事の様にエーコに話しかけるガーネット。エーコも一瞬困惑の表情を見せる。
ガーネット「・・いつから貴様この様にここまでの魔力を得た?何故だかわかるか?そしてそれが
どのような力なのか理解しておるのか?」エーコはガーネットの言葉を俄かに理解する事が出来ない。
エーコ「・・何って・・そりゃあ私が天才だからよ!!この力も!!この魔力も!!
なんだかいままで出来なかった事全てが容易く出来るようになる!!まるで神にでもなったみたい!!
いえ!!私はもはや神そのもの!!すべてのものはこの私の圧倒的魔力のまえに
ひれ伏すのよぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」
叫び終わるや否や3体のバハムートがガーネットに襲いかかる!!しかしガーネットは
突っ立ったままうつむきまるで避けようともしない。
ガーネット「・・・そう・・確かにお前は天才・・そして・・何もわかっては居らぬ!
この力を!!そして世界の秘密もな!!だからこそ!!ここで殺しておかねばならぬ!!!」
突如ガーネットの身体が光り輝きそして片手を大きく天に向かって振り上げる!
ビヒュッゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・
ガーネットの天に振りかざした掌から一閃の閃光が天に向かってほとばしり・・そして静寂が戻る。
エーコ「・・・?なにもおこらないじゃない。さっ!!今度こそ消し炭よ!!」
3体のバハムートがそれぞれ口内にメガフレアの魔力を溜める。
ガーネット「・・5・・4・・3・・」何やら秒読みを始めるガーネット。
バハムート達はガーネットに向けメガフレアx3を発射直前だ!!
ガーネット「・・・2・・・・1・・」
エーコ「ガーネット死ねぇーーーーーーっ!!!!!!!!!!!」
ガーネット「・・・・・・・・・・ゼロ!!!」
その刹那!!!!!!全てが光り輝いたかとおもうと天から静かに赤い光線が舞い降りた。
そしてその光線はエーコの召喚したバハムート・・そしてエーコの立っている個所を指す。
エーコ「・・・・・・・・え?何コ・・・・・」
ドドドドドドドドドッッッパアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァ・・ン
闇夜が瞬時昼間の如くとなりガーネット以外の全てを凄まじい光が大爆音の中へと消え去る。
ガーネット「・・・・貴様も知り得ぬ我が最大の召喚術。そして我がGトランス能力の一端。
・・・・・異世界より伝えられしその名は・・・エデン・・・・・!!!」



60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 04:22
夏休み終わるまでにEDまでカキコできるか?

61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 04:58
>>49

ビビの息子。その一言にスリプルで眠らせた彼のことを思い出し、
ベアトリクスは口を開いた。
ベアトリクス「あなた、もしかしてまたガーネット様に」
ビビjr6号「アハハ…違うよ。お姉ちゃんに…眠らされたのは、
       一番…上のお兄ちゃん…。ぼく…は、一番、下の子供
       だよ…」
ベアトリクス「そう…」
答えながらも、壁の向こうから返ってくる苦しそうな声に、ベアトリクスは
気が気でなかった。今にも消えてしまいそうなか細い声。
その時彼女はアレクサンドリアの地下牢には、ある特殊な房があることを
思い出した。床に魔方陣が描かれた、魔導士を拘束するための房。
魔法を使った脱走を防ぐために作られたものである。
ベアトリクス「あなたのいる房の床に魔方陣は描かれている?」
ビビjr6号「うん…何だか…力が、入らないんだ…」
やはり…
そして幸運だったのは、ベアトリクスを牢に運び込んだ人間がかなりの
間抜けだったことだった。
その証拠にベアトリクスがいる房の床には魔方陣が描かれていない。
ベアトリクス「動かないで。いま楽にしてあげるから」
いってベアトリクスは壁の向こうに意識を集中した。
ベアトリクス「デスペル」
優しい白色の光が頭の中ではじけるイメージ。
ベアトリクス「どう? 大丈夫?」
再び壁の向こうに向かって語り掛ける。
ビビjr6号「凄いや! なんともない!」
ベアトリクス「そう。よかった」
安堵のため息をついて背を壁に預ける。
ビビjr6号「ねえ。お姉ちゃんはどうしてここに?」
ベアトリクス「私は捕まったんだ。恐らく…ガーネット様に」
ビビjr6号「そっか。ぼくもだよ」
ベアトリクス「大変だな。お互いに…」
ビビjr6号「うん。でもきっとお兄ちゃんが助けてくれるよ。きっとね」
壁を通して聞こえる弾んだ声に、ベアトリクスは自分の膝を抱きかかえた。
ベアトリクス「お兄ちゃんか。頼りにしているんだな。私にはいないから
       うらやましいよ」
ビビjr6号「お姉ちゃん、ひとっりこなの?」
その問いにベアトリクスは唇を軽く噛み、寂しげに呟いた。
ベアトリクス「ああ、私は一人だ。両親さえいない…」


62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 05:08
これって最後どうなるのかな?
やっぱり別々にラストを迎えるのかな
それともみんな集まってラスボス戦?(ワラ

63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 05:09
ガーネットやジタンは強力な軍隊を作り上げつつあったが、エーコもそれは同様であった。
いくらエーコが素晴らしい力を持っていたとしても、同じように強大な力を持つ敵と戦うには駒が必要だったのである。
それも、強力な。
エーコが作り上げようとしたのは、古い文献で知った伝説の英雄ゾディアックブレイブ。
エーコは、ゾディアックブレイブが身に付けていた聖石を加工した物であるステラツィオの同調者たちを集め、
究極の軍隊を作り上げようと考えていたのである。
ステラツィオは人を選ぶものの、それによって得られる力は常軌を逸した物だ。
その力はGトランスと少し似ているが(と言ってもジタンやガーネットほどの力を得られるわけではない)、異形の肉体を得て力を得ることで、
肉体崩壊のリスクは回避することを可能にした。
しかも、異形な者に変身したあとも人間の肉体へと戻れるのだ。
エーコは最初に見つけたステラツィオの同調者ナタリーをゾディアックブレイブの長に据え、
他の同調者を探さすよう命を下す。
そして、その命を受けたナタリーはアレクサンドリアへと潜入していた。

64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 05:18
「やれやれ、演説なんてなれない事はするもんじゃないな」
私室に戻ったジタンは肩をすくめてグラスの中身を呷った。
「で、何だ? 聞きたい事があって来たんだろ?」
部屋の隅で無言で佇むミコトにジタンは声をかけた。
しかしミコトは何も答えず、じっと上目づかいにジタンを見続けるだけだった。
「…ふぅ…拗ねるなよ。分かってるよ、エヌオーの事だろ?
ヤツはさっきも言った通り俺たちの軍の指揮官だ。その為に俺が呼んだ。
それ以上でもそれ以下でもないって」
「…でも」
「悪かったよ、お前に黙ってて。でもお前も悪いんだぜ。
ヤツを呼んだ時、お前は地下でこっそり何かやってただろ?」
「…それは」
ミコトの鼓動が早くなった。ジタンはセフィロスコピーの事を
知っていたのだろうか。別にジタンに対して疚しい気持ちで
隠していた訳ではなかったが、隠し事が暴かれるという事は、
それだけで不安感をもたらす。
「いや、その事を責めてるんじゃないって。ただ、いくら身内でも、
お互いのすべてを知ってる訳じゃないって事さ」
「…うん」
「よし、分かってくれたな。それじゃ先に研究室に行っててくれ。
今日中に例の装置の解析を終わらしちまおうや」
「…わかった」
(そう…そうよね…ジタンがわざと私に隠し事なんかするはずないもの…
たまたまそういう風になってしまっただけ…やっぱりそうなのよ)
そんな風に自分に言い聞かせ、漠然とした不安をひととひとつ潰す。
その甲斐あって、研究室につく頃には不安は去っていた。ただひとつを除いて。
(私はジタンに騙されてる…そして騙され続ける事を望んでいる…)



65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 05:19
『セフィロスコピーと言ったか? ミコトの作った人形は。
放置しておいてもいいのか?』
ミコトが部屋を出るなり、例の『声』が尋ねた。
「どちらをだ? ミコトか、それとも人形か?」
『両方だ』
「ミコトはあのくらいでなくては駄目だ。ミコトを唯々諾々と
俺に従うだけのマリオネットにすれば、結局は俺の目的が
達成されない事にもなりかねない。あいつの作った
セフィロスコピー…ジャンクからあれだけの兵器を作り出せるからには、
今のところミコトは順調に成長している。
わざわざそれを阻害する事もあるまい」
『人形の方はどうだ。あれはなかなか優秀な兵器だ。
余人の手に渡しても構わないのか?』
「いや、心配するには及ばない。お前からミコトが密かにあの兵器を
作っているのを聞いてから、すぐに細工を施しておいた。あの人形を
何に使うつもりかは知らんが、結局は俺の計画を助ける結果になるはずだ。
そう、すべては俺の思う通りに進行している…」
ジタンは窓の外に目を向ける。エリンが艦長を務める
大戦艦パラメキアが今まさに離陸しつつあった。モグネットの報告で、
今のブルネシア駐屯軍の中にはガーネットもクイナもいない事は分かっていた。
ブルネシアでの戦いが勝利に終わるのは確実だった。
ジタンは満足げな微笑を浮かべると、私室を出ていった。


66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 05:22
ーーーーーーーエーコは死んではいなかった。あのエデンの光を受ける寸前、
自分の中での感覚にものすごい働きが起こり危機的感覚をいち早く察知したのだ。
シェル、プロテス、リフレクとありとあらゆる防御系魔法をかけまくった。
しかしエデンの光は完全にエーコの想像を遥かに越える破壊力であった。3体のバハムートは
すべて瞬爆死。自身も爆風をモロに受け、半死半生状態だ。
エーコ「・・・・・・・・は・・・・・・ぐ・・」  今まで見た事もない魔法。
ガーネットの謎の力に今はただ、混乱の極みにあるエーコ。ボロボロのまま動けないエーコ。
・・ゆっくりとガーネットがこちらに向かってくる!エーコが生きている事を知り、止めを刺すつもりだろう。
急いでエーコは、ボロボロの身体に鞭打ち懐をまさぐり始める。
ガーネット「・・まさか生きておるとはな・・これも貴様の能力の成せる技か?
はたまた只の悪運か?・・・・・・・・・どちらにせよこれで最後ぞ。」
魔力を宿した掌をふりかざすガーネット!その時!!
ズダダダダダダッ!!突然の銃撃!!すかさずガーネットは魔力の防護壁を張る。
リンドブルムの伏兵達だ。エーコの送った合図と共に攻撃を開始する。
ガーネット「・・雑魚共が!!・・きてはぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
ガーネットの魔力放出にともない兵達は全てその風に吹き飛ばされて行く!
その間に何とかケアルで回復したエーコが銀竜を召喚しそれに乗って逃げようとする。
兵に気を取られていたガーネットはついその隙を見逃してしまう。
ガーネット「ぬうううううう逃がさぬぅぅぅ!!!」今まさに飛び立って逃げようとする
エーコに掌を向け、止めの黒魔法を繰り出さんとする。その瞬間!再びガーネットに
あの「苦痛」が襲う!!
ガーネット「ががががががががが!!!!!あままままたたたたた・・!!
ききき!!さささささ!!!ままままま!!!かかかかかあああああああ!!!」
頭を抑え何者かに絶叫するかに苦しみ悶える。しかし最後の力を振り絞り
震えながらも何とかエーコに向かい先程の構えをとる。
ガーネット「ぎぎぎぎぎぎ・・貴様だけ・・貴様だけは・・・逃がさぬ!!!」
エーコに渾身のフレアを放つガーネット。フレアの光がボロボロのエーコと
そして銀竜を飲み込まんとした寸前!!フレアの炎が舞い上がるその直前に空間に何か
急に不自然な穴のようなものが生じた。そしてそのままエーコは爆風の中消えて行く・・
ガーネット「・・・確かに殺った・・・はず。・・しかし・・今のは・・?」
(フレアが奴等を貫く際、エーコを消し去った穴のようなものが見えた?そんなばかな・・?)
ガーネット「・・・殺った・・確かに。見間違いで・・あろう。」
そう自分に言い聞かす様に納得せざるを得ない・・。気が付けばもうあの苦痛も消えている・・。
ーーーー誰もいなくなった夜明け間近の大平原で、ガーネットは1人呟く・・。
ガーネット「・・・急がねば・・ならん。奴が・・奴はもう気付いているのか・・?
時間が無い・・はやく・・「あの力」を・・手に入れねば・・奴より・・先に・・。
・・・・・それにしても・・私の中の・・・クソッこいつめ!!常に肝心なところで邪魔をしおるわ!!」
ーーーー夜明けの時は・・近い。



67 :ああ・・鬱だ・・。:2000/08/14(月) 06:00
え〜そろそろ当方としましては中盤から後半の話のまとめに入りたいと思っていまして
ガーネットVSエーコ2Rも終わってそろそろ強引に話を進めざるを得ない状況となってきまして・・
・・よってですね・・61のベアトリクス書いてる書き手さんに非常に
悪いですが当方の話しで勝手にベアト使わせてください。
あくまでこっちの話しとして勝手に進めていくだけなんです。
当方の話ではベアトがまあ一応カギにぎってまして・・これから
クイナ、フライヤ、スタイナーをだすのに必要な人材でして・・
てなわけで混乱を招くかもしれませんがお許しあれ。
また、わかりやすいよう話しのつなぎの番号いずれかきこみます。
ちなみのこっちのベアト再登場は前スレ517を1部引用させていただきます

68 :61:2000/08/14(月) 06:11
>67
了解しました。
ただ…殺さないで下さいね。
まだ書きたい話が少しばかりあるんで。

69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 06:18
全部前スレの1の自作自演だったらすげえな

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 06:54
クロマの村でジタンに出会い失意の念でベアトリクスは村を出た。
(・・私は・・結局・・なにをすれば・・よいのだろうか・・?)
クエールの言っていた自分の未だわからぬ秘密・・以前の仲間達の変貌・・
そしてこの・・混乱の迷走を往く世界・・。あまりにも今の自分には謎が多すぎる。
(・・私が・・・世界の混乱を止める・・?一体!どうやって!?私に・・なにができる?)
自問するが答えは返ってこない・・返ってくるのはただただ深い無力感と絶望感。
更に、しつこく追って来るクイナの手先や賞金稼ぎどもの襲撃・・。
絶望の自問を繰り返し、気が付けば敵の血で染まっている自分がいる・・。
(もう・・疲れた・・なにも・・かも・・)半ばやけっぱちになりかけていたベアトリクス。
そこへ突如現れるクイナの手先!しかし今のベアトリクスには戦うということさえ
ついに投げ出してしまいたい無気力感に苛まれていた。
ベアトリクス「(・・・・こいつはたしか・・クイナの部下の・・)」
刺客との激しい戦闘のなか剣を振るうベアトリクスの眼はどこかうつろだ。
ベアトリクス「(・・白のビストロ第なん号だとか・・いってたっけ?・・前に私が
倒したのも合わせて・・こいつは9号ってとこか・・ハハ、こんな時に何をのんきに考えてんだ私・・)」
ガキィィィンッ!!何かが弾け飛ぶ音!弾け飛んだのは・・・・
ベアトリクスのエクスカリバーの方であった!瞬時に白のビストロ9号は
ベアトリクスを蹴り倒し喉下にミスリルフォークを突きつける!ニヤリと笑うビストロ9号。
最早早々に諦めてしまったかのように自嘲気味な笑みを浮かべるベアトリクス。
ベアトリクス「フッ・・・・運がいい奴だ。・・さあ捕らえるなり殺すなり・・好きにすればいい・・。」
ビストロ9号はそんなベアトリクスを暫く見ていたが突如フォークの柄でベアトリクスの
顔面を一撃し、上にのしかかってくる!どうやらレイプする腹積もりらしい。
いつもならばそのような真似は絶対に許さず必死に抵抗するはずのベアトリクスだったが
今のベアトリクスは違った。ボーっと眼はうつろなまま、身体も抵抗する素振りさえない。
まさに、されるがままスタンバイOK状態である。
ベアトリクス「(私を・・犯す・・つもりなのか?・・フッこんな化け物に犯される・・か。
・・それも・・いいかもしれない・・・こんな・・・こんな私なんか・・
こんな私なんか・・・どこまでも・・・・どこまでも堕ちてしまえばいい・・。)
観念しきったベアトリクスをよそに・・ビストロ9号はゆっくりとコトを行おうとする・・・




71 :タイトルメーカー:2000/08/14(月) 07:10
「ストーリーの流れと時系列のまとめ」(前スレッド対応完全版)
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=1073&to=1073&nofirst=true
作成致しました、どうぞ。

「目次の目次」(=前スレ1056)
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=1056&to=1056&nofirst=true
当方が勝手に付けたタイトルの目次やストーリーの解説に飛べます。

前スレの成り立ちを追う(=前スレ1071)
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=1056&to=1056&nofirst=true
前スレの発端と埋もれてしまった作品達を拾ってきました。


72 :タイトルメーカー:2000/08/14(月) 07:14
あ〜、コピペして直すのわすれてしまった…。

「前スレの成り立ちを追う」(正しくは下のURLです)
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=1071&to=1071&nofirst=true

失礼いたしました。


73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 07:22
タイトルメーカーさん。ご苦労様です。頑張って下さい。

74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 08:41
クイナの手先白のビストロ9号に犯されかけているが抵抗の無いベアトリクス。
突如・・ベアトリクスの意識が遠のき始める。
ベアトリクス「(・・?なんだ?・・ねむい・・意識が・・さっき殴られたせいか?・・意識が遠のく・・
・・フフ・・今の私には・・むしろありがたい事だ・・。バケモノに犯されるところを・・・
・・・気がつかなくてよいのだから・・ねむい・・ああ・・ああ・・ぁぁ・・ぁぁぁ)
ーーーーーーー暗転ーーーーーーーー
暗い・・・何処だここは?・・暗くて・・何も見えない・・ハッ!!!
目の前にさっき自分を犯そうとしてたビストロ9号が倒れている。
・・なんだ?・・これは・・こいつ・・・死んでいる・・。ビストロ9号は息をしてない
死体となってこの謎の暗黒空間に倒れている。
ベアトリクス「・・ここは・・?私は確かにドナ平原を歩いていたはず・・なのに・・
急に・・こんな暗い所へ・・それになぜ・・私は無事なんだ・・?」
???「見つけたぞ!!ようやくな!!我の求めし・・・封印の・・器!!」
突如暗闇の中から声が聞こえ、とっさに身構えるベアトリクス。
ベアトリクス「!!誰だ!!誰かいるのか!!」  再び暗闇から声がする。
???「ふっふっふ・・やっと探してるものが見つかり・・ついうれしくてな。私の空間に
引きずり込んでしまったよ・・ふっふっふ。」意味不明の事を口走る謎の声。何の事か理解できない。
ベアトリクス「・・?何を言っている?お前がここへ私を連れてきたのか?」
???「・・・まぁ心配するな。すぐに出してやる。・・ただお前の存在をとらえた・・
それだけで私にとって十分の収穫だ・・・」またまた意味不明。困惑するベアトリクス。しかしふと、ある事に気付く。
ベアトリクス「私の存在・・?私・・?私を知っているのか?・・何が・・
一体何が私に隠されてるというんだ?私は、私は何者なんだ!?知っているのか?答えてくれ!!!!」
???「・・・・ふふ・・未だそれは答えられぬ・・が・・いずれ私は・・お前を迎えに来る・・
今は・・手を出せぬが・・必ずな・・ふふ。そのとき・・全てがわかろう・・。
・・・・ガーネット・・決して・・彼女の手のもとへは・・ゆくでないぞ・・」
ベアトリクス「!!!!ガーネット様を・・ガーネット様を知っているのか?一体・・一体お前は何者なんだ!!
答えろ!!私は何だ!?そしてお前は何者なんだ!!?答えろぉぉぉッ!!」
???「・・ふふふ・・・我が・・愛しい・・封印の・・器・・また会おうぞ・・近いうちにな・・」
再びあの眠気が襲ってくる!!意識が・・・再び遠くなり視界が暗転してゆくーーー

      そういえば・・最近手に入れたこの器・・使えるかもしれんな・・・・

ーーーーーーーー(う・・・うううう頭が・・痛い・・・・・・・ハッ!!!)
目覚めたベアトリクス。もとの・・世界。ドナの平原。ゆっくりと起き上がる。
足元にはビストロ9号の死体が転がっている。(どうしたんだろ・・・私。)さっきまでの記憶がまるでない。
何か暗い・・暗いとこにいたような気はするが・・。(気を失って・・・それから・・)
ベアトリクス「・・ん?なんでこいつ死んでいるんだ?」さっきまで犯されかけてたビストロ9号を不思議に見やる。
ベアトリクス「(・・・何だろう・・何か大事な事を聞いたような気がするんだが・・)」
抜け落ちた記憶の感覚に困惑しながら再びベアトリクスは歩き出す。

       




75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 08:55
>61
できましたら続きを書いてやってください
合流可能かも。

76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 10:42
気が付けばベアトリクスはコンデヤ・パタの村に辿りついていた。
訳のわからないあの記憶のもやもやがようやく消えたかと思えば、自然にこの村の前に立っていたのだ。
ベアトリクス「(?・・・自分でも・・気付かぬうちに・・まるで・・まるで足が勝手にここへ運んでくれたかの様だ。)」
無意識のうちに村に足を踏み入れる。ぶらぶらと村内を歩き回っている自分。
ベアトリクス「(・・・なにしてんだろ?・・・・私。)」自分でもわからない。一体自分は何がしたいのか?何をしなければ
ならないのか?全くの・・・白紙。・・頭の中も・・そして心の中も・・。そんな事を考えながらベアトリクスが歩いていたその時!
ベアトリクス「!!!!!!ッ!!刺客かッ!」急に背後から何者かに襲われるベアトリクス。完全に不意を付かれたが
襲ってきた者の速さが少々鈍く、ベアトリクスはさらりとかわして見せる。しかし襲撃者の姿を見て驚くベアトリクス。
ベアトリクス「・・!あなたは!ブルメシア兵!!・・しかもその傷・・まさか!」
襲撃者のブルメシア兵は驚愕するベアトリクスを尻目に恨みのこもった眼で剣を振りかざしてくる。
キィン!!キィン!!キン!!穏やかな村内の一角がたちまち修羅場と化す。
ベアトリクス「・・!待って!!違う!私は!!お願い!!話を聞いて!!」しかし襲撃者はベアトリクスの話に耳を貸そうとはせず、
ブルメシア兵「・・・!うるさいッ!お前達の!お前達アレクサンドリアのせいで!!ブルメシアはッ!」
(・・やはり!!既にブルメシアはアレクサンドリアに・・なんてこと・・)既にブルメシアの国が落とされたと悟ったベアトリクス。
ベアトリクス「(・・このままでは埒があかない・・)ハアッ!!」隙を見てエクスカリバーの柄で鋭い当身をかます。
一撃で昏倒するブルメシア兵。眠らせておいて、一旦ベアトリクスは傷ついたこのブルメシア兵を宿屋へと運んで行く。

ブルメシア兵「・・・・・・・・・うううううっ!」宿屋のベッドで気が付くブルメシア兵。
ベアトリクス「気が付かれたか・・?」傷口に当てる濡れタオルの替えを持って部屋へ入ってくるベアトリクス。
ブルメシア兵「!!!きっ貴様!・・うううっ」
ベアトリクス「無理をしてはならない・・傷口がまた開く事になる・・。」傷口に当てていたタオルを替えてやる。
ブルメシア兵「・・・・・な・なんでだ?あんたアレクサンドリアのベアトリクス将軍だろ・・?なんで・・俺に・・?」
ベアトリクス「・・・・私は・・もう・・将軍でもなんでもない・・国を・・追われたただの・・流れ者だ・・。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブルメシア兵「・・・・・まさかあんたが国を追われる事になってるとは・・今のアレクサンドリアはどうなってるんだ??」
ベアトリクス「・・わからない・・わからないんだ・・もう。今は・・自分が・・何をしているのさえ・・」
ブルメシア兵「・・まるで今はほんの前までの世界とはまるで別世界だ。世界中で戦争が起こってる。
しかも・・しかも理由も無しに・・突発的に・・。」
ベアトリクス「・・・今ブルメシア城はどうなっている?ガーネット様はそこにいるのか?」
ブルメシア兵「・・今ブルメシアにいるのはアレクサンドリアから新しく来たっていう指揮官だ。あいつのお陰で今まで我々とは
関わりを持たなかったク族の殆どが敵側についてしまった。」
ベアトリクス「!!!!(ク族・・・まさか・・・)」
ブルメシア兵「今、ブルメシアを牛耳っているのはクイナっていう名のク族だ。」


77 :タイトルメーカー:2000/08/14(月) 11:03
タイトルかつ目次(新版)

>>34 舌戦!エーコ VS ガーネット(オンナ同士の戦いってスゴイな…)
>>46 消えない苦しみ(母子の会話に傷つくラニ)
>>49 アレクサンドリア城地下牢(ガーネットに捕まったベアトリクスは…)
>>52 壮絶!!最凶 VS 最凶(本格的に第2ラウンド突入)
>>55 いただきキャット注意報(ちょっとした息抜き…なのかな?)
>>58 炸裂!最強魔法(これでお遊戯!?信じらんない程スゴイんだけど)
>>59 究極召喚獣×3!!( アノ召喚獣が3体ですよ!)
>>61 壁越しの二人(ベアトリクスとビビJr6号の壁越しの会話)
>>63 伝説のゾディアックブレイブ(エーコの手駒)
>>64 演説の後(ミコトの隠し事はジタンにバレてました)
>>65 優秀なモノたち(ジタンの計画は順調だそうです)
>>66 エーコ逃走(形勢は逆転した)
>>70 失意のベアトリクス(クロマの村を後にしたベアトリクスに迫る刺客)
>>74 抜け落ちた記憶(そろそろベアトリクスの謎が明らかになる!?)

カッコ内は相変わらず、簡潔な内容説明のハズなんだけど…


78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 14:13
なんか61さんかわいそうだな。
なるべく他の作者さんの話を無駄にしないようにして欲しいな。


79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 16:10
「まぁそうあせるなよア・イ・ボ・ウ、先は長そうだぜボチボチと行こうや、な?」
ラニの事が気に掛かるサラマンダーにとってあくまで軽いギルガメッシュのノリは少しばかり鼻に付く。
しかしこれは取り引き…、今はジタンの言葉を信じエクス2の探索に努めるしか無いと自分に言い聞かせた。
「よう、待たせたなスティルツキン、んん?どうした?
モーグリのお前に真面目なツラは似合わねぇぜ?ヒャハハ」
そんなサラマンダーの心中などどこ吹く風といった面持ちで悪態をつくギルガメッシュ。
「ふん、たまにはスポンサー付きの旅も悪くは無いと思ったから同行したのだ、無礼な口を聞くならこの契約は無かった事にしてもらおうか」
差別的発言に軽い怒りを覚えたスティルツキンは地図が詰まったおなじみのリュックを背負い直しつつ言い放った。
パーティーのまとめ役を自認するギルガメッシュは怒らせてまずいと場を取り持とうとする、
「はやまるなって仲良くやろうじゃ無いか、お前の知識、サラマンダーの腕っぷし、そしてリーダーの俺様!この中の誰が欠けてもエクス2は探し出せないぜ?」
「お前はいらない様な気がする」
ポツリとサラマンダー。
「なんか言ったか?」
とギルガメッシュ。
「いやなんでもない、それよりこの飛空挺で行くのか?」
「ふふん、そのとお〜り!これこそクロマ村の技術を結集して造られたインビンシブル2!」
「インビンシブルよりも高性能なのはもとより刮目して欲しいのはその驚くべき小型化、そして操縦の簡略化!数人のジェノムのクルーでこの船は飛ばせるのだ〜!」
興奮しつつジタンからの受け売りを説明するギルガメッシュ。
「ふむ、良さそうな船だ、それだけの期待をしてくれていると言う事かジタン…」
「そしてそれ程までのものなのかエクス2…」
数々の不安を覚える中サラマンダーはインビンシブル2に乗り込んだ。
「飛空挺か…空の旅は久しいな…」
続いてスティルツキン乗り込む。
「おいおい、俺様を忘れんな〜」
慌てて飛び乗るギルガメッシュ。

エクスカリバー2を探索すべくインビンシブル2はダゲレオから飛び立った。

80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 16:20
>78
同感。
70からのを書いてる方は、中盤から終盤のまとめに
入るって言ってるから、そちらの流れとは別に、
マルチストーリー的に61の続きも書いて欲しいな。

81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 17:22
DISK Zって……

82 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 17:50
1出て来いや。

83 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 17:59
俺のは「(DISIC2)」と表示されるが。ディシック?

84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 18:04
日が落ち、トレノの街が漆黒の闇に包まれると、
人々は決まったように帰るべきところに戻ってゆく。
ある者は家族の待つ暖かい家庭に、ある者は行きつけの酒場に、
ある者は貧しい人達のひしめき合うスラムへと。
だが、ラニには帰るところはない。
彼女は今日も適当な路地裏に寝床を見つけ、ボロの中で寒い夜を過ごすのである。
こんなとき彼女は境遇と激痛から気を紛らわせるため、空想に耽ることが日課となっていた。
今夜は彼女のお気に入りの空想の一つである
「トレノの貴族の令嬢になった自分」を思い描いて目をつぶった。
数刻後・・・
 ジャリッ・・・・
何者かが砂を踏む音に気づいてラニは目を開けた。
暗闇の中で目を凝らすと、5人のゴロツキが周りを取り巻いているのが見えた。
その中のリーダー格らしい男が侮蔑的に言い放つ。
リーダー「まさかとは思ったが、こんなところにいやがったか。
     化け物に身を落としてトレノの街を徘徊しているって噂は本当だったか」
彼らはかつてラニが賞金稼ぎのホープであった頃、あるいは抜け駆けしてそのお宝をかっさらい、
あるいは罠にはめて賞金クビを横取りした経験のある同業者達であった。
かつてラニが嘲笑し、相手にもしなかった男達はいまや勝ち誇り、彼女を見下していた。

85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 18:10
くれぇ・・・

86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 18:47
早くフライヤでてこいクポ
フラットレイ死んでからまだ立ち直ってないのかクポ

87 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 19:23
GトランスのGは何の略なんだろう。

88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 19:24
>86
まあ待て。もちょっとすればネズミッ子タイムだ。

89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 19:26
ゴッドかグレート?

90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 20:25
がんばれサラマンダー!
がんばれラニ!
(作者さん達の中で一番好きだぞ>84)

91 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 21:01
ーーーーーーーーークイナは苛立っていた。スタイナーを謀殺し、ベアトリクスを失脚に追い込み
自らがアレクサンドリア軍No2の地位に上り詰めたまではよかったが、それから後、クイナのやる事はどうもうまくいかなかった。
ブルメシア侵攻の総指揮を任されたが、思いの他、激しい抵抗にあい、自軍直轄のク族はじめ予想以上の被害を被った。
数の力でなんとかようやく押し切れたものの、パック王子、フラットレイ始めブルメシアの国民、兵の大半を
寸前で逃がしてしまう。更にガーネットより命じられたベアトリクス捕縛指令の方も、刺客は全て返り討ちとの報告。そちらのほうも
遅々として進展なく、以前まではガーネットより矢のような催促文も届いていたが、最近はそれすらめっきり届いていない。
ブルメシアの国をそのまま任されたのは良いが、未だ現時点での兵力は不充分であり、他国の侵攻に際し心もとない。
ガーネットからの連絡も全くなく、自分はアレクサンドリアに戻れるのだろうか?という疑念も、クイナの苛立ちに拍車をかけていた。
今、クイナはブルメシア城の国王の間の玉座に腰掛けていた。クイナの両脇には今、なんと1人のブルメシア兵、そしてその彼の娘らしい
少女が、それぞれ縛られて天井から宙吊りにされていた。苛立つクイナの今1番の気晴らしは、こうした運悪く逃げられず、捕虜の身と
なってしまったブルメシアの民を、ただいたぶり苛め抜く・・・それだけであった。 吊られているブルメシア兵がクイナに話しかける。
ブルメシア兵「・・外道。・・今に・・今に竜神の天罰が・・お前達に下ろうぞ。」痛めつけられ傷つきつつも気丈にそう言い放つ。
クイナ「・・うっさいアル!!」ドゲシッ!!吊られている兵に思いきり肘鉄をかますクイナ。グフッと兵はうめき、ガクと首を落とす。
娘「!やめろっ!父にこれ以上手を出すなっ!・・きっと・・きっとお前たちなんか・・フライヤ姉さまがやっつけに来てくれる!!」
別に縛られ吊るされていた兵の娘がクイナの父に対する非道を見かね、言い放つ。クイナは、その娘の言葉にニヤッと笑い言葉を返す。
クイナ「クククク・・残念ながらお前達の希望の片割れフライヤとやらはもうこの世にいないアル。今はアレクサンドリアで装飾品となって
哀れに飾られているアル。見た本人、殺った本人が言ってるアル。間違いないアル・・ククク。」それを聞き、驚きに顔面蒼白となる捕虜親子。
ブルメシア兵「・・・バカな!!あの・・フライヤ様が・・そんな・・バカな!」
娘「・・ウソ・・ウソだ!!ウソに決まってる!!あの強いフライヤ様が死んじゃうなんて・・そんなの・・絶対ウソだーーーッ!!」
親子の悲しい悲鳴を嬉々とした表情で見ているクイナ。そこへクイナの家臣がクイナに注進を伝えに来た。何やらクイナに耳打ちする。
クイナ「・・!!何ぃッ!?」注進の内容は自分の刺客、白のビストロ9号が討ち死にしたという報告であった。白のビストロ軍団はクイナの
直属の親衛隊。メンバーはク族だけに9人で構成されている。最後の9号が死んだという事は必然的にクイナの親衛隊は全滅した・・という事である。




92 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 21:01
ブルメシア兵「・・お前達の・・この暴虐は・・天が必ず許さぬ。・・いつか・・いつか・・正義の光にて・・お前達は裁かれるッ!!」
部下の注進を聞き、暫く固まっていたクイナであるが、そこにブルメシア兵が放った言葉を聞き急に無表情となる。そして吊るされている娘の方に歩いて行く。
娘「!!なに?!何だよッ!?ムググッ!?」娘に猿ぐつわをし、吊るしている鎖を外し、娘を抱き抱える様にして今度は父親のほうへと歩いてくるクイナ。
ブルメシア兵「!む、娘に何をする貴様!うわっ!?」その言葉を無視し今度は吊られている父親の方の鎖もはずす。縛られたまま床に落ちる父親の兵。
そして、彼の娘の喉下にフォークを突き付ける。驚き、縛られたまま芋虫状態で床に転がっている父親兵の眼前に自らの足先を突き出して言い放つ。
クイナ「・・・舐めるアル。ワタシの靴・・舐めるアル。さもないと・・娘殺すアル。」そういって娘の首筋にフォークの先端を近づける。
ブルメシア兵「・・!!なっ!!?」あまりの唐突な要求に声もなく固まる父親兵。
娘「・・!!!・・・!!」クイナに抱えられている娘も何かを言おうとしているのか、しかし猿ぐつわを噛まされ声が出せない。
クイナ「さあ!!はやくするアルネ!!」苛立ったように大声を張り上げるクイナ。フォークの先端が娘の首を薄く傷つけ、鮮血が一筋流れ落ちる。
ブルメシア兵「・・・クッ・・・・・」クイナの様相に最早これまでかと観念したのか・・父親兵はゆっくりと己の口元をクイナの足元に近づけ・・・舐めた。
父親の眼から屈辱の涙が頬を伝う。抱き抱えられフォークを突きつけられてる娘も、そんな父の姿から目をそむける。そしてクイナは邪悪な笑みを浮かべ・・・
クイナ「・・よく・・できましたアルッ!」瞬間!!!ザクッ!!容赦なくクイナは娘の首筋をざっくりとフォークで貫く!!  一瞬遅れ、固まる父親!!
ブルメシア兵「!!!・・・!!!ぁぁぁぁあ・・」ザシュウッ!!!悲しみの叫びを上げる寸前、次の瞬間クイナのフォークは父親兵の心臓を刺し貫いた。
血に染まり・・静寂が戻る玉座の間。あっけなく死んだ2人の哀れなブルメシアの親子に一瞥もくれず、クイナはフォークを投げ捨て玉座の間より退出する。
そこに残されたは2人の骸と朱に染まりしフォーク一本・・。
ーーーーーーーー今、ブルメシアは暴虐の王によって蹂躙されていた。

93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 21:08
ーーーーーーーー
より
――――――――
のほうが良くありませんか?

94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 21:15
  __________・・・成る程。

95 :93:2000/08/14(月) 21:17
いや、アンダーバー「_」じゃないですよ「―」です(^-^;

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 21:26
―――――――――   変換が・・・めんどい

97 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 21:28
――――――――――にします。

98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 21:34
クイナラブ

99 :>90:2000/08/14(月) 21:44
光栄の極みっス。
他の作家さんの作品の流れにのっからせていただいているだけなんだけど(笑)
ラニは不幸なまま、他の作家さんが拾い上げてくれるのを待ってます・・・


100 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 21:50
インビンイシブル2はモグネット本部を目指して飛んでいた。

「なにか有るのか?モグネット本部に…」とギルガメッシュに問うサラマンダー。
「まーな、エクス2は元々は記憶の場所と言うところに有ったらしいとジタンが言っていた、ミコトって奴からの情報だそうだ」
「あそこか?…しかし今は」
いぶかしげな顔でサラマンダーは聞き返した。
「そう、お察しの通り今はもう無い場所だ、あんたらがぶっ壊したんだろう?」
「それとモグネット本部と何の関わりが有ると言うんだ?」
話が見えて来ない事に苛立つサラマンダーはさらにギルガメッシュに問い詰めた。
「あせるなって言ってるだろう、着けばわかるって俺様は一眠りするぜ?」
そう答えるとギルガメッシュは頭をボリボリと掻きむしりながら寝室に向かった。
「チッ」
肩透かしを喰らい気分の乗らないサラマンダーは納得の行かない表情で壁にもたれ掛かった。
それを見兼ねたかスティルツキンがサラマンダーに歩み寄りコップに何かを注ぐとサラマンダーに差し出した。
「まぁそう腐れなさんなギルガメッシュの言う事にも一理有る、急いては事を為損じるってね」
「これでも飲んで気を落ち着かせろ、クポの実のジュースだ、うまいぞ」
サラマンダーは無言でコップを受け取りひと飲みする、
モーグリとは味覚が違うのかクポの実のジュースは酷く苦かった。
残りのジュースを一気に飲み干しコップをスティルツキンに返すとサラマンダーは再び壁にもたれ掛かりモグネット本部への到着を待った。

101 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 21:54
クイナひでえ。
なんかこいつ救いようのない外道キャラだなあ。
不意打ちはカマスし、弱いモンいたぶるし。
うっさいドゲシ!は笑った。

102 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 21:57
サラマンダーとギルガメッシュとスティルツキン。
なんか結構渋いトリオですね。
あと6のあの人なんかが加わったら最強・・・
ところでスティルツキンって強いのだろうか?

103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 22:00
白のビストロ軍団・・・・
いきなり出てきてもう全滅って一体・・・・

104 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 22:08
初編でサラマンダーとラニを襲ったク族の刺客は
白のビストロ2号と3号ということにしておいてくださいませんか?
(なんとなく・・・)

105 :>102:2000/08/14(月) 22:13
誰?

106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 22:53
地下牢や、新たに建設された牢獄には囚人が入りきらなくなった為、アレクサンドリア市街にも囚人が繋がれていた。
その市街に繋がれた囚人のうちの一人に、元プルート隊の隊員であった、ワイマールもいた。
何故彼が囚人となっているのかというと、
それはガーネットがスタイナーを処刑したことに不平を漏らしたから。
そして、それを同僚に密告されたからである。
ワイマールはスタイナーが好きだった。
それも、上司として好きだったと言うわけでなく、恋愛の対象としてだ。
彼は、女たらしの振りをしていたが実はゲイだったのである。
彼が女たらしの振りをしていたのにはふたつ理由がある。
ひとつは、軍隊において同性愛はご法度であり、それがばれると除隊処分になってしまうから。
そうなれば、愛するスタイナーの勇姿を毎日のように見ることは不可能になってしまうので、
除隊処分になることだけは避けなければならなかった。
だから、自分が同性愛者であることをばれないようにする為のカモフラージュとして女たらしを演じたのである。
それは実際に効果を示しており、彼を女好きだと言う同僚はいても、彼がゲイであると知った同僚はいなかった。
もう一つの理由は、自らの苦い経験の為。
これは彼がゲイに目覚めたのも関連しているのだが、ワイマールが軍隊に吐いて一年ほど経った頃、
彼は、上司(スタイナーではない)につれられて、酒場にやって来た。
彼は、そこで一人の女性を見初めた。
その女の名はジュリアといい、酒場で歌を歌っている女であったが、
彼はその歌う姿を見て一目ぼれした。
その日から、彼はジュリアの姿を見るために、足しげく酒場に通い始めた。
そして、酒場通いを始めて一ヶ月くらいが過ぎただろうか。
いきなり、自分にジュリアが声をかけてきた。
ワイマールはそれに凄く感激した。
ジュリアが自分のことを覚えていてくれたことに。
このときの二人の会話の内容は省略するが、この日から二人はしばしば会うようになった。
二人は夜のアレクサンドリアで幾度となくデートをし、彼らは運河を眺めながら愛を誓ったりもしたのである。
そして、愛の証にワイマールは、ジュリアの欲する下っ端に兵士にしては高価な物を何度も贈った。
ワイマールは幸せの絶頂にいたのである。
そんなある日、ワイマールはモンスターの討伐隊に任命された。
彼は、ここで奮闘して見事功績を上げる。
アレクサンドリアに帰還する時のワイマールの頭には、
(ジュリアは僕の功績をどんな顔して喜んでくれるだろう)とか
(今回上げた功績によって、賞与が出るだろうから、ジュリアと洒落たレストランでも行こうか)
などの、幸せな妄想ばかりが広がった。
だが、アレクサンドリアで彼を待ちうけていたのは冷徹な現実だけだった。
何と、ジュリアは自分がいない間にトレノの良家出身の少佐と結婚していたのである。
そして、街でジュリアを見つけたワイマールが駆け寄っても、ジュリアは野良犬でも見るような目つきで見て、護衛の者に追い払わせる。
この絶頂から奈落に叩き落された瞬間、彼は悟った。
女ほど残酷な生き物はいない。
愛などを語っているとカモにされるだけだ。
そんなのはもうご免だった。
だから、彼は女を逆にカモにすることにしたのだ。
そして、その日を境にして彼は女で欲情しなくなったのである。

107 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 22:54
網膜に焼きつけていたスタイナーの勇姿を妄想の中で思い起こしていたワイマールの前に、一人の少女が降り立った。
その降り立った少女は、少女離れした魅力を放っていた。
それもそのはず、彼女は最早人外の者となっていたのだから。
彼女の主人に与えられしステラツィオによって。
ワイマール「なんだ君は…。それにどうしてこんな所にいるんだい?」
ナタリー「私の名はナタリー。貴方を助けに来たわ」
ワイマール「何で、僕を助けるんだ?」
ナタリー「私は我々の主人であるリンドブルム大公の命令で能力のある物を探しているの。
     これを受け入れられる力を持つ者をね」
ナタリーはワイマールにステラツィオを見せる。
彼の目の前には、光を帯びたジェミニの紋様があった。
ナタリー「さあ、行きましょう。こんなところいても、いずれ断頭台に上るだけよ」
ワイマール「……」
ナタリー「仇を取りたいんでしょ、上司スタイナーの。
     無念を晴らしたいんでしょ。愛する人の。
     私たちと組めば、貴方の無念を晴らさせてあげる」
ワイマールの思念を読みとって囁くナタリーの声によって、ガーネットへの憎悪が蘇った。
何の罪のない自分に死刑判決を下したガーネットへの怒りが。
そして、敬愛する上司をブリ虫を潰すように平然と殺したガーネットへ憎しみが。
ワイマール「分かった…協力しよう。君らと組めばあの女を殺せるかもしれない…」
ワイマールは、いつものように女を利用して目的を成し遂げようと考えていた。
だが、そんな考えも一瞬で消え失せた。
ナタリーに渡された星宮ジェミニの力を受け入れた途端、彼の心からスタイナーへの愛が綺麗さっぱりなくなって、
エーコ対する狂おしいまでの忠誠心に取って代わられたから。
これは、エーコがステラツィオの施した細工の為である。
ワイマール「フフフ…。素晴らしい…素晴らしいぞ…この力は…」
こうしてワイマールも人外の者となったのである。

108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 22:55
ジュリアなんて変なキャラを出して済みません。

109 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 23:03
うーむゾディアックブレイブ(?)は何か意外なキャラで固められそうだな。
人員発掘も大変ですね、エーコすわん。

110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 23:19
ワイマールよ……

111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 23:22
ミコト→ジタンっぽいのに激萌え。
クロマ村編が大好きです。著者の方頑張って下さい!

112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 23:24
考えてみれば書き手が読み手の要望を受け入れてくれるっていうのは
かなり幸せな事だね。

113 :>111:2000/08/14(月) 23:35
私も萌え。ガーネットよりミコトとくっつきゃよかったのにね。クロマ書きさんの書くジタンもかっこよくて萌える。続きがんばってください。

114 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 23:47
白のビストロの大半はベアトに返り討ちにされてます。

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 23:53
萌えるとか抜きにしたいな…

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 00:30
あの霧の晴れた日・・クイナは・・一体何を見たのだろう・・?
ザシュウッ!!しつこく追いすがるク族の追ってを薙ぎ払い、ベアトリクスは
クエールの、あの時言っていた言葉を思い出す。
コンデヤ・パタから傷ついたブルメシア兵の言葉を聞いたベアトリクスは
その後、海路を使ってブルメシアへと向かった。イージスタンコーストの海岸より
山間を抜け、クレイラのヴブ砂漠を抜ければ、ディンスホース盆地に至る。
そこはもうブルメシア王国領である。さすがにここまでくれば
アレクサンドリアの駐屯兵も多い。しかも、お尋ね者のベアトリクスと見れば当然ただで通してくれようはずがない。
案の定、ク族を含むアレクサンドリア兵がわらわらと襲いかかってくる。
それらを次々と斬り伏せながら進むベアトリクス。
ベアトリクス「(クイナ・・そしてガーネット様のあの変貌。この私を狙う理由、
・・・そして未だ知り得ぬ己の秘密・・・ブルメシアに・・クイナに会えば・・
何か・・何かわかるかもしれない・・クイナは何かを知っているのかもしれない!)」
今、自分のすべきことに、一片の方向性を見たベアトリクス。
今の彼女と、エクスカリバーを止めうる事は出来はしない。
走る彼女の眼には今、クイナの支配するブルメシアが見えた――――――――――

ブルメシアの市街を疾風の如く駆け抜け、ついにブルメシア城を眼前に仰ぐベアトリクス。
何処からともなくぞろぞろとアレクサンドリアの警護兵、そしてク族が現れる。
1人佇むベアトリクスを遠巻きに囲む。彼女の四方八方は完全に包囲された。
己を囲んだ兵達をぐるりと一瞥し、口元に微笑を浮かべやおらエクスカリバーを抜き
剣先を天にかざしあげ、ベアトリクスは高らかに言い放つ。
ベアトリクス「・・百人斬りのこのベアトリクス!このエクスカリバー
一太刀振るわば、たちどころにそなた等の屍、千の山と築く事にあいなろうッ!!
死に急ぐなッさぁッ!!!道を開けられよッ!!!!」




117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 00:39
ベア渋い

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 00:39
61さんのルートと70からの人のルートは分岐させた方が良い気がしますね。
どっちも面白いのですが、相容れない感じなので。

119 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 00:49
>118
だね。
あれだけキャラの立ってるベアトリクスを消してしまうのは惜しい。

120 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 00:53
>118
一応、正規の話としては70の方だったんだっけ?

121 :61:2000/08/15(火) 00:59
実生活でトラブッてたら結構話が進んでいるみたいですね。
わたしの書くベアトリクスは一応次の一話で一区切りです。
時間的にはちょうどエーコvsガーネット、ラウンド2と
同じ頃です。
ベアトリクスの秘密について書かれているかた。もし繋げられれば
よろしくお願いします。
繋げられなかったら…まぁ、その時はサイドストーリーの一種として
楽しんでいただければ幸いです。
では後ほど。

122 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:01
>>120
さあ…それは分かりませんが。
ただ、70さんの方はそろそろまとめに入るみたいですね。

123 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:03
ベアトリクス萌え!!絶対殺さないで〜!

124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:05
せっかくだし、両方のベアトリクスは繋げてほしいな・・・


125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:13
>>124
無理。既に矛盾している。

126 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:15
あの霧の晴れた日・・クイナは・・一体何を見たのだろう・・?
ザシュウッ!!しつこく追いすがるク族の追ってを薙ぎ払い、ベアトリクスは
クエールの、あの時言っていた言葉を思い出す。
コンデヤ・パタから傷ついたブルメシア兵の言葉を聞いたベアトリクスは
その後、海路を使ってブルメシアへと向かった。イージスタンコーストの海岸より
山間を抜け、クレイラのヴブ砂漠を抜ければ、ディンスホース盆地に至る。
そこはもうブルメシア王国領である。さすがにここまでくれば
アレクサンドリアの駐屯兵も多い。しかも、お尋ね者のベアトリクスと見れば当然ただで通してくれようはずがない。
案の定、ク族を含むアレクサンドリア兵がわらわらと襲いかかってくる。
それらを次々と斬り伏せながら進むベアトリクス。
ベアトリクス「(クイナ・・そしてガーネット様のあの変貌。この私を狙う理由、
・・・そして未だ知り得ぬ己の秘密・・・ブルメシアに・・クイナに会えば・・
何か・・何かわかるかもしれない・・クイナは何かを知っているのかもしれない!)」
今、自分のすべきことに、一片の方向性を見たベアトリクス。
今の彼女と、エクスカリバーを止めうる事は出来はしない。
走る彼女の眼には今、クイナの支配するブルメシアが見えた――――――――――

ブルメシアの市街を疾風の如く駆け抜け、ついにブルメシア城を眼前に仰ぐベアトリクス。
何処からともなくぞろぞろとアレクサンドリアの警護兵、そしてク族が現れる。
1人佇むベアトリクスを遠巻きに囲む。彼女の四方八方は完全に包囲された。
己を囲んだ兵達をぐるりと一瞥し、口元に微笑を浮かべ

127 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:15
あの霧の晴れた日・・クイナは・・一体何を見たのだろう・・?
ザシュウッ!!しつこく追いすがるク族の追ってを薙ぎ払い、ベアトリクスは
クエールの、あの時言っていた言葉を思い出す。
コンデヤ・パタから傷ついたブルメシア兵の言葉を聞いたベアトリクスは
その後、海路を使ってブルメシアへと向かった。イージスタンコーストの海岸より
山間を抜け、クレイラのヴブ砂漠を抜ければ、ディンスホース盆地に至る。
そこはもうブルメシア王国領である。さすがにここまでくれば
アレクサンドリアの駐屯兵も多い。しかも、お尋ね者のベアトリクスと見れば当然ただで通してくれようはずがない。
案の定、ク族を含むアレクサンドリア兵がわらわらと襲いかかってくる。
それらを次々と斬り伏せながら進むベアトリクス。
ベアトリクス「(クイナ・・そしてガーネット様のあの変貌。この私を狙う理由、
・・・そして未だ知り得ぬ己の秘密・・・ブルメシアに・・クイナに会えば・・
何か・・何かわかるかもしれない・・クイナは何かを知っているのかもしれない!)」
今、自分のすべきことに、一片の方向性を見たベアトリクス。
今の彼女と、エクスカリバーを止めうる事は出来はしない。
走る彼女の眼には今、クイナの支配するブルメシアが見えた――――――――――

ブルメシアの市街を疾風の如く駆け抜け、ついにブルメシア城を眼前に仰ぐベアトリクス。
何処からともなくぞろぞろとアレクサンドリアの警護兵、そしてク族が現れる。
1人佇むベアトリクスを遠巻きに囲む。彼女の四方八方は完全に包囲された。
己を囲んだ兵達をぐるりと一瞥し、口元に微笑を浮かべ

128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:16
じつは既婚のビビ。15 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/08/15(火) 00:16

ねずみ男なビビ


16 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/08/15(火) 00:17

名前はビビのくせにロッドはビンビンのビビ。17 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/08/15(火) 00:38

実はチンポまでクロマティなビビ。


18 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/08/15(火) 00:41

惑星メーテルに逝ってしまうビビ


19 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/08/15(火) 00:43

ビビる大木が中に入っているビビ。


20 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/08/15(火) 00:49

ナムコスタジアムにいるビビ


129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:17
>>124
同意見。何とかつなげて欲しいです。

130 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:19
破綻と煽りは同時にやってくるワケね…

131 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:22
あの霧の晴れた日・・クイナは・・一体何を見たのだろう・・?
ザシュウッ!!しつこく追いすがるク族の追ってを薙ぎ払い、ベアトリクスは
クエールの、あの時言っていた言葉を思い出す。
コンデヤ・パタから傷ついたブルメシア兵の言葉を聞いたベアトリクスは
その後、海路を使ってブルメシアへと向かった。イージスタンコーストの海岸より
山間を抜け、クレイラのヴブ砂漠を抜ければ、ディンスホース盆地に至る。
そこはもうブルメシア王国領である。さすがにここまでくれば
アレクサンドリアの駐屯兵も多い。しかも、お尋ね者のベアトリクスと見れば当然ただで通してくれようはずがない。
案の定、ク族を含むアレクサンドリア兵がわらわらと襲いかかってくる。
それらを次々と斬り伏せながら進むベアトリクス。
ベアトリクス「(クイナ・・そしてガーネット様のあの変貌。この私を狙う理由、
・・・そして未だ知り得ぬ己の秘密・・・ブルメシアに・・クイナに会えば・・
何か・・何かわかるかもしれない・・クイナは何かを知っているのかもしれない!)」
今、自分のすべきことに、一片の方向性を見たベアトリクス。
今の彼女と、エクスカリバーを止めうる事は出来はしない。
走る彼女の眼には今、クイナの支配するブルメシアが見えた――――――――――

ブルメシアの市街を疾風の如く駆け抜け、ついにブルメシア城を眼前に仰ぐベアトリクス。
何処からともなくぞろぞろとアレクサンドリアの警護兵、そしてク族が現れる。
1人佇むベアトリクスを遠巻きに囲む。彼女の四方八方は完全に包囲された。
己を囲んだ兵達をぐるりと一瞥し、口元に微笑を浮かべ

132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:22
あの霧の晴れた日・・クイナは・・一体何を見たのだろう・・?
ザシュウッ!!しつこく追いすがるク族の追ってを薙ぎ払い、ベアトリクスは
クエールの、あの時言っていた言葉を思い出す。
コンデヤ・パタから傷ついたブルメシア兵の言葉を聞いたベアトリクスは
その後、海路を使ってブルメシアへと向かった。イージスタンコーストの海岸より
山間を抜け、クレイラのヴブ砂漠を抜ければ、ディンスホース盆地に至る。
そこはもうブルメシア王国領である。さすがにここまでくれば
アレクサンドリアの駐屯兵も多い。しかも、お尋ね者のベアトリクスと見れば当然ただで通してくれようはずがない。
案の定、ク族を含むアレクサンドリア兵がわらわらと襲いかかってくる。
それらを次々と斬り伏せながら進むベアトリクス。
ベアトリクス「(クイナ・・そしてガーネット様のあの変貌。この私を狙う理由、
・・・そして未だ知り得ぬ己の秘密・・・ブルメシアに・・クイナに会えば・・
何か・・何かわかるかもしれない・・クイナは何かを知っているのかもしれない!)」
今、自分のすべきことに、一片の方向性を見たベアトリクス。
今の彼女と、エクスカリバーを止めうる事は出来はしない。
走る彼女の眼には今、クイナの支配するブルメシアが見えた――――――――――

ブルメシアの市街を疾風の如く駆け抜け、ついにブルメシア城を眼前に仰ぐベアトリクス。
何処からともなくぞろぞろとアレクサンドリアの警護兵、そしてク族が現れる。
1人佇むベアトリクスを遠巻きに囲む。彼女の四方八方は完全に包囲された。
己を囲んだ兵達をぐるりと一瞥し、口元に微笑を浮かべ

133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:24
ワンパターンなコピペウザ。

134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:27
こはもうブルメシア王国領である。さすがにここまでくれば
アレクサンドリアの駐屯兵も多い。しかも、お尋ね者のベアトリクスと見れば当然ただで通してくれようはずがない。
案の定、ク族を含むアレクサンドリア兵がわらわらと襲いかかってくる。
それらを次々と斬り伏せながら進むベアトリクス。
ベアトリクス「(クイナ・・そしてガーネット様のあの変貌。この私を狙う理由、
・・・そして未だ知り得ぬ己の秘密・・・ブルメシアに・・クイナに会えば・・
何か・・何かわかるかもしれない・・クイナは何かを知っているのかもしれない!)」
今、自分のすべきことに、一片の方向性を見たベアトリクス。
今の彼女と、エクスカリバーを止めうる事は出来はしない。
走る彼女の眼には今、クイナの支配するブルメシアが見えた――――――――――

ブルメシアの市街を疾風の如く駆け抜け、ついにブルメシア城を眼前に仰ぐベアトリクス。
何処からともなくぞろぞろとアレクサンドリアの警護兵、そしてク族が現れる。
1人佇むベアトリクスを遠巻きに囲む。彼女の四方八方は完全に包囲された。
己を囲んだ兵達をぐるりと一瞥し、口元に微笑を浮かべ


132 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/08/15(火) 01:22

あの霧の晴れた日・・クイナは・・一体何を見たのだろう・・?
ザシュウッ!!しつこく追いすがるク族の追ってを薙ぎ払い、ベアトリクスは
クエールの、あの時言っていた言葉を思い出す。
コンデヤ・パタから傷ついたブルメシア兵の言葉を聞いたベアトリクスは
その後、海路を使ってブル

135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:27
こはもうブルメシア王国領である。さすがにここまでくれば
アレクサンドリアの駐屯兵も多い。しかも、お尋ね者のベアトリクスと見れば当然ただで通してくれようはずがない。
案の定、ク族を含むアレクサンドリア兵がわらわらと襲いかかってくる。
それらを次々と斬り伏せながら進むベアトリクス。
ベアトリクス「(クイナ・・そしてガーネット様のあの変貌。この私を狙う理由、
・・・そして未だ知り得ぬ己の秘密・・・ブルメシアに・・クイナに会えば・・
何か・・何かわかるかもしれない・・クイナは何かを知っているのかもしれない!)」
今、自分のすべきことに、一片の方向性を見たベアトリクス。
今の彼女と、エクスカリバーを止めうる事は出来はしない。
走る彼女の眼には今、クイナの支配するブルメシアが見えた――――――――――

ブルメシアの市街を疾風の如く駆け抜け、ついにブルメシア城を眼前に仰ぐベアトリクス。
何処からともなくぞろぞろとアレクサンドリアの警護兵、そしてク族が現れる。
1人佇むベアトリクスを遠巻きに囲む。彼女の四方八方は完全に包囲された。
己を囲んだ兵達をぐるりと一瞥し、口元に微笑を浮かべ


132 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/08/15(火) 01:22

あの霧の晴れた日・・クイナは・・一体何を見たのだろう・・?
ザシュウッ!!しつこく追いすがるク族の追ってを薙ぎ払い、ベアトリクスは
クエールの、あの時言っていた言葉を思い出す。
コンデヤ・パタから傷ついたブルメシア兵の言葉を聞いたベアトリクスは
その後、海路を使ってブル

136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:29
荒らしか…最近のFF板は平和だったのにな…

137 :どんどん本筋から離れていく・・・:2000/08/15(火) 01:31
>>84
自分を取り囲むかつての商売ガタキの姿を見てもラニは誰なのか思い出せなかった。
徐々に己自身がいかなる存在であるかすら忘れつつある彼女が
彼らの記憶を欠落させているのも無理はなかったのである。
そのうえ先ほどまで浸っていた空想の物語から抜け出せずにいる彼女は言い放った。
ラニ「下が・・りなさい・・・あた・・しは・・・トレノ一の貴族・・の娘・・・よ」
この台詞を聞き、ゴロツキ共は目を丸くした。
思わぬラニの態度にあっけにとられた彼らはお互いに顔を見合わせていたが
やがてゲラゲラと笑い出した。
ゴロツキ「こりゃあ傑作だ!お前が貴族の娘かよ!?」
ゴロツキ「お前、自分の姿見たことあるのか?
     乞食どころか化け物同然のてめえからそんな台詞が聞けるとはな」
リーダー格の男も同じように笑っていたが、やがて仲間を制止すると自分の頬の傷を指し示して凄んだ。
リーダー「お前の頭が完全に腐っちまったんでないなら聞け!
     この傷は昔お前に付けられた傷だ。あんときはえらい目にあわしてくれたよな?
     そのお礼はたっぷり利子をつけてさせてもらうぜ」
そしてリーダーが懐から抜いた剣に眼を映したラニは恐怖に体を硬直させた。
ラニ「シ・・・シル・・・ヴァー・・・・」
リーダー「んん?馬鹿になっちまっても武器に対する記憶は残ってるようだな。
     そうだよ、こりゃ上等の銀製の武器、アンデッドキラーだ。
     これで斬られるとテメエラみたいな生きる屍は焼けただれるんだよなあ。
     その苦痛は・・・俺達まともな人間にはわかるはずもねえけどよー」
ラニは必死に身を起こし、立ち上がると路地裏からスラムの狭い通路に逃げ込んだ。
言うことをきかぬ体を引きずり、息を切らせながら逃げようとするラニ。
そのうしろでゴロツキの大きな笑い声が聞こえた。
「必死に逃げろよ、ラニ!!今からお前を狩るゲームを始めるっ!!
 今度はお前が狩られる番ってわけだあ!
 言い忘れたが、シルヴァーを持ってるのは俺だけじゃねぇからせいぜい気をつけな!!」

138 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:39
誰かベアトリクスを繋げる何かいい方法ない?
俺はどっちも書いてないんだけど、何とか繋げたくってさ・・・

139 :>138:2000/08/15(火) 01:40
んー。
もっぺん読み直して考えるわ。
一読者として。

140 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:41
ロツキ「お前、自分の姿見たことあるのか?
     乞食どころか化け物同然のてめえからそんな台詞が聞けるとはな」
リーダー格の男も同じように笑っていたが、やがて仲間を制止すると自分の頬の傷を指し示して凄んだ。
リーダー「お前の頭が完全に腐っちまったんでないなら聞け!
     この傷は昔お前に付けられた傷だ。あんときはえらい目にあわしてくれたよな?
     そのお礼はたっぷり利子をつけてさせてもらうぜ」
そしてリーダーが懐から抜いた剣に眼を映したラニは恐怖に体を硬直させた。
ラニ「シ・・・シル・・・ヴァー・・・・」
リーダー「んん?馬鹿になっちまっても武器に対する記憶は残ってるようだな。
     そうだよ、こりゃ上等の銀製の武器、アンデッドキラーだ。
     これで斬られるとテメエラみたいな生きる屍は焼けただれるんだよなあ。
     その苦痛は・・・俺達まともな人間にはわかるはずもねえけどよー」
ラニは必死に身を起こし、立ち上がると路地裏からスラムの狭い通路に逃げ込んだ。
言うことをきかぬ体を引きずり、息を切らせながら逃げようとするラニ。
そのうしろでゴロツキの大きな笑い声が聞こえた。
「必死に逃げろよ、ラニ!!今からお前を狩るゲームを始めるっ!!
 今度はお前が狩られる番ってわけだあ!
 言い忘れたが、シルヴァーを持ってるのは俺だけじゃねぇからせいぜい気をつけな!!」


138 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/08/15(火) 01:39

誰かベアトリクスを繋げる何かいい方法ない?
俺はどっちも書いてないんだけど、何とか繋げたくってさ・・・


139 名前: >138 投稿日: 2000/08/15(火) 01:40

んー。
もっぺん読み直して考えるわ。
一読者として。

141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:41
>>138
無理に繋げる必要ないのでは。
繋げて質が落ちるよりは、別個の物語にした方が良いと思います。

142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:48
ブルネシアに向かっているベアトリクスはどう考えても
ガーネットに捕まっているベアトリクスよりは以前の話だよね。
ブルネシアで何か起こったあと、トレノにやってきてトットと出会う、
んでエーコ・ガーネット戦開始でアルテマデーモンにさらわれる、
んでエーコに捕まる、んでガーネットに捕まるって感じかなあ。
(タイトルメーカーさんじゃないけど、以前目次を作ろうと試みたことがあるので
 ストーリーの把握には自身あり)

143 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:49
「さあ!!道を開けられよ!!」自らを囲むもの達に高らかに見栄を切るベアトリクス。
その凄まじいばかりの迫力は、正にあの「百人斬りのベアトリクス」。
兵達は完全に彼女1人に圧倒され、徐々に包囲をより遠巻きにしてゆく。
ベアトリクスが一歩進めば兵達は二歩退がり、二歩進めば三歩退がり。
完全に1人とその他大勢の「格」の違いは明らかであった。   その時!!
「もう良いアルお前達!!」  突如その場に響き渡る声。・・その声は紛れもなく彼等の上官クイナの声。
ベアトリクス「(・・・!クイナッ!!)」  兵達はその後のクイナのとっとと持ち場に戻れアルの声と共に
一斉にベアトリクスの囲みを解きそれぞれの持ち場へと散って行った。 そして・・
クイナ「・・ベアトリクス・・よく来たアルな。まさかお前の方から出向いてきてくれるとは・・さあ中に来いアル!」
無人の野となったエントランスにベアトリクスは歩を進める。

ベアトリクスは城内に入り驚愕した!壁、柱、そこかしこは血で赤く染められ、捕虜にされたらしいブルメシアの民が
見るも無残な死体となって、ホールといわず廊下といわず大量に打ち捨てられていた!
その中には兵達のみならず、女、子供の姿も少なくはない。
ベアトリクス「!!・・なっ、なんと言う事だ!いくら・・いくら攻め取った国であるとはいえ・・こんな・・
こんな・・こんな事許されるハズがないっ!クイナッ・・クイナの仕業なのか・・?・・こんな・・
・・・ひどい・・・ひどい・・ひどすぎるっ!!!」
そのあまりの惨状を見、全身総毛立つベアトリクス。  そこへ・・
クイナ「・・・何をしている・・こっちアル。」  クイナの声が誘う。その声に誘われるまま
ベアトリクスは指定された扉へと向かう。――――――――

そこは城内の屋外庭園であった。しかしここにも大量のブルメシア民の死体が転がっている。
庭園の美しさの面影など皆無に消え去り血の匂いと妖気に満ちた空間に様変わりしている。
そして・・・・その庭園の中央の噴水の前に・・・・クイナがいた!!
噴水脇に飾られている竜の銅像に血まみれのブルメシア民が縛り付けられている。
その中央に立つクイナの姿は・・まさに悪鬼そのものであった。




144 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:52
クイナが素敵です。

145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:55
クイナは終始一貫して非道だな。
ガーネットやエーコは最終的に救われるオチもありえそうだが、
こいつだきゃ絶対ねーな。
いっぺん救われかけて騙し討ってるし。

146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:56
「さあ!!道を開けられよ!!」自らを囲むもの達に高らかに見栄を切るベアトリクス。
その凄まじいばかりの迫力は、正にあの「百人斬りのベアトリクス」。
兵達は完全に彼女1人に圧倒され、徐々に包囲をより遠巻きにしてゆく。
ベアトリクスが一歩進めば兵達は二歩退がり、二歩進めば三歩退がり。
完全に1人とその他大勢の「格」の違いは明らかであった。   その時!!
「もう良いアルお前達!!」  突如その場に響き渡る声。・・その声は紛れもなく彼等の上官クイナの声。
ベアトリクス「(・・・!クイナッ!!)」  兵達はその後のクイナのとっとと持ち場に戻れアルの声と共に
一斉にベアトリクスの囲みを解きそれぞれの持ち場へと散って行った。 そして・・
クイナ「・・ベアトリクス・・よく来たアルな。まさかお前の方から出向いてきてくれるとは・・さあ中に来いアル!」
無人の野となったエントランスにベアトリクスは歩を進める。

ベアトリクスは城内に入り驚愕した!壁、柱、そこかしこは血で赤く染められ、捕虜にされたらしいブルメシアの民が
見るも無残な死体となって、ホールといわず廊下といわず大量に打ち捨てられていた!
その中には兵達のみならず、女、子供の姿も少なくはない。
ベアトリクス「!!・・なっ、なんと言う事だ!いくら・・いくら攻め取った国であるとはいえ・・こんな・・
こんな・・こんな事許されるハズがないっ!クイナッ・・クイナの仕業なのか・・?・・こんな・・
・・・ひどい・・・ひどい・・ひどすぎるっ!!!」
そのあまりの惨状を見、全身総毛立つベアトリクス。  そこへ・・
クイナ「・・・何をしている・・こっちアル。」  クイナの声が誘う。その声に誘われるまま
ベアトリクスは指定された扉へと向かう。――――――――

そこは城内の屋外庭園であった。しかしここにも大量のブルメシア民の死体が転がっている。
庭園の美しさの面影など皆無に消え去り血の匂いと妖気に満ちた空間に様変わりしている。
そして・・・・その庭園の中央の噴水の前に・・・・クイナがいた!!
噴水脇に飾られている竜の銅像に血まみれのブルメシア民が縛り付けられている。
その中央に立つクイナの姿は・・まさに悪鬼そのものであった。


147 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:59
>>120
70の方の流れも面白いんだけど、あれってもう、終盤突入直前なんですよね?
それに対して、エーコ、ジタン、サラマンダー、トット先生なんかの話は
まだまだ先が長そうだし、70を正規の流れとするのには抵抗を感じますね。

148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:00
嵐キライ

149 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:01
>>145
エーコもトレノ住人を蛙にして踏み殺してます。

150 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:02
>147
先に書いてたのはは70の方だったんだよ…
61って六郎の亜流でしょ?違ったらゴメン。

151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:15
ブルメシア城屋外庭園―――――― 久方ぶりにベアトリクス、クイナの両者が対峙する。
ベアトリクス「・・・なんという・・ひどい事を。敗戦した国であるからとはいえこの様な事、許されるはずがない!」
クイナに言い放つや否や、即座にベアトリクスは噴水脇に飾られた竜の銅像へと飛びかかる。
それに縛られていた虫の息の血まみれのブルメシア民の縄目を解く。 どさッ!!
ブルメシア民がベアトリクスの胸中に倒れこむ。ベアトリクスはクイナの存在をまるで無視するかのように
縛られていたブルメシア民に話しかける。それをじっとクイナは見ているが別段動く様子はない。
ベアトリクス「・・しっかり!もし!大丈夫!?」ベアトリクスは必死に気つけを行う。
ブルメシア民「・・・・あぁぁぁぁ・・ふら・・っとれ・いさま?・ふ・らいや・さま?」
既に目が見えないのか、助けられた自身を確認すると彼は自分の最も信じているものの名をくちにした。
ベアトリクス「・・・違う・・私は・・はっ!」ベアトリクスの胸中にガックリと落ちる。
なんとか死んではいないであろうが・・あまりの安堵感に気絶したらしい。
気絶したあわれな血まみれのブルメシア捕虜をそっと脇へと寝かせてやる。
そしてゆっくりとその状況をただ見ていたクイナに、ベアトリクスが振りかえり
・・そして立ちあがる。
 

152 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:16
>150
いや、ベア以外の話も考えると、終りが近そうな
70よりも61の方が今後の展開に便利なんじゃないかって事でしょ。


153 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:17
>147
先に書いてたのはは70の方だったんだよ…
61って六郎の亜流でしょ?違ったらゴメン。


151 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/08/15(火) 02:15

ブルメシア城屋外庭園―――――― 久方ぶりにベアトリクス、クイナの両者が対峙する。
ベアトリクス「・・・なんという・・ひどい事を。敗戦した国であるからとはいえこの様な事、許されるはずがない!」
クイナに言い放つや否や、即座にベアトリクスは噴水脇に飾られた竜の銅像へと飛びかかる。
それに縛られていた虫の息の血まみれのブルメシア民の縄目を解く。 どさッ!!
ブルメシア民がベアトリクスの胸中に倒れこむ。ベアトリクスはクイナの存在をまるで無視するかのように
縛られていたブルメシア民に話しかける。それをじっとクイナは見ているが別段動く様子はない。
ベアトリクス「・・しっかり!もし!大丈夫!?」ベアトリクスは必死に気つけを行う。
ブルメシア民「・・・・あぁぁぁぁ・・ふら・・っとれ・いさま?・ふ・らいや・さま?」
既に目が見えないのか、助けられた自身を確認すると彼は自分の最も信じているものの名をくちにした。
ベアトリクス「・・・違う・・私は・・はっ!」ベアトリクスの胸中

154 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:17
両方ともつなげよーよ!
わたしって平和ボケ?

155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:18
>147
まだおわんないよ

156 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:19
あらすな

157 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:21
こういうのなんでアラシって言われるのかやっと分かったよ。
ひでえな。


158 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:23
70はベアトリクスが捕まらない展開なんだよね。
それだとトット先生の話とか破綻する部分が多くなるし、
やっぱり正規の流れとしては問題ありかな?



159 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:24
ベアトリクス「・・・なんという・・ひどい事を。敗戦した国であるからとはいえこの様な事、許されるはずがない!」
クイナに言い放つや否や、即座にベアトリクスは噴水脇に飾られた竜の銅像へと飛びかかる。
それに縛られていた虫の息の血まみれのブルメシア民の縄目を解く。 どさッ!!
ブルメシア民がベアトリクスの胸中に倒れこむ。ベアトリクスはクイナの存在をまるで無視するかのように
縛られていたブルメシア民に話しかける。それをじっとクイナは見ているが別段動く様子はない。
ベアトリクス「・・しっかり!もし!大丈夫!?」ベアトリクスは必死に気つけを行う。
ブルメシア民「・・・・あぁぁぁぁ・・ふら・・っとれ・いさま?・ふ・らいや・さま?」
既に目が見えないのか、助けられた自身を確認すると彼は自分の最も信じているものの名をくちにした。
ベアトリクス「・・・違う・・私は・・はっ!」ベアトリクスの胸中


154 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/08/15(火) 02:17

両方ともつなげよーよ!
わたしって平和ボケ?


155 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/08/15(火) 02:18

>147
まだおわんないよ


156 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/08/15(火) 02:19

あらすな


160 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:25
なんだかんだ言ってこの話って時間軸は破綻してるから昔の話コピペされたら気がつかないかも。

161 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:29
とにかく俺は必死に読んでるから今書いてる人頑張ってくれ。
重いけど。

162 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:31
それに縛られていた虫の息の血まみれのブルメシア民の縄目を解く。 どさッ!!
ブルメシア民がベアトリクスの胸中に倒れこむ。ベアトリクスはクイナの存在をまるで無視するかのように
縛られていたブルメシア民に話しかける。それをじっとクイナは見ているが別段動く様子はない。
ベアトリクス「・・しっかり!もし!大丈夫!?」ベアトリクスは必死に気つけを行う。
ブルメシア民「・・・・あぁぁぁぁ・・ふら・・っとれ・いさま?・ふ・らいや・さま?」
既に目が見えないのか、助けられた自身を確認すると彼は自分の最も信じているものの名をくちにした。
ベアトリクス「・・・違う・・私は・・はっ!」ベアトリクスの胸中


163 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:35
>>61

ビビjr6号「え?」
ベアトリクス「地図にその名を載せることさえない小さな村の教会。
       物心ついたときから、そこが私の家だった」
そう…自分は捨てられたのだ。それが自分の持つ特別な力ゆえになのか、それとも
何か別の事情があったのかは知らないが。
ベアトリクス「親のいなかった私はよく苛められた」
呟き、今は景色を見ることもなくなってしまった瞳に、眼帯の上から触れる。
時に石すら投げれられた。当たり所が悪かったのだ。
ベアトリクス「私は…強くなりたかった。誰にも頼らず、一人で生きていける程に
       強くなりたかった」
そして14歳の夜。村に一軒の武器屋から長剣を盗み出し、アレクサンドリアへと
走った。
ベアトリクス「軍隊に入った私はただ毎日、それこそ気が狂ったかの様に剣を
       振り続けた。剣を振っている間は…何も考えずにすんだから」
口元を歪め自嘲気味の笑みを浮かべるベアトリクス。
ベアトリクス「気がつけば…将軍の地位を手に入れ、号令一つで国さえ滅ぼせる
       そんな立場にいた…」
だが…胸にぽっかりと開いた穴だけはどうしても埋めることができなかった。
地面に這いつくばり「自分がもっと強ければ」と小さな拳を握ったあの日。
親なし、となじられ「自分にもっと力があれば」と歯を食いしばったあの日。
強くなれば自分には何だってできると信じていた。
だが…
ベアトリクス「やはりダメだな私は」
うつむけていた顔を上げ、後ろの壁にコツンと打ちつける。
ベアトリクス「結局何もできなかった…」
死に物狂いで手に入れた強さも、ガーネットの前では全くの無力だった。
ベアトリクス「私は…役立たずだ」
ビビjr6号「違うよっ! そんなの絶対に違うよっ!」
突然背後の壁を力強く叩かれ、驚いたベアトリクスは慌てて振り向く。
ビビjr6号「お姉ちゃんはぼくのお兄ちゃんを助けてくれた! ぼくを助けて
       くれた! 全然役立たずなんかじゃないよ!」
ベアトリクス「……」
ビビjr6号「それにお姉ちゃんは一人だって言ったけど、スタイナーのおじちゃん
       だっているじゃないか! トットおじいちゃんだっているじゃないか!
       それに…それに…」
ベアトリクス「……」
ビビjr6号「ぼくだって…」
壁越しに聞こえてきた、なぜか緊張に震える幼い声。
ビビjr6号「ぼく…お姉ちゃんのこと好きだよ」
壁越しの突然の告白。恐らく小さな勇気を精一杯振り絞ったのだろう。
ビビの息子の言葉にベアトリクスは頬を緩めた。まさか人妻である自分に想いを寄せて
くれている者がいようとは。
ベアトリクス「ありがとう。その気持ち大切に胸にしまっておく」
その気持ちの分だけ、心の穴が埋まったような気がした…。



164 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:37
ビビjr6号「え?」
ベアトリクス「地図にその名を載せることさえない小さな村の教会。
       物心ついたときから、そこが私の家だった」
そう…自分は捨てられたのだ。それが自分の持つ特別な力ゆえになのか、それとも
何か別の事情があったのかは知らないが。
ベアトリクス「親のいなかった私はよく苛められた」
呟き、今は景色を見ることもなくなってしまった瞳に、眼帯の上から触れる。
時に石すら投げれられた。当たり所が悪かったのだ。
ベアトリクス「私は…強くなりたかった。誰にも頼らず、一人で生きていける程に
       強くなりたかった」
そして14歳の夜。村に一軒の武器屋から長剣を盗み出し、アレクサンドリアへと
走った。
ベアトリクス「軍隊に入った私はただ毎日、それこそ気が狂ったかの様に剣を
       振り続けた。剣を振っている間は…何も考えずにすんだから」
口元を歪め自嘲気味の笑みを浮かべるベアトリクス。
ベアトリクス「気がつけば…将軍の地位を手に入れ、号令一つで国さえ滅ぼせる
       そんな立場にいた…」
だが…胸にぽっかりと開いた穴だけはどうしても埋めることができなかった。
地面に這いつくばり「自分がもっと強ければ」と小さな拳を握ったあの日。
親なし、となじられ「自分にもっと力があれば」と歯を食いしばったあの日。
強くなれば自分には何だってできると信じていた。
だが…
ベアトリクス「やはりダメだな私は」
うつむけていた顔を上げ、後ろの壁にコツンと打ちつける。
ベアトリクス「結局何もできなかった…」
死に物狂いで手に入れた強さも、ガーネットの前では全くの無力だった。
ベアトリクス「私は…役立たずだ」
ビビjr6号「違うよっ! そんなの絶対に違うよっ!」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:38
あたしゃこのスレの将来が心配だよ・・・

166 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:42
>165
ちびまる子ちゃんを思い出した

167 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:42
ベアトリクスのテーマ聞きながら読んでます。
なんか切ないな、色んな意味で。

168 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:55
あげ

169 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:55
朝日の中インビンシブル2はモグネット本部に到着した。

壁にもたれ掛かりながらもいつの間にかサラマンダーは熟睡していた。
「いつまでもたらたら寝てんじゃねぇサラマンダー、着いたぞ起きろ!」
サラマンダーの事情を知っている筈のギルガメッシュであるが忌憚無く一括しさっさと船を降りていった。
「ん、む」
少し睡眠を取ったおかげで体も復調して来た、回復具合を確かめるがごとく拳を握り込む。
「いける…か?」
幾分か回復した体力に依頼をやり遂げる希望を見たサラマンダーは久々に笑みをこぼした。
「さぁ俺達も行こう、サラマンダー」
スティルツキンの誘いにうなずきサラマンダーはインビンシブル2を後にした。
「おかえりクポ〜、スティルツキン」
モグネット本部に入るやいなやたくさんのモーグリ達がスティルツキンの元に集まって来た。
われもわれもとスティルツキンと話したがるモーグリ達、その和気合合とした雰囲気に多少当てられたサラマンダーはスティルツキンに早く説明する事を求めた。
「ああ、すまんすまん、モッキ早速だが事情をサラマンダーに教えてやってくれ」
たくさんのモーグリの中からスティルツキンの言葉に反応した一匹のモーグリが前へと歩み出た。
「クポ〜、まかせるクポ、僕はイーファの樹にいたモーグリクポ」
「あの日上の方がなんか騒がしいと思ってたらイーファの樹の上に有った変な玉が突然大爆発したクポ」
「僕はびっくりして大急ぎでイーファの樹から逃げ出そうとしたクポ、でも上からいろんな物が落ちて来たから恐くなって枝の影に避難したクポ」
「辺りが静まってから枝の影から出て来たらリヴァイアサンの像に大きくて綺麗な剣が刺さっていたクポよ」
息せき切って説明をつづけるモッキ、そのモッキの言葉をサラマンダーの言葉がさえぎる。
「つまりその剣がエクス2だと?」
「まぁ決まった訳じゃ無いがな」
いつの間にか部屋の片隅にいたギルガメッシュが答えた。
「ならさっさと取りに行けばいい何の問題も…」
「そうでもない」
今度はスティルツキンの言葉が割り込む。

170 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:55
だよね、やっぱ

171 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 02:57
サラマンダー立ち直りはやっ(笑)

172 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 03:00
対峙するベアトリクス、クイナ。
ベアトリクス「・・・・・・・・非道ッ!・・・」心の底からの本心をクイナに叩きつける。
クイナ「んん〜〜〜〜〜??何アルか?今は無職のお前にはその様な事口出しする必要ないアル。」
からかいを含む甲高い声でベアトリクスに返す。
クイナ「どうしてもほざきたいというならば、今は上官であるワタシに先ずは敬語からアル。これ常識」
クイナのふざけきった駄弁を無視し、ベアトリクスは更に問いを続ける。
ベアトリクス「・・・・お前に聞く。先ず・・この私をつけねらう目的は何だ?・・この私に隠されているという力の事か?」
クイナ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ベアトリクス「私には一体何が隠されている!?クイナ!答えよ!!」
クイナ「・・・・・・・・・うっさいアル!!!」突如クイナが声を荒げる。
クイナ「お前にそんなもん知る必要ないアル!お前はとっととワタシに連れられて
アレクサンドリアに戻ればいいだけアル!さあ剣を捨てて後ろを振り向くヨロシ!!!」クイナの怒号を更に無視し、
ベアトリクス「・・ならば質問を変える。・・あの世界から霧の晴れた日・・お前は一体何を見た?」
急にクイナの表情が変わる。
クイナ「・・・・・何故お前が・・その事知っているアル?」
ベアトリクス「・・その事が・・現在の・・現在の世界の惨状を引き起こした引き金か!?お前も・・そしてガーネット様もッ!」
クイナ「・・・・・・・・・・・・・・・・」
ベアトリクス「・・・答えられる・・のに答えぬと言うのであれば・・」
クイナ「・・・・・どうするつもりアル?」  すらりと剣を抜き放ち刃をクイナの方へと向けるベアトリクス。
ベアトリクス「・・・・力ずくでも答えてもらうまでッ!!!」髪を掻き上げ戦闘の構えを取る!!
構えるベアトリクスを見、ニヤリと笑みをうかべ自身の獲物であるビストロフォークを持ち替えるクイナ。
クイナ「・・面白いアル。ガーネット様お前生かして連れてこい言った。でも五体満足で・・とは聞いてないアル。
お前が抵抗するのであれば・・・・・・・・その両腕両足引き千切ってアレクサンドリアへ持ち帰るとするアル!」

かつては訪れし者達に、癒しと、安らぎを与えるはずであった屋外庭園は、今、血と暴虐に染め上げられている。
変わり果てしその庭園にて、ベアトリクス、そしてクイナ。
初めての両者の戦いの火蓋が、切って落とされようとしていた。
 


173 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 03:02
クイナがかなり重要なポイントみたいだなあ。
意外だったです。

174 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 03:03
クイナは本編でも小説でもおいしい所を食べるアルね

175 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 03:18
ベアトVSクイナ

91→92→116→143→151→172  (3:19現在)

176 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 04:12
クイナ「(・・・・この女はGトランス使えないハズアル・・。このワタシもあまりあの力使う
よくないね・・。ここは・・まともにぶつかってゆく最上。)」
じりじりと間合いを取る両者。両者とも武術に秀でた者同士、うかつな動きは禁物である。
両者とも得物を利き手上段に構え、相手の隙を伺う。  ふいにクイナが噴水に隠れるかの様に
じわじわと移動する。ベアトリクスは急にクイナが噴水の方角へ移動するのに、
少々疑念を感じたが、間合いを離されないよう同じくクイナの進む方向へと移動する。
両者噴水をはさんだ状態で向かい合う事となる。   瞬間!!!
バシュウウウウウウウ―――ッッ!!!!突如噴水の水が弾けとびベアトリクスはそれをまともに浴びる!
ベアトリクス「(!!!!!!!ッしまったッ!!)」
先に仕掛けたのはクイナであった。自身の青魔法ツイスターを利用し
その風圧によって噴水の水を含んだ竜巻を作りだしベアトリクスに叩きこんだのだ。
顔面に不意に水を含む凄まじい風圧を受ければ眼に水が入る、見事な目潰し攻撃となる。
瞬間的な目潰しとはいえ視界を一瞬でも奪われる事は、剣を振るう彼女にとって命取りとなる!
ベアトリクス「!!!ウウウウッ!!くそぉッ!!(まずい見えないッ!)」
眼に水が入りそれを気にするベアトリクス。その隙を当然クイナは見逃さない。
高だかと舞い上がりビストロフォークを振りかざしベアトリクスの頚動脈めがけて突きおろす!
ザシュウ!!鮮血が飛ぶ!本能的な戦闘感でクイナの殺気を読んだベアトリクスが刃をかわす。
なんとか左腕を掠るだけで済む。この一撃に気をよくしたのかクイナは
一気に畳み掛ける様に打ち込んでくる。まだ視界がよく戻らないベアトリクスも
なんとかその攻撃を凌ぐ。キン!キィン!!キン!!凄まじい剣戟!
鍔迫り合いを行っているうちにベアトリクスの視界もだんだん回復してきた。
しかも今は彼女が最も得意とする剣戟による肉弾戦。瞬時!ベアトリクスの頭に
一計がうかぶ。今さっき、傷つけられて掠ったとはいえざっくりと切れ鮮血がほとばしる左腕。
一瞬剣戟の際、クイナの顔面が隙が出来る!その瞬間!!
ベアトリクス「!・・・お返しだッ!!!」鮮血のほとばしる左腕をブンと振りかざす!
飛び散る鮮血。計ったかの様にそれはクイナの両眼を捕らえる!!
水による目潰しに対する自らの鮮血での目潰し!!
両目を抑え悶え苦しむクイナ!その隙を見逃すベアトリクスではなかった!!
ベアトリクス「ハアアアアアアアアアアアアッッッ!!!」
咆哮を上げ、未だ苦しむクイナに打ちかかる!!!!! 



177 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 04:13
エーコ(…ナタリーよ)
ナタリーの頭の中でエーコの声が聞こえる。
テレパシーだ。
ナタリー(エーコ様。何の御用でしょう)
エーコ(ステラツィオを持ってリンドブルムへ戻ってくるのだ。スコーピオの同調者が見つかった)
ナタリー(ハッ! 直ちに戻ります)
エーコのテレバシーを受け取ったナタリーとワイマールは、リンドブルム城大公の間へと転移する。
大公の間にはエーコがただ一人座っているだけだった。
ナタリー「エーコ様。同調者と言うのは…」
エーコ「間もなく来る」
すると五分くらい経っただろうか。一人の風采の上がらぬ男が現れた。
手には、何故かとんかちが握られている。
エーコ「二分と八秒遅刻だな。シナよ」
シナ「すまないずら。遅れてしまったずらよ」
ナタリー「この方が、ゾディアックブレイブのメンバーですか?」
シナ「ゾディアックブレイブ? それは何ずら?」
エーコ「シナを呼んだのは、バクーに頼んである情報交錯の件ではない。
    私はゾディアックブレイブを再結成しようと思ってな。それでお主にもそのメンバーになって欲しいのだよ」
シナ「そんな大事な役目が、おいら勤まるか心配ずら」
エーコ「大丈夫だ。お前なら務めを果たせよう。ナタリーよ、シナにスコーピオを渡せ」
ナタリーはエーコにそう言われると、同調者を感じて輝いているスコーピオをシナに手渡す。
すると、スコーピオから噴き出し、その光がシナの身体に取りこまれていく。
やがて、光が収まりシナがエーコの方を見る。
シナ「クックック。素晴らしい! なんて素晴らしい力だ! これが魔界の力なのか!」
ステラツィオの影響で口調が変わってしまったシナは、興奮気味にそう言った。

178 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 04:17
相変わらず、誤字が多いですが…
>スコーピオから噴き出し

スコーピオから光が噴き出し
に買えないと意味不明ですね。

179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 04:21
ゾディアックブレイブおもろいわー
カバオとかダリの宿屋あたりも怪しいな(ワラ

180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 04:34
ゾディアックブレイブ
星宮カプリコーン→ナタリー
星宮ジェミニ→ワイマール
星宮スコーピオ→シナ

181 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 04:39
オフィユカスがどういう扱われ方するのか興味津々
つーかゾディアックブレイブって12人とは限らないんだよな

182 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 04:54
ズバァッ!!!エクスカリバーの剣先が閃き、クイナの頭上へと襲いかかる!
とっさにそれを避ける為後ろに身体ごとぶっ飛ぶクイナ。しかし今の一撃は
完全にかわす事は出来なかった。ボンッ!!!!!クイナは顔をかばっていた方の
左腕を見事に斬り落されてしまった!吹っ飛ぶクイナの左腕!!
クイナ「・・うぎゃあああああああああああああああああッッ!!」
寸時遅れ、自分の体の一部が吹っ飛んだ痛みと驚きに喚き叫ぶクイナ。
更に間髪入れず、第二撃を打ち込んでくるベアトリクス!対しやけっぱちの
様相で得物のフォークをベアトリクスに投げつけ、第二撃を何とかかわす。
憤怒の表情で振り返り青魔法を唱える為残る右手に魔力を溜め始めるクイナ。
そこに出来る魔法使い一瞬の詠唱の隙!これこそベアトリクスが最も待ち望んでいたものであった!
ベアトリクス「剣士の私にこそ、その隙はまさしく最大の好機!!」
呪文詠唱中のクイナより断然速く!ベアトリクスはエクスカリバーを振りかざし
最大の剣技を繰り出す!エクスカリバーにまばゆい輝きが灯る!!
ベアトリクス「クラァ――イムゥ――ハザァァ――――ドッッ!!!!」
刃より出づる黄金の波動!!それを伴った剣戟がクイナにまともに襲いかかった!!
ズガガガガガガァァァァァァァ―――――ンンンンッッ!!!
波動を伴った剣の爆発を浴び、クイナは凄まじい勢いでぶっ飛ばされる!!
庭園に飾られてあった石像の一つに頭から突っ込む!!!
ボゴオオオオォォォッッッ!!!!

カラカラカラ・・・・砕け散った石像の破片の雨を浴びたまま
うつ伏せに全く動く事が出来ないクイナ。

クイナ「(や・・・やばいアル・・こ・・これは計算外アル・・
こんな・・むちゃくちゃ強いとは・・思わんかった・・アル・・
・・・・・どうするアル??・・使う・・あるか・・?・・G・・トランス。)」

183 :タイトルメーカー:2000/08/15(火) 05:23
タイトルかつ目次2(新スレ版)

>>76 太陽と風の村にて(ブルメシアの現状を聞くベアトリクス)
>>79 インビンシブル2!(意外な人物と合流するサラマンダー達)
>>84 闇夜の妄想(5人のゴロツキに囲まれるラニ)
>>91 クイナの苛立ち(これは左遷だな…)
>>92 外道クイナ(クイナの汚れっぷリはスゴイな…)
>>100 モグネット本部へ向かいて(こいつら渋い!!(約一名除く))
>>106 ワイマールの理由(ワイマールも出てきた!)
>>107 少女の誘惑(ワイマール堕ちる)
>>116 駆け抜ける聖騎士(ベアトリクス、ブルメシアに到着)
>>137 ゲームのはじまり(狩られる立場となったラニ)
>>143 驚愕の光景(血に染まった城内に驚愕するベアトリクス)
>>151 屋外庭園(銅像に縛り付けられたブルメシア民を助けるベアトリクス)
>>163 二人の気持ち(過去を思い出すベアトリクス)
>>169 モグネット本部の出迎え(モーグリ達、元のまんまっすね)

そろそろ、当方のボキャブラリーが無くなってきて
タイトルの質が落ち気味な気が…。

184 :タイトルメーカー:2000/08/15(火) 05:25
目次の目次(新版)
>>77
>>183

<前スレッドの役立つもの>
「ストーリーの流れと時系列のまとめ」(前スレッド対応完全版と追加修正版)
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=1073&to=1074&nofirst=true

「目次の目次」(前スレッド版)
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=1056&to=1056&nofirst=true前スレの発端と埋もれてしまった作品達
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=1071&to=1071&nofirst=true


185 :タイトルメーカー:2000/08/15(火) 05:32
>81さん、>82さん、>83さん
すみません、DISICは当方の打ち間違いです。
他にも文字化けしていたり、レス数が見えなくなったり
してるようですね。
皆様、ご迷惑をお掛けしてホントに申し訳ありません。

あぁ〜、>>184も改行忘れて見にくくなってるし…。
重ねてお詫び致します。

186 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 05:34
>タイトルメーカーさん
お疲れ様です。

187 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 06:54
「…エリン艦長」
亡者の囁きにも似た、あまりに人間離れをしたエヌオーの声を聞くたびに、
エリンは背中に氷柱を突っ込まれたような気分になる。
エヌオーは最高司令官としてパラメキアに乗艦しているので、
本来はもっと緻密な打ち合わせがあってもしかるべきなのだが、
現実には実務のほとんどはエリンに一任するとの事で、滅多に
会話をする事がないのが、エリンにとっては不幸中の幸いであった。
「なんですか、司令官?」
嫌悪感を表に出さないように注意しながら答えるエリン。
「…エリン艦長…ブルメシア攻略作戦について命令を与える…今回の作戦では、
パラメキアをはじめとする飛空挺による攻撃は、対艦戦のみにとどめよ…」
「では黒魔道兵を投入するのですか? 最新の報告によると、現在ブルメシア
駐屯軍の中にクイナと奴の率いるク族の部隊がいるとか。彼らの青魔法と
直接対決する事になれば、如何に黒魔道兵の戦闘力が優れていると言っても、
少なくない被害を受ける事は必至ですよ?」
「…そう言えば、艦長はリンドブルムの出身だったな…前の戦争で、
少しは黒魔道兵の力を見たのだろうが、最新の黒魔道兵の力は
あの頃の比ではない…ク族などものの数ではないわ…
それに、幾つか実戦で試験運用したいものもある…」
「黒のポルカと魔導アーマーですか?」
「…そうだ。ジタンは今後の戦いに備え、それらのデータを欲している…
それに、飛空挺による無差別攻撃は、捕虜となっているブルメシアの民の命を
いたずらに奪う事となろう…ジタンはそうお考えなのだ…」
「民の命…そうですよね! 私たちが戦うのはあくまでも人々を助けるため…
ジタンさんはやっぱりその事を分かってくれてるんですね。私、ジタンさんの
味方について本当によかった…」
感激するエリンの横で、エヌオーはエリンには聞き取れないごく低い声で笑っていた。
(ファファファ、ジタンはこうも言っていたぞ…いつまでもアレクサンドリアに対して
有効な反撃ができないパック王子に変って、ブルメシアの残存兵力を我が軍に取り込めとな。
そして、その為に連中には適度に飴を与え、人心を掌握しろとも…)

188 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 07:15
トット先生@セフィロスの出番はまだかね?

189 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 08:05
エリン萌え。

190 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 10:35
うわ、ファファファって笑ってるよ〜。
こうなるとトット先生にはカメになってもらったほうがよかったな(無茶)

191 :タイトルメーカー:2000/08/15(火) 11:33
新スレ版ストーリーチャート(第1版)
・ガーネット VS エーコ 第2R  >>34>>52>>58>>59>>66
・ラニの受難  >>46>>84>>137
・ビビJr6号とベアトリクス  >>49>>61>>163
・ゾディアックブレイブ  >>63>>106>>107>>177
・演説の後  >>64>>65
・ベアトリクス、ブルメシアへ
 >>70>>74>>76>>91>>92>>116>>143>>151
 >>172>>176>>182
・トレジャーハンターズ  >>79>>100>>169
・???  >>55

前スレッドのストーリーチャートはこちら↓。
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=1073&to=1074&nofirst=true
「ストーリーの流れと時系列のまとめ」(前スレッド対応完全版と追加修正版)


192 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 11:46
「…エリン艦長」
亡者の囁きにも似た、あまりに人間離れをしたエヌオーの声を聞くたびに、
エリンは背中に氷柱を突っ込まれたような気分になる。
エヌオーは最高司令官としてパラメキアに乗艦しているので、
本来はもっと緻密な打ち合わせがあってもしかるべきなのだが、
現実には実務のほとんどはエリンに一任するとの事で、滅多に
会話をする事がないのが、エリンにとっては不幸中の幸いであった。
「なんですか、司令官?」
嫌悪感を表に出さないように注意しながら答えるエリン。
「…エリン艦長…ブルメシア攻略作戦について命令を与える…今回の作戦では、
パラメキアをはじめとする飛空挺による攻撃は、対艦戦のみにとどめよ…」
「では黒魔道兵を投入するのですか? 最新の報告によると、現在ブルメシア
駐屯軍の中にクイナと奴の率いるク族の部隊がいるとか。彼らの青魔法と
直接対決する事になれば、如何に黒魔道兵の戦闘力が優れていると言っても、
少なくない被害を受ける事は必至ですよ?」
「…そう言えば、艦長はリンドブルムの出身だったな…前の戦争で、
少しは黒魔道兵の力を見たのだろうが、最新の黒魔道兵の力は
あの頃の比ではない…ク族などものの数ではないわ…
それに、幾つか実戦で試験運用したいものもある…」
「黒のポルカと魔導アーマーですか?」
「…そうだ。ジタンは今後の戦いに備え、それらのデータを欲している…
それに、飛空挺による無差別攻撃は、捕虜となっているブルメシアの民の命を
いたずらに奪う事となろう…ジタンはそうお考えなのだ…」
「民の命…そうですよね! 私たちが戦うのはあくまでも人々を助けるため…
ジタンさんはやっぱりその事を分かってくれてるんですね。私、ジタンさんの
味方について本当によかった…」
感激するエリンの横で、エヌオーはエリンには聞き取れないごく低い声で笑っていた。
(ファファファ、ジタンはこうも言っていたぞ…いつまでもアレクサンドリアに対して
有効な反撃ができないパック王子に変って、ブルメシアの残存兵力を我が軍に取り込めとな。
そして、その為に連中には適度に飴を与え、人心を掌握しろとも…)
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

193 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 15:36
揚げ

194 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 16:31
このスレが20以下になるようだともうこの板は終わりだと思っているのであげ

195 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 18:29
age

196 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 18:39
5人のゴロツキに追われ、闇夜のトレノを必死に逃げ惑うラニ。
戦火によって街が破壊されていることが逃走に幸いしているとはいえ、
体の自由はままならず、何度も見つかっては酷い手傷を負わされている。
そして彼女はついに一人のゴロツキが持つアンデッドキラーの一撃を喰らってしまった。
ラニ「ウアアァァァァッッッ・・・・!!!!」
喰らったのは右腕だった。
傷口からは濛々たる黒煙が上がり、右肩より下の部分がどろどろに腐り果てて崩れ落ちる。
ラニは激痛にうめきながらも持っていた短剣を彼に投げ、一瞬のスキをついて細い路地に逃げ込む。
体を覆うボロ布はずたずたとなり、ラニの見るも無惨な肉体が露わになる。
どす黒く変色した肌には無数の切り傷が、そしてその傷からは腐汁が吹き出ている。
だがラニは本能的に逃げた。死ぬことは怖くなかった。
だが、聖なるシルヴァーはどうしようもなく怖かったのである。
突如、地盤の緩くなっていた地面が崩れ、彼女は真っ逆様に転落した。
落下地点は出口のない窪みであり、もはや脱出は不可能であった。
ラニは迫りくる聖なる武器の前にガタガタと体を震わせながら、悪夢から逃れるかのように眼を閉じた。
・・・・そう、眼を閉じさえすれば、あたしは貴族の令嬢に戻れるんだ・・・・
だが、眼を閉じた先に魅惑の世界は現れなかった。
そこもまた漆黒の闇。
そしてその中に一つの光が灯り、灰色のローブを纏った老人が現れた。

197 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 18:55
ゾンビラニあげ

198 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 18:57
これが終わったら作家さん達に6か7あたりの続編書いて欲しい。
8はいらん。

199 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 18:58
駐屯軍の中にクイナと奴の率いるク族の部隊がいるとか。彼らの青魔法と
直接対決する事になれば、如何に黒魔道兵の戦闘力が優れていると言っても、
少なくない被害を受ける事は必至ですよ?」
「…そう言えば、艦長はリンドブルムの出身だったな…前の戦争で、
少しは黒魔道兵の力を見たのだろうが、最新の黒魔道兵の力は
あの頃の比ではない…ク族などものの数ではないわ…
それに、幾つか実戦で試験運用したいものもある…」
「黒のポルカと魔導アーマーですか?」
「…そうだ。ジタンは今後の戦いに備え、それらのデータを欲している…
それに、飛空挺による無差別攻撃は、捕虜となっているブルメシアの民の命を
いたずらに奪う事となろう…ジタンはそうお考えなのだ…」


200 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 19:01
ローブを纏った老人はラニに声をかけた。
「おまえさんはラニじゃな?」
「あ・・・あんたは・・・?」
そう問いかけたラニだが、重く濁った頭の中で一つの記憶が明滅した。
少しやつれてはいるが、矍鑠とした物腰、闊達に光る眼、そして、見事に蓄えられた口髭・・・
「・・・シ・・・シド大公・・・・!!」
何故・・・!??
シド大公はその地位を追われ、その終わりは誰も知らず、とうにエーコに
よって亡き者になっているというのがもっぱらの噂だった。
エーコとその支持派たちの台頭とリンドブルムの現状はその噂を噂以上のものとして
裏付けていたのだった。
だが、それより先、ラニは考えることができなかった。

「む・・・いかん。急いで運ぶのじゃ、早くせんと手遅れになってしまうぞ」
「はっ!」
灰色のローブを纏った老人・・・シド「元」大公は、後ろに控えていた男達に命じた。
ラニは気を失ってしまったのだった。

201 :>200:2000/08/15(火) 19:03
救ってくれてありがとう。
あとは任せて一読者になろっと。

202 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 19:05
おお〜?ラニに救いの手が!(嬉)

203 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 19:07
ラニは激痛にうめきながらも持っていた短剣を彼に投げ、一瞬のスキをついて細い路地に逃げ込む。
体を覆うボロ布はずたずたとなり、ラニの見るも無惨な肉体が露わになる。
どす黒く変色した肌には無数の切り傷が、そしてその傷からは腐汁が吹き出ている。
だがラニは本能的に逃げた。死ぬことは怖くなかった。
だが、聖なるシルヴァーはどうしようもなく怖かったのである。
突如、地盤の緩くなっていた地面が崩れ、彼女は真っ逆様に転落した。
落下地点は出口のない窪みであり、もはや脱出は不可能であった。
ラニは迫りくる聖なる武器の前にガタガタと体を震わせながら、悪夢から逃れるかのように眼を閉じた。


204 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 19:12
頼むから荒らさないで。。。

205 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 19:13
体を覆うボロ布はずたずたとなり、ラニの見るも無惨な肉体が露わになる。
どす黒く変色した肌には無数の切り傷が、そしてその傷からは腐汁が吹き出ている。
だがラニは本能的に逃げた。死ぬことは怖くなかった。
だが、聖なるシルヴァーはどうしようもなく怖かったのである。
突如、地盤の緩くなっていた地面が崩れ、彼女は真っ逆様に転落した。
落下地点は出口のない窪みであり、もはや脱出は不可能であった。
ラニは迫りくる聖なる武器の前にガタガタと体を震わせながら、悪夢から逃れるかのように眼を閉じた。
・・・・そう、眼を閉じさえすれば、あたしは貴族の令嬢に戻れるんだ・・・・
だが、眼を閉じた先に魅惑の世界は現れなかった。


206 :>198:2000/08/15(火) 19:34
でも、8のような薄いキャラ達でこそ
作家さんの力量が試されるというものでしょう。


207 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 19:39
一方エーコの方は紫のアンダータイツスーツに、銀のローブを纏っている。
ガーネットの衣装に一瞥した口達者のエーコが軽い舌戦のジャブを放つ。
エーコ「あらまあ見事なまでに貧相なボディラインですこと!そんな衣装を恥ずかしげも無くお着に召す
おひめさまの精神にはエーコ完敗ですわ〜あははは」ボディラインのはっきりとわかるタイツスーツを
身に纏っているガーネットに挑発的な口調で皮肉る。これまた動じない素振りを見せるガーネットだったが
刹那!!ゴウッとガーネットの身体から青白い波動が巻き起こり彼女の身体全体を覆う。
髪は風圧で逆立ち、緑色に光りしその眼光は一層輝きを増す。戦闘モードに入った様だ。
そして今まで散々皮肉ってくれた目の前のエーコに向かい凍りつきそうな威厳を持った口調で語りかける。
ガーネット「・・そなたのへらず口も今宵が最後となろう・・我が誘い受け、ここへ参りし事、
重々・・後悔させてくれよう・・我に・・死を泣いて懇願する程にな!!!」
さらにガーネットの波動の気勢が上がる。それを見ていたエーコの表情が邪悪の笑みの風貌となる。
エーコ「フフフフフ!そう!そうこないとね!!面白くはないわぁぁぁっ!!!!」
エーコのカッと見開かれた双眼からも緑色の眼光がまばゆく、ほどばしり始める!!


208 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 20:05
誰か打開策考えてー。


209 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 20:15
                 λ
          l^、      / |
      ヽ   | ヽ    / '|
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      | レ′   //-´ ̄/
      | ̄`|/ヽ、 |レ-、__(
      /     ヽ、L_人_
     ノ  ∠〉  λ  __\
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   (_      | | / /  λ< 大気がざわめいておる・・・
   ヽ、____@`  | |ノ、_/_/_| |  \____
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       у7ノ "@`    `ヽ
       ノノ/ヾ、_____ノ
      ~/~ ̄//レo\_____λ

210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 20:18
「さぁモッキ、説明をを続けてくれ」
スティルツキンの言葉に話を続けるモッキ。
「クポ〜、僕だってその綺麗な剣が欲しかったクポ、でも抜こうとその剣に触ったとたん…」
モッキの顔色が恐怖の色に変わって行く事をサラマンダーは見逃さなかった。
「とっても…とっても嫌な予感がしたクポ!」
「あれは絶対なにかあるクポ、僕は恐くなってイーファの樹から本部まで逃げてきたんだクポ!」
「もう何が有ってもイーファの樹には行きたく無いクポ〜!」
「ありがとうモッキここからは俺にまかせてくれ」
スティルツキンがそう言うと、よほど熱を込めて話していたのかモッキは肩で息をしながら下がっていった。
「サラマンダー、我々モーグリには他種族に無い特殊な危険察知能力が有る」
「ああ、そうらしいな」
モーグリの危険察知能力についてはメネの一件で良く理解していた、今更疑う余地も無い。
「知っていたか?なら話は早い、つまりはその剣を抜いたら何か危険な事がおこる事は間違い無いと言う事だ…」
そこまで言うとスティルツキンは黙ってサラマンダーに視線を送った。
「つまりそこで俺の出番と言う訳だな…」
サラマンダーは自分のやるべき事を理解し戦いの予感に武者震いした。
「そー言う事だぁサラマンダー、わかったならば外に出ろ!俺様がここからの足を用意してやったぞぉ!」
得意気にギルガメッシュは言った。
「クェ〜」
外に出るとそこには3匹の金色のチョコボが仲良くギサールの野菜を啄んでいた。
「これが俺様が必死になって用意した空チョコボだ!お前ら俺様に感謝して乗れよ!」
調子付くギルガメッシュになにやらひそひそとモーグリ達の陰口が聞こえて来た。
「なに言ってるクポ、あの空チョコボは僕達が桃源郷のデブチョコボ様に必死に頼み込んで借りて来たんだクポ、あいつはただ指事しただけクポ〜」
「そうそう、どうせジタンがあいつに指事したに決まってるクポ、あいつは何にもしてないクポね〜」
「…………」
辺りに一瞬の静寂が訪れた。
「おいギルガメッシュ今の話…」
「ウォッホン、それでは何故ここからはチョコボで移動するのか説明しよう」
サラマンダーがすべての言葉を言い切る前にギルガメッシュの口が開いた。
「くそモーグリどもの予感とやらを信じるならばエクスカリバー2と推定される剣の取得にはかなりの危険を要すると思われる」
「何が起こるか判らないエクス2取得に3人が3人とも無事に帰って来れる保証などはもちろん無い」
「帰って来ないかも知れない奴をインビンシブル2の中でいつまでも待つ訳にはいかないだろう?、よっていざと言う時に個々が単独で戻って来れるチョコボが最適なのだ、どーだ判ったか?」
「どーせそれも…」
「だぁ〜まらっしゃい!!」
ピュ〜、バタン。
ギルガメッシュの怒号が飛ぶや否やモーグリ達は一斉にモグネット本部の中に逃げ込んだ。
「フム、邪魔物がいなくなった所でそろそろ出発するとしようか」
ギルガメッシュは颯爽とチョコボに飛び乗った。

211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 20:19
クイナも最近になり、ようやくGトランスという力の謎に感づき始めていた。
そしてそれは、恐れにも似た疑念でもあった。確かにGトランスは己に凄まじい程、
絶大な力をもたらしてくれる。しかしどうも、最近Gトランス発動後の己の体に
変化が生じ始めている事に気付く。激しい頭痛、身体の軋み、激痛、どうしようもない程の衰弱感。
力を発動し始めた最初はそれらも微々たるものであったが、最近は日に日にそれが大きく辛く感じる様になった。
まるで「生命」そのものが削り取られていくかのような感覚。それを確かに感じていた。
ゆえにクイナはブルメシア侵攻時以来、この力のもたらす謎の副作用に怯え、全くと言って良い程
使用するのを留めていたのだ。しかし今、遂にその力を使うか使わないかの瀬戸際に立たされている。
クイナ「(・・・あの男・・この力にこんな副作用があったなんて・・そんなの聞いてなかったアル・・
どうする・・?使うか・・?いやっ!こんな・・こんな奴に・・使えんアルね・・しかし・・・むむむ
何か良い方法無いアルか・・?良い方法は・・・・・おっ!」クイナに視界に「あるもの」が眼に入る。
うつ伏せにぶっ倒れたままクイナはほくそ笑む。・・・作戦は・・決まった!!
一方クイナが何か奸計を企んでる事など想像だにしていないベアトリクスはゆっくりと倒れているクイナの方へと歩み寄って行く。
ベアトリクス「・・・・・さあクイナ・・・お前の知っている事・・・洗いざらい教えてもらおうか。」
剣の切っ先を向け、倒れたままのクイナに語りかけた・・その時!ベアトリクスの眼前に一片の石片が迫る!
クイナが倒れたままベアトリクスめがけ投げつけたものである。しかし彼女は少しも動じず、小賢しいとばかりに
片腕一閃し、飛んできた石片を払い砕く。少々それに気をやった瞬間!!クイナは自分の斜め後方にある
「目的物」の下へと飛んでいた!ベアトリクスは飛んでいったクイナの視線の先にあった「もの」を見て一瞬固まる!
ベアトリクス「(!!!・・・・しまったッッ!!!)」クイナの意図を知り、その事を
読み取る事が出来なかった自分に自虐の念を禁じ得ないベアトリクス。・・しかしもう遅かった!
なんとクイナは先程の血まみれになって気絶しているブルメシア民を手中にし、「人質」となしたのである!!
気絶しているブルメシア民の首に、己の懐から新たに出した懐剣を突きつけ、満面なを浮かべ
ベアトリクスに警告する!
クイナ「・・・動くなアル!抵抗するなアル!・・さもないとこいつの命はないアルヨッッ!!!」


212 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 20:30
懐剣を突きつけ、満面なを浮かべ
          ↑
       (笑みを)  をいれ忘れました。>211 

213 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 21:16
あれぇ?
シドってエーコにルゲイエボーグにされたんじゃ?

214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 21:17
>213
うむ。ちゃんと過去ログ読まんとな。

215 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 21:19
そういえばギルガメッシュってお笑いキャラだったんだよね。
忘れてたよ。


216 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 21:25
ちょっと一息・・・
作家さんって結局何人なんだろう。
フラットレイ書いてた人が今のベアトリクスークイナ戦書いてる人でしょ、
んでガーネットーエーコ書いてる人(この人がもう一つのベアトリクス書いてる人かな)、
サラマンダー達3人書いてる人、
トット先生書いてる人、
ラニ書いてる人、
ジタンとミコト書いてる人、
この6人かな?

217 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 21:30
ベアトリクス「!!クッ・・・・卑劣なッ!!」口惜しさをこめた言葉を発するベアトリクス。
しかし完全に人質を取られてしまっては最早どうすることもできない。縁もゆかりもないブルメシア民といえども
自国の兵が、そしてクイナがブルメシアにここまでの狼藉を働いてしまった以上、ベアトリクスは見過ごしてしまう訳にいかなかったのである。
人質の首筋に懐剣を突きつけたままクイナはベアトリクスに命じる。
クイナ「・・先ずお前のその剣を私のほうへ投げるアル。妙な真似するこいつの眼、抉りとっていくね!
5秒以内アル!!さあゆくあるぞ!!5・・4・・3・・2・・」有無を言わせず秒読みを始めるクイナ。
急いでベアトリクスはクイナの方へ剣を投げ捨てる。 カランカラン!!クイナの足元にエクスカリバーが転がる。
相手に考えさせる暇を与えさせない作戦であろう、ベアトリクスはグッと唇を噛み締める・・。
そしてクイナは、そんなベアトリクスを嬉々とした表情で眺めながら自身の足元に転がっている岩片を拾い上げる。
そして、再びベアトリクスに命ずる。
クイナ「ワタシお前に片手飛ばされた。だからこいつ(人質)を抱えながらお前の方には近づけないね。」
片腕がない為残る右手で懐剣を人質に突きつけておかねばならない自身の状況を見越す。
クイナ「・・・だから今からお前ぴくりとでも動く禁止。お前今からワタシの的になるね。」
ベアトリクス「!!!!!!」クイナの意図が理解できた。自身もそこから動かない為、
その個所から何らかの方法・・そうクイナが今手にしている岩片・・それを
動く事のかなわない自分に向かって投げつけ、身体を打ち砕く腹積もりなのだろう。
しかしどうする事も出来ない。何とか頭の中で打開策を考えては見るものの全く出ては来ない。
そんなベアトリクスを尻目にポンポンと岩片を掌で弄び、そしてふいに大きく投球モーションに入る!
クイナ「・・・まずは・・お前に片腕ぶっ飛ばされた・・お返しねッッ!!」
ビュウッ!・・ドガッ!!!凄まじい勢いで放たれた岩片は見事ベアトリクスの右腕にモロにヒットする!
ベアトリクス「!!!・・・・・・・ッッ!!!!」激痛が脳天へと突きぬける!
みれば岩片をブチ当てられた右腕は張れあがり内出血の個所から血が流れ出ている。完全に骨は砕かれている。
しかし倒れこみたい程の激痛に関わらずベアトリクスは気丈にもうめき声ひとつ発しない。
唇を噛み締めキッと闘志に燃える眼でクイナを睨みつけたままだ。
それを意に介さぬように続けざま再びクイナは振りかぶって岩片を投げつける。ビュウン!!!バグワァッ!!
・・今度は左膝!!!遂にこらえきれずベアトリクスは地面に突っ伏す様に倒れこむ。
走る凄まじい激痛をこらえ、口惜しさに血が出るほど歯をグッと食いしばりながら・・
ベアトリクス「・・・悲鳴なんか・・!絶対に・・絶対に悲鳴なんか上げてやるものかッッ!!)」
意地でも奴を喜ばせるような行為なんかとってやらない・・こんな奴に・・絶対に!!
この事だけが、何もする事が出来ない今のベアトリクスにとって出来る・・・
・・唯一の・・唯一の抵抗であった―――――――――――――――


218 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 22:46
クイナ「・・・さて・・文字どおり「ダルマ」にしてやるとするアル・・。」
腕、脚を砕かれ動けないまま突っ伏すベアトリクスにクイナがようやく安心したのか、
人質を放り投げて向かってくる。手には先程彼女から奪い取ったエクスカリバーが握られている。
卑劣漢に、食らいつきそうな怒りの表情で睨みつけるベアトリクス。
しかしクイナはそれすらあざ笑うかのように一笑にふし、大きくエクスカリバーを振りかざす・・・・瞬間!!
ベアトリクスが睨みつけているクイナの背後・・上空に何か黒い影のようなものが見える・・
それはだんだんと・・だんだんと大きくなり――――(あれは!!!)不意にその場に一陣の風が吹きぬけた直後!!
ヒュウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッッ!!!!!落下!!!そして!!!
ズガガガガガァァァァァ――ンンンッッ!!!  上空からの突如の攻撃!!!
クイナ「フギャアアアアアアアアアアアアッッッ!!!??」ぶっ飛ぶクイナ。
その手にしていた聖剣が宙に飛び、そしてベアトリクスの前へと落ちる。カランカラン・・!
???「・・・大丈夫かベアトリクス・・。」聞き覚えのある声がベアトリクスの耳に入る。そして―――
ベアトリクス「!!!フライヤ!!フライヤなの!!?・・よく・・無事で。」
突如として舞い降りた天空からの救出者、その正体はアレクサンドリアにて別れた以来の
フライヤ・クレセントであった。驚愕の再会―――――――――――
フライヤ「・・・・ふっ・・まぁ無事・・でもなかったのじゃがな・・。」
軽くベアトリクスに微笑を返すと、怪我の為動けない彼女を、すっと抱き上げ、
気絶しているブルメシア民の横へと寝かしつけてやる。そして先程人質に去れていた
そのブルメシア民にやさしくフライヤは話し掛ける。
フライヤ「・・・・よく・・よくぞ辛抱したな・・。すまぬ・・。もう・・もう大丈夫じゃ・・。」
すると突然気絶していたはずのブルメシア民の意識が戻り、自らが最も待ち望んでいた者へ弱弱しくも語りかける。
ブルメシア民「・・・ああ・・フライヤ様・・お久しゅう・・御座います。・・申し訳・・ございませぬ・・。
我等の・・力が至らぬばかりに・・・このような・・・ううっ。」
フライヤ「・・何を言う・・。その様な事は断じてない・・。さ・・もうゆっくり休め・・。」
ブルメシア民「・・あぁぁ・・ふ・・らいや・・様・・。」再び意識を失うブルメシア民。
そして今度はフライヤはベアトリクスのほうを向き、気遣う様に話す。
フライヤ「・・ベアトリクス・・お主は・・お主の方は大丈夫か・・?」
ベアトリクス「・・・私の・・事は・・心配ない・・。それより・・。」
痛みにこらえながら言葉を返し、今だ倒れているクイナの方を振り向く。フライヤも同じく振り向き、
そして、ベアトリクスに2つのエリクサ―を手渡す。
フライヤ「お主と・・そして彼に使ってやってくれ・・。」そう言い、フライヤは立ちあがる。
ベアトリクス「・・・フライヤ!・・私は・・クイナには・・!」
フライヤ「・・・案ずるでない・・。私もクイナには聞きたい事がある・・。
少なくとも・・・まだ・・殺しはせん!・・・・・・・が・、ここは・・
クイナは・・この男だけは・ベアトリクス・・私に・・私に任せてもらうぞ・・・!」
ベアトリクスは痛いほどわかるフライヤの心中を察し、小さく頷く。
―――そしてぶっ飛ばされていたクイナがようやくヨロヨロと立ちあがる。そして、
自分をこの様な目にあわした張本人を眼前にし、驚愕の表情で凍りつく!!
クイナ「お・・お・・お前は・・・フライヤ・・フライヤアルか!!?」
フライヤ「・・久しぶりじゃな・・クイナよ。・・さても相も変らぬ卑劣漢よな・・・・
そなたに・・そなたに会う為、黄泉の国より舞い戻ってきたぞ!!!」

219 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 23:19
>>216さん
>んでガーネットーエーコ書いてる人(この人がもう一つのベアトリクス書いてる人かな)、
私はガーネット−エーコの1Rを書いたものですが、別人です。ゾディアックブレイブしか手をつけてません。
2Rを書いた人は、恐らくクイナを書かれている人なので、作者は7人くらいかと。

220 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 23:36
>219さん
ゾディアックブレイブ編大好きです。
私はラニを書いていたんですけど、
一員にしてもらおうかと考えてたくらいですから・・・
残りのメンバーがだれになるのかすごく楽しみにしてます。


221 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 23:43
なんだかんだいってこのスレも200いったか・・・

222 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 00:15
沈む前にあげ

223 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 00:22
>>220さん
そう言ってもらえると、嬉しいです。
ただ、人材不足に悩まされているので続きはいつ書ける事やら…。

224 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 00:24
軽くベアトリクスに微笑を返すと、怪我の為動けない彼女を、すっと抱き上げ、
気絶しているブルメシア民の横へと寝かしつけてやる。そして先程人質に去れていた
そのブルメシア民にやさしくフライヤは話し掛ける。
フライヤ「・・・・よく・・よくぞ辛抱したな・・。すまぬ・・。もう・・もう大丈夫じゃ・・。」
すると突然気絶していたはずのブルメシア民の意識が戻り、自らが最も待ち望んでいた者へ弱弱しくも語りかける。
ブルメシア民「・・・ああ・・フライヤ様・・お久しゅう・・御座います。・・申し訳・・ございませぬ・・。
我等の・・力が至らぬばかりに・・・このような・・・うう

225 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 00:41
今現在までで矛盾になってしまったまま未解決の所って
1.VSガーネット2Rの前に何故かエーコ側にいたエリン
  (彼女はジタン側についた筈)
2.ベアトリクス編が2つに分かれている
3.ルゲイエボーグになったはずのシド登場
の3つ?
3番は「実は替え玉を立てて生きていた」等かも知れないけれど
1と2は何とかならないものかな。


226 :25まで下がってたぞ、おい!:2000/08/16(水) 01:00
>>225
1はさ、そんなに大したことじゃないと思うんだ。
いまんとこエリン両方ともそれほど重要な役割でもなさそうだから
どっちかがいつの間にかエリン消しとけばいいと思うし、
消さなくてもそんなに違和感ない。
でも・・・2のベアトリクスは存在感大きいからな〜。
もう両方とも歩み寄れなさそうだし、別の物語としてあつかうしかないな。
問題はどっちを主流として扱うかだな。
3は225さんの言うとおり、シド替え玉説でOKだと思う。
個人的にはラニがとことんまで墜ちていくのを見たかったが・・・(笑)

227 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 01:01
age


228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 01:02
動く事のかなわない自分に向かって投げつけ、身体を打ち砕く腹積もりなのだろう。
しかしどうする事も出来ない。何とか頭の中で打開策を考えては見るものの全く出ては来ない。
そんなベアトリクスを尻目にポンポンと岩片を掌で弄び、そしてふいに大きく投球モーションに入る!
クイナ「・・・まずは・・お前に片腕ぶっ飛ばされた・・お返しねッッ!!」
ビュウッ!・・ドガッ!!!凄まじい勢いで放たれた岩片は見事ベアトリクスの右腕にモロにヒットする!
ベアトリクス「!!!・・・・・・・ッッ!!!!」激痛が脳天へと突きぬける!
みれば岩片をブチ当てられた右腕は張れあがり内出血の個所から血が流れ出

229 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 01:07
このしつこさは・・・・

230 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 01:09
もうどうしようもできないですな

231 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 01:14
ああ・・私、このスレホントに大好きだったのに・・・
最近の楽しみってこれだったのに。。。
フラットレイの記憶が戻った所なんかホントに感動したし、
本編よりずっと面白いって本気で思ってたのに。
荒らさないで、お願い。

232 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 01:17
再び対峙するクイナ、そしてフライヤ――――――――――――
クイナ「・・・バカな・あの・・あの状況から・・あの状態から・・信じられんアル・・。
アレクサンドリアでワタシ確かにお前・・・ブチ殺した・・ハズアル・・。」
フライヤ「・・・確かに・・私は・・そなたの手によって1度は殺されたのやもしれぬ・・。
しかし・・私の・・私の大切なお方が・・その命をもって・・この私を黄泉の国より引き戻して下さった・・。
もはや彼は・・この世には居なくなってはしまったが・・この私の・・この私の体の中にて、共に生き・そして、
共に戦ってくださる事となった。・・そなたらを・・倒し!世界を・・この世界を元に戻さんが為に!!」
クイナにはフライヤが何を言っているのかわからない様であったが、ベアトリクスにはそれが何かを察する事が出来た。
ベアトリクス「(・・大切な・・人?・・命を・・かけて?フライヤの・・まさかッ!フラットレイ!?)」
同じく愛する者がいるがゆえにわかるその意味・・ベアトリクスに理解は容易であった。
そして・・そしてフラットレイが・・彼女にその命をあたえて・・死んでいったという事も・・・・・。
クイナ「・・・ク・・!何言ってるかさっぱりわからんアル!!生きてたのならも1度殺してやるまでの事ね!!
者共ッ!!出会えアル―――――――ッ!!」最早これまでと、すぐさま城兵に援軍要請命令を号令するクイナ。
しかし・・・何故か全く城兵がここへなだれ込んでくる気配は微塵も無い。(・・おかしいアル)困惑するクイナ。
クイナ「お前等ッ!!聞こえんアルか――ッ!!出会えアル!早くここへ来いアル――ッ!!」
フライヤ「無駄じゃ・・。」(!!)絶叫し兵を呼びかけるクイナにフライヤは静かに言い放つ。驚き、振り向くクイナ。
フライヤ「パック殿下と・・そなたの師クエール殿の手引きにより、城内にスリプル草ガス弾を、大量にバラ撒いた。城内の
殆どの兵は眠り・・捕縛し、また逃走した。」城内の兵の全滅・・そしてかつての師クエールの名を聞き、クイナの顔色が変わる。
クイナ「クックエールが!?殺したはず・・バ、バカな!!?」クイナの狼狽をよそに更にフライヤはショックな状況を語る。
フライヤ「・・そうそうクエール殿が生きておる事を知りそなたの唯一の直轄軍たるク族は皆降伏し、こちらへ寝返ったぞ。」
クイナ「!!!!!!!!!!」
フライヤ「じきにここは各地に散った、ブルメシアの精鋭達がグランドドラゴンを駆り、舞い戻ってこよう。」
クイナ「・・・・・・・・・・・・・・・・」強力な戦闘力を持つグランドドラゴンのブルメシア
飛竜兵団が舞い戻れば再びこのブルメシアは奪還されたも同様である。
フライヤ「・・・もはや今この城に残っておるは・・・・クイナ、そなた只1人。」
暫く俯き、その言葉をじっと聞いていたクイナがふいに顔を上げた。その顔は恐ろしいほど完全な無表情である。
・・そして・・クイナの身体が急に青白く輝き始めた!――庭園中はたちまち巨大な妖気に覆われる。
そして、地の底から響き渡るかのような声でクイナが言葉を発す・・。
クイナ「・・・クソが・・この俺に・・この俺に余程この力で殺して欲しいらしいな・・・!!!」
突如変わるクイナの言葉遣い・・そしてその様相。ベアトリクスは自分の知っているはずのクイナの様相の
あまりの変化に驚愕する!!クイナの身体はますます輝きを増し、そして青白い波動に覆われ始める!
クイナ「・・今度は確実に殺す。ここにいる全ての者共もろともなァッ!!ゲッゲッゲ―――ッッッ!!!」
それに怯む事無くフライヤは自らの新しき武器、そして今は亡きフラットレイの形見でもある神槍、
ランスオブカインを構える。
フライヤ「・・その邪悪の力に魅入られ悪鬼と化せし・・思えばそなたも哀れなる・・・クイナよ!!
この私と・・そしてこの私の中にて生き続けるフラットレイ様と共に!!
そなたをその魔性の呪縛より、・・・力づくでも解き放ってくれようぞッッ!!!!」

233 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 01:45
二人がかりですね

234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 01:51
個人的には嫌いでもないんですが、やや冗長ぎみだと思います。
もう少し読む人のことを考えて分けて投稿するなどの工夫をしましょう。

235 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 01:55
「待てギルガメッシュ」
スティルツキンがギルガメッシュを止める。
「出発する前に最終的な役割を確認しておかないか?」
「ん?まぁいいだろう」
スティルツキンの言葉にチョコボから降りるギルガメッシュ。
「よ〜しまず俺様からだ、俺様は何と言ってもリーダーだ、面倒な雑務もこなす理想的なリーダーと言えよう、君達もっと俺様を尊敬してもいいんだぞ?ハッハッハッ」
「続いてスティルツキン、お前はエクス2の所在地までの道案内だ、道筋はちゃんと頭の中に叩き込んで有るだろうな?」
「当然だ、モッキからの情報と地図で確認してある、もう地図を見なくてもエクス2の元へたどり着ける」
「うむ上等、上等」
満足気な表情を浮かべるギルガメッシュ。
「そしてサラマンダー判ってるな?エクス2を抜いた時ヤバイモンが出て来たらお前の出番だぜ?」
「…まかせておけ」
静かにそれでいて力の入った言葉だった。
「その事についてなんだが…」
唐突に口を開くスティルツキン。
「先のギルガメッシュの言葉通り俺の契約はあくまで道案内で戦闘の助太刀をするつもりは毛頭無い、いざと言う時俺の力を当てにするのだけはカンベンしてくれよ?サラマンダー」
最初から誰の手も借りるつもりの無かったサラマンダーにとっては少々拍子抜けする言葉だった。
しかしそれだけ危険な敵が待っている事をスティルツキンが感じているのだとしたら…
肩に力が入っている事を感じたサラマンダーは少々ふざけてみた。
「元よりそのつもりだ…それよりリーダーさんよアンタの力は当てにしても良いのかい?」
サラマンダーは口元を緩めながらギルガメッシュに問い掛けた。
「むっ?あ、当たり前だ…だ、だがな真打の登場は最後と決まっているもんだ、お前が本当にヤバくなった時には呼ばれるまでも無く助けてやるから心配すんな、そもそも俺様の4本の腕から繰り出される剣撃と言えばそれはもう…」
「もういい、期待はしないがよろしく頼む」
こういった人をおちょくって緊張をほぐすやり方は昔ジタンから学んだ事だった。
「案外効くもんだな」
さっきまでの緊張は幾分かほぐれていた。
「さぁそろそろ行くぞ、お前らもチョコボに乗りやがれ」
2人がチョコボに乗るのを確認するとギルガメッシュは声を張り上げた。
「よーし出発だ!エクス2取得の為に目指すはイーファの樹!」
「クェックェ〜!!」
3匹のチョコボは一斉に走り出した。

236 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 01:58
>234
お前は図書委員か。

237 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 02:03
サラマンダーとギルガメッシュって確かにコンビとしては良さそうだ。
でも男くさい集団だなあ(笑)

238 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 02:05
          |`、      __ ― 'l
       . ┤_ゝ―〜、^´    /
     /  "     ヽヾー /
     /           ヽ--く
    / / / /       ヽ  \
    |../ / ./ ノ|./l ./   |   ヽ
    |/|/ヘ/|/ ̄`|イ    |   ヽ
     /.l.-、   rー、 |    | |l |
    ノ |上l   ト┤ゝ|    γヽ|//./
   `フ | 、    ̄ /    r^/ /    こんなペースじゃガーネットなんて倒せないわ。
  /  ゝ、-    彡    /-' /
  彡___| ̄ ̄ ̄`-彡____∠__∠@`
      ゝ.-==ニ__       /
     /´ ̄ ̄ヽヽr.―――┴ フ--― フ
    /〃〃   ノλ´ヽ、__/ヽ、___ノ
   ノ〃     /|λ'\__ノ\___ノ
  /       / レ'\_ノ レ'\ノ

239 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 02:08
これ楽しみにしてるんだよ。あらすのは誰だ?
FF創作ストーリーが許せないFF原理主義者か?
それともDQ7発売まで待てないDQ信者か?
いずれにせよこのままではやつらの思惑通り各作家さんが
活動放棄してしまうぞ。

240 :>236:2000/08/16(水) 02:11
234さんのはきちんとした意見じゃないですか。
こういうのってこのスレでは貴重だよ。
まさか作家さんの書き込みじゃないと思うけど。

241 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 02:14
ダリの村は南ゲートが近いこともあって、多くのアレクサンドリア兵が駐屯していた。
だが、首都から送られてくる物資は不足しており、兵士たちは略奪によって飢えをしのいでいた。
いや…飢えをしのぐだけでなく、私服を肥やしていたのだ。
そして、この日も略奪は行われる。
この日は、兵士たちは村のチョコボを連れて行こうとしていた。
チョコボは、肉は食用になり羽は装飾品として使われるのだ。
マリン「止めて! チョコボを連れて行かないで!」
アレクサンドリア兵1「五月蝿い! 本国からの物資が不足しているのだ!」
マリン「だからって…」
アレクサンドリア兵2「それにしても、このチョコボは美味そうだな。
           焼き鳥にしてビールの摘みにしたら美味いだろうな」
マリン「そんな…チョコボを食べるなんて! 酷いわ!」
アレクサンドリア兵1「何が酷いだ。
           我々に守ってもらってるんだから、これくらいは協力してもらわんとな」
マリン「あなたたちに誰が守って欲しいって頼んだのよ…。
    あなたたちが来てからこの村は滅茶苦茶よ! あなたたちなんて爆撃で死んじゃえばいいのよ!」
アレクサンドリア兵2「なんだこのくそガキは!
           口の訊きかたに気をつけろ!」
兵士の蹴りが、マリンの腹に叩きこまれる。
マリンは血混じりの胃液を吐きだし、その場に倒れこんだ。
アレクサンドリア兵2「謝れ、このガキ!」
マリン「…嫌…よ。あなたたち…みたいなクズなんて…、
    殺されれば…いいのよ…」
アレクサンドリア兵1「貴様!」
弱々しい声でありながらも、屈服しないマリンに兵士たちは切れた。
二人は寄って集っての暴行をマリンに加える。
マリンの顔を見れば鼻はへし折れ、頬骨は頬を貫いて顔からはみ出しており、
腕や足が不自然な方向に曲がっていた。
村民は眉をひそめながらも誰も止めようとはしない。
しかし、見るのを止めることもしない。
所謂、野次馬根性だ。
やがて、マリンが動けなくなると、兵士たちは汚い物でも見るように一瞥して、
マリンの顔に唾を吐きかけると、チョコボを引き連れて去っていく。
マリン「ああ…あが…」
呻き声しか上げることの出来ない瀕死のマリンに、一人の少女が近付いた。
ナタリー「無力ね…。力がないからあなたはチョコボを守れなかったのよ…。
     ねぇ、力が欲しくない? あの連中を消し去ることができるほどの力を」
その声に、マリンは少しだけ血塗れの頭を縦に動かす。
ナタリー「そう…。なら受け入れなさい、アリエスの力を!」
ナタリーが星宮アリエスをマリンの上に放ると、アリエスが中に浮いて光を放つ。
そして、その光はマリンの中に入りこんでいった。
瀕死のマリンが見る見るうちに回復していく。
マリン「これは…すごい…。いくらでも力が溢れてくるようだ」
ナタリー「あなたの復讐はこれで遂げられるわね。
     さぁ、彼らを殺しなさい! そして、私たちとともに歩みましょう!」
マリン「そうね、じゃあ早速殺してくるわ」
マリンはあの兵士二人を追いかけていく。
ナタリー「これで4人…。先は長いわね」
マリンの後ろ姿を見て、ナタリーはぽつりとそう呟いた。

242 :>239:2000/08/16(水) 02:17
良かった。
私と一緒の思いの人がいた。
最近書き込み少ないから読者さんも離れていったかと思った。
ここは作者・読者両方あってのスレだからね。
最近このスレのおかげでずっと夜更かし。
それはつらいんだけどずっと続いて欲しいです。

243 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 02:19
4人目!
マリンがいたとはねー。
完璧存在忘れてたし(笑)
アレクサンドリア兵はもう女兵じゃないんですね?

244 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 02:22
ながい

245 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 02:25
この調子だと、クイナVSベアトリクス・フライヤ戦の最中に
エリン・エヌオー組が来るのかな?

246 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 02:25
ゾディアックブレイブ
星宮カプリコーン→ナタリー
星宮ジェミニ→ワイマール
星宮スコーピオ→シナ
星宮アリエス→マリン


247 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 02:28
良い雰囲気を保つために発言するときは柔らかい口調で書き込もうね。

248 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 02:28
闇夜を一人の少女が街のゴロツキに追われていた。少女が少々目立つ宝石をつけていた…すっかり
治安が荒れたこのアレクサンドリアにはそれだけで十分な理由だった。
懸命に走りつづけたが、追跡を振りきる事はできず、すでに息が切れ意識は朦朧としていた。
慣れない地理。何よりその白いローブは暗闇では目立ち過ぎた。
路地に入ろうとしたところで何者かにぶつかった。
シロマ「ごめんなさいっ」
???「もしかして追われているの?…こっちにきて!」
わけのわからぬままに、手を退かれて裏道を走りつづけ、そして、突然立ち止まった。
???「早く!はしごを上って!」

時計台の上。時計台の下を走り抜けていくゴロツキたちを眼下に見ながらようやく一息つくことができた。
月明かりの下で静かに眺めたその手の主の姿は今まで見てきた者たちと少々異なるようだった。
しかし、不思議と恐怖は感じなかった。
カバオ「ここは僕の隠れ家なんだ。」
シロマ「でも、あいつらがのぼってくるって考えなかったの?」
カバオ「あ…」
シロマ「考えてなかったのね。」
そういうと少女は笑顔を見せた。…? カバオはその少女の顔を
どこかで見たことがある気がしたが…ついに思い出す事は出来なかった。
カバオ「もう少しココに居よう。あいつらがまだうろついているかもしれない・・
    そうだ、カードは知ってる?」
シロマ「やったことない、それに、カードなんてもってないから。」
カバオ「カードなら僕のを5枚上げるよ。」

幾度かの勝負を繰り返し、5枚のカードを12枚に増やしていた。
カバオ「…カードには自信あったんだけどな。」
シロマ「不思議ね…何かこのゲームやったことあるような気がする。」
少女はそうつぶやいた。
シロマ「ありがとう。もういかなくちゃ」
そう言うと、少女はカードをカバオに手渡した。
カバオ「いいよ」
シロマ「こんなにもらえない…」
カバオ「上げた5枚のカードで君が勝ち取ったんだ。カードは全て真剣勝負!暗黙のルールさ。」
シロマ「うん、わかった。」
こくんと頷くと、不思議な宝石のペンダントがかすかに揺れた。
それを見て、カバオは少女がゴロツキに追われたのも無理はないと思った。
ときおり、アレクサンドリア城の灯に目をやる横顔に、どこか浮世離れした雰囲気が見え隠れする…
カバオ「ところで…きみはお城の人?」
シロマ「ええ、少し…街を見てみたくて、蔵書で知った抜け道からこっそり出てきたの。
    …カードとここの隠し家を教えてくれたお礼よ、」
そう言うと、抜け道をカバオの小さな耳に耳打ちをした。
カバオ「ありがとう、カードをしに行ってもいいかい?ああでも今のお城に忍び込むのは命がけだな。」
シロマ「そうね。でもまたアレクサンドリアが平和になったら…。」
そこで少女は押し黙った。カバオもただ静かに頷いた。
このアレクサンドリアで
平和と言う言葉が悲しい響きに聞こえるのはいつの日からだったろう…

249 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 02:32
白魔道士可愛い。

250 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 02:33
雰囲気もどってきたね。

251 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 02:36
新展開?

252 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 02:41
アレクサンドリア兵1「生意気なガキだったな。でも、久々にガキを殴って気分は爽快だぜ
           俺はよ、ガキを見ると殴りたくて堪らなくなるんだ」
アレクサンドリア兵2「少女虐待趣味か? 俺には理解できねえな」
アレクサンドリア兵1「なに言ってるんだ。先に手を出したのはそっちじゃねえか!」
アレクサンドリア兵2「まあ、あんまりむかつくこと言いやがるから、つい手が出ちまってな。
           でも、村の連中への見せしめに良かったんじゃねえか。
           俺らに逆らったらどうなるかってことが分かっただろうよ」
兵舎の裏で、強奪してきたチョコボを屠殺した二人は、笑いながら話をしていた。
そんな二人の前に、マリンが現れた。
アレクサンドリア兵1「なんだ貴様は! さっきあんなにボコボコにしてやったのに!」
マリン「脆き肉人形よ。壊してくれる、死ね」
マリンが腕を振るうと、その衝撃で兵士が砕け散った。
隣にいた兵士に、血飛沫や臓物が振りかかる。
アレクサンドリア兵2「ああ…お願いだ。止めてくれ」
もう一人の兵士はぺたんと尻をついて、マリンに哀願した。
股間から溢れ出た液体が、水溜りを作る。
マリンはその哀願を聞くと、マリンは口端をきゅうと歪めて笑みを漏らし、
ゆっくりと近付く。
マリン「ゆっくりと嬲ってやりたいところだが、他の兵士に見つかるとまずいんでな。
    一瞬で送ってやるよ」
マリンは心底残念そうにそう兵士の耳元で囁くと、兵士に顔面に拳を叩きこんだ。
兵士は脳漿をぶちまけて、首のない身体を晒す。
首のない兵士の肉体は、少し痙攣していたが、やがてそれも止まって動かなくなった。

253 :クロマ書き@夜更かし中:2000/08/16(水) 02:42
>>245
どうかなぁ…。
クイナVSベアトリクス書いてる方って、結構先まで
きっちりプロット考えてるみたいなんですよね。
下手にからませると伏線をめちゃくちゃにしちゃう気がするんで、
私としては状況がもう少し進むまで様子見です。


254 :245ではないけど:2000/08/16(水) 02:45
>>253
それが賢明だと思う・・・

255 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 02:51
マリンまで凶悪に・・・・
凶悪濃度高いぞこの世界。
こえーよ。

256 :かつての英雄@いろいろ大変。:2000/08/16(水) 02:56
 戦闘しまくり組:ガーネット・エーコ・フライヤ・クイナ
こっそりと知能犯:ジタン
     冒険者:サラマンダ―

 出番なき哀戦士:スタイナー
   汚れなき者:ビビ

257 :タイトルメーカー:2000/08/16(水) 02:57
目次3

>>172 ベアトリクスの問い(自分の秘密を問うベアとはぐらかすクイナ)
>>176 ベアトリクス VS クイナ(激しい戦い!)
>>177 三人目の同調者(星宮スコーピオの同調者はアノ人!)
>>182 聖剣技炸裂!!(ベアトリクス優勢)
>>187 ブルメシア攻略作戦(エリンがマジメなだけになんかかわいそう)
>>196 逃げ惑うラニ(必死で逃げているラニ)
>>200 生きていた大公(ラニを助けます)
>>210 モーグリ達の言葉(ギルガメッシュ、ホントいいキャラだ)
>>211 クイナの作戦(マジで救い様ねぇな、クイナ)
>>217 卑劣な行動(ベアトリクスとクイナの形勢は逆転してしまう)
>>218 天空からの救出者(ベアトリクスを助けに来たのは…)
>>232 逆転の構図(追い詰められたクイナは遂に…)
>>235 確認事項(トレジャーハンターズ三人の役割確認)
>>241 ダリの悲劇(アレクサンドリア兵の暴虐)


作者の皆様、いつも書きこみありがとうございます。
執筆活動お疲れさまです。
これからもよろしくお願いします。


258 :タイトルメーカー:2000/08/16(水) 02:59
定期更新
<目次の目次2>
>>77 >>34>>74
>>183 >>76>>169
>>257 >>172>>241

<資料>
>>191 ストーリーチャート
>>246 ゾディアックブレイブ

<前スレッドの役立つもの>
「ストーリーの流れと時系列のまとめ」(前スレッド対応完全版と追加修正版)
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=1073&to=1074&nofirst=true
「目次の目次」(前スレッド版)
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=1056&to=1056&nofirst=true
前スレの発端と埋もれてしまった作品達
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=1071&to=1071&nofirst=true


259 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 02:59
やっぱキャラ少ないのかねえ。
ベアトリクス、フラットレイなんか殆どメインキャラだし、
ほとんどちょい役のラニですらあの扱いだもんなあ。
トットもまだまだ出番ありそうだし。

260 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 03:01
タイトルメーカーさんお疲れさま!
前スレでちょびっとだけタイトル作ったものです。
タイトルメーカーさんいてくれてほっとしたよ。
雰囲気も持ち直してきたしさ。

261 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 03:05
>>243
勝手に変えてみました。
実際のところ、男の兵士がいないわけでもないでしょうし。

262 :タイトルメーカー:2000/08/16(水) 03:14
>260さん
どうも。
当方もまだまだ面白く読んでいるので、
タイトル付けは続けます。(前スレでも公言してるんで)

ところで、
現在、前スレッドのストーリーの要約を作ってて(難航中)、
完成したらアップしようと思うんですけど、不用ですかね?

263 :>262:2000/08/16(水) 03:18
即レス!
全然不要じゃない!
お願いします!
期待して待ってます。


264 :261:2000/08/16(水) 03:18
…あっ、数字の後にさんをつけるの忘れてた。
>タイトルメーカーさん
要約はあった方が良いですね。
お願いします。

265 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 03:27
ペットのミャウがいなくなってからもう三日も経ったよ
いつもなら絶対家出してから二日以内に帰ってくるのにー
そういえば最近食事らしい食事もやってなかったからなあ
ボクの食べ残したギザールの野菜だけじゃどうにもならなかったんだなー
そういうことにしておこう
家族がバタバタしてると思ったら最近戦争中だとかで忙しいみたい
それって楽しいことなの?うれしいことなの?
ぼくも戦争やってみたいなあ
でも戦争っておいしいもの食べれないんだね
ここ数日ギザールの野菜とゴブリンの肉だけしか出てこないんだもん
ぼくはチョコボの肉が好きなんだい!
でもおととい食べた肉はおいしかったなあ
チョコボの肉にひけをとらないまろやかさ、そして舌ざわり、最高だったよ
母さんになんの肉か聞いても返事返ってこなかったけどさー
そのときは顔色が悪かったからきっと風邪でもひいてたんだなー
かあさん働きすぎはよくないよー

266 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 03:29
なんかこあい・・・

267 :タイトルメーカー:2000/08/16(水) 03:29
あ、あと、こっちにアップするか前スレにアップするか
迷ってます。

なにせ、あまり巧くまとめられてなくて(まだ途中ですが)
文章が結構な量になってるもので…。
レス3つ分ぐらいになりそうな…。


268 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 03:35
p


269 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 03:38
>タイトルメーカーさん
任せます。
何といっても「アレ許」の危機を何度も救った最大の功労者だからね。
今回もすごくいいタイミングですね。
よろしくお願いします。

270 :いかげん書かないと…:2000/08/16(水) 03:47
トット編 DISC2

リンドブルムの入り口…
トット「いただきキャットにご用心…か」
壁に貼られた張り紙に目を通し、独りごちる。確かにリンドブル
までの道中、やたらといただきキャットに遭遇したような記憶が
ある。
とりあえず確認できただけで10匹ほど。後は敵と遭遇した瞬間
に連斬で斬り刻んだため、それがいただきキャットだったのか、
それとも別の何かだったのかはよく分からない。
トット「それにしても排除団体の名が『キャットキラー』とは…
    私なら『猫狩り騎士団』にする」
ビビjr1号「団長、何でも『騎士団』ってつければいい訳じゃないと
       思うよ…」
かなりあきれた声で言う彼の言葉をあえて無視して、トットはリンド
ブルムの城下町へと足を進めた。

普段ならにぎやかな城下町も、戦時下ではさすがに緊張した雰囲気
を漂わせている。普段ならば元気のいい子供たちの声が聞こえてくる
であろう通りには、多くの兵士たちが厳しい顔で徘徊していた。
リンドブルムの飛空艇にベアトリクスはさらわれた。だがトットは
ベアトリクスがリンドブルムにいるという確信を持てずにいる。
トレノでの戦闘時、ボコの背中で気を失う直前に見た白い光の爆発。
その光の中に一瞬ガーネットを見たような気がしたからだ。
だがそれでもリンドブルムへと足を向けたのは、もしかしてという
思いからと、そして…
トット「これを道具屋で売ってきてくれ。かなりの額になるはずだ」
そう言ってトットはボコに結んである道具カバンの中から、エリクサーを
取り出した。
ビビjr1号「いいの? エリクサーを売っても。もしもの時のために
       取っておいた方が…」
トット「構わないさ。売った金でエリクサーより貴重な物を買うつもりだ」
トットの言葉にビビjrはしばらく思案顔だったが、やがて納得したのか、
「ボコ、行こう」と一人と一羽、仲良く道具屋へと入っていった。
そんな部下一人と一羽の後ろ姿を見つつ、微笑を漏らしたトットは建物
の壁に背を預けて目を閉じた。
ベアトリクスの事、ガーネットの事、アレクサンドリアの事、考えなければ
ならないことが多くある。そしてもう一つ、
トクン…トクン…
目を閉じると心臓の鼓動に重なるようにして、別の鼓動が聞こえる。
いや、もしかしたら聞こえているような気がするだけなのかもしれない。
だがトットは自分の中にもう一つ別の存在があることを確信していた。
ジェノバ細胞。
その力ゆえに時として暴走する。
まだ薬の世話になった事はないが、時々考える事がある。
「はたしてこいつは、自分に薬を飲む時間を与えてくれるのだろうか」と。
一度暴走したら最後、一瞬にして全てを食らい尽くされてしまいそうな
気がしていた。
それ程のものが自分の中に眠っている。
と…
ビビjr1号「団長、団長!」
弾んだ声に目を開いたトットの視界を、任務を果たしてきた部下一人と
一羽が埋める。
ビビjr1号「凄いや。こんな大金始めて見たよ」
興奮気味に言ったビビjrの手ひらの上には、五枚の一万ギルコインが
乗っていた。
やはり思った通りだった。戦争といただきキャットの大量発生が、
エリクサーの値段を吊り上げていたのだ。
トットはビビjrの手のひらから四枚のコインを取る。
トット「残りの一枚は君が持っているといい。何かの時に役に立つ」
ビビjr1号「いいの?」
トット「ああ。落とさないようにな」
ビビjrはしげしげとコインを見つめた後で、ローブのポケットの奥の奥に
しまい込んだ。
ビビjr1号「ところで、エリクサーより大事なものってなぁに?」
トット「あれだ」
トットが顔を向けた先からは、何ともいえないピクルスの匂いが漂って
きていた…。



271 :タイトルメーカー:2000/08/16(水) 04:04
>263さん、>264さん、>269さん
了解致しました。完成までお待ち下さい。

272 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 04:04
今日はカバオの家に行ったよ
でもカバオは遊べないだって、つきあいわるいなー
カバオのおじさんが戦争に駆りだされたから自分が働かなくちゃだめなんだ、だってさ
カバオのおじさんちょっとうらやましい
それはまあいいや
今日やっとミャウが見つかったんだ!
街の中央の像の前にいたんだよ、けっこう前もそこにいたような気がする
でも今日のミャウはすこし変わってたんだ
羽が生えてるし眼が大きいしついでに黒くなってるんだ
しかも傷だらけで、よほどの修羅場をくくりぬけてきたんだろうなあ
黒くなったのは日焼けしたってわかるけど羽はどうしてはえたんだろ
そういえば昔なわとびしてる角生えた女のこがなわとびしてたなー
きっとミャウもなわとびしてたから羽が生えたんだ
あと、変わったのって外見だけじゃなかったんだよね
喋ったんだ、ニャーとかヒギャーとかじゃなくて普通に
「エリクサー、くれにゃいと死んじゃうニャ・・・」
なんであんなマズイ薬欲しがるのかわからなかったけど
家まで連れて帰って飲ませたんだ
病猫は大事にしろってかあさんがいつも言ってるからね
そしたらミャウの奴スースーいびきかいてぼくの部屋で寝ちゃうんだ
母さんは目薬探してたみたいだけどまあいいや

273 :いいかげん書かないと…:2000/08/16(水) 04:15
すみません。アレクサンドリア城の地下牢でビビjr6号と話している
ベアトリクスを書いたのは私です。
どうしても伏線を張っておきたかったものですから。
ただそのせいでベアトリクス編が二つに割れると言う事態が起こって
しまいまた。
現在ベアトリクス編はクロマ族の村から何事もなくトレノに向かい、
トット先生に会う編(私が書いたやつ)と、クロマ族の村出発後、クイナとの
戦闘に入った編に分かれています。
今後ベアトリクスvsクイナがどういう展開をみせるのか分からないのですが
どうやら二つを繋げる事は無理っぽいです。
それで、読んでくれている皆さんには申し訳ないのですが、トット先生絡みの
ベアトリクスと、現在戦闘を行っているベアトリクス、全く別物と
考えてはもらえないでしょうか。
勝手なお願いで本当にすみません。

そしてタイトルメーカーさん。あらすじを作るのが物凄く大変に
なると思いますが、私にはただ頭を下げる事しかできません。
ただ今現在、貴方の力がなければこのスレは崩壊しかねない状態です。
もうしばらくのお付き合いをお願い致します。
私もプロットは最後まで立ててあるので、読んでいただける限りは
ラストまで書ききろうと思います。
では。



274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 04:19
月も出ないある日の夜…シロマはあることを心に決めた。
シロマは小型飛空艇の操縦席にいた。数日前に偶然見つけたもので、
王族の遠乗りようのものだったらしい。その隠し部屋は広く窓を開くことができ、
飛び立つ事も可能だった。
しかし、エンジンが…かからない。
ぶるるる…と力ない音を出すと、止まってしまう。
十数年と使われなかったものだ。シロマのいくらかの手直しではとても万全とはいえなかった。
そのとき何かの気配に気付き振りかえった。不安が安堵へ変わる…
シロマ「カバオ…」
カバオ「教えてくれた抜け道からこの塔に来たら、何か音がしてさ。もしかと思って。
    この国を出るの?」
シロマ「ええ、そうよ。」
カバオ「僕も…この飛空艇に乗せて。」
シロマ「無理よ、危険過ぎる。」
カバオ「母さんが死んだんだ…2日前…戦争に出た父の…訃報も届いた。
    もうこの国に未練は無い。」
シロマ「…わかった。一緒に行こう。でも私は…逃げるんじゃない。確かめに行くのよ。」
…!、身を震わすほどの恐怖が身をつつんだ。
ただならぬ予感を察しながらシロマが振りかえった。
ガーネット「どこへ行く気だ?」
数人の兵と他の白魔道士をたずさえ、女王がそこにいた。…見つかってしまったのだ。
シロマは凍りついたように身を動かす事ができなくなった。
カバオ「…僕に貸して!」
そう言うと、カバオはシロマを強引に押しのけ操縦席に座った。
奇跡か偶然か…エンジンは一発でかかりプロペラが回りだした。
ハンドルをカバオに預けると、
シロマは小型飛空艇の小さなテラスに震える足で立ち…女王ガーネットと対峙した。
ガーネット「何か音がすると思ってきてみればこういうことか。
    その獣人の男まで抱え込んで何をする気だ。」
シロマ「…。」
ガーネット「目をかけてやったつもりだったがな。たかが人形細工の白魔道士めが…。
    私の元を去るというならそれも構わない、ただし!物言わぬ屍としてだ!!!」

275 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 04:20
>>265のミャウって、アレクサンドリアにいたトムの飼い猫?

276 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 04:22
カバオは迷いなくハンドルを引き上げ、
二人の乗った小型飛空艇はアレクサンドリアの空へ飛び立った。
しかしそれを追うように…
女王ガーネットは
その表情に否応なく最高権力者としての威厳を見せつけながら杖を掲げた。
ガーネット「出でよバハムート!」
ガーネットの指先から魔力が弾け空間をこじ開けた。
アレクサンドリアの上空で
まさにいまバハムートが口を開き、シロマたちの小型飛空艇をとらえた。
ほんのわずかに目を伏せた次の瞬間にはバハムートの業火が身を包んでしまうことだろう。
シロマはいっそそのまま目を閉じてしまいたかったが、震える体で目を開き、
ガーネットを見つめた。
自分の身だけでは済まない
確実に…カバオを巻きこんでしまう。
少女は渾身の力をこめて叫んだ、
「これだけは信じてっ、私は…母さんを裏切らない…!お願い、行かせて!」
形無き一片のかけらに少女は全てをたくした。
そのとき…他の誰もが予想だにしなかったことが起きた。
ガーネットが開いた時空の扉がゆっくりと閉じてゆく…
その場にいた兵や他の白魔道士たちもなにより
ガーネット自身さえ予想だにしなかったことだった。
一瞬…いつの日かの情景が蘇った。
飛空艇タンタラスに乗りアレクサンドリアの上空を飛んだとき…
ブラネは容赦なくタンタラスを打ち落とそうとした。
…もしあのとき、この小娘のような事が言えたら…母・ブラネはどうしたんだろうか?

「…くだらぬ、あんなチンケな船でこの大陸を無事に飛べるはずもない。」
ガーネットはそう言うと、口を閉ざした。…それもまた事実だった。よろめきながら飛びたった
小型飛空挺が戦火の火を逃れて行けるはずも無い。自国軍やリンドブルムの軍の的になるのは明白だった。
そしてその次の瞬間には
ガーネット女帝の顔へと戻っていた。

277 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 04:30
どちらのベアトリクス話も面白いんで、この際分化もやむなしかな。
ただ、他の作者の方とのすり合わせの意味でも、
どちらがメインの流れかはっきりさせるべきかもしれませんね。
例えば、VSクイナ編にガーネットやサラマンダーの方が合わせ、
トット先生編にジタンやゾディアックブレイブの方が合わせるとかなったら
完全に収拾がつかなくなるような気がするし。

278 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 04:31
>>272@`>>274
カバオ、アレクサンドリアを出るから一緒に遊べないのか?

279 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 04:33
トムもゾディアックブレイブになっちまうのかな。

280 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 04:34
祝・トット先生復活。
それにしてもギサールの漬物で何を?

281 :タイトルメーカー:2000/08/16(水) 04:45
>273さん
とりあえず、こっち(DISC2)の要約にもまだ手をつけてないので、
要約についてはなんとも言えませんが、当方もどちらのベアトリク
ス話とも、面白く読ませていただいてるので、ぜひ続きを書きこんで
ください。

話の流れや話が分裂している物は、当方がストーリーチャート等で、
できる限りフォローさせて頂きますので。


282 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 04:51
タイトルメーカーさんお疲れ様です。
いつ寝てるの?

283 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 04:57
(274です。)>272、>278
まさか他にカバオの名前が出るとは思わなかった。
カバオの名前出たとき、けっこううれしかったです
…すいません、カバオを連れて行きます。

284 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 05:05
ミャウとおさかなくわえたドラネコごっこをしようと遊びにいこうとしたら
かあさんがミャウを見て驚いてた
なんでそんなに驚くんだろ
ミャウは普通の猫じゃないか
「そんなもの早く捨ててきなさい!」
かあさんはぼくのいうことも退けて母親は自分勝手なことを言うだけ、ひどいよ
仕方ないからミャウをどこかひきとってくれそうなところを探しに行ったよ
ミャウは「エリクサーエリクサー」ってずっといってた
あの味が忘れられないらしい
いつも鎧着たおじさんが外をウロチョロ見回ってたけど今日は特に変な人たちに会った
その人たちはぼくを見るなり
「こいつはいただきキャット!そしてこの少年はもしや・・・・・・」
その人はぼくの服を無理矢理剥いだ、いやらしい
「うむ、この子に間違いないでゴザル。我が団体の古文書によると
『聖なる街にて胸に十字の引っ掻き傷、すこし深爪の少年ありし』
このお方がキャットキラーに伝わる伝説の戦士『オネムギ・シャドウ』様に間違いないでゴザル!」
「我々はあなたを探し求めてここアレクサンドリアまでやって参りました。
一緒に悪の根元いただきキャットを倒しましょう!」
よくわからなかったから家に帰って母さんに報告した
そして変な人たちがぼくをぬいて母と話あってたみたいだ
のけものにするなんてズルイよ
「・・・・・・・・・50000ギル・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・OK」
よくききとれなかったけどこれだけ聞き取れた

変な人たちはぼくを総帥と呼ぶ、意味はわからないけど気分いい
なんかぼくはどっかに連れてかれるみたい、楽しみ
もちろんミャウも一緒だよ
全部トム視点ですみません氏のう、あとは煮るナリやくなり好きにして

285 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 05:13
>284
荒廃したガイアには奇怪な新興宗教が蔓延って感じですか。
トム、飛空挺ジャックとかするなよ。

286 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 05:17
スタイナー編どうなったの?
ズレが生じたところでお終い?
ってことは結局死んでたって設定?
???????????????
ゾディアックブレイブの一員になったりして(ワラ

287 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 05:19
スタイナー書きの人は20日まで出張中だよ。


288 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 05:19
>284
なめんな

289 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 05:24
(聞き流し可。)
タイトルメーカーさん、ほんとにお疲れ様です、ありがとう。
…と言いつつその仕事を増やしてしまってます
、、もしプレッシャーになったらすんませんけど、
タイトルつけてもらいたい、というのがここに書こうと思った動機です。

290 :タイトルメーカー:2000/08/16(水) 06:20
>289さん
チャート(>>191)でいくと、
「ビビJr6号とベアトリクス」のところでしょうか?


291 :278:2000/08/16(水) 06:42
>283
カバオのくだりが、>>272>>274であまりにも
類似してたので驚いたんです。ちなみに私は読みオンリー。

292 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 06:48
>タイトルメーカーさんへ
289です。
>290
違うのです
>ここに書こうと思った動機です
これはタイトルつけてもらいたくて、過去に
アレクサンドリア許せないの板に短編を載せた理由です、って意味。

もうタイトルいただいてます。(ありがとう)
悩ませてマジごめんなさい。289はファンメールのつもりで…言葉足らずで失敗。

293 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 07:33
289です。自分はお礼を言うのも弁解するのも下手な人間です。
多分書けば書くほどわけがわからなくなる、のでこれ以上は控えます、
1さんと、みなさんへ。
板の雰囲気壊してごめんなさい。

294 :タイトルメーカー:2000/08/16(水) 07:59
>292さん
あぁ〜、了解です。こちらこそ勘違い失礼しました。
当方のタイトル付けの作業が、292さんの執筆の
動機になったなんて光栄です。


295 :タイトルメーカー:2000/08/16(水) 08:08
>293さん
めげないでください。気持ちは伝わっておりますので。

296 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 10:44
追い詰められ、遂にクイナは自らのGトランスの封印を解いた!
クイナ「ゲゲゲッ・・あの時と同じ様に・・いや!それ以上に!ズタボロとしてくれるわ!!グィワァァァッ!!」
おどおどろしき咆哮を上げ今、己が身体に発動するはちきれんばかりのパワーを誇示するクイナ。
しかしフライヤは臆す事無くクイナに向かい槍を振りかざし突進する。
クイナ「・・!バカが!!以前の「2の舞」よぉ―ッッ!!ゲゲゲーッ!!」
向かってくるフライヤに対しカウンターでの黒魔法を狙い一挙に魔力を放出せんと構えだすクイナ・・・が!!
フライヤの体がクイナの視界より一瞬消えたかと思えば、次の瞬間クイナの眼前に現れた!!
クイナ「!!!ゲゲゲッ!!??」ズガァァァン!!!信じられない踏み込みスピードでの神槍一閃!!
カウンターのフレアを放つ暇など毛頭与えてはもらえずクイナの身体は吹っ飛ばされる!!
優雅に身体を回転させ着地するフライヤ。哀れみにも似た瞳で、倒れこむクイナを一瞥する。
クイナ「・・・バ、バカな今のは・・。今の動きはまるで・・!!しかし・・なぜ・・?」
今のフライヤの神速の動きは間違い無くGトランス能力をもってして可能な動き。しかし!フライヤの身体からは
全くGトランス特有の発動傾向が微塵も感じ取る事が出来ない。常時でこの様な動きが出来るとは信じ難い。
クイナ「・・!!何かの間違いに決まっておるわ!!食らえァァァァァッッ!!!」
その事実を頭から真っ向否定したクイナは再度フライヤに黒魔法を放つ!x3倍弾のフレア!!
立ち尽くしてこちらを見るフライヤに今度は確実に強化魔法の爆炎が襲い、・・その身体を捕らえた!!・・筈だった。
ボオン!!!!!唸りを上げる爆風!徐々に煙が晴れその効果が露になる・・。そこにフライヤの姿はなかった!
クイナ「!!!!!????」驚愕するクイナの背後、まるで最初からそこにいたかの様にフライヤが立っている!
クイナ「!!な!!??」バキイイィィィッ!!振り向く間もなく槍の柄で顔面を一撃される!!
フライヤ「・・クイナ。最早今のお主にはこの私を倒すことはできぬ。」鼻血を撒き散らし無様に転がっている
クイナに静かにそう言い放つフライヤ。未だ信じられぬといった表情のクイナ。その眼には微かに怯えの色が伺える。
クイナ「・・・その動き・・貴様完全に覚醒しているのか・・?・・・とてもその様には見えねェ・・
常人に・・あんな動き・・出来るわけが無いッ!!」叫ぶや否や再び強化魔法をフライヤに放つ!!
今度はなんと!フライヤは正面からその強化魔法をかわす様子も無くまともに受け止める!!ズガガァァァンッ!!
まともに魔法を受け止めるフライヤにクイナは驚いたが、寸後!更にクイナは驚愕する事となった!
あの強化魔法の爆風をまともにその身に浴びて尚!フライヤはそれに何事も無かったかの様に耐え抜いたのだ!!
パッパと己の身体に振りかかった爆炎の名残を振り払うフライヤ。それを見るクイナの身体は完全に震えている!
クイナ「・・な・・なな何なんだ・・誰なんだよ貴様はァッ!!」現実逃避寸前で絶叫するクイナ。
フライヤは未だ静かな眼でクイナをしっかと見つめ・・そして口を開いた。
フライヤ「まだ・・わからぬかクイナ。私は、この力・・Gトランス能力を、克服したのだ。」

297 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 11:52
ベアトリクスは驚愕していた。自分の常識とはまるで別次元の戦いである。
変身したクイナの凄まじい威力を誇る強化魔法にも驚いたが、しかしそれを真っ向から受け、
完全に格の違いを見せ付けているフライヤに「一体何処であのような力を?」との驚きの
念を禁じ得ずにいた。そんな彼女の思いをよそに、目の前の高次元の戦いは続く――――
クイナ「・・・G・・トランスの・・克服?」驚きに問うクイナにフライヤは静かに語りかける。
フライヤ「・・私はその能力の覚醒に至る寸前にてお主に倒された・・。その後、私は偶然にも救われ、
新しき命得られることとなった・・。その!私の新しき命の源となってくれた・・今、この私の中に眠る・・
もう1人の・・もう1人の竜騎士の魂・・そしてその血は、私の中にあったいまわしき魔性の作用・・
その全てを悉く取り払ってくださったのじゃッ!!」その自身の胸にじっと手を当てるフライヤ。
クイナはようやく理解しつつあった。能力覚醒作用の完全な・・「例外」!死んだはずのフライヤは
その何者かの血と魂によって蘇り、常時にて覚醒能力をもはるかに凌ぐ程の力を手に入れたというのか!?
クイナ「・・お前はそのGトランスの・・力のみを吸収したとでもいうのか!!??
バカな!!バカなバカなバカなバカなあああああああッッ!!!」再び強化魔法をフライヤに向けて放つ!!
フライヤ「・・私にはッ!!」その爆炎を再び身体で受け止め!!
フライヤ「気高き竜騎士のッ!!」それを振り払い!!
フライヤ「その御身魂がッ!!」クイナの眼前に神速の速さにて踏み込み!!
フライヤ「共にのりうつっておるッ!!」槍の柄で再びクイナに一撃!!!
クイナ「ハギャああああああああああああっ!!!」再びぶっ飛び倒れこむ。
がたがたと震え驚愕と恐怖に怯えこちらを睨むクイナに、フライヤは静かにランスオブカインの穂先を向ける。
フライヤ「クイナ・・その己が命、魂、心でさえも削りしまで力を願う・・・哀れなる事よ。」
おもむろにフライヤは天空に高々と舞い上がる!そのジャンプ力は以前の比ではまるでない!
クイナ「ヒィィィィッ!!」怯えるクイナをよそに・・目標をロックオン!!
フライヤ「・・クイナよお前が今まで行い所行決して許されるべきものにあらず!これは・・この一撃は!!」
凄まじい勢いでオーラを身に纏いつつ急降下するフライヤ!!
フライヤ「・・そなたによって命奪われし、我が同胞の・・そしてこの私の魂の一端と思えよッッ!!!」
最大級のハイジャンプ攻撃&竜騎士最大奥義「桜華狂咲」のWドッキング!!以前クイナが食らいしあの技!!
ズガガガガガ―――ァァァァンンッッ!!!凄まじい攻撃の爆風ををの身に浴びる寸前・・!
クイナはフライヤの身体にもう1人の竜騎士の幻影を見た・・・・・・
―――――確かあれは・・・・・・そうか・・フラット・・レイ・・・―――――――――――




298 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 11:55
凄まじい攻撃の爆風ををの身に浴びる寸前・・!
          ↑
      ををの身・・ではなく「その身に」でした。


299 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 12:00
ハイジャンプあげ

300 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 12:59
タイトルメーカー様ご苦労様です。私なりにのDISC2突入後をまとめてみました。
フライヤ復活後〜DISC2へ

DISC2序盤  ガーネットVSエーコ 2R
前スレ  975>979>986  パートU 34>52>58>59>66

DISC2中盤  ベアトリクス・フライヤVSクイナ
70>74>76>91>92>116>143>151>172>176>182>211
>217>218>296>297   (13:00現在)
 




301 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 13:41
>300
ご苦労様です。出来れば>>でやってくれると嬉しかったのですが。

302 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 15:13
(>295 お心遣い感謝します・・安心しました。)


303 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 15:13
・・・眩しい・・・
瞼の奥に暖かな光を感じ、ラニは眼を開けた。
そこは小さな部屋だった。ちょっと贅沢な宿屋の二人部屋、という感じだろうか。
水差しを置いたスツール、ソファー、綺麗な花を生けた花瓶、そして、ラニの寝ているベッド。
変わっているといえば、何に使うのかわからない機械やらコードが散乱しているのと、
窓がないこと、そこからか聞こえる水の流れる音。そして、天井辺りにふわふわと浮いている光球。
「・・・魔法?」
ランプの光でも松明でもない。明るく、だが暖かい光が部屋を照らしている。
その光をぼんやりと眺めながら、ラニは右手で顔にかかる前髪をかき上げた。・・・右手?
「・・・・はッ!あたし・・!」
ラニは自分の体の異変に気づき、思わず声をあげた。なくなった筈の右腕が
・・・ある。「!!??」それどころではない、あちこち崩れ落ち、腐敗し、
見るも無惨になってしまった自分の身体が、身体が・・・直っている!?
「おお、気付いたようじゃな!」部屋の扉が開き、老人が入ってきた。
「シド・・・大公!・・・」呆然としているラニに声をかけたのはシドであった。
「うむ、経過は良好のようじゃな」満面の笑顔で言うシドの耳に後ろから手が伸び、
思い切り引っ張る。「あいたた!な、なんじゃ!?」
「あなた!レディのお部屋に入るときはノックくらいするものですわよ」
「そ、そうか、すまんすまん」夫の耳を引っ張っていた手を離し、
大公妃ヒルダはラニににっこりと微笑んだ。「はじめまして、ラニさん」
ヒルダのあとから数人の白衣を着た男たちが入ってきて、
ラニの脈を取ったり体温を測ったりしはじめた。「・・・・・???」
「ああ、心配せんでもいいぞ、ワシの仲間の魔技師たちじゃ」
「魔技師?」
「そう、魔法の力とリンドブルムの工業力を融合させた新しい技術。
・・そうじゃな、『魔導』とでも名付けようか。それを研究している技師じゃよ」
「その・・・魔導の力であたし・・・あ、えっと・・私は助かったのですか?」
「そう畏まらんでもよいぞ。普段通りにするとよい!その方がワシも気兼ねせずに
済むというもんじゃ」シドはカッカと笑う。
「じゃ・・・じゃあお言葉に甘えて・・・あたしって一体どうなったの?」
「うむ、お前さんの身体はガーネットの魔法によりアンデッド化しておった。
しかも、普通のアンデッドではなかったのでワシたちはどうやっておぬしを蘇生させるべきか
困ったのじゃが・・・そこは魔導の力!ある秘石の魔力とおぬしの魂を融合させることに
よって失われた元の身体を再構成することに成功したのじゃ。結果、おぬしは見事
復活したという訳じゃ」
「・・・わかったよーなわかんないよーな・・・その秘石って?」
「まあ、それはいずれわかるじゃろう。・・・秘石の魔力、といっても秘石そのものじゃが、
それはおぬしの身体に融合しておるが、それ以外は全く元通りじゃ」
「ふーん・・・ま、いっか!こうしてあたしの玉の肌が戻ってきたんだからね!」
細かいことは気にしないラニであった。

304 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 15:20
新たな装置の解析に目処がたった事もあり、
ジタンとミコトはしばしの休息を楽しんでいた。
「見てろよ…ほらっ」
オムレツが宙を舞い、5、6度回転してからフライパンの中に戻った。
「フフ…流石ね、ジタン」
「やれやれ、調子のいいこったなあ。前に同じ事をやった時、
なんて言ったか覚えてないだろ?」
「前…」


『見てろよ、俺の妙技を!』
オムレツが宙を舞い、5、6度回転してからフライパンの中に戻る。
『うわぁ、スゴイや、ジタン!』
素直に感心するビビとは対照的に、訝しげな表情を崩さないミコト。
最終決戦の後、世間的には行方不明という事になっていたジタンは
黒魔道士の村で、ジェノムたちが新たな人生を生きていけるように
尽力していた。その為に東奔西走していたジタンは満足に食事を
する時間もとれず、村にいた間にジタンとビビ、それにミコトが
3人で食事をしたのはそれが最初で最後だった。
『私には理解しかねる』
『え?』
『そのような無駄な動きをしなくても、卵には十分加熱が可能だし、
栄養価にもさしたる変化はない筈だ。何故そんな無駄な事をする?』
苦笑するジタンに変わって、ミコトの疑問に答えたのはビビだった。
『多分ね…本当は何も変わらないんだ。栄養とかだけじゃなく、味もね』
一生懸命言葉を探しながら話すビビ。
『でも、ジタンが僕たちに美味しいものを作ってあげたいって気持ちは
伝わってくる。その気持ちが分かったら、錯覚かも知れないけど、
本当に美味しくなるよ。だからジタンのやった事は無駄じゃないと思う。
論理とか筋道から考えるとおかしな事でも、そうだと感じられるのが
気持ちっていうもので、それは大切な事だと思うんだ』
『おいおい、あんまり持ち上げるなよビビ。単にちょっとばかり
器用なところを見せびらかしただけだって』
照れ笑いを浮かべたジタンは大げさに肩をすくめてみせた。
『…気持ち?』
結局その時はミコトはビビの言う事が理解できなかった。


305 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 15:23
それから時は矢のように流れ、ジェノムたちもガイアでの生活に順応し、
ビビは空に帰っていった。黒魔道士の村での仕事にとりあえずの
決着がついたと判断したジタンは、村を去るとミコトに告げた。
『俺はやっぱりダガーに会いに行くよ。村の事はまかせたぜ、ミコト』
『分からない』
『え?』
『私もこの世界の文化風習について色々学んだわ。その知識に
照らし合わせれば、あなたとガーネット女王が満足できるような結果を
得る事は不可能だと思う。それはあなたにも分かってるはずだわ。
何故無駄と分かっていて行くの?』
『…そうだな…前にビビにも言った事があるけど、結局選べる
選択肢ってのはやるかやらないかの二つだけなんだ。で、俺はやるって
決めた。それが俺の生き方だからな。それに無駄だと分かっていても
やらなくちゃいけないって思えるのが、好きって気持ちなんだよ』
『…気持ち』
それからすぐ、ジタンが村を去って、これまで感じたことのない
寂寥感を味わった時、ミコトはかつてビビの言っていた
「気持ち」というものが少しだけ理解できた気がした。


ミコトがふと気がつくと、ジタンも又、神妙な顔をして考え込んでいた。
「あなたもビビの事を思い出したの?」
そう声をかけられてはっと我に返ったジタンは、静かに溜息をついた。
「あいつの事はもう忘れようと思っているんだけどな…あいつの意思を
裏切り続けている今の俺には、あいつの事を思い出す資格は無い。
だけど感傷ってやつは簡単に捨て去れるシロモノじゃないらしい…」
「…ジタン」
周囲に立ち込める重苦しい空気を破ったのは意外にも人間ではなかった。
「ジ、ジタン、焦げてるわ!」
「え? ああっ!?」
ジタンが悠長に考え事をしている間に、フライパンの中のオムレツが
黒煙を発していたのだ。慌ててオムレツを皿に移すジタン。
「あ〜あ、こりゃひどいな。少し待っててくれよ、すぐに代わりを…」
「いいのよ、ジタン」
ジタンの言葉を遮って、ミコトはオムレツにナイフを入れた。
「ジタンが久しぶりの私のために作ってくれたものだもの。
その気持ちが感じられるから、きっと美味しいはず…」
焦げたオムレツを口に運んだ瞬間、感情の乏しいミコトの表情が
苦虫を噛み潰したようなものになり、続いてひきつった笑みに変化した。
「ほ、ほら、こんなに、お、美味し…」
「…新しいのを食べような?」
「…はい」
ジタンは笑った。
この狂った時代に突入して以来初めての屈託のない笑いだった。
それにつられてミコトも微笑を浮かべる。
だが、そんな和やかな雰囲気も長くは続かなかった。
「ジタンの旦那、モグネットから緊急連絡が入ってますぜ」
エンキドゥの館内放送が響く。ジタンはすぐに部屋の隅に備え付けられた
通信装置でエンキドゥを呼び出した。
「ジタンだ。何があったんだ、エンキドゥ?」
「ブルメシアの事です。今、あそこにクイナとその手下が戻ってる。
パック王子たちの方にも動きがあるらしいですぜ」
「くっ、タイミングが悪い…エリンとエヌオーにも
連絡は行ってるんだろうな?」
「もちろんでさぁ」
「そうか。あいつらなら、何とか乱戦は避けてくれるだろう。
だが、これでブルメシア制圧計画が遅れるのは避けられないな。
少しばかり計画を変更せざるを得ないか…」
しばらく思案していたジタンは
「もう一方の作戦の予定を繰り上げるか…。
ミコト、悪いがオムレツはまた今度だ。作戦室に向かうぞ」
そう言った時ジタンの顔は既に、陰謀うずまく世界に身を置き、
巨大な敵との駆け引きにしのぎを削る指導者のそれになっていた。

306 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 15:34
「ところで、大公サマ、とっくにエーコに殺されたってもっぱらの噂だけど、何で生きてんのさ?」
ラニが聞いた。「良い質問じゃ」シドは自慢の髭を指で撫でつけながら、話し始めた。
「エーコが成長するごとに、その魂が邪悪に犯されていくのは気付いておった。何故かはわからん。
去年あたりからはさらにその負の魔力が高まり、ワシは身に危険を覚えるようになった。
そこで、有事あるを想定し、影武者を立てたのじゃ」
「ふーん、でもさあ、そのおかげで今じゃリンドブルムは一大軍事国家だよ?
少しはセキニンってものを・・・」
「皆まで言うな。わかっておる。だが、ワシの力ではもうどうにもできない所までエーコの魔力は
成長してしまった。そして、ガーネットの魔力もな」「存分に味わったよ」
「このままでは、いや、もうすでそうじゃが、再度の世界大戦は避けられぬじゃろう。
なんとかせねばいかん。その術を見つける為、ここトレノの地下の秘密研究所で魔導を研究して
おったというわけじゃ」
「んで、なんであたしを助けたのさ?」「おまえさんはサラマンダーのコレじゃろ?」
「あ〜・・・うん、まあね・・・」「なら、ワシの仲間も当然じゃ。おまえさんが死ぬと
奴が悲しむじゃろう?」「そうだ!サラマンダーは生きてるのかい!?」
ラニは跳ね起きるとシドの胸ぐらを掴んで揺さぶった。「く、苦しい!まてまて!」
「あ・・・ゴメン」「ふう・・・落ち着け、奴は生きておる。トレノからギルガメッシュが
連れ去ったようじゃ」「オヤジが!?・・・・そっか、まあオヤジといっしょにいりゃとりあえずは
安心か。平穏とは無縁だろーけどさ」
どちらかというと自分を安心させるように呟くラニを見ながら、シドは思いを巡らせた。
「この娘にはこの先苛酷な運命が待っているじゃろう・・・ワシは正しかったのか・・・?
・・・だが、世界を終わらせる訳にはいかん・・・!」
その時。「大公様!!敵襲です!」一人の若い技師が部屋に飛び込んで来た。
「何!?」シドは急いで部屋を飛び出した。

部屋を出ると、そこは地下水道だった。ちょっとしたダンスホールほどもある広場になっている。
だが、そこにいたのは紳士淑女ではなく、闇の住人であった。20人ほどいる。
その先頭に立った黒ずくめの男が口を開く。「おやおや、どこのジジイかと思えば
シド大公様ではございませんか?こんな地の底でお会いできるとは光栄ですな」
「ジジイは余計じゃ!貴様ら、リンドブルムの掃除人じゃな?」
「ご明察痛み入ります」リンドブルムで住民を震え上がらせているという掃除人の話はラニも
聞いたことがある。エーコに楯突く不逞の者を処刑する掃除人とは名ばかりの闇の集団であった。
「妙なゾンビが地下に逃げ込んだという話を聞き、追ってきたらこんな大物が釣れるとは。
たまには精勤するものですなあ」クックと笑う。
「・・・・貴ッ様らあ〜〜!!」
怒りも露わに前に出ようとするラニをシドはやんわりとさえぎった。
「大公サマ!?」
「まあまあ、ここはワシにまかせておくがよかろう。まだおぬしの体は本調子ではないぞ?」
「でも・・・!」
「どちらからでもよいわ!どうせ全員死ぬのだからな!!!」
闇の掃除人の一人がダガーでの斬撃を放った。それをシドはひらりとかわす。
「やれやれ、独創性のない台詞じゃのう」「ほざけ!」
シドの眼がぎらりと光った。
「ふん、ワシを舐めるなよ。老いたとはいえこのシド、貴様らのような雑魚に遅れは取らんぞ!」

307 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 15:38
ミコト最高にかわいい!クロマさんの文章すげー好きです。頑張ってください。2CHでこんな暖かい気持ちになったのははじめてだよホント。

308 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 18:02
ageまくり

309 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 18:46
決着は――――着いた。クイナを完全にKOしたフライヤは槍で空を振り払う様に一閃する。
ベアトリクス「す・・ご・・い。」もはやそれしか言葉は出なかった。そのあまりにも自らの常識を遥かに超越した
フライヤの強さ。その力は一体何かを疑念する事をも完全に忘れさせる程、ベアトリクスは驚愕していた。
フライヤ「・・・・傷の具合はどうだ?ベアトリクス。」
ベアトリクス「・・ああ。もう大丈夫の様だ。それより・・貴方の・・その力は・・。凄い・・一体あれから何が?」
ようやく一段落つき、再会したフライヤに対し先ず最も聞きたい疑問を問いかける。
フライヤ「・・・ふっ。忌まわしき力よ。この・・この力が・・今の世界の混乱を招いたと言っても過言ではなかろう・・。」
自嘲気味に微笑んだ後、フライヤは静かにベアトリクスに今までの経緯を話し出す。
―――――――――――――――――――――――――――――――
ベアトリクス「・・・・それでは・・貴方だけでなくその力はこのクイナにも・・ジタン達や・・ガーネット様にも!!?」
フライヤ「・・そうじゃ。一歩間違えば・・私もこのような・・悪鬼の如くと化していたのかも知れぬ・・。」
倒れているクイナをちらと見やり、そして己の胸に手を当てるフライヤ。
フライヤ「・・一度は永遠の氷細工と化した私を、命がけでパック殿下、そしてフラットレイ様が救い出してくださった・・。
・・そして黄泉の世界をさまよっていた私の・・身体に・・フラットレイ様は・・御身の・・命をッ・・・!!!!!」
思い出したのか・・フライヤはグッと眼を閉じ、強く胸を抑える。自然とこみ上げて出づるものが彼女の両頬を伝う。
ベアトリクス「・・・フライヤッ。」それしか声は出せなかった。形こそ違えど2人はこの戦乱で自らの最も大切なものを
無慈悲にも失ってしまったのだ。その心中は彼女等にしかわかり得ないものであった。暫く2人は、言葉が無かった――――
フライヤ「フラットレイ様の御身の御蔭で蘇った私の精神にはもう変化は生じなかった。
しかし、以前の自分の身体には無かった圧倒的な身体能力のみを得ることが出来た。パック殿下が言うには
Gトランスの覚醒寸前にて死線をさまよい、尚も他者の血肉にて蘇生したゆえの「例外作用」であると申されておった。
・・・フラットレイ様がこの私を忌まわしい魔性の力を結果的に取り払ってくれ、さらにGトランスに対抗し得る能力を
授けてくださった事となる。」(フライヤに・・そしてガーネット様達にその様な力が・・)その能力の恐ろしさを
ベアトリクスは理解する事が出来た。
フライヤ「・・私はクエール様にそなたに会えといわれた。そなたにも、何やら解からざる力秘めておられしと聞いたのであるが?」
ベアトリクス「・・・何も私は・・わかってない。只私の身体を・・ガーネット様が欲しておられている・・。それだけだ・・。
私には一体・・何が・・。」今の自分の未だ謎な境遇に再び不安の色を隠す事が出来ない。
フライヤ「・・・そうか。ベアトリクス。今、この世界の影には何かとてつもなく巨大な影が動いている。
我等にGトランス能力を埋め込み、そしてそれによって思念を操作しこの戦乱を起こした者・・。必ずそれがいるはずだ!
私はフラットレイ様に与えられたこの力を用い、そ奴の行方をつきとめるために戦う事にした。
・・・ベアトリクス・・そなたも・・そなたも共に力を貸してはくれぬか!?」
ベアトリクス「・・フライヤ。・・ええ。私も力になれるのであれば。・・(そして・・私の身体の・・謎もッ・・!!)」

フライヤ「・・ベアトリクス・・。恩に着る。――――――――さて、と。
先ずは・・・こやつに・・話を聞かねばならぬな・・・・。」
2人は倒れこんだまま気を失っているクイナを振りかえる。



310 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 20:06
リンドブルムはかつての戦火による被害も街の人々の超人的な努力によって殆ど復興を果たし、
それぞれがまともな日常生活に復帰しようとしていた。
そして・・・劇場区にある小さなボロ屋に彼女はいた・・・・
ルヴィはいまやリンドブルムで最も大きな劇団の看板女優。
人気のピークはすぎたとはいえ、その活力あふれる演技はいまだ街の人々に大きな希望を与えていた。
彼女は化粧台に向かって今日の稽古のための準備をしていた。
稽古とはいえ、化粧など本番のつもりでいなければならないというのが彼女の信念だった。
だが、なぜリンドブルム一の人気女優である彼女がこのような貧乏暮らしをしなければならないのか?
その原因が扉を開け、真っ赤な顔をして帰ってきた。
ブランク「う〜い、帰ったぞお、ご主人様のお帰りだ」
ルヴィ「なんやの?また飲んで帰ってきたの?
    ええ加減してえや。そんな余裕うちにはないんやから」
ブランク「うるせえ、俺はエーコ大公指揮下のバクー盗賊団の一員として
     今日も重要な任務にはげんできてるんだ!少しは感謝しねえか!」
ルヴィ「なにが任務やねんな!毎日飲んだくれてるだけやないの!この甲斐性なし!」
その言葉を聞いてブランクは形相を変えてルヴィに近づくと力任せにひっぱたく。
ブランク「なんだと?もう一度言って見ろ?誰がなんだって???」
ルヴィ「なんどでもゆうたるわ、この甲斐性なし!!!」
完全に頭にきたブランクはルヴィに蹴りを入れはじめる。
ブランク「この!!この!!あばずれがぁ!!
     てめえの亭主になんて口を利きやがるんだ!!」
ルヴィ「ああっ、いたっ、いたいっ、やめてっ!
    ブランクッ!!あんた、ウチの顔に傷でもつけてみい、
    あんたも明日からなんも食べられへんようになるんやで!!」
それを聞いて蹴りを止めるブランク。一つ大きな舌打ちをすると、
ブランク「けっ、酔いがさめっちまった。もういっぺん飲み直してくらあ」
そう言って再び出ていってしまう。
残されたルヴィは悔し涙を流しながらつくづく自分の男の見る目のなさを悔やむのだった。
ルヴィ「ううっ・・なんで・・なんであんな男と一緒になってしまったんやろ・・・」

続く

311 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 20:15
おったというわけじゃ」
「んで、なんであたしを助けたのさ?」「おまえさんはサラマンダーのコレじゃろ?」
「あ〜・・・うん、まあね・・・」「なら、ワシの仲間も当然じゃ。おまえさんが死ぬと
奴が悲しむじゃろう?」「そうだ!サラマンダーは生きてるのかい!?」
ラニは跳ね起きるとシドの胸ぐらを掴んで揺さぶった。「く、苦しい!まてまて!」
「あ・・・ゴメン」「ふう・・・落ち着け、奴は生きておる。トレノからギルガメッシュが
連れ去ったようじゃ」「オヤジが!?・・・・そっか、まあオヤジといっしょにいりゃとりあえずは
安心か。平穏とは無縁だろーけどさ」
どちらかというと自分を安心させるように呟くラニを見ながら、シドは思いを巡らせた。
「この娘にはこの先苛酷な運命が待っているじゃろう・・・ワシは正しかったのか・・・?
・・・だが、世界を終わらせる訳にはいかん・・・!」
その時。「大公様!!敵襲です!」一人の若い技師が部屋に飛び込んで来た。
「何!?」シドは急いで部屋を飛び出した。


312 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 20:21
リンドブルムはかつての戦火による被害も街の人々の超人的な努力によって殆ど復興を果たし、
それぞれがまともな日常生活に復帰しようとしていた。
そして・・・劇場区にある小さなボロ屋に彼女はいた・・・・
ルヴィはいまやリンドブルムで最も大きな劇団の看板女優。
人気のピークはすぎたとはいえ、その活力あふれる演技はいまだ街の人々に大きな希望を与えていた。
彼女は化粧台に向かって今日の稽古のための準備をしていた。
稽古とはいえ、化粧など本番のつもりでいなければならないというのが彼女の信念だった。
だが、なぜリンドブルム一の人気女優である彼女がこのような貧乏暮らしをしなければならないのか?


313 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 20:32
ブランクとの喧嘩は毎度のことである。
ルヴィは傷つきながらもそれに耐え、今日も元気良く稽古のため劇団の練習に出た。
ルヴィ「おはようさん、公演も近いし、今日もキバッて練習するでぇ」
練習場に足を踏み入れるといつも通り快活にそう挨拶したルヴィだったが、
まわりの様子がなんとなくおかしい。不審に思ったルヴィは、
ルヴィ「どうしたん?なんかあったん?」
すると座長が彼女に近づき、言いにくそうに話し出した。
座長「ああ・・実はな、ルヴィ。お前には言ってなかったが今度新人が入ってな」
ルヴィ「ふーん、全然聞いてへんかったけど・・・どの子?」
座長「いや酒場で働いていた娘なんだが、支配人がスカウトしてきてな。
   紹介するよ、おい、ローザ、ルヴィに挨拶しなさい」
座長に呼ばれて横から出てきたのは、可愛い16歳の少女だった。
ローザ「はじめまして、ルヴィさん。よろしくお願いします」
座長「それでだな・・・この娘には今度の『白魔道士の脱出』の主役をやってもらうつもりなんだ」
ルヴィ「はあっ?」
ローザ「入ったばかりでまだいたらないところもあるかと思いますが、よろしくお願いします」
ルヴィ「ちょ、ちょっと待ちいな。主役はウチのはずやろ?だから何週間も練習して・・・」
座長「・・・ま、そういうわけだから、よろしく頼むわ」
呆気にとられるルヴィを残して立ち去ろうとする座長。
ルヴィは座長の襟をつかむと物凄い剣幕でまくしたてた。
ルヴィ「何考えてんねんな、座長!何で看板女優のウチが外されて新人が抜擢されるねんな!
    何か理由があんのかいな、言えるんやったら、言ってみい!」
襟を絞められて呼吸困難に陥っている座長は何とか声を絞り出した。
座長「いや・・支配人がこの娘をえらく気にいっているんだ・・・。
   それにお前はもういい年だから脇にまわってもらった方がいいって・・・」
ルヴィ「アホか!ウチはまだハタチと36ヶ月やで!女優としたらまだまだ若いやろ!?」
プライドをずたずたにされ、涙まじりにそう訴えるルヴィ。
周りの団員達は固唾をのんでそれを見ている。
その時、新人ローザがルヴィに向かって言った。
【続く】

314 :313:2000/08/16(水) 20:35
ローザはFF初登場です(笑)


315 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 20:38
えーと、「ルヴィ」てのはちょっと。。。「ルビィ」が公式だったような。

316 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 21:07
フライヤは懐より1つの小さな香炉、そして数種の薬草を取り出した。
それらを手馴れた手際で調合し、香炉に入れ火を起こし煙を炊き出す。その香炉より
出でる香煙を気絶しているクイナの顔先へと近づける。きょとんとそれを見ているベアトリクス。
フライヤ「・・・これは古くより我がブルメシアに伝えられし竜騎士の秘術・・。」
香煙がクイナの顔をすっぽりと覆う。静かな声でフライヤは気絶しているクイナに語りかける。
フライヤ「・・夢の中・・そなたの脳裏に在りし記憶を・・我が前に・・言葉よって紡ぎ出せ・・・・」
竜騎士秘伝の香の香りが立ち込める中・・静かに・・ゆっくりと・・クイナは口を開き始める―――――

クイナ「・・我が・・身体・・未だ・・・・・ならず・・よって・・にて・・そなたに語る・・
・・・求めしは・・我等が民の・・・その力・・・すでに・・・・より・・・ ・・・とされる・・残された・・
しかし・・・未だその時・・・・来らざるにおいて・・・我は・・・・・そなたらの・・・をもって・・
・・早急な・・を行う必要がある・・・さすれば・・・に隠されし・・・反応・・・  この・・は・・
・・・我・・・となろう・・・・・」
ベアトリクス「・・・何か話しが途切れ途切れで・・よくわからないわね・・。」
フライヤ「・・・うむ。まるで・・これは意図的に言葉を紡がせる事を何かに邪魔されているような・・・」

クイナ「いずれ・・は・・・・・をもって・・・・・なろう・・よって・・  ・・には・・
・・「Gトランス」・・・・・・とする・・・・により大いなる・・・・・を起こし・・・
・・・・の・・・・を・・・に示せ・・・」――――――――――――――――――――その時!!!
ビクビクビクビクッビクッ!!クイナの身体がふいに激しく痙攣し、輝き出す!!!―――――そして!!
ベアトリクス&フライヤ「!!!!!!!!!!!!!!」
シュパアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァ・・・・・・・・・
―――クイナの身体はなんと霧状と化し・・・空に霧散し消え去った。・・・これが魔人クイナの最期であった。
       (・・・我等が・・民の・・力??・・そして・・「Gトランス」??
         ・・一体・・あの言葉は?・・そして・・「我等が民の力」・・私に・・私に関係はあるのか??)
―――――――――
フライヤ「・・・・次に・・向かう場所はもう一つしかあるまいな・・。」
ベアトリクス「・・・・・ええ。もう・・全ての始まりの・・あの場所しか・・・。」
―――――――――――――――――・・アレクサンドリアへ!!!!!
Gトランスを克服したフライヤ、そして未だ知らぬ己の身体の謎・・・ベアトリクス。
全ての謎を求め今、2人は、ガーネットの待つアレクサンドリアへ歩き出す―――――
           

317 :>315:2000/08/16(水) 21:11
指摘どうも。
次回から訂正します。

318 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 21:12
ついに決戦ですか。

319 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 21:15
クイナあっけなかったね。
所詮外道の最後なんてこんなもんですね。
ところで作家さんたちに成り代わり316さんに質問です。
316さんのストーリーってジタン達とかサラマンダーとかシド大公とか
エーコとかトット先生が入り込む余地はあるんですか?

320 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 21:17
うぇーん、クイナが死んじゃったよー(;w;

321 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 21:18
・・・・・闇の掃除人達は、完全に実力を見誤っていた。とっくに死んだと思っていた
大公夫妻が生きていたのは驚きだったが、老いさらばえた「元」大公など、枯れ木を打ち倒す
ごとく簡単に始末できると思ったのだ。だが、彼らの攻撃はことごとくかわされていた。
アサシンクローの一撃を軽くかわすと、シドは魔力を集中させる。
「クッ・・・!魔法だと!?」掃除人達は一瞬怯む。
だが、先刻のリーダーらしい男がすかさず檄を飛ばす。「臆するな!ここは地下水道!
攻撃魔法は撃てん!奴等自身も生き埋めになるからなァ!スロウやプロテスなどと
補助魔法を掛けようと、我らの方が物量に勝る!数で押せ!」
「殺ァッッッ!!」一斉にシドに襲いかかる。だが、シドは怯まなかった。
必殺のクロスボウから放たれた毒矢を軽く首を傾けただけでかわし、痛烈な斬撃は
完璧な見切りに空を切る。その間に驚くべき速さで詠唱は完成した。

「死の天使ザルエラよ、闇に蠢く不逞の者共に相応しき姿を与えよ!
 か〜〜え〜〜る〜〜の〜〜〜〜 だい がっ しょ〜! トードジャ!」

シドの右手が閃めいたかと思うと、辺りは猛烈な魔法力の爆発に包まれる。
「・・・・・・・・・!!!」ラニは思わず眼を伏せた。

魔力の旋風が収まり、辺りは再び地下水の流れる音が支配する。いや、もう一つ音が増えていた。
ラニはゆっくりと目を開けた。
「これは・・・・!!」
辺りには無数の蛙が飛び跳ねていた。水の音に重なりしきりに鳴いている。
「ふん、おまえらにはその姿がお似合いじゃ」
「お見事ですわ、あなた」

これがリンドブルム大公シド・・・!いや、冒険王シドの末裔・・!!これほどどは・・・
ラニはすっかり舌を巻いていた。シド大公といえば、やはり技術の人、次々と新しい技術を
発明し、リンドブルムを繁栄させてきた知力の人。カードゲームの名手でもあり、温厚で
鷹揚な人物というイメージがあったが・・・やはりシドの血は冒険者の血であったらしい。
「まいったね、こりゃ。あたしの復活戦はまた今度になっちまったね」
「おお、こりゃすまんなあ。ついつい出しゃばってしまったのう」
「大公サマ、少しはあたしに残しといてくんなきゃ」
そういうラニの顔は笑っていた。笑う?そう、ラニは自分が久しく忘れていた感情が
戻ってきたのを感じていた。「あははっ、あはははは・・・!!」
「あなた、良かったですわね」ヒルダがにっこりと微笑んだ。
「ああ、そうじゃな」水浸しになるのもかまわず、無邪気に笑いながら
水辺を跳ね回るラニを見、シドは満足そうに頷いた。
「今のでエーコに気付かれたかもしれんな・・・いまだ時は満ちぬが・・・まあよいか。
ふっふっふ・・・さあ、本番はこれからじゃ!!」

322 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 21:23
シド大公編すごくいい感じだ。
ラニも巧い具合に救われている。
あとはサラマンダーとの確執がどうなるかだけどね。

323 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 21:36
>>313のつづき・・・
ローザ「ルビィさん、私何度かルビィさんのお芝居見たことあるんですけど・・・」
物凄い形相でローザをにらみつけるルビィ。
ルビィ「なんや、いいたいことがあるんやったらはっきりいわんかいな」
ローザ「ルビィさんって演技しているときも『なまり』がひどいですよね?
    年齢よりもそっちの方が問題あるような・・・」
その時、ルビィの頭で一本の線が音を立てて切れた。
彼女は完全に我を忘れ、怒り狂ってローザにつかみかかった。
ルビィ「なんやねん、オノレはっ!!
    いきなり出てきてなにぬかしよんねん、ガキッッ!!
    何でウチがお前みたいなションベン臭いジャリに
    偉そうにいわれなあかんねんなっ!!」   
そう言いながらローザのクビを締め付けるルビィ。
ローザ「・・・かっ・・く・・くるちぃ・・・・」
死にそうになりながら必死に周りに助けを求めるローザ。
遠巻きに見ていた団員達もあわててルビィを引き離しにかかった。
団員「やべえ!ルビィが切れやがった!!殺してしまう前に引き離せ!!」
団員「やめろ、ルビィさん!本当に殺してしまうぞ!」
団員「今度殺したらクビになっちゃいますよ!!」
みんなに引き留められ、引き離されたルビィはなおもつかみかかろうとしている。
彼女は悔しさと怒り、そして情けなさからか目に大粒の涙を浮かべ、
控え室に連れられる間もずっと叫び続けていた・・・・

324 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 21:40
前田大尊みたいだな

325 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 21:44
・・・ルビィって本編となんか関係あるの?

326 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 21:45
今度殺したらって前科が有るのか・・・。
こわいぞルビィさん。

327 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 21:53
ザッザッザッザッ
3人を乗せたチョコボは飛び立つ為に手近な森を目指し疾走っていた。
「なぁギルガメッシュよ」
「あぁ〜?なんだスティルツキン?」
「ひとつ聞かせて欲しい事がある、大した事じゃあ無いんだがな」
いぶかしげな顔をするギルガメッシュ。
「なんだよ改まって?言ってみな」
「短い間だがお前と旅を続ける内にひとつ疑問が産まれた、答えてくれるか?ギルガメッシュ」
いつもとは雰囲気の違うスティルツキンの問いに調子の狂うギルガメッシュ。
「答えられる事ならな」
「…お前は何故この依頼を受けた?」
更に顔をしかめるギルガメッシュ。
「どう言う意味だ?」
「確かにジタンはこの依頼に法外な報酬金を約束してくれた、前金も頂いている」
「が、しかし命を失うかもしれん危険な仕事だ…」
スティルツキンの予想外の返答にギルガメッシュは少しバカにした口調で言った。
「なんだぁ?お前ここまで来て怖じ気付いちまったのか?もう後戻りなんざ出来ねぇぞ?」
「俺の事じゃ無い!お前の事だ!」
バカにされた事と要領を得ない会話に少し腹を立てたスティルツキンの言葉はギルガメッシュの耳には少々きつめに聞こえた。
「…ずいぶんとつまらねぇ事聞くんだな、俺達トレジャーハンターが金だけで動くかよ?」
「まだ見ぬお宝!まだ見ぬ世界!その為なら多少の危険がなんだってんだ?」
「新しい何かを発見した時の感動は何事にも変え難い、お前だってそうだろう?」
「それはまぁ、その通りだな」
思ったよりまともな答えに言葉を失うスティルツキン。
「だろう?命が惜しけりゃチョコボの飼育でもやってるさ」
「さぁ森が見えて来たぜ?飛び立ちさえすれば目的地はすぐそこだ」
3匹のチョコボは森に到着する。
チョコボ達は一声鳴いた後羽根を羽ばたかせ青空へと飛び立った。
「…お前の言っている事は確かにトレジャーハンターとしての正論だ」
「…だがしかしな、俺の見立てでは…お前は決して危ない橋は渡らないタイプの人間だ」
スティルツキンは誰の耳にも届かない様な声でつぶやいた。

328 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 21:56
>319
・・・おそらく・・まだ・・・あるで・・・・・・・あろう・・・・・・・

329 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 22:06
だが、先刻のリーダーらしい男がすかさず檄を飛ばす。「臆するな!ここは地下水道!
攻撃魔法は撃てん!奴等自身も生き埋めになるからなァ!スロウやプロテスなどと
補助魔法を掛けようと、我らの方が物量に勝る!数で押せ!」
「殺ァッッッ!!」一斉にシドに襲いかかる。だが、シドは怯まなかった。
必殺のクロスボウから放たれた毒矢を軽く首を傾けただけでかわし、痛烈な斬撃は
完璧な見切りに空を切る。その間に驚くべき速さで詠唱は完成した。

「死の天使ザルエラよ、闇に蠢く不逞の者共に相応しき姿を与えよ!
 か〜〜え〜〜る〜〜の〜〜〜〜 だい がっ しょ〜! トードジャ!」

シドの右手が閃めいたかと思うと、辺りは猛烈な魔法力の爆発に包まれる。
「・・・・・・・・・!!!」ラニは思わず眼を伏せた。


330 :"関西人":2000/08/16(水) 22:14
とりあえず関西弁チェックは合格<ルビィ

331 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 22:17
>>327
確かにっ。
ギルガメッシュってそんなキャラだった(笑)
ごめんプロテスシェルヘイストひっかかったな、のキャラだもんね。

332 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 22:22
>>325
関係なさそう・・・
でもブランクが一応エーコに仕えてるって設定はおさえてるし・・・。
関係ないけどブランクとかルヴィがまだ登場してなかったのには驚き。
ナタリーとかマリンですら出てるのに。

333 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 22:28
―――――――アレクサンドリア・メリダ平原北ゲート―――――

老人の会話
  「ああ?何?アレクサンドリア城?こっから真っ直ぐ
   東に進めばグニ―タス盆地。そっから一山越えて
   ようやくアレクサンドリア高原だよ。
  
   え?何?おっ!見た見た。つい先日お前さんと同じ事を
   聞いて東へ向かったよ。
  
   片目の姉ちゃんと、ネズミの姉ちゃんだろ。

   オイなんだ。もう行くのか?せっかちだな。
   え?急いでる?ふ〜ん。
  
   しかしあんたの持ってるその剣・・・・・
   あんたにはちょっと似合わないな・・。

   ところでさ・・こんな噂知ってるか?
   リンドブルム大公の娘・・名前は忘れちまったけど
   ・・・そうそうエーコエーコ。
   ん?知り合いだって?へぇ〜〜
   そうか・・ちょっと気の毒な噂なんだがな・・
   トレノに行ったっきり、行方知れずなんだとさ・・・。       

334 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 22:35
>>330
そうか?関西人はオノレなんて言わんぞ<ルヴィ

335 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 22:52
>334
まあまあ、別にルビィは関西人じゃないし良いんじゃない?
関西人ならワリャァってとこか?<オノレ

336 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 23:12
―――――――アレクサンドリア城玉座の間―――――――

ガーネット「・・・ッ!!ウッウゲえええええええええっ!!」
ドボドボッ!!床に吐寫物を撒き散らす。
ガーネット「ハァハァハァハァ・・・・・・」荒い息を吐く。顔色は青く、脂汗もひどい。
(・・・最近は・・とくに・・ひどい。・まだ・・自分には・・「時間」があるはず・・なのに?)
ガーネット「・・・・まさか・・いや・・そんなはずはない。まだ・・知らない・・はずだ」
苦しそうな声で1人呟くガーネット。その表情に焦り・・そして怯えの表情がはっきりと伺える。
今・・この大広間には兵の姿は無い。いつもの魔王の如きガーネットのこの様な姿を知るものはいない。
ガーネット「・・早すぎる・・しかし・・まさか!!企みが・・もれたのか・・?「奴」に・・・・
しかし・・奴はこの世界のものには・・・未だ・・手を・出せぬはず・・なぜだ・・?」
再びガーネットの身体と頭に激しい痛みを伴った衰弱感が襲ってきた!!
ガーネット「グアアアアアアッ!!!・・・まだっ!まだだ!クソ・・・ま・・だ・・
ここまで・・来て・・死んで・・・・・・・・たまるかッッ!!!!!!」
ガーネットの身体が一瞬白く光る!!Gトランスの発動!!・・・それに伴いゆっくりと
彼女の身体から苦痛が消えて行く―――――――――――
ガーネット「・・・!!ハァハァおのれぇ・・・・ハァハァ・・」
そこへアレクサンドリア兵が火急の注進を伝えに来た。
ガーネット「!!!!!!」ブルメシアのアレクサンドリア軍全滅。再び奪還されしとの報告。
ガーネット「(・・・・・・クイナのやつめ・・・!)」
ブルメシア指揮官クイナの消息の情報は入ってはいなかった・・が、最後の報告を耳にし思わずガーネットが立ちあがる!
ブルメシアの駐屯兵の生き残りの話・・・確かにベアトリクスを見たとの報告!!
急にガーネットは嬉々とした表情となり、兵達に退出を命ずる。
この報告で、烈火の如く怒り狂うかと思っていた兵達はあまりの予想に反し、少々訝しみながらも
大広間を後にする。一人残されたガーネット。ゆっくりと玉座に座りなおす。
ガーネット「・・・必ず・・ここへ来るはず。これで・・これで「奴」よりも早くッ!!
・・「奴」を・・出し抜き・・あの力を・・私の掌中に!!!ハハッ!ハハハハッ!!ハハハハハ!!!」


337 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 23:35
<前スレッドの役立つもの>
「ストーリーの流れと時系列のまとめ」(前スレッド対応完全版と追加修正版)
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=1073&to=1074&nofirst=true
「目次の目次」(前スレッド版)
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=1056&to=1056&nofirst=true
前スレの発端と埋もれてしまった作品達
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=1071&to=1071&nofirst=true


338 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 23:35
>>304>>305 素敵すぎる……。

339 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 23:39
>336
出来ればもう少し他の勢力も絡めて頂きたいです

340 :タイトルメーカー:2000/08/16(水) 23:46
目次4

>>248 月夜の出会い(カバオくんも重要人物なの!?)
>>252 因果応報(世の中、殺ったら殺り返されるのね)
>>265 今日の日記(ほのぼのなのか、ほのぼのじゃないのか…)
>>270 暁の騎士団、リンドブルムに到る(え!?>>55からの続き?)
>>272 今日の日記2(修羅場くぐり抜けて来たって…)
>>274 月なき夜に(アレクサンドリア城では…)
>>276 勇気と一瞬の情景(シロマの言葉にガーネットは…)
>>284 今日の日記3(トムの事情)
>>296 再戦!フライヤ VS クイナ(フライヤ VS クイナ 第2R)
>>297 Gトランスの克服(驚愕の力を発揮するフライヤ)
>>303 目覚めるとそこは(シドに助けられたラニが見たもの)
>>304 ビビの言葉(やっぱり、ビビいいよぉ〜)
>>305 ミコトの気持ち(しかし、緊急連絡が入り…)
>>306 シドの考え(有事に備えていたわけです)
>>309 フライヤの話(今までの経緯を語るフライヤ)
>>310 ルビィの憂鬱(劇団の看板女優になっていたルビィ)
>>313 16歳の新人(主役を下ろされるルビィ)
>>316 途切れ途切れの言葉(竜騎士の秘術に言葉を紡ぐクイナだが…)
>>321 掃除人達の末路(シドを舐めてたかかったのが悪いね)
>>323 ルビィ激怒(キレたルビィ)
>>327 スティルツキンの疑問(確かにそうなんだよな…)


作者の皆様お疲れさまです。
大量の書きこみに、当方うれしい悲鳴を上げてます。


341 :タイトルメーカー:2000/08/16(水) 23:47
定期更新
<目次の目次3>
>>77 目次1(>>34>>74
>>183 目次2(>>76>>169
>>257 目次3(>>172>>241
>>340 目次4(>>248>>327

<資料>
>>191 ストーリーチャート
>>246 ゾディアックブレイブ
>>337 前スレッドの役立つもの(リンク)


342 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/16(水) 23:51
あ…ザルエラが使われてしまいました…。
ゾディアックブレイブと絡める予定だったんですが…。

343 :名無しさん@応援中。:2000/08/16(水) 23:55
いつも素敵な内容で、
しかもビビまで絡めてくれるクロマ村作者様に
エールを送りたいです。
大好きです。頑張って!

344 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 00:10
ブランクは大丈夫だと思ったけどやっぱりヨゴレなのか…。

345 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 00:12
>342
あれは別に、魔法の詠唱文なだけだから使っても問題ないのでは?

346 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 00:15
>>342
トードジャの呪文でしょうか?
それなら特に問題ないかと思いますが…。

347 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 00:17
346>>345
かぶった、すみません。

348 :ちん:2000/08/17(木) 00:26
そのストーリー、IIIの世界へ非常に繋げやすいんだけど・・・

アレクサンドリアとリンドブルムの戦争、それに魔道師達が絡んで崩壊。
結局アレクサンドリアはサロニアに、リンドブルムはアーガスに、
魔道師達の使った破壊的な黒魔法、白魔法、召喚魔法は禁断の地エウレカへと封印される・・・

ラストのラストでひんな結末きぼ〜ん♪

349 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 00:32
>>348
サロニアとアーガスにすると地理的な矛盾がでるよ?
遠いし、片方浮いてるし…。

350 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 00:34
エクスカリバー2を入手すべくモグネット本部を旅立った一行。
その一行の眼前にそびえ立つイーファの樹。
「ついたか…」
チョコボから飛び下りるサラマンダー。
「よ〜し、チョコボは放って置け、逃げやしないから大丈夫だ。」
「さあ、ここからはてめぇの足だけが頼りだな、スティルツキン道案内を頼むぜ」
ギルガメッシュの話が聞こえて無いかの様に無反応のスティルツキン。
「……聞いてるのか!?スティルツキン!」
「…?、ああスマン少し考え事が有ってな」
「おいおい、しっかりしてくれよ!道に迷われでもしたらたまんねぇぞ!」
「…すまない、こっちだ」
3人はイーファの樹の奥へと進んで行った。
「やはり前に来た時とはだいぶ様子が違う様だな」
サラマンダーはイーファの樹に入ってから12匹目のゾンビにとどめを刺した後そう言った。
「モッキの話によると記憶の場所とやらが崩壊した後イーファの樹の根やら蔓やらがかなり暴走したらしいからな様相は変わっていて当たり前だろうな」
たまに襲ってくるモンスターを駆逐しながら歩を進める3人。
「見えて来たぞ、あれがそうだ」
スティルツキンはそう言うと目の前に表れた巨大な石像を指差した。
「ふむ、これがそうか」
リヴァイアサン像の頭部に突き刺さった剣。
スティルツキンはその剣に触れてみる。
「どうだ?スティルツキン、なにか感じるか?」
剣に触れたまま動かなくなったスティルツキンに尋ねるサラマンダー。
「ああ、全身の毛が逆立つ程にな、モッキに聞いてはいたが…ったく逃げ出したくもなるな」
やれやれと言った面持ちで像から飛び下りるスティルツキン。
「へ、へぇ〜面白そうじゃねぇか、よしリーダーとしての命令だ抜いてみろサラマンダー」
遠く離れた枝の影から指事を出すギルガメッシュ。
「よし、お前も少し離れてろスティルツキン」
「ああ、気をつけろサラマンダー」
サラマンダーは像に飛び乗ると剣の柄を握りしめ渾身の力を込めて引き抜いた。
ズズッ…
その剣は思ったよりも容易く抜けた。
「む、見た目よりも随分軽い…剣の事は良く判らんが良い物ではありそうだな」
剣を掲げ品定めを始めるサラマンダー。
「よしよし良くやったぞサラマンダー、どれ俺様にもその剣を見せてくれ」
いつの間にか枝の影から出て来たギルガメッシュ。
「ああいいぜギルガ…」
「後ろだ!サラマンダー」
サラマンダーはスティルツキンの言葉に素早く反応し今いた場所から飛び退いた。
ブシュァッッッッッッッッ
像の剣の抜き跡から白いガス状の何かが吹き出していた。
「あれは…霧?」
昔の事を思い出すサラマンダー。
霧状に見えたその物体は瞬く間に収束し一体の巨大な蛇の姿に変化した。
その時すでにギルガメッシュの姿はどこにも見当たらなかった。

351 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 00:40
さすがギルガメッシュだね!(笑)

352 :サラマンダ書き@お腹へった:2000/08/17(木) 00:42
>タイトルメーカーさん
いつもいつも素敵なタイトルを付けて頂き感謝です!
話を書いた後いつもどんなタイトルを付けて頂けるか楽しみにしております。
今後もよろしくお願いします。

353 :ちん:2000/08/17(木) 00:46
>349
まぁそこはなんとかしてくれ。


354 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 00:56
>339
他の書き手さんのキャラをあまりからめまくるとベアトの2の舞になりかねませんので。
まあ最後の方でからめられそうなとこをなんとかかんがえる。

355 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 01:17
リンドブルム大公の間。
そこに、エーコの召還に応じてワイマールが参上する。
ワイマール「ワイマール、下命により参上しました」
エーコ「ご苦労。そちたちは座を外せ」
エーコはそう言って、部屋の前に立つ警備兵たちを下がらせる。
ワイマール「内密の話ですか?」
ワイマールはエーコに近付くと、声をひそめていう。
エーコ「そうだ。リンドブルムの街にネズミが紛れ込んでいる。
    …とはいっても文字通りブルネシア人と言うわけではないがな」
ワイマール「…ネズミの始末が私の役目ですね」
エーコ「うむ。ネズミの名はトットだ。お主もアレクサンドリアにいたのだから、奴の武名は知っているだろう。
    草からの情報に寄れば、奴も人外の力を手に入れたらしい。
    奴が何を考えているのかは知らぬが、我々以外に強力な力を持たせることもないだろう…」
ワイマール「…御意。それそうと大公殿下、ここに来る途中、妙な噂を耳にしました」
エーコ「なんだ」
ワイマール「シド前大公が生きているとか」
エーコ「…そうか、やはり死んではなかったか。
    だが、…その件は他に当たらせる。お主はネズミを始末せい」
ワイマール「ハハッ!」
ワイマールは恭しく頭を下げると、部屋から街へと移転する。
エーコ「私から逃げ切るなんて、流石お父さんね。でも今度は逃がさないから」
エーコは壁にかけられたシド夫妻と自分の描かれた絵を見ながら、ぽつりと呟いた。

356 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 01:33
>>350
わはは、ギルガメッシュ期待通りだ!!

357 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 02:03
>>323の続き・・・
ルビィ「ああ・・ブランクになんて言お・・・」
練習場から家に帰る道すがら、冷静になったルビィはすっかり落ち込んでいた。
ルビィ「主役から降ろされて・・・その上暴れてもうたから
    当分舞台には上がらせへんて・・・・」
彼女は先ほど座長から言われたことを思いだし、青い瞳にまた涙を浮かべた。
彼女は、確かに客が段々と自分から離れつつあることを知っていた。
そして、その原因がどうやっても抜けない「なまり」によるものであるということも
薄々感じていたのである。
私生活では問題ないが、舞台の上でお芝居を演じるとなるとやはり・・・・。
それを新人ごときにズバリと指摘されたためにブチ切れてしまったのだ。
ルビィ「でもやっぱりおかしいわ。それでも人気ナンバーワンは間違いないのに・・・」
すっかり落胆したルビィがふと顔を上げると見慣れた男が芝居小屋の方へ歩いていくのが見えた。
ルビィ「・・ブランク??なんでこんなところに・・・。
    うちに何か用があったんか・・・?」
彼女は不審に思いながらも亭主のあとをつけた。
ブランクは芝居小屋に入ると周りを伺いながら関係者専用の建物に入っていく。
そしてある部屋へと入っていった・・・。
ルビィは胸騒ぎを覚えながらもその部屋の前までやってくると、耳を澄まし中の様子をうかがう。
ローザ「・・・やっと来てくれたのね、ブランク」
ブランク「ああ。しかし、やっぱここは危険だぜ。あいつの職場なんだからな」
ローザ「フフッ、ルビィならとっくに追い出されたわよ。
    あの調子じゃ、ここじゃもうやっていけそうにないわ。
    それより・・ブランク、いつあの女を殺してくれるの?」
ブランク「う・・うん。・・・もう少し待て。
     簡単に俺にスキを見せる相手じゃないからな」
ローザ「もう・・いっつもそればっかりなんだから。
    まあいいわ。それより・・いいでしょ・・今日も・・・」
ブランク「はっ、分かってるって。・・・俺が愛してるのはお前だけさ・・・」
ローザ「嬉しい。
    ・・・んん・・あっ・・・ああ・・・・・」

・・・二人が裏切りの情事を楽しむ部屋の扉の前には頬を硬直させ、
   真っ青な髪の毛を総て逆立たせたルビィが肩を震わせて立っていた。
ルビィ「・・・ブ、ブランク・・・あ、あんたっ・・・・・!!」
彼女の目にはもう涙はない。だが握りしめた両手のこぶしからはいつまでも
憎しみの血が流れ続けるのだった。

358 :クロマ書き@オヤスミナサイ:2000/08/17(木) 02:08
パック王子動くとの報を受け、今後の対応の協議の為、
黒魔道士の村の作戦室に主要幹部が集まっていた。
「ダリへ侵攻するの?」
ジタンが打ち出した戦略は、次期進行予定地であったダリ及び周辺ゲートの
攻略作戦を繰り上げると言うものだった。
「そうだ。今まで静観を決め込んでいたパック王子がここに来て動いたという事は、
何らかの勝算があるという事だろう。ブルメシアを俺たちで開放し、その威光で
旧ブルメシア勢力を取り込むという作戦は、最早失敗と見なすよりほかない。
ブルメシアを霧の大陸侵攻の拠点とする作戦もな」
「これは異な事を。ネズミどもなど所詮我らの相手にはなりません。
アレクサンドリアのゴミもろとも、パラメキアの火力で吹き飛ばしてしまえば
よろしいではありませんか?」
せせら笑うような調子でそう言ったのは、全身をすっぽりとローブで覆った矮躯であった。
「同感だ。放置しておけば、連中はいずれは我らの邪魔になりかねん」
ローブの男に同調したのは豪奢な衣装を身にまとった老人。しかし彼の周囲に漂う瘴気が、
彼をしてはっきりと人間とは異質な存在であると告げていた。
ミコトはジタンに異を唱える新参の幹部たちに鋭い視線を向けた。
「貴方たちは本当に状況が解っているのですか? 我々には今のところ、
正面からアレクサンドリアとリンドブルムの双方をねじ伏せるだけの力はない。
どちらかと戦って勝利したとしても、疲弊したところを残りの勢力に潰されるのは
目に見えています。ブルメシア軍をその為の防波堤とするか、あるいは我が軍に
取り込んで戦力の強化を図るか。いずれにせよ、彼らを滅ぼそうなど、
まったく現実が見えていないと言うほかはありませんね」
「な、なにを! 小娘の分際で…」
「やめんか! 仲間内で争ってなんとする?」
いきり立つローブの男を制止したのは、真紅のマントに身を包んだ巨漢であった。
「ルビカンテの言う通りよ。最高幹部会の現実がこんな有様だなんて、情けなくて
涙も出ないわ。これなら、そこいらのモーグリの方が何百倍もマシってものよ」
美しい金髪を誇るように長く伸ばしている妖艶な美女が、挑発的な口調で決めつけた。
「言葉が過ぎるぞ、バルバリシア。それに他の連中もな」
穏やかな口調で諭すジタン。それに何を感じたのか、作戦室内の興奮は急速に沈静化した。
「も、申し訳ありません、ジタン様」
「いやもういい。さてスカルミリョーネ、それにカイナッツォ、お前たちのの言い分、
解らんではないが、残念ながらミコトが言っている事が我が軍の現実なのだ。
やはり今ブルメシアを敵にする訳にはいかん。それに我らはあくまでも大義の名において
行動しなければならん。少なくとも、リンドブルムからの亡命者が我が軍において重要な
役割を果たしている間はな」
「ははっ、ジタン様の深慮遠謀、到底浅薄な我らの及ぶところではありません」
深々と頭をたれるスカルミリョーネ。その様を軽蔑するような目でちらりと眺めてから、
ルビカンテは己の疑問を口にした。
「ジタン様、我が軍の主力はブルメシア方面に展開中です。万が一パック王子が失敗した
場合を考慮すれば、当然これをダリ方面に振り向ける訳にはいきません。モグネットの
報告では、少なくない数のアレクサンドリア軍が現在ダリへ駐留しているとの事。
ここの守りも考えれば、これを一気に制圧するには我が軍はいささか兵力が不足しているように
思うのですが?」
「その事ならば問題ない。調整中の例の兵器を使用する」
「あれを?! しかしあれはまだ未完成なのでは?」
「確かにその通りだが、ダリに到着するまでには調整は終わらせる」
「するとダリへは?」
重々しく確認するカイナッツォの額には冷や汗が光っている。
「そうだ。この俺とミコトが直接現地に向かわねばなるまい」
「なんですって…ジタン様が自ら戦地へ赴かれるのですか?」
驚きを隠し切れない様子でバルバリシアが訊ねた。
「この際それもやむを得ん。その間の村の守りはお前たち四天王にまかせる。
指揮はルビカンテ、おまえが執れ。それとカイナッツォ、二時間後に出撃できるよう、
兵たちに準備を急がせておけ」
「ははっ、承知しました」
「こちらも了解した…」

359 :>355:2000/08/17(木) 02:09
いい感じでキャラが収拾しだしましたね。
これでトット、シド、ラニ、あたりがまとまれば次の流れに入れそう。
って裏をかいてそのうち誰かがゾディアックブレイブ入りするのかな??
全員とか・・・

360 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 02:10
>>348
今回の戦いが後に「魔大戦」と呼ばれるというのはどう?

361 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 02:12
ついに四天王まで出てきたのか…
半熟だっけ?FF4だっけ?
大統領とカメの記憶しか残ってない…

362 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 02:14
このスレっていつも上の方にあるね。
小説だし、下げて逝かないか?

363 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 02:14
>358
おやすみなさい。

364 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 02:16
>>357
こんなブランクはいやだ…

365 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 02:17
四天王出現!
いきなり仲間割れしてるのが笑える。
ルビカンテだけだね、まともなのは。

366 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 02:22
ブランク浮気者だけどなんか情けないね・・・
ルビィは結構いい感じ。

367 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 02:35
ブランクが笑える。
ところで、ローザってどこにいた人?
もしかして、FF4の?

368 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 02:37
やっぱり最後に勝つのはジタンだな……

369 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 02:58
>>270

トット「やあ、おばあさん。特大のピクルスを売って欲しいんだが」
にこやかな笑顔で言って、トットは何のためらいもなく一万ギルコイン
二枚を、目の見えない老婆に手渡した。
ビビjr1号「団長、一枚多いよ」
トット「大丈夫、いいんだ」
老婆はしばらく手の中でコインをもてあそんでいたが、やがて小さくうなず
き、袋に入れたピクルスをトットに手渡した。
トット「ありがとう。ところでおばあさん、エーコ様は最近カワイイ子猫を
    お飼いになったそうじゃないか。何でもトレノから取り寄せたとか」
老婆「ああそうさね。でもエーコ様にはなつかなかったみたいだねぇ」
トット「そうか…あっ、それとそう言えばこの街の工場にツバメが巣を作った
    みたいだけど」
老婆「ああ、確か二階の…そうそう、一番左の窓だったかね。毎日のよう
   に餌を運んで出たり入ったりしてるね」
トット「今晩辺り行ってみるか」
呟くように言って、トットは顎に手をやった。
トット「じゃ、ありがとう、おばあさん」
ピクルスの入った袋を軽く掲げる。
老婆「ああ、ありがとうさん。また来ておくれ…トット先生」
予想もしていなかった老婆の言葉に、驚きながらもトットは短く問うた。
トット「なぜ?」
老婆は孫をからかうような笑顔になって嬉しそうに言う。
老婆「ただそんな匂いを感じただけさね」
これ以上もないくらい単純な老婆の答えに、トットは苦笑を浮かべる
しかなかった。
トット「(目が見えずともあの頃の鋭さは健在か)」
驚きと同時に懐かしさと安心感が胸の奥に広がる。
トット「また来る」
老婆「ああ。待ってるよ」
そう言う老婆の皺だらけの手を握り、トットはピクルス屋の屋台に背を
向けた。そして、いつの間にか老いてしまったと思い込んでいた自分を
恥じる。要は気の持ち様なのだ。
と、トットが一人人生について思いを巡らせていると、
ビビjr1号「ねぇ団長。確かにピクルスは美味しいけど、二万ギルは
       払いすぎだと思うよ」
隣でボコに乗り、どうしても納得いかないといった顔をしたビビjrが
腕組みなどし、首を捻りながら言う。
トット「ほう、ピクルスの味が分かるとは中々大人だな」
ビビjr1号「真面目に答えてよ。確かにエリクサーは高値で売れたけど
       旅の資金だって余裕があるわけじゃないんだから」
いつの間にか団の財政担当になってしまった彼には、トットの無駄遣いが
許せないらしい。
ビビjr1号「なっ、ボコ」
ボコ    「クエ、クエ」
しかも2対1、どうもトットの方が分が悪い。
「お手上げ」の代わりに小さく肩をすくめ、トットは言った。
トット「昔、リンドブルムに斥候として入り込んでいた、一人のアレク
    サンドリア兵がいた。彼女はこの街で一人の男性と恋に落ち
    軍を抜け、この街で生活を始めた。
    まだ私が騎士団長だった頃、まぁ古い話だ」
ビビjr1号「じゃあ、あのおばあちゃんは団長の部下だった…」
トット「そんなところだ。それは優秀な斥候だった。だが…何よりも
    堅いと思っていた騎士団の結束も恋する乙女には勝てなかった
    というところか…」
ビビjr1号「何だか難しい話だね」
トット「そうだな。難しい話はこの辺にして少し昼寝をしよう。夜に
    は工場へツバメを見に行かなきゃならないからな」
トットはビビjrの背中をポンと叩くと、その足を宿屋へと向ける。
ビビjr1号「ツバメ? 何で夜見に行くんだろ」
背後でビビjrの、そんな呟きが聞こえた。   


370 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 03:09
トットを書かれている方が来られたようなので…。
トット編を書かれている人すみません。
勝手に、ゾディアックブレイブ編で絡めてみましたが、迷惑だったでしょうか?

371 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 03:27
>>361
四天王はFF4だよ。半熟のはそのパロディの四季王。
スプリミリョーネ、サマカンテ、フォーリシア、ウィナッツォだったかな?

>>369
スパイ大作戦かい!

372 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 03:33
FFシリーズキャラ総出演ってカンジだね!
ローザは4だし、ワイマールの元彼女のジュリアって8のリノアママでしょ?
少佐だか大佐だかと結婚してるし。ワイマールとラグナはフラレ仲間ですな。
そういえば、8のキャラはご法度なのか。魔王ガーネットの配下魔女リノアとか。

373 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 03:47
旧作から出演しているキャラの元ネタ一覧が欲しい今日この頃。

374 :タイトルメーカー:2000/08/17(木) 03:55
>373さん
じゃあ、ひまを見て作っておきます。

375 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 04:13
ルビィ→ルヴィ→ルガヴィ→ゾディアックブレイブ入り
ってのはダメ?(笑

376 :タイトルメーカー:2000/08/17(木) 04:17
「ストーリーの要約1&2」
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=1076&to=1077&nofirst=true

うまく要約出来てないところや不足してるところがあるかも
しれませんが、なんとか出来あがりました。(しかも、見づらいかも)
前スレにアップしましたので上のURLよりどうぞ。


377 :タイトルメーカー:2000/08/17(木) 04:17
ストーリーの要約3(前スレからこちらへ引き続いているもの)
・ビビJrの受難(前スレ946→947→1000)
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=946&to=947&nofirst=true
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=1000&to=1000&nofirst=true
「ビビJr6号は話をすればわかってくれると思いガーネットの元へ。しかしその考えは甘く、
 ビビJr6号は捕らえられ、白魔道士の生産に利用される。魔方陣の描かれた地下牢の中、
 言いようのない不安に包まれるビビJr6号だった。(→>>46へ続く)」

・ガーネット VS エーコ再戦(前スレ975→979→986)
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=975&to=975&nofirst=true
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=979&to=979&nofirst=true
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=986&to=986&nofirst=true
「エーコの召喚魔法に蹂躙され、トレノからの撤退を余儀なくされたアレクサンドリア軍。
 その状況に苛立つガーネットだったが、ある一計を案じた。エーコとの直接対決である。
 場所はユーノラス大平原。ガーネットはそこで兆発にのったエーコを待っていた。
 一方、エーコは飛空挺に乗りその場所へと向かっていた。そして直接対決という状況に
 心を震わせるのだった。(→>>34へ続く)」

各タイトルは前スレ1073(↓)から
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008&st=1073&to=1074&nofirst=true


378 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 04:21
>タイトルメーカーさん
良くまとまってますね…。
凄いですよ。

379 :タイトルメーカー:2000/08/17(木) 04:27
>>377にリンク付けたはやっぱり見づらいっすね。
失敗した〜。

>378さん
どうもありがとうございます。じつは3日がかりです。
あまりの大変さに、途中挫折してました。

380 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 04:42
>タイトルメーカーさん
おお、まだ起きてるんですか。お疲れ様です。私と同じだ(笑)
このスレ大事に育てましょうね>皆さん

381 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 05:19
クイナも死んだことだし次の刺客は魔女リノア出して欲しいなあ。それともやっぱ8キャラはご法度かね?

382 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 05:26
8のキャラがだめって事はないだろうけど
リノアが出て来るとスレが荒れちゃう様な気がしない?

383 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 05:28
他のシリーズのメインキャラを使うのはいただけないね。

384 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 05:35
>383
同感。がいしゅつの旧作キャラも、脇役ばかりだしね。
ローザは例外だけど、あの役割なら問題ないでしょう。

385 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 06:04
そっか。言われてみれば各シリーズの主役級は出てないな(ローザ除く)
ここは9の創作スレなんだし。まあ、リノア入れたら激荒れしそうという意見は至極もっとも。
個人的にはクイナ亡き後の鬼畜キャラが欲しいとこなんだが。
>各作家さん方応援してます!!満足です。がんばってね。


386 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 07:06
ハッピーエンドや恋愛ストーリーものはお腹いっぱいなんで
ガーネットが改心せず暴君のままで終わって欲しいと思ってしまう。


387 :タイトルメーカー:2000/08/17(木) 07:57
ストーリーチャート(第2版)

・ガーネット VS エーコ 第2R  >>34>>52>>58>>59>>66
・ラニの受難  >>46>>84>>137>>196>>200(→>>303へ続く)
・ビビJr6号とベアトリクス  >>49>>61>>163
・暁の騎士団、リンドブルムに到る
 >>55>>270>>369>>355
・ゾディアックブレイブ  >>63>>106>>107>>177>>241>>252

・ベアトリクス、ブルメシアへ
 >>70>>74>>76>>91>>92>>116>>143>>151
 >>172>>176>>182>>211>>217>>218(→>>232へ続く)
・フライヤ VS クイナ
 (>>218から→)>>232>>296>>297>>309>>316

・演説の後  >>64>>65>>187>>304>>305>>358
・トレジャーハンターズ
 >>79>>100>>169>>210>>235>>327>>350
・カバオとシロマ  >>248>>274>>276
・トムの日記  >>265>>272>>284
・シドの力  (>>200から→)>>303>>306>>321
・ルビィの憂鬱  >>310>>313>>323>>357


388 :タイトルメーカー:2000/08/17(木) 08:03
定期更新
<目次の目次3>
>>77  目次1(>>34>>74
>>183 目次2(>>76>>169
>>257 目次3(>>172>>241
>>340 目次4(>>248>>327

<資料>
>>387 ストーリーチャート(第2版)
>>246 ゾディアックブレイブ
>>256 かつての英雄
>>337 前スレッドの役立つもの(リンク)
>>377 ストーリーの要約3

「ストーリーの要約1&2」(前スレ版)
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389 :タイトルメーカー:2000/08/17(木) 08:26
ふぅ、とりあえず一段落です。
次はこのスレのストーリーの要約と
旧作から出演してるキャラの元作品の一覧ですね。
あとこれがあると便利っていうのは、なんかありますかね?

>300さん
チャート参照させていただきました。どうもありがとうございます。
>352さん
作者の方から、またまたお礼を頂き光栄です。
>380さん
どうも。当方も同感です、大事に育てましょう。

>作者の皆様
執筆活動お疲れさまです。
これからのストーリー展開楽しみにしております。


390 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 09:11
お疲れ〜

391 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 12:10
小型飛空挺は軍の網を抜け…霧の大陸北方の海で低空飛行を続けていた。
どこでこんな技術を?そんな視線に答えるようにカバオが答えた。
カバオ「父さんは飛空挺の操縦士だったんだ。あ、シロマ、陸が見えてきたよ!」
シロマ「あれが…黒魔道士村…」
ようやく海を越えた。
地図で幾度と無く見た地形が広がっている。森の奥深くにそれはあった。着地場所を探そうと目をやったそのとき、
シロマ「な、何・・!?」
突然空中に火花が散り、船体は悲鳴をあげた。見えない「何か」にぶつかり飛空挺はつんのめりになる形でバランスをくずし、
村を目前にして二人は宙へ投げ出された。

シロマ「う……」
カバオ「痛た…あれ!?僕たち生きてるよ。」
運良く森に落ちたことと・地に激突する間際にシロマの放ったレビテトが命を救った。
しかし強く体を打ったことには変わりない。しばらく気を失っていたようだ。
???「いたいたー」
???「おーい、みんなこっちだよ!!」
多少数の減った8つの瞳がぐるりと二人を囲む。
カバオ「…ビビがたくさんいる…」
ビビJr2号「軍じゃないみたいだ。えーと…カバと女の子だ」
ビビJr3号「空からきちゃダメだよ」
ビビJr4号「村の周りには対空バリアが張ってあるんだよ」
ビビJr5合「密航者なの?」
カバオ「まあ、そんなところかな。痛っ・・」
そう言うと…カバオが右足を辛そうに押さえこむ、シロマは骨折部位に手を当てて魔法を唱えようとした。ところが、
さっきの墜落でケアルガ用のアクセサリを落としてしまったらしい。
シロマ「こんなときに…!回復魔法の使えない白魔道士なんて…」
ビビJr4号「村の宿屋で手当てしよう、薬もたくさんあるから。」

カバオをチョコボに乗せ、村の宿屋へと運んだ、
「ミコトを呼んで来る!」
そう言って、4号が飛び出していった。
…ミコト。名前くらいはどこかで聞いた事がある。おそらく鉢合わせてはまずいだろう。
シロマはそっと宿屋をでた。
ビビJr2号「待って。お姉ちゃんはいいの?」
シロマ「私はかすり傷だから…。」
シロマは村の情景を眺めた…
村というだけあって、黒魔道士村は驚くほど静かなところだった。
ときおりリンドブルムの人間を見かけるけど、
それも殺気立った雰囲気はない。とてもこの国が対戦の準備をしているとは思えなかった。
…のどかに数頭のチョコボが草をはんでいる、
シロマ「あれがチョコボ?」
ビビJr3号「そうだよ、さっきもカバオ君を運んだろー」
ビビJr2号「今までチョコボを見たことないの?」
シロマ「…あんな自由に飼われているのね。私の知ってるチョコボは工場の
    動力として使われていた。」
ビビJr2号「えー。かわいそうなことするんだね」
…気配に気付き、
シロマは反射的に顔を伏せた。
ジタン「きみがカバオの友達か?随分人見知りなんだな。」
ビビJr2号「あ、ジタン。」
ジタン「街を案内しよう。」
Jr3号「ジタン、ずるーい。僕らがいまお話してるんだよ!」
Jr2号「ミコトに言いつけてやる〜!」
ジタン「もうーあっち行ってろ。…そうだ。カバオがカード強いぞ?一戦やってこい。」
2号「えーほんとー!わーい」
3号「レアカード持ってるかな〜」

ジタン「……」
静かになったところで、ジタンの顔つきが変わる…
ジタンは強引に顔を隠していたフードを取り払う。
髪の色がやや淡いことを除けばガーネットに生き写しだった。
ジタン「何者だ、お前は。」

392 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 13:26
ジタン「ガーネットの命令で俺の寝首をかきにきたか?答えろ。」
シロマ「…違う、私は世界の流れがどこへ向かっているのかを知りに来た。」
迷いのない瞳でジタンを見上げた。
ジタン「…まったく、うちのチビどもといい子供ってのは思いもよらない行動をとるな。そうか、じゃあついて来い。」
ここだ、ジタンがそう言った場所は意外にも小さな小屋の前だった。
しかし1歩足を踏み出すと、異空間となる。足元にもやが広がりここがガイアであると思うこともためらった。
巨大な建築物や飛空艇…航空機がならんでいる。シロマはその中の一つに釘付けとなった。
シロマ「これが召還士の村を滅ぼした悪魔の目…」
ジタン「まるで、見てきたようにいうんだな。まあガーネットの潜在意識でもっとも深いところに
   あるものだ。お前を造るときに
   ガーネットの魔力を用いたというならその記憶が受けつながれていてもおかしくはない。」
シロマ「私の正体なんて、とっくにお見通しというわけね…」
ジタン「そうそう、コレが時空移転装置。」
シロマ「これも兵器なの?」
ジタン「いや。…こいつは単なる俺の興味だよ。」

ジタンはゆっくり振りかえると落ちついた口調で言った。
ジタン「俺はリンドブルムとアレクサンドリアと戦う予定だ。エーコとガーネットは静観できないとこに来てるんでね。」
シロマの顔色が変わる…
ジタン「どうした?意外か?こんな話…今はこの村の者だったら誰だって知っている。
    村の入り口で、噂話だけ聞いて帰っていればよかったのにな。」
そう言うとジタンは短剣を構えた。
ジタン「俺がお前の存在を知ってしまったからには国へ返すわけにも行かないな。
    ここまできた心意気に免じて…二つに一つ、選ばせてやる。異世界に飛ばされるか、…ここで俺と戦うか。」
選べと言ったって、選択の余地は無かった。
ジタン「ここは亜空間だ。外の連中にも誰にも迷惑はかからない。心おきなく暴れればいい。」

シロマはプロテス・フェイス・ヘイスト・シェル…思いつく限りの白魔法で体を強化し、
杖で接近戦に持ちこむが、小さな短剣で軽くあしらわれた。
ジタン「どうした?実戦は始めてか!」
…シロマにはこの男が何を考えているかは分からなかった。
しかし前後のわからない奇妙な空間ですでに出口の記憶もおぼろげになり、
この場から逃れる方法も思いつかなかった。口先の嘘が通じる相手にも思えない、戦うより他は無い。
武器としてではなく、魔法の媒介として杖を掲げた。
シロマ「カーバンクルその力を私に貸して!!」
ジタン(…リフレク?)
攻撃主体のジタンと対するにはあまり意味をもたない召還獣だ。
しかし、手にした石が目をくらむばかりの光を放ち、シロマは姿を消した。
ジタン「ちっバニッシュか…」
…召還魔法それが唯一の勝機だった。バハムート・タイタン・シヴァ・ラムウ…覚えた限りの
召還獣を続けざまに召還した。
かつてアレクサンドリアの黒魔道士たちが召還したとき、隊を作りその上やたら長い時間がかかった。
魔力の差もあるが、召還には精神の力が作用する。意識うつろな魔道士が唱えるのなら、
当然のことだ。
そして、…自我を持ち、追い詰められたシロマはまさにその逆を行く。
シロマと人間の違い。人間はその身が破綻しないように力を知らぬうちに制御するように
できている。…白魔道士兵として作られたシロマにそんな機能はあるはずもない。
全魔力と生命力その全てを召還獣に惜しげもなく注ぎ込んだ。
複数の召還獣がジタンに襲いかかる…
ジタン「…これは想像以上だったな。」
そうつぶやくと地に手の平をあて、ひとこと何かをとなえた。
その刹那地に手ひらから地割れのように地に閃光が走った。
シロマ「な…!?」
もやが晴れてゆく…そこにあらわれたのは魔力封じの広大な魔方陣だった。
ジタンに召還獣があたる直前に質の悪いホログラフのようにおぼろげとなり、ジタンの体を
通り過ぎるようにきえていった。
魔法を使い過ぎたシロマは結界にその場に叩きつけるように地に押さえつけられた。
ジタン「そう驚くことも無いだろう、おまえの国にもある有り触れた魔方陣さ。
   あらかじめ用意し、発動しただけだ。言っただろう。誰にも迷惑はかからない、ってさ。」
シロマ「…卑怯者っ!始めから白魔道士の力を図るのが目的で!!」
ジタン「卑怯?それは違う。」
床に倒れこんだまま、もはや寝返りを打つことすらできない。
ジタンはシロマの頭を屈服させるかのように押さえこんた。すでに子供に対する対応とは違っていた。

393 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 13:51
小型飛空挺は軍の網を抜け…霧の大陸北方の海で低空飛行を続けていた。
どこでこんな技術を?そんな視線に答えるようにカバオが答えた。
カバオ「父さんは飛空挺の操縦士だったんだ。あ、シロマ、陸が見えてきたよ!」
シロマ「あれが…黒魔道士村…」
ようやく海を越えた。
地図で幾度と無く見た地形が広がっている。森の奥深くにそれはあった。着地場所を探そうと目をやったそのとき、
シロマ「な、何・・!?」
突然空中に火花が散り、船体は悲鳴をあげた。見えない「何か」にぶつかり飛空挺はつんのめりになる形でバランスをくずし、
村を目前にして二人は宙へ投げ出された。


394 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 14:30
>>389
タイトルメーカーさん、いつもご苦労様です。

できれば旧作から出演しているものは、キャラクターだけではなく、
アイテムとか用語とかも解説していただければ大変ありがたいのですが。
勝手な要望ですが、余裕があればよろしくお願いします。

395 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 15:15
かつてインビンシバルがマダイン・サリの力を警戒し滅ぼしたように…
テラに関わるものから見て、文明の劣ったガイアの世界で何か未知数なものといえば召還士の力だ。
エーコとガーネットを見過ごすことができない。
そしてこの白魔道士もまた召還士の力を持っていた。
ジタン「3つ聞く。…答えろ。」
シロマ「…。」
ジタン「1つ目、白魔道士は何人いる?」
シロマ「答えると…思う…?…結界と力で押さえつけられたって…こんなの痛くもない。」
ジタン「お前一人か。それとも30、50、100か?」
数字を聞いたときのシロマのその表情の変化からおおよその数を読み取った。
ジタン「2つ目。俺の軍につけ。」
シロマ「愚問ね…」
ジタン「本気だ。一方が圧倒的戦力を持てば戦争は早く終る。その方が互いに無駄な犠牲が少なくて済む
    それを今の勝負で思い知ったはずだ。」
手の力をゆるめ、魔方陣も解いた。魔力を使い尽くしたこともあって身を起こすことはできないが、
幾らかは体がらくになった。
ジタン「俺の通信網はたいしたもんで、アレクサンドリアにも手がのびる、お前が黒魔道士村にくだったと知れば
    他にもそれに従うやつらがでてくるだろう。お前たちは、その姿や能力こそガーネットに酷似しているが、
    その真髄は黒魔道士たちに近い。よく聞け、アレクサンドリアやリンドブルムが油断ならない力を持つなら
    俺はさらに強大な力を、例えばこの世界以外の力を用いて戦わなければならない。」
シロマ「無理よ。」
ジタン「…どうしてだ。」
シロマ「私は…この村の最後の黒魔道士になったかもしれない…。
    黒魔道士の形にするその前の段階…霧が集められ少しずつ圧縮し「私」が生まれた。
    ぼんやりと思考が生まれ、そのうち技術者の声や感情もわずかずつ感じられるようになった。
    そんなとき、突然工場が止まった。やがて技師の声も途絶え…闇にかわった。
    暗闇で「形」もなく指一本動かすことも出来ず…長い長い時間を過ごした…」
ジタン「……。」
シロマ「姿や能力が似ているからではない…多分、母子の情とも少し違う。
    ガーネットは…暗闇でただ思考のみを行う存在だった私に生き物として形を与えた。
    その理由がどんなものだったとしても、私は彼女を裏切ることはできない。」
ジタンはため息をつく。シロマの見せた召還の力の原動力となったものをようやく見た気がした。
ジタン「最後の質問だ。うちのチビは元気か?」
シロマ「黒魔道士のこと…?生きてはいるはず、もっとも研究材料としてらしいけど…」
ジタン「そうか。」

ジタン「最後にもう一つ…。チョコボは好きかい?」
シロマ「何を言って…?」
…しかしそれは世間話にもまして冗談にも聞こえなかった。
意味を察することは出来なかったがジタンの目を見る限り…何かの意味を持たせているようだった。
ジタン「うちのチビが生きているなら、オマエを殺すわけにもいかないだろう。
    コレでも俺はココで良識派で通っているんでね。」
シロマ「表面上ね」
ジタン「手厳しいな。覚えておけ、人を動かし戦争に勝つには人徳も戦力のうちだ。
    お前は世界の流れを見極めにきたというような事をいってたな?結論をききたい」
シロマ「…戦争に正しい人間なんていない、それなら、私はアレクサンドリアにつく…」
ジタン「……それがお前の結論か。やむをえないな。
    移動時のショックで多少記憶が混濁すると思う。命にかかわることはないと思うが。」
シロマ「恐ろしいことを…さらっというのね
    やっぱり信用なんて…でき…な…いわ…」
白魔道士の少女は目を閉じた。疲弊し、意識を失ったらしい。
「やれやれ、俺も嫌われたもんだな」
ジタンはそうつぶやくと、体をかかえ時空移転装置にのせた。

−−−−シロマ編・完−−−−

396 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 15:40
>クロマ書きさんへ。
カバオ書きです、
ごめんなさい。黒魔道士村とジタンを勝手にお借りしました。
ストーリー進行上まずいこと喋っていたら、395でジタンが話していたのは
白魔道士を仲間に引き入れるための嘘だった、ということにしてかまわず話をすすめてください。

397 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 15:43
−−−− APPENDIX −−−−

・・・「陽気な声」が口を開いた。
「いやぁ、何だか盛り上がってきたねえ。どうだい?彼らはなかなか頑張っているじゃないか?」
・・・「神経質そうな声」が答える。
「・・・少し遊びが過ぎるのではないか?」
「そうかい?面白いじゃないか。人生は舞台、彼らには存分に演じてもらわなくっちゃあ」
「・・・だが、あの剣を取られてしまったぞ?まだ見つかるのは先の予定ではなかったか?」
「お芝居に台本の変更はつきものさ。役者のアドリブだって入る。でも大丈夫、演出家がすべてを
把握していればお芝居は破綻しやしないよ」「・・・」
「んじゃぁ、一つ謎解きだ。今世界に、聖騎士は何人いるか知ってるかい?」
「・・・800人くらいか?」
「違う違う。それは「騎士」だろう?正式に洗礼と叙勲を受けた聖なる騎士さまのことさ」
・・・やや間があって、「神経質そうな声」が答える。
「・・・食えない奴だな、お前は」
「食えないのは尻尾の彼氏の方さ。黒髪の魔王もいい線いってるね。でも、彼らは演出家じゃない」
「役者は彼らだけじゃないぞ」
「そうだね、飛び入りもあるかもね。ファンタスティック!こいつは前衛的なお芝居だねえ」
「そろそろ次の幕が上がるか。第何幕かはもうわからないがね」
「でも終幕は近いよ。人生は舞台、彼らには存分に演じてもらわなくっちゃ」
・・・「陽気な声」はおどけた調子で付け加えた。
「『破滅』という名のお芝居をさ」

398 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 16:03
トット書き>>>370さんへ

絡めていただいてもらった事には全く問題はありません。
ワイマールvsトットはどうしますか? そちらで書かれますか?
もしこちらで書いてもいいのであれば、ワイマールのデータとリクエストが
あればお願いします。
恥ずかしながらワイマールの事、全く覚えてないものでして。
では。


399 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 16:32
フライヤ「・・・・・・・・・・行くぞ、ベアトリクス・・。」
ベアトリクス「・・・・・・・・・ええ。」
・・・全てはここから始まった・・・。過去の忌まわしき思い出、そして・・・今、2人が望む全ての謎。
――そのアレクサンドリア城が、眼前にある。・・そして静かに2人は歩き出す――――

―――――同刻  アレクサンドリア市街
ドスッドスッドスッ・・・バンッ!!ドタッ!!
走ってきた男にぶつかり横転するアレクサンドリア兵。
アレクサンドリア兵「・・!痛ッ!!こらッ!!そこの男ッ!!待ちなさいッ!!こらッ」
倒れこんだまま喚くアレクサンドリア兵を尻目にぶつかった男はそのまま猛ダッシュで
走り去ってゆく。
アレクサンドリア兵「・・クソッ!!あいつっ!!」悔しがるアレクサンドリア兵。そこへ彼女の同僚がやってきて
訝しむかの様に、未だ倒れたままの彼女に話しかける。
同僚「・・なあ。今の男・・・・あの人どっかで見た事なかったか・・・?」
アレクサンドリア兵「・・・そういえば・・あの図体・・でも・・まさか。私はあの時あの「現場」にいたんだぞ!」
同僚「そうだよな・・。そんなはず・・ないよな。・・もう・・「あの人」は、確かにあの時死んだはずなのだから・・。」

―――――数時間前 アレクサンドリア大広間
ガーネット「・・・・クイナの・・生命反応が・・・消えた。・・クイナ・・死んだのか・・。・・・ということはやはり
「奴」が何らかの手段を用いて・・ついにこの世界の者に・・手を出せるようになったという事か・・!」
しかしその言葉の内容とは裏腹に、ガーネットの表情は嬉々としたものであった。
バルコニーから外を眺める彼女には、今、確かに自らが「待ち望んでいるもの」がこちらへと向かってきている気配!
―――それをしっかりと感じ取る事が出来ていた。

ガーネット「・・・・・・だが・・・もう・・遅い。もう・・「奴」には・・どうする事も・・出来はしない・・。」

400 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 17:36
>396
どうもクロマ書きです。
こちらの話の進行上まずい点は特にありませんでした。
むしろシロマ編を楽しく読ませていただきました。
シロマは何処にいっちゃったんでしょうね。チョコボダンジョン2?

401 :名無しさん:2000/08/17(木) 18:02
長すぎて何がなんだか・・・・。

402 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 18:08
手の力をゆるめ、魔方陣も解いた。魔力を使い尽くしたこともあって身を起こすことはできないが、
幾らかは体がらくになった。
ジタン「俺の通信網はたいしたもんで、アレクサンドリアにも手がのびる、お前が黒魔道士村にくだったと知れば
    他にもそれに従うやつらがでてくるだろう。お前たちは、その姿や能力こそガーネットに酷似しているが、
    その真髄は黒魔道士たちに近い。よく聞け、アレクサンドリアやリンドブルムが油断ならない力を持つなら
    俺はさらに強大な力を、例えばこの世界以外の力を用いて戦わなければならない。」
シロマ「無理よ。」
ジタン「…どうしてだ。」
シロマ「私は…この村の最後の黒魔道士になったかもしれない…。
    黒魔道士の形にするその前の段階

403 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 18:18
>401
そういう方はタイトルメーカーさんが用意してくださった「要約」を読みましょう。
とても上手にまとめてくれてあります(^^)。
>>376
>>377

404 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 20:47
なんか読めない・・・
なぜ??

405 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 20:55
フライヤ「・・・・・・・・・妙じゃな?」ふいに訝しみ声を上げるフライヤ。
ベアトリクス「・・ええ。これは・・一体・・。」そう、彼女等は今、城内の様子がいつもとは違う雰囲気に
疑問を感じていた。2人は城兵の警護に用心し、忍び込む様に入城したのだが・・城内には・・兵の姿は全くなかった。
いや、兵だけでなくほんとに人一人誰も見当たらない。まさに無人の城の様相を呈している。
今、2人はガーネットの待つ大広間へと続く廊下に立っていた。無論ここに至るまでに誰とも出会う事はない。
(・・・まるでこれは・・私達を誘い入れているような・・。私達がここへ来るという事を知っていたのか?)
バンッ!!ふいに背後で何かが閉まる音!振り返る2人!みればこの廊下の間へと至る際にくぐってきた扉が閉められている。
がチャッがチャッ!開けて見ようとするが・・開かない。すなわち、これで2人はここから引き返す事が不可能となってしまった。
フライヤ「・・・後戻りはさせぬ・・・そういうことか。」2人の先にあるのは只一つ。大広間への扉だけ。
先に進む事意外、選択肢のなくなった2人は今、ゆっくりと最後の扉をくぐる・・・。

フライヤ「・・・・・・ガーネットッ」
ベアトリクス「・・・・・・・ガーネット様。」  この城に入り、初めて出会う者の名を口にする2人。
この城の主、ガーネットはいつも通り、玉座に座したままであった。
しかしその様子は以前とは明らかに異なっているのがわかった。魔王の如きあの迫力は、今は完全に影を潜め、
顔は青白く、その面影、風貌はどことなく弱々しくさえ見える。・・が、その瞳に宿る眼光だけは、以前と未だ変わる気配なく、
らんらんと妖気に満ちた、緑光まばゆき輝きを発している。
以前とはまるで変わってしまったガーネットの姿に困惑の色を隠せないフライヤとベアトリクス。
その彼女等をよそに、ガーネットが静かに口を開いた。
ガーネット「・・・人が限りなく進化を求めんがたるその内なる欲望は・・時に、神をも凌がんばかりのものを生み出せし事もある。
・・・・・よく・・我が元へ帰ったな・・。遥かなる時空を越え、失われし封印の・・器。・・・ベアトリクス。」

406 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 20:56
ここが面白いのでコンビニで設定資料集を見たのだが、
今までと違った観点で見られてなかなか楽しい。
ラニって結構かわいかった・・・

407 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 21:05
スレの表示がおかしくなって無い?<ALL

408 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 21:15
なってないよ>407

409 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 21:18
なってるっす。>458
一部の文字がボールドで表示されている…試しにリロードしてみたが治らん。
全てを表示にしているせいかな?

410 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 21:19
しまった。sage。

411 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 21:23
ん?「レスを全部読む」にしたときとそうでないときとで
名前の前の番号ずれてる?
これが原因か?

412 :458:2000/08/17(木) 21:27
>459 407? 
>460 だよね。
ネスケからIEに変えてもダメだ、なんでじゃろ?

413 :ゴシップ紙<公国タイムズ>:2000/08/17(木) 21:32
『人気女優ルビィ、夫とライバルを撲殺!』
「リンドブルム警察の発表によると、昨日夕刻リンドブルム復興劇団の楽屋にて
団員を含む二人の男女が殺害された模様。
被害者は同劇団所属のローザさん(16)と無職ブランクさん(24)。
その際、劇団の人気女優ルビィ(23・ブランクの妻・トラビア出身:注)の凶行が
多数目撃されており、警察は容疑者として行方を追っている。
 発表によると、ルビィは劇団の次回公演『白魔道士の脱出』のヒロインを
ローザさんに奪われたことを逆恨みし、同日ローザさんを絞め殺しかけている。
また、ローザさんとブランクさんは恋愛関係にあることが明らかになっており、
そのことに対する復讐の念が犯行に及ばせたものと思われる。
 容疑者ルビィは普段より切れやすい性格で、
彼女の演技を酷評した評論家M氏を半殺しにした前科をもつ(その後M氏は死亡)。
 また、目撃者の話により、二人を撲殺する際に「これがトラビアの流儀や!」などと
わけのわからないことを口走っていたことも明らかとなっており、
今回の犯行も一時的な怒りによる衝動的なものであると推測される。
ルビィは現在リンドブルムからすでに脱出したものと思われるが、
なお国内に潜伏している可能性もあり、市民は当分の間警戒が必要になりそうである。
本記者も彼女の大ファンであったので今回の凶行は非常に残念。
彼女が罪を悔やんで自首をしてくれることを切に願っている。
また、今回の事件の発端となった『白魔道士の脱出』が犯行が行われた前日に
敵国アレクサンドリアの女王の若い時のエピソードに内容が酷似していることを
理由に上演中止が決まっていたことは皮肉としかいいようがない。
注:トラビア・・大陸西部に位置する人口1500の小さな村。
        何となく将来ミサイルが打ち込まれそうな雰囲気が漂っている。
        ひったくりが多い。

414 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 21:37
なんか番号ずれてるなあ。
レスを全部読むにしたときの番号と通常とのでは50くらい開きがある。
んで全部・・のやつはレス自体が変な感じ。
おかげでタイトルメーカーさんのつくったあらすじを読もうとしたら
変なところへ飛んだ。
まあ、元スレで読めたからいいけど、時間が解決してくれるのだろうか?

415 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 21:43
いよいよガーネットとの直接対決ですね。
二人で倒すのかな?
ま、もう一つの話として考えてるから余計なこと考えず
読めるようになりました。
クイナ死んだしやっぱベアトリクスが鍵?

416 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 21:44
撲殺・・・

417 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 21:59
なんか・・・めちゃくちゃになってないか?

418 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 22:03
誰かがぶっ壊したんだ

419 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 22:04
>410>411今のスレのこの現象はここに限らず
あちこちでもそうなってるような・・・。
2chの調子が悪いのかな?
も、チョイ待ったら直るのかな?

420 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 22:17
「シャギャアアァァァァァッ」
「な、あ、あれは」
その姿は昔見た召喚獣リヴァイアサンそのものだった。
「何をしている!隠れろサラマンダー!」
巨大な蔦の影に身を潜める2人。
「ふぅ、やっこさんこっちには気付いて無い様だ、とんでもないモノが出て来やがったな」
「しかし何て邪悪な気だ、これだけ離れていても吐き気がするぜ」
スティルツキンは額に冷や汗をかきながら巨大な蛇を盗み見る。
「チッお前はここで待ってろ今始末してくる」
剣を握りしめたまま蔦の影から飛び出そうとするサラマンダー。
それを体を張って止めるスティルツキン。
「早まるなサラマンダー!いくらお前でも何の策も無しに倒せる相手か?」
「ここならしばらくは時間を稼げる、落ち着いて考えるんだ!」
スティルツキンの説得力の有る言葉に己を取り戻すサラマンダー。
「…昔、ダガーと呼ばれた女があの像からリヴァイアサンの魂を取り出していた」
サラマンダーはポツリと語り出す。
「あの像はリヴァイアサンの魂の依代だったと言う事か?、そしてあの霧…」
「リヴァイアサンの魂の残りカスと霧が混ざり合って出て来たのが奴と言う事か…」
首を捻りつつ思案を重ねるスティルツキン。
「いやそれだけでは無いな、鍵はその剣か…その剣を本物のエクス2だと仮定するならば…」
思案の結果を淡々と紡ぎ出す。
「なるほど、魂の残りカス+霧+剣の神霊力=あの化け物って事か?」
スティルツキンは自分の出した答えの正解をサラマンダーに尋ねる。
「そう言う事になる…この剣が本物である可能性が高くなって来たな」
スティルツキンの答えに頷くサラマンダー。
「するとあの邪悪さは霧のせいか?」
新たな疑問がスティルツキンの中で産まれる。
「霧=邪悪とは限らん、…あいつは今の俺と比べれば羨ましくなる程純粋だった」
昔、仲間の一人であった霧から造られし黒魔導士の事を思い出すサラマンダー。
「ここは昔世界を滅ぼそうとした男の居城が有った場所だ、魂の方が影響を受けたのだろう」
サラマンダーの納得のいく答えに満足気な表情のスティルツキン。
「なるほどな、そういえば似た様な怪物が出て来る英雄譚をダゲレオで読んだ事が有る」
「伝説の武具を護る邪悪に染まりし聖蛇、その名もタイダリアサン」
「その英雄譚では月の聖騎士によって討ち滅ぼされたと書いてあったな」
本などマトモに読んだ事の無いサラマンダーは吐き捨てる様に言う。
「くだらん、そんな事はどうでもいい」

「キシャアアァァッッッッ」
咆哮をあげるタイダリアサン、状況はいまだ変わってはいない。

421 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 22:21
とりあえず通常で読みます。

422 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 22:27
タイダリアサンってなに?
9で出てきたの?
9も甘いクリアだったからわからない・・・
スティルツキンって強いのだろうか・・・?

423 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 22:28
今の状況では省略されないように心を配ったほうがいいかも・・・
省略されるとリンク先に飛んでも読めないから。

424 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 22:34
>422
4で登場。リバイアサンと色違い。
月の地下渓谷に生息、強力な武器を守っていた。

425 :>424:2000/08/17(木) 22:38
なんとなく思い出した。
ありがとう。
4もしっかりやったのになあ

426 :460(「レスを全部読む」での番号):2000/08/17(木) 22:47
>470
ここだけの現象じゃないのか。新手の荒らしかと思った。
>465
タイトルメーカーさんがせっかく作ってくださった番号までずれ生じてるの?
それはつらいな。おれはしばらくこのスレから目を離してたことあって、
読み返すのにタイトルメーカーさんの目次が頼りになったのに…。

>474
4で出てきたボスにして9のがせネタ(苦笑)のうちの一つ<タイダリアサン
月の聖騎士(=セシル・ハーヴィ)ってとこで思い出せた。
がせネタってのはどこかの攻略サイトで
「ダゲレオで原石を捧げまくれば隠れ召還獣タイダリアサンが入手できる!」
って言った奴がいるんだよ。

427 :サラマンダ書き:2000/08/17(木) 22:49
>423
すいません、スレの調子が悪いのは知ってたんですが
まさかリンクまで変になってるとは思いませんでした。
>424
補足説明ありがとうございます。

428 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 23:03
トラビア・・・

429 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 23:32
なんか表示がものすごいことになってる……

430 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 23:33
とりあえず下がるとますますきついからあげよ

431 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 23:41
>429
表示がものすごいのは、ここが原因でしょうか?
http://ep.st22.arena.ne.jp/cgi-bin/remix/bbs.cgi?area=other17

432 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 23:42
それは関係ない

433 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 23:43
酷いね

434 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 23:46
表示がこんなにもおかしいのはなんかここだけのような気がする
最悪、パートV作らねばならんのかい?

435 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 23:47
タイトルメーカーさん、あらすじ読ませていただきました!
いつもながらご苦労様です。
おかげで更に正確にストーリーの流れを把握できるようになりました。
なんかこのスレタイトルメーカーさんにかなり負うところ大きくなってきましたね。
これからもよろしく!

436 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 23:49
>>434
あと二日たってまだこの状態ならそれも考えても良いかも。
っていうか、二日で1000近くいきそうだけど。

437 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 23:51
つーか()と英語を組み合わせると表示がおかしくなるんだよ。
他の板にもこういうスレある。
ひろゆきのお遊び

438 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/17(木) 23:52
>>437
ふーん、そうなんだ。
そんな気もしてたけど・・・
でも昨日まで全然おかしくなかったのはなぜ?

439 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 00:00
・・・・この状態ではまだちょっと書きこめそうにないな。
さっきなんかこのスレ消えてたし。


440 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 00:02
437は見当違いなことを言っている気がするね。

441 :437:2000/08/18(金) 00:02
>>438
え、昨日までもおかしくなかった?
昨日はいなかったから知らんけど・・・
詳しいことは初心者板で

442 :437:2000/08/18(金) 00:03
え?ゴメン勘違いだった?

443 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 00:04
前スレのリンクも消えてるよ。
一応バックアップはしてるが・・・ううむ。

444 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 00:05
一応、修復頼んどいた。

445 :460(「レスを全部読む」での番号):2000/08/18(金) 00:06
番号…どっちを参照すればいいんだ?

>486
FFらしく殆どラストダンジョンとラスボス戦だけの最終DISCならぬ
最終スレッド設立?<最悪、パートIII作成
あ、それと今更だがローマ数字は機種依存だからやめた方がいいぞ。
だがこの異常表示現象がこのスレだけだと言うのなら、
新スレ作成もやむを得まい。

sageても効果無いかもな、これは…

446 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 00:06
あ、1000越えたら見れなくなるらしいです

447 :460(「レスを全部読む」での番号):2000/08/18(金) 00:11
>443
げ、ほんとだ見られない<前スレリンク
くそ〜、バックアップまだ取ってなかったのに。
>444
修復依頼サンクス、治るといいな。

さて、作家さんでもタイトルメーカーさんでも無い
おれはそろそろ寝るとするか。

448 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 00:51
サゲなければならないのか?

449 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 01:01
なおった♪

450 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 01:01
なおってる!
やった!!

451 :412(治ったようだし):2000/08/18(金) 01:01
あまり上がりすぎると目立つ→厨房に見つかりやすくなる、とか思ったんだが。>451
このスレはコピペ厨房なんぞに荒らされたくない。

って表示治ってるように見えるぞ?もう大丈夫か?
一安心したところで今度こそ寝よう(爆)

452 :412(治ったようだし):2000/08/18(金) 01:03
あ、番号はまだずれてる…ま、いいか。
>451じゃなくて>448な。

453 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 01:07
なおったけどまだところどころ壊れてるね・・・
タイトルメーカーさんの要約は元スレで見れるよ。

454 :453:2000/08/18(金) 01:09
ごめん、その元スレが見れないや。

455 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 01:15
治ったのだから誰か早く書いてくれクポ

456 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 01:16
おおっ。治ってる。でも、元スレはもう見れん様だ。(これは何処の板も共通)
今まで見てきた人達しかもはや内容はわからんのう。
バックアップしてる人はいるかい?

457 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 01:18
>>455
好意で書いてくれるのだから命令口調はやめようよ。


458 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 01:19
元スレが見れないのは痛すぎる・・・
バックアップしてる人がいたらなんとかなるだろうが、
完全に消えてしまったとしたら存続の危機だ。
良い知恵はないものか・・・・

459 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 01:20
>>457
すまんクポ。
ファンなのでつい口がすぎたクポ。
許せクポ。

460 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 01:21
>456
とりあえずPCには保存済み。

461 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 01:23
アレアレ至上最大の存続の危機!!

462 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 01:25
移転時にさんざん言ってたのに皆ログ保存してなかったの?

463 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 01:34
元スレ見れなくなって一番ショック受けてるのは
タイトルメーカーさんだろうなぁ・・・。

元気出して下さいね<タイトルメーカーさん

464 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 01:34
今対処中らしい・・・(1000以上のスレ)

465 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 01:39
>トット書きの方
御理解有り難うございます。
闘いはお言葉に甘えて、そちらにお任せします。
設定は…元スタイナーの部下ということと、
このスレッドでの設定の正体がジェミニのルカヴィであるといったくらいでしょうか。
装備もアルテマソードなど普通に手に入る物で構いませんし、
人間時の特技も、そちらにお任せします(ルカヴィのときは、FFTの物を参照にしていただけると嬉しいですが、違ってても構いません)。
ただ、ワイマールはこのイベントの後でも使う予定なので、
死なないようにしていただけると嬉しいです。

あと、関係ないですがシドを死なせても良いでしょうか?

466 :油断大敵:2000/08/18(金) 01:44
まあ・・・元スレは見られるようになると信じたい。
まだ問題が起こって数時間しかたってないのにあわてることもないと思う。
んで修復したら絶対保存してやる!!

467 :トット書き:2000/08/18(金) 01:48
>465さん
ワイマールの事については了解しました。

468 :油断大敵:2000/08/18(金) 01:55
まあいい。
この機会に感想でも書くか。
俺は個人的にはゾディアックブレイブ編が好きだ。
忘れ去られても仕方ないようなキャラどもが元メイン並に輝いているからな。
あと、エーコ・ガーネット戦の2R目も楽しかった。
まさに舌戦って感じだったな。
それから誰かも言っていたが、フラットレイ編は秀逸だった。
すごくいいところで記憶を戻らせたし、死なせたし。
その前のフライヤークイナ戦も良かったな。
ジタン編は一番先がよめん。
ルビカンテとか出てきたときはどうしようかと思った。
だがそれがいい。質が落ちてない。ホント展開が読めなくて楽しませてくれる。
他の感想はまた書く。

469 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 01:56
元スレ復旧までのつなぎとして、俺のPCに保存してあったものアップしました。
でも何故か途中で途切れちゃってます。ごめんなちゃい。。
http://winter-fall.virtualave.net/log_2ch_ff.zip

470 :469:2000/08/18(金) 01:57
ファイルサイズは148KBですです。

471 :油断大敵:2000/08/18(金) 02:04
>>470
なんていい人だ。
何の疑いもなくダウンロードしたぞ。
確かに少し切れているがおかげで最悪の事態は免れましたぞ。
サンクス。

472 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 02:10
>>468さん
>あと、関係ないですがシドを死なせても良いでしょうか?

関係ないなら聞いてもしょうがないんじゃ。。。?シド書いてる人に向けて聞いた方が
いいんじゃないでしょうか?

473 :468:2000/08/18(金) 02:15
>>472さん
…確かにあの書き方だと、トットを書かれている方に聞いているように見えますね。
誤解させてしまって済みません。

474 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 02:19
>>469
935の途中から切れてるんだよね?
じゃあそれ以降の小説の部分は
とりあえずここ(↓)に再掲載しておきます。
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=966165165&ls=100

475 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 02:26
>>474
すげ・・・
ありがとうの一言に尽きる。
やっぱこのスレは作家と読者が一体になってるな。。。

476 :469=470:2000/08/18(金) 02:35
>>474
補完ごくろうさまでーす(^^)

477 :474:2000/08/18(金) 02:41
>>476
そちらこそお疲れ様です。UP有難うございました(*^^*)。

478 :474:2000/08/18(金) 02:47
補足の小説の部分のみ見たいときはこちらのURLでどうぞ。
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=966165165&st=33&to=50&nofirst=true

479 :475:2000/08/18(金) 02:49
>>474
ご苦労様。
すぐに保存した。
ところで今日は作家さん達はどうやら様子見のようですね。
もう寝て明日見ます。

480 :タイトルメーカー:2000/08/18(金) 05:25
う〜む、1日たって来てみたら、大変な事になってたようですね。
「ストーリチャート」とか「目次の目次」とか、壊れちゃってますね…。
とりあえず、様子を見ることにします。もし復旧しないようなら
バックアップはとってあるので、再度アップさせていただきます。
むぅ、それにしても目次の最新版はどうしたものか…。
一応、作ったんですけど…。

>394さん
了解しました。では、そちらを作成させていただきます。
なんか、「FF用語辞典を作ろう」のようになってしまうかも…。

…それで、ちょっと問題がありまして…。当方、ほとんどのFFシリーズは
やっているんですが、FFTだけやってないんですよ…。ですから、
FFTネタが出てくると弱いんです。ジャ魔法とか…その他もろもろ…。
FFTから引用されているものに関しては、よろしければどなたか作成して
頂けるとありがたいのですが…。

>466さん
ご心配していただきありがとうございます。ですが、心配ご無用。
前スレの要約やストーリーチャート等、こちらでバックアップを
取ってある(前スレのログも)ので再アップも可能です。
ですが、前スレが復旧するのが良いに越した事はないですが…。


481 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 05:28
FFTはここを参照にしましょう。
http://www.ne.jp/asahi/leid/himmel/fft/

482 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 05:39
ふぅっ。かれこれ一時間半くらい読んでしまった。面白いです。
WEBでこんな面白いものが読めるなんて・・・・。
FF9が単なるプロローグのように思えてきます。
FFTまで絡んでくるのがナイスですね。

483 :タイトルメーカー:2000/08/18(金) 05:41
>481さん
すごい…。参考にします。
ページ製作者さま参考させていただきます。
感謝します。

484 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 06:13
ageruka

485 :タイトルメーカー:2000/08/18(金) 06:40
えっ〜と、こんなカンジでよろしいでしょうか?↓

<引用の元ネタ>
「四天王」/FF4
ジタン達の最高幹部会に列席していた、「スカルミリョーネ」
「カイナッツオ」「バルバリシア」「ルビカンテ」のこと。
元ネタはFF4に登場した四天王。それぞれが「地水火風」の
力を司る、ゴルベーザの配下。それぞれ、スカ=土、カイ=水、
バル=風、ルビ=火を司る。
さらに各自の名前の元ネタはダンテの「神曲」だとか…。


でも、全部にこんな解説やってたら、ここの流れを壊してしまい
そう…。やはり、どのシリーズに出ていたか、くらいに留めて
おくべきなのでしょうか…。あっちにアップするかな…。
どうしましょう?皆様の意見求む。

486 :タイトルメーカー:2000/08/18(金) 06:53
ストーリーチャート(第2版再)

・ガーネット VS エーコ 第2R  >>34>>52>>58>>59>>66
・ラニの受難  >>46>>84>>137>>196>>200(→>>303へ続く)
・ビビJr6号とベアトリクス  >>49>>61>>163
・暁の騎士団、リンドブルムに到る
 >>55>>270>>369>>355
・ゾディアックブレイブ  >>63>>106>>107>>177>>241>>252

・ベアトリクス、ブルメシアへ
 >>70>>74>>76>>91>>92>>116>>143>>151
 >>172>>176>>182>>211>>217>>218(→>>232へ続く)
・フライヤ VS クイナ
 (>>218から→)>>232>>296>>297>>309>>316

・演説の後  >>64>>65>>187>>304>>305>>358
・トレジャーハンターズ
 >>79>>100>>169>>210>>235>>327>>350
・カバオとシロマ  >>248>>274>>276
・トムの日記  >>265>>272>>284
・シドの力  (>>200から→)>>303>>306>>321
・ルビィの憂鬱  >>310>>313>>323>>357


487 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 06:58
>タイトルメーカーさん
説明はここに書いて、こっちにはそのリンクを貼ると言うのはどうでしょう?
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=966165165


488 :タイトルメーカー:2000/08/18(金) 07:03
目次5

>>333 老人の話(メリダ平原北ゲートにて)
>>336 苦しみのガーネット(徐々に無くなりつつある時間)
>>350 イーファの樹到着(ついにイーファの樹に着き、獲物を目指す)
>>355 ワイマールの召還(ワイマールに命令が下る)
>>357 目撃(衝撃的な事実を知ってしまうルビィ)
>>358 最高幹部会(ジタン達は作戦変更を余儀なくされていた)
>>369 貴重な買い物(やっぱり良いなぁ、暁の騎士団)
>>393 黒魔道士の村到着(城を逃げ出したシロマとカバオは目的地に到着)
>>394 ジタンとシロマ(ジタンはシロマに二つの選択肢を与える)
>>398 ジタンの行動(シロマが出した結論に対してジタンのとった行動は…)
>>400 傍観者達の言葉(何やら深いですな…)
>>402 いざ、アレクサンドリア城へ(ベアトリクスとフライヤはついに城へ入る)
>>408 奇妙な状況(城の中に兵士達がいない事に疑問を持つ二人)
>>416 昨日の一面(あるゴシップ紙の一面より)
>>423 「タイダリアサン」(像より現われたヘビの正体)

とりあえずアップしてみました。どうでしょうか?
ストーリーチャートもアップしましたが、
やはり壊れている様子…。うぅ…。

489 :タイトルメーカー:2000/08/18(金) 07:03
定期更新
<目次の目次4>
>>77   目次1(>>34>>74
>>183 目次2(>>76>>169
>>257 目次3(>>172>>241
>>340 目次4(>>248>>327
>>488 目次5(>>333>>423
<資料>
>>387 ストーリーチャート(第2版)
>>246 ゾディアックブレイブ
>>256 かつての英雄
>>377 ストーリーの要約3


490 :タイトルメーカー:2000/08/18(金) 07:12
<目次の目次4(改)>
>>77   目次1(>>34>>74
>>183 目次2(>>76>>169
>>257 目次3(>>172>>241
>>340 目次4(>>248>>327
>>491 目次5(>>333>>423
<資料>
>>489 ストーリーチャート(第2版再)
>>246 ゾディアックブレイブ
>>256 かつての英雄
>>377 ストーリーの要約3


うぅ…ずれてた…。すいません。
申し訳ないですが、もう一度だけ、直して貼ります。
これでダメなら、保留します。ご迷惑をお掛けします。

491 :タイトルメーカー:2000/08/18(金) 07:24
あぁ…。またもや…。<目次5>は>>493ですね…。
ストーリーチャートの再アップしたのもやはりダメですね…。
あまりにも沢山、レスへのリンクが貼ってるあるから、ダメなんでしょうか…。
皆様、荒らしのような状態になってしまい、ほんとに申し訳ございません。

>492さん
そのようにするのがよさそうですね。そうさせて頂きます。

492 :再開おめでとう:2000/08/18(金) 09:43
ガーネット「・・・・私には・・もう・・時間がない・・。」青白く、弱々しい顔で呟く様に話すガーネット。
フライヤ「・・・その様相・・Gトランスの・・・末期・・症状・・!」パック王子、クエールよりGトランスの内容を
聞かされていたフライヤには、ガーネットのその変わり果てた原因を知る事は容易であった。(・・しかし、何故?)
ガーネット「フフッ・・「奴」もついに私の意図に感づきおったのか・・。そして・・ベアトリクスの存在を
恐らく捕らえたのであろう、ついに・・この私を消しにかかりおったよ・・。クイナのようにな・・・。」
フライヤ&ベアトリクス「!!!!」(クイナが・・やはりあれは何者による力が働いていたのか。そしてあの記憶の
紡ぎを妨害していたのも・・そして今のこのガーネットの様相・・・!それにしても・・「奴」とは・・一体??)
自嘲気味に微笑むガーネットに、フライヤは頭の片隅で答えの予想が出来ている疑問を、確認の念をこめて問いかけた。
フライヤ「・・・ガーネット。お主や・・クイナの裏にいたとされる・・「奴」とはやはり・・・」
ガーネット「・・・・・そう。我等にGトランス能力を与えし者・・。」  予想通りの答えが返ってきた。
フライヤ「(やはり、そ奴が黒幕かッ)・・・その者は・・一体何者なのじゃ!!?」
ガーネット「・・「奴」の正体・・。それは私もわからぬ。クイナしか「奴」の正体を知る者はいなかった。ただ、一つ
わかった事は、「奴」の目論み、そして「奴」の狙うその「力」。」
フライヤ&ガーネット「・・・・・・。」 寸後、ふいにガーネットはゆっくりと玉座から立ちあがり、フライヤの方を見やる。
ガーネット「・・フライヤよ。そなたは全くと言ってよい程「変わって」はおらぬな・・・・。
しかし・・その身体からは、以前とは桁違いの力の波動を感じるぞ。・・・それはまさしくGトランスの力。
おそらく・・・そなたは先に死にかけたおり、蘇る際に何らかの力が働いたのか・・それとも何らかの力を得たのか・・
・・・そうか、そなたの身体の中より感じるはもう一つの自我の波動・・。・・・・・フラット・・レイか?」
そのガーネットの言葉に、フライヤは微塵の動揺の色も見せず、じっと彼女の瞳を見つめたままだ。そして・・小さく頷いた。
ガーネット「・・・そうか。そなたはもう一つの命によって救われたということか。・・なるほどその行為がGトランスの作用
全てをそなたの身体から取り払い、その力のみが残る・・・・フフッなんとも想像外の現象よ。・・まさに奇跡とでもいおうか・・」
自らの想像だに無いその現象の理解に、ガーネットはしばし自嘲気味にクックッと笑う。
まるで、その「予想外」の出来事が楽しくて仕方が無いとでもいう様に・・。・・・・そして再び静かに口を開く。
ガーネット「・・・フライヤよ。・・そなたはいわば「例外」とでもいおうか。まさにそれは「奴」にとっても
予想外なことであったろうな・・・・・・。そして・・・・・・この私の存在も・・。」
フライヤ&ベアトリクス「??????」語尾に意味深な言葉を放ったガーネット。その意図を尋ねるより早く
ガーネットは答える。
ガーネット「・・・この「私」も・・・・「奴」には予想外であったのだ。いわば、フライヤよ。
この私も・・・そなた同様「例外」の存在であった。」
フライヤ「???????!!!」
ガーネット「・・・この私は・・・唯一「奴」より・・「別の自我」を与えられたのだ。」

493 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 13:23
しかし読みにくいなぁ。
ひろゆき、元に戻してくれないかねぇ。

494 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 13:35
ちょっと待って。
不思議・・
これって誰が書いてるんですか?

495 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 13:40
FF信者ウザイね

496 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 13:51
?
492が読めない
わけわかんない

497 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 18:20
あ、なにげに元スレ復活してるね。
良かった。

498 :クロマ書き@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 18:31
元に戻ってよかった。
このスレ最大の危機だったかも知れませんね。
少し忙しいんで私は今日は書けませんけど、
他の作家のみなさん、頑張ってくださいね。
一読者として楽しみにしてます。

499 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 18:32
こんなに下がってるぞ!あげなきゃ!

500 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 19:39
みなさんあげてくらさい

501 :ルビィ編も再開しよ・・・:2000/08/18(金) 19:52
リンドブルム劇場区にあるタンタラスのアジトに一人の男が駆け込んでくると
中にいる仲間に大きな声でまくしたてた。
ベネロ「大変でよ!ブランクの兄貴がルビィに殺されたでよ!」
ゼネロ「知ってるでよ!新聞で見たでよ!
    ブランクが浮気していたのにルビィが切れちまったでよ!」
その時、表の扉が開き、彼らのリーダーが姿を現した。
困ったというような顔をしているが特に深刻な感じでもない。
二人がルビィとブランクの事件について一斉に口を開くとしばらく聞いてやがて制止した。
バグー「ああ・・・あの事件な。心配すんな、新聞じゃ死んだことになってるが、
    ブランクは生きている。それにあの事件にゃ裏がある」
予想もしなかった事実に驚いて、どういうことなのかを口々に聞きただす二人。
バグー「ローザってのはアレクサンドリアの密偵でな。
    俺はエーコ大公の命で奴の目的を逆にスパイしてやろうとしていたわけだ。
    その任務を負ったのがブランク、奴には面倒な役回りをおしつけちまった」
ベネロ「じゃあルビィもその任務の一環で兄貴やローザを殺した振りをしたってことでよ?」
ブランク「そうだったらこんな大けがするかよ・・・」
そう言いながら部屋に入ってきたのはブランクだった。
両手に松葉杖をつき、頭から足までほとんど体中包帯でぐるぐるにまかれた状態である。
ブランク「あいつは勘違いして本気で俺を殺そうとしたし、ローザは殺されちまった。
     全治2ヶ月。任務は失敗だ。まああいつが勘違いしても仕方なかったがな。
     しかしルビィのやつどこいっちまったんだ?何とか誤解を解きたいが・・・」
バグー「そのことだがな、ブランク。気になる情報を聞いちまった」
ブランク「なんだ、バグー?」
バグー「実はエーコ大公の部下がルビィのリミットぶりを目撃してエーコに報告したらしい。
    するとエーコはルビィを自分のゾディアックブレイブに加える気で探しているってよ」
ブランク「な・・なんだって!?ゾディアックブレイブ!
     冗談じゃねえ、なんだってルビィが!
     あんなもんにされちまったらルビィはルビィでなくなっちまう!」
そう言って部屋を飛び出そうとするブランク。バグーとベネロ達はブランクを押さえつける。
バグー「そんな体でどうするってんだ!?大体ルビィがどこにいるかもわからんだろうが。
    心配すんな、エーコの部下だって条件は同じだ。そう簡単に見つかるとは思えねえ。
    それまで俺達は情報を集めておくんだ、わかったか?」
ブランク「くっ・・・・・・・」

502 :ルビィ書き:2000/08/18(金) 19:57
飲んだくれブランク評判悪そうだったのでちょっとマシにしました・・
でもタンタラスってどういう上下関係でお互いどう呼び合ってどういう
口癖があったのかぼんやりとしか思いだせん。
ネットで30分位調べたけど訂正あったら言ってください。
あと、ゾディアックブレイブ書いている人、勝手に絡ませてすいません。
一応今までのゾディブレのストーリーは把握しているつもりだけど
もし構想を壊しちゃうようなことになってたら言ってください。
(そんなにメインまでは立ち入らないつもりではありますが・・・)

503 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 20:21
元スレが治ってる!!やったー。

504 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 20:37
FF板唯一の優良スレをあげんでどうする

505 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 20:43
マーカスは?

506 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 22:06
お、治ってるじゃんか。
作家さん達も活動を再開したようだし、危機は乗り越えましたな。

507 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 22:25
>>497
まさかガーネットがそんなに悪いやつじゃなかったりするの?
うーん・・・(複雑)

508 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 22:28
ageとかなきゃね

509 :リンクはまだ直ってないのかな?:2000/08/18(金) 22:37
「で、何か策は見つかったのか?スティルツキン」
スティルツキンに問い掛けるサラマンダー
「…奴はリヴァイアサンの亜種と言う事になるのか?ならば雷系の攻撃が効くかもしれんな」
「それにあの巨体…、氷系も効果が有るかもしれん」
至極もっともな答えである。
「属性を突くか…しかし今の俺達にその手の攻撃手段は無い」
2人の会話は今や打つ手が無いと言う事を表していた
「う〜む、やはりここは逃げの一手だな、目的の物は頂いたし長居は無用だ」
「が、どうしたものか?逃げる為には奴の目の前に身を晒さなければならん」
サラマンダーの目に決意の光が宿る。
「なら俺が奴を引き寄せる、お前はその隙に脱出しろ」
サラマンダーは片膝を着くとスティルツキンのリュックに剣を縛り付けた。
「その剣はおそらく本物のエクスカリバー2だ」
「スティルツキンお前がその剣をもって帰れば晴れて依頼は達成する」
「それしか無いか…しかし…お前はどうする?」
サラマンダーの決意に何か引っ掛かるものを感じたスティルツキン。
「…俺は…ここを死に場所にする…」
スティルツキンから目をそらしながらつぶやくサラマンダー、それは悲壮な決意であった。
「いい加減にしろ!」
バキィ!スティルツキンの拳がサラマンダーの左頬にヒットした。
「!?、…何をする?」
モーグリの拳、痛い筈は無いがスティルツキンが激情した事にサラマンダーは驚いた。
「…目を覚ませ!お前は何を焦っている?何故ここに来て死に急ぐ?」
「お前の参加理由が金で無い事位はギルガメッシュから聞いてはいる」
「だがな…どんな事情があろうと死に急ぐな!」
何時に無く激しいスティルツキンの言葉。

510 :ふたつに分けますね:2000/08/18(金) 22:38
「クッ何も知らん奴にとやかく言われる筋合いは無い!」
「…俺は奴に会わせる顔を持ち合わせていない、それだけだ…」
胸の内を見透かされている様でいたたまれなくなるサラマンダー。
「?、詳しい事情は知らんがまずは生きろ!あがけ!そうすれば何とか道も開くってもんだ」
「死に逃げて何になる?お前の帰りを待ってくれている奴はいないのか?」
スティルツキンの言葉がサラマンダーの胸をえぐる。
「あいつは俺に再び会う事を望んでくれているのだろうか」
ラニの今際の際の言葉を思い出すサラマンダー。
「…もう一度ラニに会いたい……俺は…生きる」
新たに生きる希望を抱くサラマンダー。
「判ってくれたか?なら早速行動に移すとしよう、悪いがしんがりを頼めるか?」
「…任せておけ、俺が出たらタイミングを見計らって行け」
サラマンダーの言葉に頷くスティルツキン。
「出るぞ!」
吠え狂うタイダリアサンの前に躍り出るサラマンダー。
「よし!」
タイダリアサンの横を走り抜けるスティルツキン、それをタイダリアサンは見逃さなかった。
スティルツキンに襲い掛かろうとするタイダリアサン、ぜになげがそれを許さない。
「死ぬなよ、サラマンダー」
スティルツキンは出口までの道筋を駆け抜けた。

511 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 22:47
ぜになげ・・・
本編じゃいっぺんもつかわんかった俺。
うーんスティルツキンの強さがまだよくわからん・・・(笑)

512 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 22:49
うただひかるもえー(うそ)

513 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 23:02
サラマンダーはこのあとどうするんだろう?
ラニと合流?ってことはシド大公んとこいくのだろうけど・・・

514 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 23:16
>>506
ブランクが入院する病室のドアが勢い良く開けられ、
ベネロとゼネロの兄弟が息を切らして飛び込んできた。
ブランク「どうした・・・そんなにあわてて・・」
ベネロ「どうしたもこうしたもないでよ!!」
ゼネロ「さっきモーグリがアジトに手紙を運んできたでよ!!
    なんと差出人はルビィでよ!」
ブランク「なにぃ!?」
ベネロから手紙をひったくると一心不乱に読みふけった・・・・

『らりるれろ!(これ流行らせたい挨拶の言葉や〜)
 タンタラスのみんな、元気か〜?お久しぶり、ルビィやで。
 連絡せんかってごめんな、みんな・・・。
 みんな怒ってる?ブランクのこと?
 そりゃ当然やわなあ。みんなの仲間でもあったんやし。
 ウチも悔しくて悲しくて自殺したろか、と思たこともあったけど、
 もうええねん。ここに来てなんか楽になったわ。
 ここ?トレノの壱番街や。
 クイックとかもぎょうさんあって、今のウチがおれるとこって
 こんなとこしかあらへん・・・。
 場所ゆうてもうたけど探さんといてな、図々しいけどそっとしといな。
 それじゃまた、手紙は送るわ。さいなら』

手紙を読み終えると深刻な表情で一点を見つめるブランク。
ブランク「トレノ壱番街・・・まずい。あそこにいるのか、ルビィは・・。
     悪いがベネロ、ゼネロ、トレノに行ってルビィを連れて帰ってきてくれ。
     俺も行きたいが・・この体では・・・」
ベネロ「まかせておくでよ!」
ゼネロ「だけど・・ブランクの兄貴・・手紙の中にあったクイックってなんでよ?」
ブランクは目を伏せ、苦悶の表情で質問に答えた。
ブランク「・・・・クスリだ・・・・麻薬だよ・・・・・」

515 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 23:29
やっぱり、シドを殺したらまずいかなぁ…。

>ルビィ書きさん
>あと、ゾディアックブレイブ書いている人、勝手に絡ませてすいません。
構いませんよ。
ただ、ゾディアックブレイブになってしまうと、悲惨な末路を辿る可能性があるので、
その点はご了承下さいませ。

516 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 23:36
>>512
ガーネットはやっぱり良い奴だった、の方が個人的には嬉しい。

517 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 23:38
ブランクはまともだったみたいだけど今度はルビィか。
死んだら嫌だなあ…。

518 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 23:57
ガーネットVSジタンでハルマゲドンきぼ〜ん

519 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 00:00
ガーネットとジタンが破局した理由が分かるエピソードが読みたい。

520 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 00:24
ガーネットは悪の華のまま散るのキボン。ていうかジタソとまたくっつけるのは勘弁して欲しい。ミコトと仲良く暮らして欲しいのじゃよ。519には賛成。

521 :もっと書く時間が欲しいッス。:2000/08/19(土) 00:37
>>369

夜。見上げれば満天の星空に満月が輝き、涼しげな光を投げかけている。
どこからともなく鈴虫の声が聞こえ、許されるものならば、これらを
肴に一杯やりたいくらいだった。
リンドブルムの工業を支える巨大工場の壁に張り付き、トットはそんな
事を考えていた。
ほんのつい先程までは。
隣では翼をはためかせ、ホバリングを続けるボコの背に乗ったビビjrが
うつむき、首を振る。
トット「酷すぎる…」
二階の一番左の窓から工場の中を覗く。
時刻は草木すら眠ると言われる頃、だが工場には明々と灯が点り、生産
ラインは全く止まってはいなかった。奇妙な機械が煙を上げ、重く規則
正しい音をたててフル稼働している。
そして、こんな時刻であるのにも関わらず、工場で働かされていたのは、
みなまだ年端もいかぬ子供たちだった。
トット「子供の姿を見かけないとは思っていたが、まさかこんな所で」
呟き、拳を堅く握る。
子供たちの顔には疲労の色が濃い。恐らく殆ど休ませて貰ってないのだろう。
兵士A「おらぁ、モタモタするんじゃねぇ! エーコ様の為に死ぬ気で
    働けぇ! 少しでもサボりやがったらぶっ殺すぞ!」
見張り役の兵士が手にした鞭を振り、怒鳴り散らす。
鞭の音に子供たちの肩がビクリと震え、立っているのがやっとであろう
体で作業を続ける子供たちの姿は、悲惨としか言い様がなかった。
少年「あっ…」
その時、とうとう耐えられなくなったのか一人の少年が床に倒れ込んで
しまった。
兵士A「休むな! 働けぇ! 働けぇ! 働けぇっ!!」
少年「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…」
幾度となく打ち下ろされる鞭に、少年は振り下ろされる鞭の数だけ謝り
続ける。
トット「クサレ外道が…」
食いしばった奥歯が口の奥で嫌な音を立て、握った拳に爪が食い込んだ。
ビビjr1号「ダメだよ団長! 見つかっちゃうよ」
今にも飛び出そうとするトットをビビjrが必死に押さえる。
と…

522 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 00:39
>>521

兄「ぎゃあああああああっっっ!!!」
工場の中に絶叫がこだました。
慌てて目をやれば、一人の少年が巨大な鋼鉄の歯車に足を巻き込まれ、
今にも引きずり込まれそうになっている。
妹「お兄ちゃん!」
兵士A「おらぁ、サボるなと言ってるだろうが!」
思わず兄の元に駆け寄ろうとした妹に兵士は何のためらいもなく鞭を
振り下ろした。
妹「お願い、機械を止めてっ! お願い! お願いだからぁ…」
兵士A「うるさいっ! 作業に戻れっ!」
泣きながら嘆願する少女を蹴り飛ばし、兵士はつまらなそうに鼻から
息を漏らした。
妹「お願い…お願いします。機械を…」
その瞬間、トットは目の前の窓ガラスを打ち破り、工場の床を蹴っていた。
トット「あああああああっっっ!!!」
両腰のオニオンソードを抜き去り、雄叫びと共に巨大な歯車を無数の鉄片
へと化す!
トットは有無を言わせず停止した巨大な機械から兄の体を引きずりだした。
トット「エリクサーを!」
ビビjr1号「はい、団長!」
ビビjrから受け取ったエリクサーを兄に飲ませ、巻き込まれた右足の
様子を看る。
エリクサーの効果で血は既に止まっている。だが…この足ではもう二度と
歩く事はできないだろう。
妹「お兄ちゃん!」
トット「だいじょうぶ。気絶してはいるが命に別状はない」
兄の体に抱きついて泣く妹の頭を撫で、トットはゆっくりと立ち上がった。
トット「なぜ…すぐに機械を止めなかった」
ただ静かに問う。
兵士A「はぁ? 機械を止めればそれだけ作業が遅れるだろうが。ガキなんて
    代わりは幾らでもいるんだ。死んだところで補充すればいいだけの
    ことだろうが。っていうかお前誰だよ? 大事な機械壊しやがって
    殺すぞコラァ!」
兵士の怒声を聞き流し、トットは床に倒れている兄に視線をやった。
トット「この子には…もう、かけっこもできなければ石蹴りもできない。
    木登りも、鬼ごっこもだ」
兵士A「だからどうした! 関係ねぇだろうが!」
トット「だったら貴様は死ね」
兵士A「はぁ? 何を言って…」
全てを言い終わる前に、兵士は数十の肉片となって工場内にその身を
散らした。
兵士B「いたぞ! 侵入者だ!」
オニオンソードを振って血を落とし、声のした方へと振り向く。
異常に気付いた兵士たちが数人、抜き身の剣を手に走ってくる。
トットは静かに床を蹴った。
そして爆発。
更なる血と肉片が工場内に飛び散る!
トット「私は今…非常に機嫌が悪い」
呟き、一歩踏み出す。
トット「死にたい奴から前に出ろ」
また一歩。
兵士E「ばっ、化け物だ…」
????「誰が逃げろと言った」
兵士E「ワ、ワイマールさ…ひっ、ひゃあああああっっ!」
突然の冷たい声に、兵士の悲鳴が重なった。
ゴトリ、と音がして右半身を炭に、左半身を氷付けにされた兵士の死体が
転がる。
トット「誰だ貴様は…」
睨みつつ問うトットに男は手にした剣を鞘へと収め、うやうやしく礼をした。
ワイマール「私の名はワイマール。お会いできて光栄です、戦神トット」


523 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 00:41
>>522

トット「ワイマールだと」
男の名を記憶の奥底から呼び出す。確かベアトリクスの夫であるスタイナー
の部下だったはずだ。
トット「貴様、なぜこんな所に居る」
ワイマール「色々ありましてね。今はエーコ様に仕えています」
言って微苦笑を漏らすワイマール。
トット「エーコ大公にか…まぁいい、それよりも貴様に聞きたい事が
    ある」
ワイマール「何か?」
トット「なぜ貴様は私の名を知っている」
ワイマール「何を言います。剣士を志す者であれば戦神の名を知らぬ
      者など…」
トット「違う!」
強く吐き出し、トットは手にしたオニオンソードをワイマールに向けた。
トット「なぜ私がトットであることを知っているのか…だ」
長く伸びた銀髪にエメラルドグリーンの瞳。
戦闘用ジェノム、セフィロス・コピー。
その魂がトットである事を知っているのはミコトとビビの子供たち
だけのはずだ。
ワイマールは口元を緩め、なぜか嬉しそうに笑う。
ワイマール「私もエーコ様から聞かされた時は驚きました。だが…
      それ以上に体が震えた」
トット「なんだと?」
ワイマール「生きながらにして伝説となった最速の剣。私は…
      あなたと剣を交えてみたかった!
      エーコ様の命令など関係ない!」
叫び、ワイマールは両腰から二振りの剣を抜き去った。
その剣は正に対極。
焔を宿ししフレイムタン。冷気を宿ししアイスブランド。
トット「(なぜエーコ大公が私のことを…)」
思いながらも一歩引き、ワイマールとの間合いを取る。
フレイムタンとアイスブランド。
各々一振りだけならばそれ程力のある剣ではない。だがその両方が
揃ったとき、この二振りの剣は恐ろしいほどの力を発揮する。
まるで双子の兄弟のように、正確に息が合った左右の連撃。
その力を各々の剣が引き出すのだ。
そして…
トット「(それに、この男の力が加わる)」
ワイマールの瞳を見つめ、オニオンソードを握る手に力を込める。
本気でやらなければ死ぬ。
剣士としての勘が言う。
ワイマール「いきます」
トット「下がっていろ!」
ビビの息子と子供たち向かって言い、トットは踏み込んだ。
四振りの剣が交錯し、激しい火花が散る!




524 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 00:42
正義に燃えるセフィロス最高!!

525 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 00:43
>519
賛成。出来ればクロマ村の方で。

526 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 00:43
やっちまった! リンクが直ってねぇ!

527 :名無しさん:2000/08/19(土) 00:44
ルビィがかわいそうと言うか哀れというか読んでるこっちのココロが
締め付けられるような感じがしたよ・・

528 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 00:47
作品が目白押しだ!
トット先生かっこいいねえ。
温厚なトットとのギャップが怖い。
・・で、ゾディアックブレイブ編いよいよ本格的に始動ですかい!

529 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 00:50
トット先生、子供達の前で人殺しして良いの?
肉片なんて見せたらトラウマになるんじゃ……。

530 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 00:50
ワイマール渋いぞ!
二刀流つかえんのか。

531 :>529:2000/08/19(土) 00:51
あはは。
ホントだ。
トット先生って結構非情なとこあんのかもね。

532 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 01:06
ベネロとゼネロがトレノ壱番街に向かってから一週間後、
マーカスがブランクの元にまた一通の手紙を運んできた。
マーカス「これがアジトに・・いったいどういうことッスか・・・?」
マーカスを一瞥し、ゆっくりと手紙を開けたブランクは神妙な面もちで読み始めた。

【さよならベネロ、ゼネロ】
『らりるれろれ!(全ぜん、早らないへんわ、このあいさツ〜)
 ・・ええとタンタラスやったか・な、ごきげんよう!
 昨日ベネロとゼネロが気たで。探さんといてゆうてたのにホンマに・・・。
 ブランクが生きてるとかあれわ任むだったとか変なことゆうてた。
 ウソついてまでウチを帰ってこさせようってこんたんやな。
 でもそんなんにひっかからへん。
 必配せんでもウチは一人で生きていけるからもうくだらんウソはやめんかい!
 もうええねん、ほっといて。
 あ・・なんかしんどいわ・・。亜いけど お金送ってくれへん?
 ちょっとでええねん。たのむわ。
 あと・・ゼネロとベネロは亜いやつにつかまってもうた。
 もう死んでるかもしれん。ウチがコロしたようなもんや・・・」

マーカス「これがあの綺麗な字でうまい文を書くルビィの手紙っすか?
     それにゼネロ達がつかまったって・・・」
同様のあまりブランクにしがみついて訴えるマーカス。
ブランクは意志を決し、傷ついた身を起こして立ち上がった。
ブランク「マーカス・・・。あとを頼む。俺は・・トレノに向かう・・・」

533 :名無しさん@527:2000/08/19(土) 01:31
>532
ルビィの手紙で変換間違いが多いのはルビィの体がやばいってことを
暗にあらわしてるの?
だとしたらますます可愛そうだよ・・・

534 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 01:31
ブランクあげ。

535 :タイトルメーカー:2000/08/19(土) 01:31
>>377)「ストーリーの要約3」の続き
・ガーネット VS エーコ 第2R
(「ガーネット VS エーコ再戦」から→>>34>>52>>58>>59>>66
 指定場所にやってきたエーコは、ガーネットに対し皮肉を言いまくる。そして二人の戦い
 は始まり、激戦を繰り広げる。エーコは決着をつけるため、バハムート×3体を召喚する
 が、ガーネットの放った召喚魔法「エデン」を食らいボロボロに。トドメを差そうとする
 ガーネット。だがその時、リンドブルムの伏兵達がガーネットを攻撃する。その隙を見て、
 エーコは逃げる。しかし、ガーネットは逃がさんとばかりにフレアを放つのだが…。

・ビビJr6号とベアトリクス(「ビビJrの受難」から→>>49>>61>>163
 ベアトリクスが目を覚ますと、そこはアレクサンドリアの地下牢だった。となりの房に
 ビビJr6号がいることを知ったベアトリクスは、ビビJr6号を拘束している魔方陣の
 呪縛を解いてやる。壁越しに話をする二人。ベアトリクスは自分の過去を少し話す。
 自分は役立たずだと言うベアトリクスを、一生懸命に励ますビビJrだった。


536 :タイトルメーカー:2000/08/19(土) 01:43

「前スレ版ストーリーの要約1&2&3」@再アップ版
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=966165165&st=54&to=57&nofirst=true
↑前スレのストーリーの要約を再アップしておきました。

「前スレ935以降再アップ版」
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=966165165&st=33&to=51&nofirst=true
>>477さんが再アップしてくれたものへのリンク

「目次@再アップ版対応」
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=966165165&st=52&to=52&nofirst=true
↑それに対応した目次を作成致しました。


537 :タイトルメーカー:2000/08/19(土) 01:48
定期更新

<目次の目次>
>>77   目次1(>>34>>74
>>183 目次2(>>76>>169
>>257 目次3(>>172>>241
>>340 目次4(>>248>>327
>>493 目次5(>>333>>423

<資料>
>>246 ゾディアックブレイブ
>>256 かつての英雄
>>377 ストーリーの要約3
>>540 ストーリーの要約3の続き
>>541 前スレ用ストーリーの要約@再アップ版リンク

ストーリーチャートは壊れていて見れないので保留。


538 :タイトルメーカー:2000/08/19(土) 01:56
>>542の書きこみのリンクはすべて目的の場所に行ける事を確認しました。

539 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 01:59
>タイトルメーカー様
お疲れさま!
リンクが変になってるから確認作業も大変ですね。
参考にさせていただきます!!

540 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 02:07
>>520
ありがとう。
どうなるか決めてないけど
とりあえずエーコの使いが向かってるってことでよろしく。

541 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 02:12
>>538
最後の<誤:同様→正:動揺>だけは私の変換ミスです。
ああ・・鬱だ・・・

542 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 02:13
――――アレクサンドリア城大広間――――
フライヤ「・・別の「自我」・・じゃと?」ガーネットの言葉に未だ理解し難いフライヤ。
ガーネット「・・そうだ。クイナは「奴」より与えられしGトランスの封印を解き放った。「奴」の選んだ最もその能力を
引き出させるのに適した器・・それが我々であった。封印解除に伴い、誰よりも早くその力に目覚めたのが私だった。
・・・そしてその時既に、私は・・・・「今の私」であった・・。」
フライヤ&ベアトリクス「?????」(・・未だよくわからない。目覚めた時が・・・今の自分であった・・?)
ガーネット「Gトランス能力はその力に目覚めし者の人格に大きな変化をもたらす。しかし、その者の「自我」、
または、その者の記憶・・とでも言おうか、つまり、自分が自分であると言う意識は、決して変わる事はない。
たとえ、Gトランスにより人格が完全に変化しようと、だ。」
フライヤ&ベアトリクス「・・・・・・・・」
ガーネット「しかし・・私は違った。あの時・・あのGトランスの力に目覚めた時、この身体に
以前に在りし「自我」とは全く違う「自我」。すなわち以前のこの身体の持ち主であった者の
意識とは別人の・・全く新しい自分がそこにいた。・・・・・・それが「今の」私だ。」
フライヤ&ベアトリクス「!!!!!!!!」
(それでは・・!それでは今この眼前にいるガーネットは・・今まで我等が戦ってきたこのガーネットは、
以前のガーネット(ダガー)とは・・全く別人と化していると言うのか????)



543 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 02:16
うう・・
難しいけど、あれだな、要するに優しかったダガーが凶暴になったんじゃなくて
いまの暴君ガーネットはまた別の存在であるっつうことだね。

544 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 02:59
フライヤ「・・・!ではっ、ではダガー、ダガーはどうなってしまったのじゃ!!?」
ガーネット「・・?ダガー?こ奴をダガーと呼んでいたのかそなた等は・・。」
自らの胸を見やりながら答えるガーネット。
ガーネット「・・・そなた等の記憶にあろうこいつは・・、未だ尚、この私の中で眠っておる。
本来ならば、あの時私の自我の確立と共に、以前の自我であったこいつは・・とうに死んでいたはずだった。
・・しかし!・・時々こいつは私の邪魔をしおる!この「ダガー」とやらの我が身体以前の自我が!!今だに!!」
まるで忌まわしいモノでも見るような怒りと侮蔑に溢れた瞳で己の胸元を見やるガーネット。
その時、フライヤは今、自分には無いはずの記憶を、己の体内に在りしフラットレイの魂より感じ取っていた。
(・・今の・・ガーネットの中に眠る・・ダガーの自我・・。彼女は・・まだ生きているのか?
 ・・・そして・・あの時・・私と・・フラットレイを救ってくれたのは・・・・・)
そして再びガーネットが口を開く・・・。
ガーネット「思えば・・あの・・能力に目覚めし瞬間・・。あの時こそが、この「私」の誕生日であったよ。
あの日、あの時、この身体に在りし以前の「ダガー」の自我は消え、・・新たなる自我。・・
・・・すなわち私!ガーネットとして生まれ変わったのだ!!
「奴」が何故・・以前よりこの身体に在りし自我を、封じてまでも「私」を生み出してくれたのかはわからぬ。
・・・が、この自我を得たおかげで、私は「奴」の思念操作にもそうそうその身に及ばずして、
冷静に、「奴」の思惑を計り知る事ができたよ。・・いわば、「奴」にとっては、この事が
「予想外」の出来事であったのやもしれぬな・・・。」
フライヤ「・・・・「奴」の思惑とは一体何なのじゃ?」
ガーネット「・・・私はクイナの脳に在りし記憶を読み取り、「奴」の思惑、そして
「奴」の望む真の狙いたるその「力」・・更にその「力」より出づる波動の感触すら
ハッキリと知りうる事が出来たよ。
・・・「奴」の思惑・・それは我々Gトランス能力覚醒者同士、
・・・・・互いに戦わせる事であった・・。全世界を・・巻き込んでな。」


545 :名無しさん:2000/08/19(土) 03:12
「ガーネット」は暴君だけど「ダガー」に戻って昔のいい人に戻りそうだな。
でもまだ「奴」というのがだれかはっきりわからないし、着実に物語は
終局へむかっていてるけどすべての謎はときあかされるのかな?
書き手の皆様、ぜひこれからも頑張ってください。

546 :タイトルメーカー:2000/08/19(土) 04:31
引用の元ネタ(簡易版)

<キャラクター>
FF4:ローザ、スカルミリョーネ、カイナッツオ、バルバリシア、
    ルビカンテ、タイダリアサン
FF4、FFT:ルゲイエボーグ
FF5:ギルガメッシュ、ボコ、エヌオー
FF6以降いろいろ:ビッグスとウェッジ
FF7:セフィロス・コピー、ジェノバ、マリン
FF8:ピエット、ジュリア
チョコボの不思議なダンジョン2:シロマ

<召喚、GF>
FF3以降全て:シヴァ、ラムウ、バハムート
FF3、4、5、7、8:リバ(ヴァ)イアサン
FF4、5、7:タイタン
FF5、6、8:カーバンクル
FF6:ラグナロック、ライディーン
FF7:ナイツオブラウンド
FF8:エデン、(ギルガメッシュ)


とりあえず、キャラと召喚獣のみで簡易版を作成しました。解説のほうは
もう少々お待ち下さい。現在作成中です。また、一部ここの書き込みを参考に
させて頂きました。ありがとうございました。


547 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 04:41
ごくろうであります!!

548 :タイトルメーカー:2000/08/19(土) 04:44
  定期更新

  <目次の目次>
  >>77   目次1( >>34〜 >>74
  >>183 目次2( >>76>>169
  >>257 目次3(>>172>>241
  >>340 目次4(>>248>>327
  >>493 目次5(>>333>>423

  <資料>
  >>191 ストーリーチャート(第1版)
  >>246 ゾディアックブレイブ
  >>256 かつての英雄
>>551 引用の元ネタ(簡易版)

  <要約>
  >>377 ストーリーの要約3
  >>540 ストーリーの要約3の続き
  >>541 前スレ用ストーリーの要約@再アップ版リンク


549 :タイトルメーカー:2000/08/19(土) 04:56
>>553のリンク確認。問題無しです。
それから、第1版のストーリチャートへのリンクを貼っておきました。
不完全ですが無いよりはマシかと…。
第2版の方は依然壊れたままです…。さて、第3版はどうするか…。

さらに、「定期更新」は追加されたものに星をつけることにしました。
何が追加されたか見やすいかと思います。


550 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 05:56
ガーネット=ダガーは暴君のままで終わって欲しいのに・・・
元に戻りそうで、ちと残念だな。

551 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 06:12
>>550
そんなあなたはこのページへどうぞ
でも、エロが嫌いならやめておこう。
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Bingo/5052/index.html




552 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 07:08
本当のダガーは実はいい人だった、てな事になったら正直いって興醒めだなぁ。
覚醒したダガーは「ガーネット」以上の極悪人だったという展開をきぼ〜ん。



553 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 07:34
>>552
その展開は面白いな〜。やはり本編とは正反対の話がいいよね。
最後まで極悪人ガーネット&ダガーきぼ〜ん。


554 :やっぱり、私がエーコも書かせてもらおうかな:2000/08/19(土) 09:44
リンドブルム城内には、トレノの貴族や大商人がエーコに献上した財宝が山となっていた。
それらは既存の宝物殿に収まりきらず、城内に溢れかえっていたのである。
献上品は、ナグラロクやエクスカリパーと言ったイミテーションや、呆れるほど高価な骨董品。
果ては美女の剥製まで多種多様な物であったが、それらはエーコの関心を引くことはなく、
エーコのどす黒い欲望を満たすこともなかった。
だが、そんな財宝の中にも唯一エーコの関心を引く物があった。
旧文明の産物と言われる機械。ジャンクションエルオーネである。
エーコはこの機械を用いて、他人の身に起こったことをを追体験することが出来た。
トットが新たな肉体を得たことを知ったのも、この機械によってである。
エーコがダイヤモンドの散りばめられた悪趣味な黄金椅子(これも献上品である)に腰掛けていると、
高価なガラクタが累々と積み重なった謁見室に、オルベルタが参上した。
オルベルタ「オルベルタ、下命を受け参上しました」
エーコ「うむ、オルベルタ、お主を呼んだのは他でもない。これらの財宝のことだ」
オルベルタ「はい」
エーコ「今の宝物殿ではこれらの財宝の置き場が間に合わぬ。国民を動員してこれらを収めるための宮殿を造れ」
オルベルタ「ははーっ」
エーコは国民を強制労働へ駆り立てつづけた。
国民の疲弊も省みずに。
リンドブルムはエーコの政治のおかげで、未曾有の繁栄を得ていた。
しかし、数多くの病根も抱えていた。
強引な景気回復策による、貧富の差の拡大。
それによって多発する、多くの組織的犯罪。
このような状態なら、いつ反乱が起こっても不思議ではなかったが、
犯罪者を取り締まると言う名目で作られた、恐怖政治の代名詞治安維持部隊と、
密告の推奨によって国民同士に疑念を持たせることで、反乱を防いだ。
今や、リンドブルムの一般市民たちは、生きること自体が呪いであるとしか思えなくなっていた。
男たちは女の裸にのみ目を輝かせ、女は僅かな金を得る為に金満家の肉棒を咥える。
子供たちは夢や希望と言った物を一切持てず、自分を生んだ親を恨み、憎み、密告した。
リンドブルムは見た目こそ繁栄していたが、人々の心はそれに反比例するように荒廃していたのである。

555 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 13:19
age

556 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 13:22
オルベルタ忘れてた。
エーコは極悪人のままだな。
肉棒・・・・

557 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 13:37
>>556
550ではないが、そのHPって・・・
エロでも小説でもないけど・・・・

558 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 13:46
最近エーコが目立ってきたな。
やっぱりゾディアックブレイブのおかげ・・・?
あと他キャラもエーコの方に絡むようになってきたしな。

559 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 14:18
>タイトルメーカーさん
定期更新ご苦労様です。
不運にもめげずどんどん見やすい目次を作っておられるのは
頭が下がります。
これからもよろしゅうに。

560 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 15:12
悪趣味エーコあげ。
ところでいま何歳なの?
当時は6歳だったけど。

561 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 15:23
12星宮あげ

562 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 15:47
文句言うようで悪いけど私もやっぱり本当は善人ダガーは萎えです。なんとかなりませんかねえ?ずうずうしくてスマソ。

563 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 16:19
このスレはあげみんな義務!

564 :大山:2000/08/19(土) 16:24
>562
善人になんかなるわけないだろ

565 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 16:26
とりあえず殺しとく

566 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 17:02
殺すの?

567 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 18:31
そろそろ魔女リノア出して!

568 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 18:38
ダリに駐留するアレクサンドリア兵の暴虐は、
日増しにその悪辣さをエスカレートさせていた。
酒や煙草といった嗜好品はすべて管理の名のもとに
軍に徴収され、それどころか食糧さえも生きていく為の
最低限の量を支給されるのみで、その大半は軍の食糧庫に
しまい込まれ、無軌道な乱痴気騒ぎに明け暮れる兵たちに
よって無為に浪費されていた。顔つきが気に食わんと
言っては殴られ、へりくだった態度に虫唾が走ると
言っては蹴り飛ばされる。ダリの村民にとって日々を
生きるというのは、生きながら地獄に落ちる事と同義であった。
「助けて! お父さん!」
突然現れた3人のアレクサンドリア兵によって訳も分からず
店から引きずり出された酒場の看板娘スライの顔は、
恐怖のあまり紙のように血の気を失っていた。
「ま、待ってくれ、娘に何をするんだ!」
スライの父親が兵の1人に追いすがる。
「…ない…で」
「は?」
「汚い手で俺に触るんじゃねぇっっ!」
「ぐぼはぁっ!」
いかにも喧嘩慣れしたといった風な一撃が、前触れも無く水月に
叩き込まれ、スライの父親は激痛のあまり地面をのた打ち回った。
怯えた様子で遠巻きにその光景を見ていた村人たちに向かって、
リーダーとおぼしき兵がサディスティックな笑みを浮かべつつ告げた。
「つい先日、この村で何者かによって2人のアレクサンドリア兵が
殺された事は、如何に低脳な気様らでもまだ覚えているだろう。
女王陛下の正しき臣民ならば、社稷を支える我らアレクサンドリア軍に
刃を向ける筈がない。となれば、これはリンドブルムかブルメシアの
息のかかった売国奴の仕業である事は間違いない。我らはその非国民を
狩り出すための特命を受けた、特別捜査官である。そしてこの娘は
我ら独自の捜査によって割り出された容疑者の1人。十分な取調べが
必要なのだよ。そうだな、同志諸君」
「その通りでさぁ隊長、ウェヘヘヘヘ」
「ヒッヒヒヒヒヒ、十分に、十分にねぇ」
「繰り返すが我らは女王陛下の代理人。よって! 我らの意思は陛下の
意思! 我らに歯向かう者は国家の敵! そしてこの男は我ら捜査を
妨げた。こいつが反アレクサンドリア分子である事に疑う余地はない。
よって! ここに国家の平和の為に誅殺するものである!」
そう言うや否や、隊長はまだ地面に這いつくばっていたスライの父親の
背中に剣を付き立てた。苦悶の表情を浮かべ、僅かな時間
激しく痙攣したかと思うとあっけなく息絶える父親の死に様を
目の当たりにし、あまりの事態に意識を失うスライ。
何の躊躇もなく容易く命を奪うその様に、周囲の村人は凍りついた。
「おっと、簡単に気絶はさせないぜ、お嬢ちゃん」
兵の1人はくずおれるスライの頬を鋭く打ち据え、無理矢理意識を戻させた。
「どうせ今夜は何度も気絶するような目にあうんだ。今からそう簡単に
気絶してもらっちゃ、俺たちも面白くねぇんだよ、ヒッヒヒヒヒッ」


569 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 18:38
「た…助けて…誰か助けて…」
うつろな瞳でふらふらと村人達の方に向かって歩いていくスライ。
しかし村人は兵に目をつけられるのを恐れ、一様に彼女から目を逸らした。
村人がどう対応するのか分かっているアレクサンドリア兵は、
スライを制止しようともせず、ただただ嘲笑するだけであった。
スライを避けるように人々の輪が広がる中、旅行用のフード付きのマントで
体を覆った旅人と思しき男は、事態が飲み込めないのか最初にいた場所から
一歩も動かず、事の推移を見守っていた。結果として最も近い位置にいた
その男に、スライはすがりつくような形になった。
「た、助けて…」
それでも必死の懇願を受け入れるでも拒否するでもなく、微動だにしない
その男の態度が癇に障ったのか3人組は男を取り囲み、隊長は彼の胸倉を
掴んで凄んだ。
「なんだぁ、あんちゃん。気にいらねぇなぁ、そのいかにも『私には関係
ありません』てなスカした態度はよぉ。見たところ、この村の人間じゃ
ないようだな? まあこんなご時世だ、スパイの可能性アリって事で、
おまえにも一緒に来てもらおうか。今更嫌とは言わせないぜ」
「さっきのお前の言葉…」
旅人が初めて口を開いた。
「あん?」
「けだし名言だな。汚い手で俺に触るな、か。まさしく俺も同感だ」
そう言って旅人は軽く隊長の胸を押した。すると旅人の胸倉を
掴んでいた筈の隊長は、何の抵抗も無く後ろに倒れた。何が起こったのか
理解できず、混乱する隊長の眼前に、旅人は何かを投げてよこした。
「忘れ物だぞ」
それは隊長の手首より先、両の手であった。それを理解した瞬間、
両手首の切断面に灼熱の激痛が生じ、隊長は悲鳴をあげてのた打ち回った。
当の本人にすら気づかせる事無く手首を切り落とすという凄惨な手段で
隊長の縛めを解いた旅人は、魔術のようにいつの間にか手の中に収まっていた
短剣を構え、マントを脱ぎ捨てた。
「軍を投入する前に魔道士のプラントをこの目で見に来ただけだったが…
ちょうどいい機会だ。実戦での腕が衰えていないか、久方ぶりに試させて貰おう」
かくしてその旅人─ジタンのその一言によって、長く悪夢として記憶される事になる
ダリ攻防戦の幕が切って落とされたのである。

570 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 18:44
ジタン滅茶苦茶かっこいい……
惚れそうです。

571 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 18:47
っていうか助けるんなら早く助けてやれよ・・・

572 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 18:54
すばらしい。ここかいてる人達がシナリオライターだったらよかったのに。特にジタンは本編の3倍は確実にカッコイイ。

573 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 19:44
「た、助けて…」
それでも必死の懇願を受け入れるでも拒否するでもなく、微動だにしない
その男の態度が癇に障ったのか3人組は男を取り囲み、隊長は彼の胸倉を
掴んで凄んだ。
「なんだぁ、あんちゃん。気にいらねぇなぁ、そのいかにも『私には関係
ありません』てなスカした態度はよぉ。見たところ、この村の人間じゃ
ないようだな? まあこんなご時世だ、スパイの可能性アリって事で、
おまえにも一緒に来てもらおうか。今更嫌とは言わせないぜ」
「さっきのお前の言葉…」
旅人が初めて口を開いた。
「あん?」
「けだし名言だな。汚い手で俺に触るな、か。まさしく俺も同感だ」
そう言って旅人は軽く隊長の胸を押した。すると旅人の胸倉を
掴んでいた筈の隊長は、何の抵抗も無く後ろに倒れた。何が起こったのか
理解できず、混乱する隊長の眼前に、旅人は何かを投げてよこした。


574 :タイトルメーカー:2000/08/19(土) 20:14
ストーリーチャート(第3版その1)

・ガーネット VS エーコ 第2R  >>34>>52>>58>>59>>66
・ビビJr6号とベアトリクス  >>49>>61>>163

・ラニの受難  >>46>>84>>137>>196>>200(→>>303へ)
・シドの力  (>>200から→)>>303>>306>>321

・トムの日記  >>265>>272>>284



575 :タイトルメーカー:2000/08/19(土) 20:15
ストーリーチャート(第3版その2)

・トレジャーハンターズ
 >>79>>100>>169>>210>>235>>327(→>>350へ)
・イーファの樹にて (>>327から→)>>350>>423>>514>>515

・暁の騎士団、リンドブルムに到る
 >>55>>270>>369>>355>>526>>527>>528
・ゾディアックブレイブ
 >>63>>106>>107>>177>>241>>252


576 :タイトルメーカー:2000/08/19(土) 20:16
ストーリーチャート(第3版その3)

・演説の後  >>64>>65>>187>>304>>305>>358

・カバオとシロマ  >>248>>274>>276(→>>393へ)
・ジタンとシロマ (>>276から→)>>393>>394>>398>>400

・ダリの状況  >>573>>574

・ルビィの憂鬱  >>310>>313>>323>>357>>416
・ルビィその後  >>506>>519>>537



577 :タイトルメーカー:2000/08/19(土) 20:17
ストーリーチャート(第3版その4)

・ベアトリクス、ブルメシアへ
 >>70>>74>>76>>91>>92>>116>>143>>151
 >>172>>176>>182>>211>>217>>218(→>>232へ)
・フライヤ VS クイナ
 (>>218から→)>>232>>296>>297>>309>>316
・いざ、アレクサンドリア城へ
 >>333>>336>>402>>408>>497>>547>>549
 


578 :タイトルメーカー:2000/08/19(土) 20:20
>>579-582
大事をとって、ストーリーチャート(第3版)は分割してアップ致しました。


579 :タイトルメーカー:2000/08/19(土) 20:27
目次6

>>497 衝撃の事実(ガーネットは、フライヤとベアトリクスに語り出す)
>>506 嘘と失敗(「大変でよ!ブランクの兄貴がルビィに殺されたでよ!」 )
>>514 男の死に場所(覚悟を決めるサラマンダーだったが…)
>>515 生きろ!(死に逃げてはいけないのです)
>>519 ルビィからの手紙(入院中のブランクに手紙が届く)
>>526 「ツバメの巣」(夜、工場を見に来たトット達)
>>527 怒れる男(工場の現状に怒るトットの行動)
>>528 二刀流 対 二刀流!!(ワイマールは知っていた)
>>537 困惑の手紙(ルビィからまた手紙が届くが…)
>>547 自我(ガーネットは話を続ける)
>>549 あの日生まれたもの(「ガーネット」はダガーではなかった)
>>559 繁栄と荒廃(リンドブルムの状況)
>>573 まかり通る暴虐(相変わらず変わらないダリの状況)
>>574 フードの男(周りの人に助けを求めるスライ)


580 :タイトルメーカー:2000/08/19(土) 20:29
  定期更新

  <目次の目次>
  >>77   目次1(>>34>>74 ) |
  >>183 目次2(>>76 〜 >>169) |
  >>257 目次3(>>172>>241) |
  >>340 目次4(>>248>>327) |
  >>493 目次5(>>333>>423) |
>>584 目次6(>>497>>574) |

  <資料>
  >>246 ゾディアックブレイブ
  >>256 かつての英雄
  >>551 引用の元ネタ(簡易版)
>>579-582 ストーリーチャート(第3版1〜4)

  <要約>
  >>377 ストーリーの要約3
  >>540 ストーリーの要約3の続き
  >>541 ストーリーの要約@再アップ版リンク


581 :タイトルメーカー:2000/08/19(土) 20:35
>>585(多分580と表示されてるけど)
定期更新のリンク確認しました。
ストーリーチャートも分割してアップ。

あと、<引用の元ネタ>でエンキドゥ(FF5)が抜けてました…。


582 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 20:47
お疲れ様です、粗茶ですが・・・( ^-^)_旦~~


583 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 21:08
お疲れです。
感謝。

584 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 22:52
下がってるぅ〜あげあげ!

585 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 23:53
リンドブルム城の地下に増設された、拷問室。
地の匂いが充満するその中で、シナがが吊るされたオリビエをサディスティックな笑みを浮かべて眺めていた。
シナ「貴様…。ピクルス売りの婆あに何を言ったんだ?
   黙ってても無駄だぞ、密告者のおかげで貴様がスパイ活動をしていることは割れているんだからな」
だが、全身傷だらけのオリビエは無言のままである。
シナ「いい加減に吐いて楽になれ、いわないと妹のジョバンナがどうなっても知らんぞ。
   クックック…貴様のような男を拷問するよりも、少女を拷問した方が面白いしなぁ」
シナの科白にオリビエは顔を強張らせて、
オリビエ「止めろ、ジョバンナに手を出すな!」
シナ「じゃあ、さっさと言うんだな。ピクルスの婆あに何を言ったんだ?
   そして、あの婆あはどこに行ったんだ?」
拷問係の振るった電撃鞭がオリビエの身体を打ち、その音が薄暗い拷問室に響き渡る。
オリビエ「本当に…。本当に知らないんだ。
     あのおばさんがアレクサンドリアの兵士だと言うことは聞いてたから知ってたけど…」
シナ「随分と強情だな。おい、こいつ足の指と爪の間に竹串を刺せ」
シナが残酷な命令を下すと、拷問係は笑みを浮かべてそれを実行に移す。
オリビエ「ギャーッ!!!」
神経の集中している場所を刺された激痛に、
オリビエが耳を劈くような悲鳴を上げる。
シナ「いい加減言う気になったか?」
オリビエ「本当に…。本当に知らないんだ…」
シナ「未だ言わないのか…。まあ、指は19本残ってるし、目玉を抉ったり華を削ぎ落とす拷問もあるからな。
   言いたくなるまで嬲ってやるよ」
そのシナの科白に、オリビエは気が狂いそうだった。
本当に何も知らないのに、こんな拷問を受けつづけなければならないから。

その拷問が行われている拷問室を、上のフロアから眺めている文官と少女がいた。
ジョバンナ「…凄い拷問ね。ところで、お兄ちゃんスパイに協力したことを報告したことで貰える褒賞金は?」
オルベルタ「これが褒賞金です」
オルベルタが部屋の隅に立ってた兵士に、巨大な袋を持ってこさせると、それをジョバンナの目の前に置かせた。
ジョバンナがその場で袋を開けると、中から10万ギル分の金貨が現れた。
ジョバンナ「うわーっ、これだけあったら、お兄ちゃんが遊んでくれなくても寂しくないよっ。
      ♪ふん、ふん♪あ、ふん、ふん♪」
想像以上の大金が入ったの嬉しさに、思わずジョバンナ鼻歌を歌い出す。
その様子をオルベルタと兵士たちは、苦笑を浮かべて見ていた。

586 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 00:15
トレノ貧民街の中でももっともタチの悪い者達が集まる場所、それが壱番街だった。
そこに集まるのは乞食、賞金首、暗殺者、脱獄犯、そして殺人犯・・・・
壱番街でも更に最悪の空間といわれる「死の阿片窟」に彼女はいた。
その姿はすっかりとやつれ、活気にみなぎっていたかつての面影はもうない。
彼女はぼんやりと光る蝋燭の灯をたよりに震える手でペンを持ち、机に向かっていたが、
突然、手紙を破いて俯した。
ルビィ「・・あかん・・・もう書けへん・・・・。
    手がゆうこときかへん・・・あたまんなかも、めちゃくちゃや・・・。
    字ぃなんか、いっこも・・・おもいだせへん・・・」
その時ルビィのうしろから二人の男がゲスに笑いながら近づいてきた。彼らは殺人犯だった。
殺人犯「へへ・・・ルビィ・・・こんなところで手紙なんか誰に出すってんだ?
    お前は見捨てられたんだろ・・・?いいかげん未練を断ちきれよ・・」
殺人犯「そうだ。お前はもうここじゃないと生きていけないんだ。
    そろそろこれが欲しいんじゃないのか・・・?」
そう言って錠剤の入った瓶をちらつかせる殺人犯。
ルビィ「・・・・・クスリ・・・・・・」
殺人犯「だからいい加減観念して俺達に身を任せたらどうだ???」
ルビィ「・・・アホか・・・お前らなんかに体許すくらいやったら、舌切って死んだるわ!!」
殺人犯「そうはいくか。俺達の我慢はもう限界なんだ。おい!押さえつけろ!」
二人はルビィを押さえつけ、無理矢理に犯そうとする。
ルビィ「・・・やめて!お願いだから・・・誰か・・・助けて・・・・!!」
深刻な麻薬中毒にかかり憔悴しきったルビィに抵抗する体力も気力もない。
泣き叫びながら周りに助けを求める彼女だったが、周りの人間はにやにやと見物するだけで
当然助ける気配はない。
殺人犯「けけ・・・たまにはいいことあるもんだなあ。女優のルビィとやれるんだからな」
殺人犯「まったくだ。このイナカくせえなまりがまたなんともいえね・・・・」
その時、ルビィの服を剥ぎ、脚を開いていた一方の殺人犯の動きが突然止まる。
と、同時に彼の生首が床にゴロリと転がった。

587 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 00:31
>>569
でも善人に戻らないと話的にまとまらないんじゃない?

588 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 00:33
>>575@`>>576@`>>577
全てに同意。特に576……。

589 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 00:50
ブルーになる二作品・・・(笑)
よかです。
でもオリビエはなぜそんなに悪党なの?
無邪気に根っからの悪党?
それともすでにゾディアックブレイブ入りしている?

590 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 00:51
周りのギャラリーは騒然となった。
「・・・だっ誰だ!!!」
首無しになった殺人犯の身体をドカっと蹴飛ばし、回りを一瞥したその乱入者を見て、
ギャラリーは更に驚いた。
その乱入者が女、、いや少女といっても良いくらいのうら若き女性だったからである。
「おハロ〜♪みんな、だめよぉ、か弱い女のコをいじめちゃ♪」
綺麗に梳った膝まであろうかという長い黒髪、蒼いカットソーの上に漆黒のローブを
羽織っている。黙っていれば深窓の令嬢という感じだ。
ルビィはあまりの事態に呆然としていた。
ルビィ「・・・・・・あ・・・・あんた・・いったい・・?」
「あなたがルビィちゃんね?おっハロ〜♪あたしはリノア。リノリノって呼んでもいいよん」
リノアと名乗った少女は屈託のない笑顔でルビィに挨拶した。ルビィはクスリで濁った頭で
考えた。「これは夢や・・・・めちゃくちゃや」そのルビィの目にギラリと光る物体が入った。
ルビィ「・・・・!あぶない!!」
「ざけんじゃねえこのアマ!!」
ショックから立ち直った殺人犯の片割れが、短剣を閃かせてリノアと名乗った少女に襲いかかった。
だが、少女はぴくりとも動かない。ギャラリーの誰もが血飛沫をあげて倒れる少女を予想した。
「んも〜せっかちさんねぇ。いいや、みんな死んじゃぇ♪」
ルビィはリノアが何か呟くのを見た。次の瞬間、視界いっぱいに炎が拡がった。いや、
炎というより爆炎であった。「・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!???????」

炎がかき消える。
・・・・・ルビィは信じられないものを見ていた。
リノア「ふぅ♪お掃除完了っっと。あらら、ちょっとかたづけすぎちゃったかなぁ?」
ルビィ「・・・・・あ・・・あ・・ああ・・」
がくがくと震えるルビィにここ数週間浴びていなかった陽の光が降り注ぐ。
リノア「ま、いっか♪ど〜せいらない人ばっかだったもんねえ」
遠くに弐番街が見える。野次馬もちらほら動いているのが見えた。
ルビィ「・・・・・・・・・・・・・・・・」
ルビィとリノアを中心に、壱番街は「焼滅」していた。
単なるだだっぴろい空き地と化したその広場の真ん中で、リノアはルビィに微笑んだ。
リノア「さぁ、ルビィちゃん、行きましょ。あたし、あなたを迎えに来たんだよ〜♪」
ルビィ「・・・・・・・・・・・・・・へ?」
ルビィはただただ呆然とするしかなかった。

591 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 00:54
>>595
現れたか……。
とりあえず荒らしが来ないうちに回しませんか?

592 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 00:56
確かに善人になったほうが話はまとると思う。
けどやっぱり悪辣なガーネットのままのほうが人気高いですね。
でもベア・フライヤvsガーネット執筆されている方は
その方の作品だけでも非常に完成度が高く、楽しませていただけるので
もはや独立した別個の物語として見た方が良いと思います。
暴君のままのガーネットは別にエーコ達と絡ませたらいいと思います。
あくまで個人的にそう思ってるだけですけど・・・いかがかな?

593 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 00:57
リノアは止めた方が…。


594 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 00:57
賛成。ちょっとまわしとく。

595 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 00:58
元々は個々が勝手に書いてたんだし、あまりまとめるのにこだわらなくてもいいと思う。
もちろん、相互にリンクして壮大な物語が完成すると感動だけどね。

596 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 00:58
まわそう。人目につかないうちに。

597 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 00:58
あ・・リノアが・・・。
ブランク登場のシーンもあったんだけどまあいいや。
頑張ってね。

598 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 00:59
>荒らしが来ないうちに回しませんか?
賛成、さげつつ回すべし

599 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:00
もう一回ぐらい?

600 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:01
やった!ついにリノリノ登場!荒しは心配だが正直嬉しい。ぜひハグハグを書いてください。

601 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:01
どうかな?

602 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:02
きついな。
やはり危険か。

603 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:03
すでに荒れてる(笑)

604 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:04
別にどーでもいいが、リノアくらいいてもいいと思うがなあ。ちゃんと小説になってんじゃん。
みんなそんな嫌いなの?

605 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:06
>>609
まずいと思う。
しかもあの口調はホンモノを彷彿とさせて俺もちょっとムカっときた(笑)
まあこの板では・・・・

606 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:08
好き嫌いの問題じゃないです。

607 :名無しさん@もうあげても大丈夫かな:2000/08/20(日) 01:10
>>609
リノア登場は個人的には面白いんだけど、出たら回さなければ(笑)。

608 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:10
リノア話擁護は荒らし決定。
今後この件にレスは禁止します。

ほんと頼むよ、この板で唯一まともなスレッドなんだよー!荒らさないでくれ!!!

609 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:13
なんつーか素晴らしい協調性だよね

610 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:16
じゃあ595は無かったことに

611 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:17
俺はおもしろいので続けてほしいが、だめ?

612 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:18
>608
ちょっと過激すぎない?

613 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:18
>>610
んな短絡的に決めなくても…

614 :ガーネットの変心こんな感じ?:2000/08/20(日) 01:19
8人の英雄がクジャを倒し世界に平和が戻って数ヶ月後のある日、
ガーネットは上機嫌で自室にいた。
ガーネット(なんて毎日が楽しいんだろう?
      一つの国を治めるって思ったよりそんなに難しいことじゃないし、
      サポートしてくれる優しい人達、素敵な洋服、素敵な本、
      おいしい食べ物に囲まれて暮らせるなんて、考えたこともなかった。
      それに今日は・・・・)
そうなのだ。その日の夜は恋人ジタンを招いての大晩餐会が開かれるのだ。
身分違いのため、いまだ結婚はできないが、このまま既成事実を積み重ねていけば・・・
ガーネットの機嫌は最高潮に達していた。
その時、扉をノックする音が。
ガーネットが入室を許可するとスタイナー達、数人の側近が入ってきた。
ガーネット「あら、スタイナー。ジタンが来たの?晩餐会の用意は整って?」
スタイナー「それどころではございませんぞ、姫・・いや陛下!
      領内の村の一つが反乱を起こしましたぞ!」
思わぬ報告にショックを受けるガーネット。
ガーネット「でも・・・国民の暮らしがきついからって
      税金はこのところ随分下げてあげてるし、
      確かその村からは要請があったということで
      施設もいくつか建ててあげたじゃないの?なんで反乱なんか・・」

・・・第2編に続く

615 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:21
リノアがチョイ役で出る程度ならまだしも、
かなり重要な役だと問題ありかな。

616 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:21
いいね、このスレッドはこういう感じでなきゃ。614さん頑張って下さい!

617 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:22
無かった事にするが吉。
8のリノアならまだしもあれってここのリノアじゃん

618 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:23
他はいいけど、リノアはこのスレッドでは禁止。それがこのスレッドの暗黙の了解です。わかった?

619 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:23
っていうか過剰反応しすぎるとよけい食いつかれるんじゃない?面白いから続けて欲しい。

620 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:24
>614(>>619
分かりやすくて嬉しいけれど、
ガーネットがちょっと馬鹿過ぎじゃないかな…?

621 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:24
ルビィ編とられた元作者が反対しているだけだったりして(笑)

622 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:26
>>622
8のリノアとここのリノアは大差ないと思う(笑)。
ただ、他のシリーズの主役級のキャラを使うのはどうかと思うがね。

623 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:27
このスレも最初に比べて面白くなくなったのは確かだな・・・
ただの同人になってる。

624 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:28
じゃあ「>>595さんごめんなさい、
>>602さんブランク登場編お願いします」っていう結論?

625 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:29
>このスレも最初に比べて面白くなくなったのは確かだな・・・

どこら辺が?



626 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:30
「くっ…ここは一体?」
風のあたりの強さから、なんとなく自分が高所にいるのだということが分かった。
どうやら気を失っていたらしい。
「戻って…きたのか?」
ぼんやりとした視界がだんだんはっきりしてくると、目に入ってきたのは巨大な
石像と、これまた巨大な植物の蔦だった。
「何処だ…ここは…」
頭がぼうっとする。
…奴を…それから…光に包まれて…みんな…
「はっ!みんな…」
何かを探すように周りを見渡すが、生物の気配がほとんど存在しない事に気付く。
「俺独りみたいだな…」
そう言うと、肩をすくめてかぶりを振る。

「そうだ!」
何かを思いついたように、ポケットをまさぐるとひとつの玉を取り出した。
綺麗に磨かれたそれを握り締め、胸に当てて祈るように念じる。
「…ケアル」
…何も起こらない…
別の玉を取り出すと同じように握り締めて念じる。
「…ファイア!」
…何も起こらない…
さらに別の玉を取り出す。
「畜生ッ!…バハムートッ!」
…何も起こらない…
「クソッ…こんどは何処だっていうんだ…」
遠くに見える海に目をやりながら、諦めにも似た口調でつぶやく…


#彼です。トット先生と絡んだら面白いかな?
#ダメだったら回しちゃって下さーい。



627 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:30
>623
作家さんに失礼だよ。

628 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:31
うん。もうちょっと徐々に変わっていく方がいいかも。例えばスタイナーたちがジタンに金握らせて別れてくれと頼むとか。んでショック受ける。裏の汚い部分を知っていく中でだんだん、ね。

629 :ガーネットの変心こんな感じ?:2000/08/20(日) 01:32
ゾーン「甘いでおじゃる!
    国民とは要求を受け入れてやればやるほどつけあがるもの!
    君主たるものは優しさだけではやっていけないでおじゃる!」
ソーン「断固たる厳しさも必要でおじゃる!」
スタイナー「お前達はだまっておれ!道化ごときが国政に口をはさむでない!」
ベアトリクス「・・・・・しかし、陛下。
       陛下のお優しさを理解できない国民がいるのも事実です。
       善には恩寵をもって望み、悪には退かぬ覚悟も必要かと」
うなだれるガーネットの眼には涙が光っていた。信じていた国民に裏切られた悔しさと
そして・・・ジタンとの晩餐会がそのためにおじゃんになってしまったためである。
ベアトリクス「とにかく今回の処置を早急にご指示ください。
       彼らの要求をすべてのみますか?それとも、説得いたしますか?」
ガーネット「・・・・・焼き払って・・・・・・」
スタイナー「はっ??」
ガーネット「村を焼き払ってって言ったのよ!!」
ベアトリクス「し、しかしそれはやりすぎでは・・・・?」
ガーネット「なによ!厳格な態度が必要って言ったのはあなたでしょ!
      わたしはアレクサンドリアの君主よ!
      臣下の分際で女王の命令がきけないというのか、ベアトリクス!!」
ベアトリクス「・・・・はっ・・・ただちに・・・・・」

こんな感じでいかが?

630 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:35
いや、これはガーネットじゃないぞ 

631 :元ルビィ書き:2000/08/20(日) 01:35
>>626
失礼な!!
今まで「ガーネットの変心こんな感じ?」を書いておったわい!
でもどうするのかな?リノア編。
>>633
そうですね。ま、
この2編はあくまでも変わっていく過程であるということで
貴方が仰るようなこともその過程であると思います。

632 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:37
>623 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/08/20(日) 01:27
>このスレも最初に比べて面白くなくなったのは確かだな・・・
>ただの同人になってる。

最初から電波な同人スレだろ?何一歩引いてカッコつけてんだ?
あんたも同類じゃん(ワラワラ




633 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:37
・・・ゾーンとソーンなんで生きてるの?(笑

634 :元ルビィ書き=634:2000/08/20(日) 01:38
>>635
ええと、ガーネットじゃないとはどういうことかな?
いやホント感想っていうかご意見をお聞かせ願いたいので・・・・



635 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:39
電波な同人て言われても全然悔しくなくなった私って一体・・・?
ここ楽しすぎるからね

636 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:39
>632
昔書いてた作者ってもういなんだろ?

637 :634:2000/08/20(日) 01:44
>>625
こういった現実を知って、
ガーネットは少しずつ賢く、極悪になっていくのではと・・・・

638 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:45
635>>639
変貌する前の時点で異なる。
本編(ゲーム)のガーネットはこんな考え方、話し方はしないと思うが。
別にファンとかではないよ。

639 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:46
>ルビィ書きさん
まあまあ、自己中なお子様は相手にするだけ損ですよ。

それでですね、あまり受け持ちとか気にせずに続きを合体させていってもいいんじゃないでしょうか
リノアが出てきて、それで面白くなるんなら保守派の人達も納得してくれるでしょうし。
個人的に、予想外の展開をどうルビィ書きさんが受けるのか興味あります。どうですか?

>リノア書きさん
とまあ、ここまでの騒動を踏まえた上で、今後もひとつ執筆お願いします。
荒らしじゃないと私は信じていますよ。でもこの板のリノア風味は止めて下さい(笑)
ルビィ書きさんとの面白いコラボレーションができるといいなあって思います。

みなさん、勝手なこと言ってごめんなさい。でも、一方的に駄目っていうのも
どうかと思ったので。。。

640 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:49
ていうか恐ろしく強いやつが多すぎて飽和状態。
ドラゴンボールみたい。

641 :元ルビィ書き=634:2000/08/20(日) 01:50
>>643さん
なるほど。。。
ごめん、ちょっとガーネットの正確な口調とか覚えていなかったんで・・・
性格は・・どんなんだっけ?
こういう事態(反乱)が起こったときガーネットはどうするのかな?
>>644
ありがとう。
じゃあリノア書きさんの様子を見て私もその後の展開を決めようと思います。

642 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:52
おれもリノア登場肯定派です。
やっぱ「魔王ガーネットの部下の魔女リノア」なのかな?

643 :>640:2000/08/20(日) 01:52
そうですね、私もそれ感じていました。
現在の強さランキングって一体どういうかんじなんだろう・・・
っと、ついついタイトルメーカーさんに期待してしまう私。

644 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:54
現時点では
ガーネット>エーコ>その他大勢(FF9純正キャラだけ)
なのは間違いないけど、ジタンが謎。あとトットも。

645 :かいてみました:2000/08/20(日) 01:57
ジタンは焦っていた。目の前には大量に詰まれた札束。
「俺は…いったいどうしたいんだ?」
先刻ジタンのもとにスタイナーが訪れた。
彼が自分を訪ねてくることなどはじめてだったが久しぶりに会ったので快く招き入れた。
だが彼の口から出たのは信じられない言葉だった。
いや、いずれこうなるのは当然のことだったのかもしれない。
「ジタン。いいにくいことだが聞いてくれ。お前もわかっているとは思うがガーネットさまは…」
「別れろってことだな?」
会話をさえぎるように時短は言った。
「うむ…。そういうことだ」
そういってスタイナーは懐から札束を取り出し机の上に置く。
「金でお前の気持ちが収まるとは思わんが…」
バツが悪そうに視線をそらすスタイナーに対して不思議と怒りは込み上げてこなかった。
いつからだったろう。ガーネットと会っても以前のような胸の高鳴りを感じなくなったのは。
自分は確かに彼女を愛していたはずだ。あの時彼女を胸に抱いて心底幸せを感じた。
もう二度と離したくない。そうおもった。なのに…。
「俺はどうしたいんだ?」

646 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:01
643>>646
反乱に対しては、直接その理由を聞きに現地に向かうと思う。対応は誠実。
性格の説明は・・・・難しいな。此処とかさらっと読んでもらえれば(↓)。

http://www.aas.mtci.ne.jp/~hiji/9ff/9ff_novel_miyamotosan2_1.htm


647 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:01
>かいてみましたさん
いいですね。
一連の事件で徐々に人間不信に陥っていくガーネット様が目に浮かびます。

648 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:03
>640
作者も飽和状態(w
前スレの時は話をまとめるって目的が作者にも読者にもあったけど
今は読者の意見に流されて作者が書かされてるって気がする。
はい回してください。

649 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:04
「時短」って…。

650 :646:2000/08/20(日) 02:05
>651さん
確かにダガーはそうすると思う。
でも政治というものに余りにも無知で、
ジタンに対してかなりハマってしまっていたらあるいは・・・?
と思い、ああいう展開になりました。
まあ暴君になるためにはどっちにしろこういうきっかけが必要になると思いますし。
まあGトランスガーネット編を書いておられる方のストーリーなら
別にこういう流れではなくてもいいと思いますが。

651 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:07
>>631
クラウドはまずいだろ
思いっきり主役キャラじゃん
でも魔法使えないんだな(笑


652 :646:2000/08/20(日) 02:11
>653
うーん、でも読んで感想書いてくれてる方の意見は大切だからねえ。
感想すらつかなくなったらもう書く気なくなると思う。
だから喜んで読者の意見に合わせてるけど。ブランクもマシなやつにしたし。
でも話をどうやってまとまるかわからなくなってるのは確かですね。
このままじゃ・・・かなりきついとも思う。
ま、楽しいからあんましまとめのこととか考えてないんだけどね(それがアカンのかな?)

653 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:14
>631
なるほど。クラウドね。
マテリアかあ。

654 :かいてみました:2000/08/20(日) 02:19
一晩中考えたが結局結論は出なかった。昨日受け取った金も机の上に置いたままだ。
「久しぶりに…あいつに会いにいってみるか」
直接本人に会えば答えが出るかもしれない。ジタンはアレクサンドリアへ向かった。
「久しぶりね」
「ああ」
城につくとスタイナーに会った。一瞬驚いたような顔をしたが何もいわず通してくれた。
久しぶりに会ったガーネットは疲労が表情にありありと浮かんでいた。あの快活なダガーの笑顔とはまるで別人だった。
「女王の仕事は大変か?」
当たり前の事をつい聞いた。
「そうね。正直つらいわ。時々何もかも捨てて逃げ出したくなるの。」
「お前らしくないな」
「じゃあ私らしいってなに?文句のひとつも言わずただ黙って女王さまを勤めることが私らしいってこと!?」
「誰もそんなこと言ってないだろ!」
沈黙が流れる。空気が一瞬にして重くなる。
「…ごめん…」
俺は謝ることしかできなかった。
「どうして…」
「え?」
「どうしてあの時私を連れて逃げてくれなかったの?ジタンが来いっていえば私どんな悪者にでもなれた。たとえ国を捨てたって…」
「馬鹿なこというなよ」
「…馬鹿なことでしかないのね。ジタンにとっては。」
ガーネットの肩が小刻みに震えていた。俺はそんな彼女をどこか他人のような気持ちで見つめていた。
もう遅かったのだ。ふたりの気持ちはもはや取り返しがつかないほど離れてしまっていた。

655 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:21
でもやはり主役級キャラを出すと収拾つかなくなると思うが?
歴代シリーズだけで何人いるんだよ。
それにFFTも入れたら…大人数すぎる。
しかし、クラウドはよかった。ちょっとうれしかった。>作者さん

656 :かいてみました:2000/08/20(日) 02:22
すいません「久しぶりね」の会話とそのあとの城につくと〜が逆になってます。しかも時短。鬱だし農…。

657 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:22
>かいてみましたさん
繊細な心の揺れ具合が良いですね。
暴君まであとちょっとだガーネット!!(笑)

658 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:24
ガーネットが暴君になる過程のエピソードはまだまだありそうだな。
楽しみ。

659 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:25
そろそろ本編が読みたいな…。

660 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:28
―――――アレクサンドリア城大広間―――――
フライヤ「!!!世界を・・巻きこんで・・我々を戦わせるじゃと!?・・一体何の為に?」
今の世界の混乱が「奴」とやらの思惑であった事を知る2人。更にその真の意図を尋ねる。
ガーネット「・・・この戦乱の中・・私もそして「奴」も!「力」の存在を知った。おそらくはこの戦乱が
「力」の存在を導き出したとしか考えられぬ・・。」(戦乱?今のこの世界中の戦乱がガーネット達の求めるモノの存在を
導き出したというのだろうか?しかし・・何故??)
ガーネット「・・思えば、私は「奴」の思惑の上に見事に乗ってしまっていたよ。私の体内に在りし
Gトランスの生む圧倒的な力、そして「血と暴力の快感」。その欲望と渇きのままに、私はただ戦い、奪い、
そして殺し続けた。・・が、これらの「奴」の思惑が結果的に、私に最高のものをもたらす事になろうとはな・・。」
クックッと笑うガーネット。戦いがガーネットにもたらしたもの・・・・それは・・・
フライヤ「・・・ベアトリクスの持つ「力」とやら・・か?」
ガーネット「その通りだ。何故か「奴」より早く、私はベアトリクス。お前の体内の「力」、その波動を感じ取る
事が出来たよ。クイナの記憶に在りしあの波動を。思うに「奴」とは違い私はこの世界に存在する肉体を持って
いたからであろう。「奴」は我々を含め、この世界の者には手を出すことが出来ぬ存在であった。
ゆえに、この世界のクイナにGトランスの封印を解放させる必要があったのだから・・・。・・が、しかし「奴」も
さすがに気付きおった。そして・・この私の考えも。・・・そしてついに「奴」はなんらかの手段で我等にどうやら
手出しが出来るようになった様だ。・・・おかげで私は・・ククッこのザマだよ。」
フライヤ&ベアトリクス「!!!!!!!!」 クックッと笑いながら話していたガーネットが・・突如!!!!
ガーネット「ウゲエエエエエエエエェェェェェッッ!!!」大量の血が混ざった吐寫物を床に吐き散らす!!
――寸後、驚きに固まる2人をおいて、ハァハァと息を切らせ、そして何と微笑みながら再びガーネットは口を開く。
ガーネット「・・・・本来ならば・・早過ぎるのだよ、この様になるのはな。・・・「奴」が私の体内にある
Gトランス、その作用を操り、生命力そのものを一気に削り取ってきおった。・・・なんとか・・我が体内に残る
力で抵抗はしているものの・・・最早それも限界に近い。・・・・・そう、私にはもう・・時間が無い。」
胸を抑え息を苦しそうに切らし・・・・そしてガーネットはゆっくり視線をベアトリクスの方へと向ける。




661 :>631:2000/08/20(日) 02:30
>肩をすくめてかぶりを振る。
芸が細かいね、確かにクラウドだ。
セフィロスもいることだし、いいんじゃないの?


662 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:32
俺もクラウドはOK。
なんでかなあ。やっぱ色薄いからかなあ。

663 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:35
ガーネットは死ぬみたいだね。
最後の最後ぐらい「ダガー」にも出てきて欲しい。

664 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:36
リンドブルムでの生活は、エーコの幼い精神を蝕んだ。
シド夫妻はエーコを実の娘のように可愛がってくれたし、
エーコもあの二人は好きだった。
シドはエーコにお父さんと呼ばれることを望んだ。
それを知ったエーコは、シドをお父さんと呼んだ。
好きな人を喜ばせてあげたかったから。
だから、本心では父親と思ってなかったのにお父さんと呼んだのだ。
それが全ての発端だった。
エーコはこの日以来、好きな人を欺いて、己の心までも欺いて生活することになった。
理由はどうあれシドたちを欺いている事実は、エーコに罪悪感を抱かせ、
それはエーコの精神を苛んだ。
己を欺くことは、欺くエーコと欺かれるエーコの二つのエーコを作りあげることとなり、
精神の乖離の原因となった。
シドたちがエーコの変化に気付いたときはもう手遅れだった。
欺かれるエーコは罪悪感に打ち負けて消え去り、欺かれるエーコの歯止めのなくなった欺くエーコが、
既にエーコの肉体の支配権を手にしていたのだ。
シドのあとを継いで大公の位についたエーコは、自室でこのようなことを考えていた。
エーコ(親しい人間でも所詮は他人、分かり合えることはないし、
    自分の欲望なら親しいはずの人間を苦しめることも厭わない。
    親しい人間であったシドは、私の心も知らずにお父さんと呼ばせ、
    己のエゴの為に私の精神を乖離させたではないか。
    所詮、人間はどこまで言っても孤独なのだ。
    だが、全てを無に帰し、全てが一つとなれば、もう孤独に悩むこともない。
    無の支配する世界。それが全ての生命が望む理想郷…)

665 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:38
おお!エーコにも暗い過去が!!
ガキの癖にひねた考えしてるなあ。

666 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:40
あ、これは凄く良い。>664

667 :かいてみました:2000/08/20(日) 02:51
「うけとるぜ」
「今なんと?」
「耳でも悪くしたのかよおっさん。俺は金を受け取るっていったんだ。」
ガーネットに会ってふっきれた。俺はあの時泣いているガーネットを見ても抱きしめてやりたいとは思わなかった。
自分でも冷たいとは思う。けれど一端離れてしまった心は元には戻らない。
原因はなんだったのだろう。ガーネットに落ち度があったわけではない。
俺が悪いのだ。俺は生来自由奔放に生きるタチなので堅苦しい王室とはそりが合わなくて当然だったのだ。
なのに俺はガーネットに会いにいってしまった。あのまま再会しなければあるいは…。
(いまさら、だよな)
「気に病むことはないぜおっさん。もう本当はだいぶ前からだめだったんだ。それをごまかしながらずっと引きずってきた。認めたくなかったんだよ。認めたらすべてが偽りになってしまうような気がしてさ」
「ジタン…。ひとつ聞いてもよいか?」
「なんだい?」
「お前は本当に姫さま…ガーネットさまを愛していたのか?」
「ああ。愛してたよ…。」
「そうか。ならば自分はもうなにもいわんのである。」
そういうとスタイナーは席を立った。
帰り際に扉の前で振りかえってスタイナーは俺を見た。
「ジタン。元気でな」
「ああ。おっさんもな」
扉のしまる乾いた音を聞くと突然言いようのない喪失感が俺を襲った。
どうにも寝つけなかった俺は川辺に散歩に出かけた。
月がきれいに出ている。ガーネットも城でこの月を見ているだろうか?
「あいつには忙しくてそんな暇ないかもな」
川の流れをじっと見ていると脳裏にガーネットの笑顔が浮かんだ。
もっと大事にしてやればよかった。今になって急に後悔が押し寄せる。
突然水の上に小さな波紋ができた。涙だ。
涙が出たのなど何年振りだろう。俺は家から持ってきた札束を取り出し思いっきり川にばら撒いた。
流れにゆっくりと流されていくさまを見ながら俺は呟いた。
「さよなら。ダガー」

668 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:53
ゾディアックのネタが出ないんで、エーコの過去を書いてみたのですが、
意外と好評なようで良かったです。
ただ、相変わらず私の文は誤字・脱字が多いですね。
誤字・脱字がないほうが少ないんじゃないかな。

669 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:53
もはや時系列はばらばらだなあ(笑)
でもメインのガーネットGトランス編がそろそろ終盤っぽいから他の作者さんも
これに向かって収束していくって感じかな?

670 :かいてみました:2000/08/20(日) 02:54
確認のためスタイナーがもういちどジタンを訪ねるというところです。
ジタン女々しいですね。すいません。過去バナうざかったらごめん。

671 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:58
>>669
Gトランス編が早すぎるんだよ…。

672 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:59
なんでクラウドがこの世界に居るんだ(w
召喚されたとしてもちょっと強引だろ


673 :>671:2000/08/20(日) 03:01
一生懸命書いてくれてる作家さんに失礼だよ。口を慎みましょう。

674 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 03:02
え?クラウドなの?俺スコールかと思ってた(w

675 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 03:07
671>673
でも一人だけ完結に向かう事は
それ以外の作家さんに対して迷惑がかかると思いませんか?
伏線を多く残されている方もいらっしゃいます。
Gトランス編の作家さんが嫌いなのではありません。

676 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 03:10
エーコは孤独と絡めてあるけど、ガーネットは純真と絡んだりするのかな。

677 :>672:2000/08/20(日) 03:19
ライフストリームに乗っかって出てきたんだろ。FFTの時みたいに
つーかFFTにクラウド出てくること知らないとか?だったらスマソ
隠しキャラだしな>クラウド


678 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 03:20
>674
確かにスコールのような雰囲気もあるね。
エンディングのスコールを彷彿とさせる。

679 :>676:2000/08/20(日) 03:25
いいね。テーマと絡めるの。つーか本編ってあのテーマちゃんと書いてたか?

680 :こんな感じでどう?:2000/08/20(日) 03:28
呆然としているルビィにリノアは優しく声をかけた。
リノア「どうしたの?ルビィちゃん?行くよ、ホラ馬車にのって!」
声をかけられたルビィは我に返って大きく首を振った。
ルビィ「イヤや!行きたくない!ウチの居場所はここだけなんや!
    ウチはブランクを殺してしもてもうどうしようもない女なんや!」
するとリノアはルビィに顔を近づけ、悪魔のような形相でにらみつけた。
リノア「やかましい・・・お前の事情なんか知ったことか!!
    ガーネット様の命令なんだよ!?さっさと乗れ!」
己を上回るリノアのキレっぷり、そして先ほどの彼女の恐ろしい能力を思い出して
ルビィは立ちすくんだ。
ルビィ「ひいぃぃっっっっ・・・・・ひゃ、ひゃい・・・」
リノア「分かればいいのよ、ルビィちゃん。さ、乗って!」
にこりと微笑えんで馬車に乗るリノア。
ルビィ「でも、ウチ・・・メッチャからだの具合悪いねん・・・。
    馬車ってやめてもらえへんやろか・・・」
リノアは再び鋭い眼光でルビィを睨み付け、ルビィは全身を硬直させた。
リノア「大丈夫だよ、ルビィ。ガンバレ、ガンバレェ!」
更に絶望的な状況に置かれたルビィはもはや運を天に委ねるしかなかった・・・・。

・・・その頃、トレノ周辺まで来ていたブランクはトレノから上がる濛々たる煙を見た。
ブランク「なんてこった・・・・」

・元ルビィ書きですが、こんな感じでどうですか?やっぱリノアはだめ?
 リノア書きさんの意見も聞きたいです。

681 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 03:31
Gトランス編はそれだけで完成されてる。
だから他の話を絡めることを心配しなくてもいいと思う。
すごく感動的なシーン多いので頑張って書いてください、作者さん。

682 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 03:32
ルビィかわいい・・・

683 :>685:2000/08/20(日) 03:35
なんでリノアが9の世界に居るのかが問題だと思います。
以前のレスにあったセフィロスやクラウドみたいにうまく説明が
付けられれば良いんじゃないでしょうか?
また、同じ名前の他人ということなら、なんの問題もないと思います。


684 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 03:35
>>681>>684
それいい考え。
テーマすっかり忘れてた。

685 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 03:35
リノアはすぐに死んでくれ
フライヤでもベアトリクスでもなんでもいいから

686 :685:2000/08/20(日) 03:38
>>688
時間圧縮でも使いますか・・・

>>690
もし評判悪すぎれば殺すことにしますわ。悪すぎればね。

687 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 03:42
リノアを出すこと自体勘弁して欲しい。

688 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 03:45
>>688
え、なんでクラウドは説明つくの?
過去レス見てもよく分からんし、ライフストリームが何の関係があるの?
FFTとか言われてもやったことないし、だれか説明きぼーん(;;)

ところでレス番号おかしくない?



689 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 03:47
俺的にはゾディアックブレイブって時点でちょっと・・・て感じなんだが。
ここのネタはFF9だけで完結してほしいよ。

690 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 03:52
ゾディアックブレイブのメンツはFF9のキャラなんでまあいいんじゃないの?

691 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 03:59
9以外の主要キャラがちょっとね。
セフィロスは中身がトットだから良いけどリノアとローザがイタい。


692 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 04:04
ガーネット「・・・私もGトランスのもたらす正体は知っていたよ。絶大な力を得るが代わり、
その代償は己が生命。血と暴力と渇き、その快感の中でそれは削られてゆき、後は「抜け殻」と化せし
身体が残るのみ・・。その・・Gトランスを与えられた我等を、存分相戦わせる事により「力」の存在が
導き出され、そして用済みとなった我々は自然と消えて行く・・。フッこんな筋書きといったところか・・。」
ゆっくりとガーネットが玉座上段より、2人の方へ歩み寄ってくる。
ガーネット「・・そして今や「奴」はこの世界の者に手出しが出来るようになった。最早私の命はその手の
中に、握られているに等しいッ・・・がッ!!私は・・私は思い通りにはならぬ!!
「奴」の思い通りに等、絶対にならぬッ!!!私が・・私でいるために!!」
突如!広間に妖気と邪気が入り混じった波動が走り始める!!ガーネットの様相に、「あの時」の、
魔王の如き迫力が蘇る!!凍りつきそうな緊迫感が大広間を覆い隠す!!その様相のあまりの変化に、
フライヤは一瞬たじろぎ、そして構える。・・・しかし!何とベアトリクスは何事も感じていないかの様に
以前と変わらず、その場に棒立ちで、近づいて来るガーネットの瞳を只、捕らえたまま離さない。
ガーネット「Gトランスなぞ限られし力により生かされている己など・・捨て去り!永遠・・最強の力により私は生きる!!
その時こそ!!!私は・・真の「私」として!!全ての頂点に君臨する王となる!!・・・・・その為には・・
・・・その唯一の方法。ベアトリクス・・そなたの体内(なか)に在りしその「力」、
それが・・・それが必要なのだ!!!!!」

ベアトリクス「・・・・・・私の体内(なか)には一体何の「力」が隠されているのですか?」

フライヤ&ガーネット「!!!!!!」 ここに来てから、今まで一言も言葉を発しなかったベアトリクスが遂に口を開いた。
・・しかし棒立ちのまま、眼前のガーネットをみつめる彼女の瞳は、何処かうつろだ。
そして、そんなベアトリクスを見やり、ガーネットは口元に笑みを浮かべ、その彼女の問いに答える。
ガーネット「・・・・人が人である限り・・常に何かを追求する・・常に何かを探求する・・・力を・・そして
進化を求め続ける・・・。人とはいわばそうせざるを得ぬ「欲望」を持ち続けざるを得ん生き物なのやも知れぬ・・。
・・そして・・この私もな。・・・その「力」はいわばその「欲望」そのものといって過言ではない・・。」
フライヤ「???????」
ベアトリクス「・・・・・・・・・・・・」
ガーネット「・・・・その「力」とは、大いなる光を操る禁断の秘法。その大いなる光の力。
・・常にこの世界は「それ」によって生かされ、お前達は常に、「それ」の存在を目の当たりにしている。
・・・「それ」は見える様で見えないもの。「それ」は想像は出来るが、想像がつかないもの・・・・
・・・・そして、万物の生命を育むその絶大なるエネルギーの塊・・。この世にもたらされし「光」の源・・


・・・・・太陽。・・・・・・太陽そのものを操る「力」・・・・・・・・―――――――――




693 :タイトルメーカー:2000/08/20(日) 04:16
>>693さん

FF7でクラウドがライフストーリームの中に落ちて、
魔光中毒にかかったのは覚えておいでですよね?

その間、クラウドの「意識」はさまざまな世界をさ迷っていたとされ、
FFTの世界に現われたのです。(FFTの時は隠しキャラとして登場していました)

だから、9の世界に現われた事も同じだろうというわけです。


694 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 04:20
リノアは異世界の力ある者をコピーした
黒魔道士兵のバリエーションというのはどうでしょう?

中身は霧の変わりにボムの素、
最後は膨れ上がった挙句爆散させて反リノア派の方に溜飲を下げてもらうとか。

695 :タイトルメーカー:2000/08/20(日) 05:30
新スレ版ストーリーの要約1(各タイトルは>>579-582の「ストーリーチャート」から)

・トレジャーハンターズ(>>79>>100>>169>>210>>235>>327
 ジタンに協力し、エクスカリバー2を探す事になったサラマンダーは、ギルガメッシュ、スティ
 ルツキンと共にインビンシブル2に乗り、モグネット本部へと向かう。そこでエクス2について
 の情報を聞いた三人は、各自の役割を確認し、チョコボに乗ってイーファの樹へと向かう。道中、
 スティルツキンはちょっとした質問をギルガメッシュにする。威勢も良く答えるギルガメッシュ。
・イーファの樹にて(>>350>>423>>514>>515
 イーファの樹に着いた三人。モンスターを倒しつつ進み、エクス2のあるリヴァイアサンの像
 に辿りつく。突き刺さった「剣」を警戒しながら引抜く。抜き跡から吹き出した霧が、巨大な
 ヘビの姿に。その時にはもうギルガメッシュの姿はなかった…。残った二人は、状況を分析す
 る。スティルツキンの話から邪悪な大蛇「タイダリアサン」だとわかる。スティルツキンに、
 「自分は一人で戦うのでお前は逃げろ」と言うサラマンダー。そんなサラマンダーを殴り、「生
 きろ」というスティルツキン。そして二人は生に向かって走り出した。

・ラニの受難(>>46>>84>>137>>196>>200→「シドの力」へ続く)
 トレノの町をさ迷うラニは、ある夜、5人の商売ガタキたちに囲まれた。手に持つは銀製の武器
 アンデットキラー。ラニを獲物に狩りゲームが始まった。追手達から逃げ惑うラニは、不意に深
 き穴に落ちてしまう。ラニはそこでシドに助けられる。
・シドの力(「ラニの受難」から→>>303>>306>>321
 地下にあるシドの隠れ家の小部屋で、ラニは目を覚ます。ヒルダもここにいた。シドは「魔導」
 と呼ばれる技術を研究していた。その力でアンデッド状態のラニは治ったのだ。シドの生きてい
 た理由、サラマンダーの生死等の話を聞いていると、隠れ家に闇の掃除人と呼ばれる者達が侵
 入する。シドが応戦しトードジャで掃除人達全員をカエルへと変えた。ラニはシドの力に驚く。

・トムの日記(>>265>>272>>284
 ペットのミャウが居なくなったよー。いなくなったミャウが見つかったけど、羽が生えてた。
 うちに変な人達が来てた。僕をどっかに連れてってくれるんだって。


696 :タイトルメーカー:2000/08/20(日) 05:39
うぅ…。書きこんだ>>700壊れてますね…。
レスを全部読むだと「トムの日記」の要約が読めない…。
すいません…。

697 :タイトルメーカー:2000/08/20(日) 05:51
新スレ版ストーリーの要約1(その1)
(各タイトルは>>579-582の「ストーリーチャート」から)
・トレジャーハンターズ(>>79>>100>>169>>210>>235>>327「イーファの樹にて」へ)
 ジタンに協力し、エクスカリバー2を探す事になったサラマンダーは、ギルガメッシュ、スティ
 ルツキンと共にインビンシブル2に乗り、モグネット本部へと向かう。そこでエクス2について
 の情報を聞いた三人は、各自の役割を確認し、チョコボに乗ってイーファの樹へと向かう。道中、
 スティルツキンはちょっとした質問をギルガメッシュにする。威勢も良く答えるギルガメッシュ。
・イーファの樹にて(「トレジャーハンターズ」から→>>350>>423>>514>>515
 イーファの樹に着いた三人。モンスターを倒しつつ進み、エクス2のあるリヴァイアサンの像
 に辿りつく。突き刺さった「剣」を警戒しながら引抜く。抜き跡から吹き出した霧が、巨大な
 ヘビの姿に。その時にはもうギルガメッシュの姿はなかった…。残った二人は、状況を分析す
 る。スティルツキンの話から邪悪な大蛇「タイダリアサン」だとわかる。スティルツキンに、
 「自分は一人で戦うのでお前は逃げろ」と言うサラマンダー。そんなサラマンダーを殴り、「生
 きろ」というスティルツキン。そして二人は生に向かって走り出した。

・ラニの受難(>>46>>84>>137>>196>>200→「シドの力」へ続く)
 トレノの町をさ迷うラニは、ある夜、5人の商売ガタキたちに囲まれた。手に持つは銀製の武器
 アンデットキラー。ラニを獲物に狩りゲームが始まった。追手達から逃げ惑うラニは、不意に深
 き穴に落ちてしまう。ラニはそこでシドに助けられる。
・シドの力(「ラニの受難」から→>>303>>306>>321
 地下にあるシドの隠れ家の小部屋で、ラニは目を覚ます。ヒルダもここにいた。シドは「魔導」
 と呼ばれる技術を研究していた。その力でアンデッド状態のラニは治ったのだ。シドの生きてい
 た理由、サラマンダーの生死等の話を聞いていると、隠れ家に闇の掃除人と呼ばれる者達が侵
 入する。シドが応戦しトードジャで掃除人達全員をカエルへと変えた。ラニはシドの力に驚く。


698 :タイトルメーカー:2000/08/20(日) 05:52
新スレ版ストーリーの要約1(その2)
(各タイトルは>>579-582の「ストーリーチャート」から)

・ベアトリクス、ブルメシアへ
>>70>>74>>76
 失意の念でクロマの村を出たベアトリクスを刺客が襲う。応戦もロクに出来ず、抵抗をやめて
 しまう。その時不意に意識を失った…。―――ベアトリクスが目を覚ますと、刺客は死に絶え
 ていた。???…混濁する意識のまま、ベアトリクスは再び歩を進めた。
 コンデヤ・パタの村の前で、また襲撃者。一悶着あったが、ブルメシアの現状を聞く事に。
>>91>>92>>116>>143
 城は落としたが、国を完全に落としたとは言えない状況に苛立つクイナ。捕虜達は残虐な拷問
 をされていた。そんな中、悪い報せ。捕虜の拷問は続く…。
 ブルメシアへとやってきたベアトリクスは、行く手を塞ぐ者達を倒しながら進み、城の前まで
 辿り着く。そのベアトリクスの前に、クイナが姿を現わし、城の中に入れる。凄惨な状況の城内。
>>151>>172>>176>>182>>211>>217>>218→「フライヤ VS クイナ」へ)
 クイナの非道を責めるベアトリクス。聞く耳を持たないクイナ。ベアトリクスの質問に、ロク
 に答えぬクイナ。クイナとベアトリクスの戦いが始まる。ベアトリクス優勢。劣勢のクイナは
 人質を取る。動けないベアトリクス。クイナの一方的な攻撃。その状況に、天空からの一撃。
 助かるベアトリクス。現われたのはフライヤだった。

・フライヤ VS クイナ
(「ベアトリクス、ブルメシアへ」から→>>232>>296>>297>>309>>316
 形勢は逆転していた。クイナ配下のク族達・兵達は降伏。戦力はクイナだけに。それを知った
 クイナはGトランス発動。しかし、Gトランスを凌駕する力を手に入れたフライヤの前にクイ
 ナ敗北。フライヤは今までの経緯とその力の事を語る。そして竜騎士の秘術を用い、クイナに
 全てを語らせる。…ハズだったが、途切れ途切れの言葉を残し、クイナは霧となり消滅した。
 すべての謎を解明するため、ベアトリクスとフライヤはアレクサンドリアへと歩き出す。


699 :タイトルメーカー:2000/08/20(日) 05:53
大変見づらいとは思いますが、もう一度アップしました。
ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。


700 :タイトルメーカー:2000/08/20(日) 05:54
目次7

>>590 拷問(兄妹の仲さえも裂く非情な状況)
>>591 トレノ壱番街(クスリに蝕まれているルビィの状況)
>>595 壱番街、焼滅(お掃除完了)
>>631 異次元からの漂泊者(何かの「玉」を沢山持ってるようで…)
>>665 欲望のままに(「血と暴力の快感」が欲しかった)
>>685 悪魔のような…(ガーネットの元に連れ去られるルビィ)
>>697 禁断の「力」(ベアトリクスの持つ秘密がついにあきらかに!!)

<過去シリーズ(各人の心が変わった理由)>
>>619 悪い報せ(ガーネットの国政は順調に見えたが…)
>>634 女王陛下の心変わり(厳格な態度とはいえ…)
>>650 ジタンの心変わり(ジタンの元を訪れるスタイナー)
>>659 離れる心(ガーネットに会うジタンだが…)
>>669 「孤独」(エーコの理由)
>>672 思いは過去に(失ってから気付くもの)


701 :タイトルメーカー:2000/08/20(日) 05:57
  定期更新

  <目次の目次>
  >>77   目次1( >>34 〜 >>74 ) |
  >>183 目次2( >>76 〜 >>169 ) |
  >>257 目次3( >>172>>241 ) |
  >>340 目次4( >>248>>327 ) |
  >>493 目次5( >>333>>423 ) |
  >>584 目次6( >>497>>574 ) |
>>706 目次7( >>590>>697 ) |

  <資料>
  >>246 ゾディアックブレイブ
  >>256 かつての英雄
  >>551 引用の元ネタ(簡易版)
  >>579-582 ストーリーチャート(第3版1〜4)

  <要約>
  >>377 ストーリーの要約3
  >>540 ストーリーの要約3の続き
  >>541 ストーリーの要約@再アップ版リンク
>>703-704 新スレ版ストーリーの要約1(その1〜2)


702 :タイトルメーカー:2000/08/20(日) 06:16
>>707リンク確認。

度々ご迷惑をお掛けして本当に申し訳ございません。
これからは、「リンクが沢山貼ってあるモノ」を書きこむ時は、
細心の注意をはかります。

どうやら、普通で30以上、長文であると20以上、リンクが貼ってあると
壊れるようなので、その数を越えぬように致します。
「定期更新」の方は、数がそろそろ危険なので、「目次□(××番〜○○番)」
の(××番〜○○番)は以降削除することに致します。


703 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 07:18
やっぱり9以外のメインキャラは出すべきじゃないと思うな。
中身がトットのセフィロスと、名前だけ同じ別人のローザは許容範囲だけど、
リノアとクラウドは個人的に絶対不許可。
リノアだからダメとかじゃなくて、旧作のメインキャラを出す事自体ダメ。
旧作の影響力が強すぎると思う。リノアには即刻氏んでもらって、
クラウドにはさっさと元の世界に帰っていただきたい。
どうしても旧作のメインキャラを使った小説を書きたいなら、
こことは別に新スレを立ててやってくれ。

704 :過去編続き:2000/08/20(日) 10:29

最近よくない噂があるらしい。アレクサンドリアについて、ガーネットについての噂だ。
風の便りで相変わらずいろんなところをふらふらしている俺の元にもそれは舞いこんできた。
「アレクサンドリアの女王陛下って最近荒れてるらしいぜ?無茶な法令を出したり国民の信頼を裏切るようなまねばかりしているそうだ。」
アレクサンドリアの女王という言葉を聞いて思わずその会話に耳を傾けた。
話によるとガーネットの行動がおかしくなったらしい。だとしたらそれは多分俺のせいだろう。
(けどそんなことよくおっさんやベアトリクスが許したもんだな)

〜アレクサンドリア城〜
「姫さま!これ以上税金を上げるのは無理です。どうかお考え直しを!」
「どうして?私は女王なのよ?私のいうことを聞くのが部下の勤めでしょう?それにもう私は姫さまじゃないわスタイナー」
そう冷たく言い放つとガーネットはスタイナーを下がらせた。肩を落として部屋を出るスタイナーにベアトリクスが声をかけた。
「やはりだめでしたか…」
「ああ。自分には姫さまとジタンを別れさせてしまった負い目があるのである。だから姫さまの望むことは極力かなえて差し上げたい。けれど最近の姫さまはあまりにも…」
「スタイナー…」

何かしていないといつも悲しみに押しつぶされそうになる。
私がどんなに泣いていてももうあの人は来てはくれない。いや、私が悩んでいるときも寂しいときもジタンはなかなか会いに来てくれなかった。
ただ話を聞いてくれるだけで、そばにいてくれるだけでよかったのに。
「ダガー」のままでいたかった。女王になど戻りたくなかった。
でも魔法は解けてしまった。後に残ったのは惨めな私だけ。
―見返してやれ―
―復讐してやればよいのだ―
まただ。最近いつも頭の中に「声」が響く。声はいつも私をけしかける。
声は日増しに大きくなっていく。そして私の中で何かが目覚め始めている。
「黙って!…お願い…」


705 :ルビィ書きさんへ:2000/08/20(日) 10:55
過去編を書いているものです。
つなげようと思っていたのですがジタンとのことがおかしくなってしまうことに今気づきました。
すいませんが反乱が起こるというところいただいてもよろしいでしょうか?
過去編は後一回くらいで終わらせるつもりなので。


706 :631:2000/08/20(日) 13:03
>>631
のクラウド書きです。
ゴメンナサイ、反対意見のほうが多いみたいですね。
あまり自己主張の無い(笑)キャラなので大丈夫かな?と思ったのですが・・・
タイトルメーカさんには申し訳ないですが、なかったことにしてください。

不快な思いをされた人、本当にゴメンナサイ。


707 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 13:54
タイダリアサンと対峙するサラマンダー。
獲物を一匹逃した事でタイダリアサンの怒りが更に増している様にも見える。
「シギャアアアァァァァッッッッッッ」
巨大な尾をムチの様にしならせての攻撃!
ズガガガガァァァァァァン!もうもうと砂煙が巻き上がる。
体が大きい分かわせない程の素早い攻撃では無いが一撃でも喰らえばまず無事ではすまない、
しかしスティルツキンが無事に逃げおおせるまでは時間を稼ぐ必要が有った。
「なんとかなるか?」
繰り返される尾による攻撃、たまに混ざる顎による食い付きが避けるタイミングを狂わせる。
尾と顎の複合攻撃を交わす最中タイダリアサンの真紅だった眼が白く変わるのが見えた。
その視線がサラマンダーを捕らえた瞬間タイダリアサンの眼が白く輝く!
「やばい!」
百戦錬磨の勇ゆえとも言える反応速度でサラマンダーは力の限り大地を蹴って横っ跳びした。
パキィィーーーン!
つい先程までサラマンダーのいた場所には石で出来た草木のアートが産まれていた。
「クッ石化にらみか?やっかいな技を持っていやがる」
標的を定まらさない為にも素早いフットワークが要求される、
石化にらみに注意を払いながら尾の攻撃にタイミングを合わせるのは至難の技だった。
「そろそろ潮時だな」
石化と尾の攻撃、その一瞬の隙を突いて逃げに転じる。
出口への道を疾走するサラマンダー、タイダリアサンの邪気に恐れをなしたか来る時に見かけたモンスターは影を潜めている。
「キシャァァァァァンッッッ!」
周りの草木を薙ぎ倒しながらサラマンダーを追い掛けるタイダリアサン、その眼の白い輝きが何度もサラマンダーを襲うがサラマンダーのステップが捕らえる事を許さない。
しかしタイダリアサンに背を向けたままのサラマンダーはタイダリアサンのその眼が何時の間にか漆黒の輝きを見せている事に気付かなかった。
「?」
大地を蹴る感触に違和感を覚える、次の瞬間サラマンダーの体は空気のうねりに飲み込まれ巨大な蔦に激突した。
「ぐはっ!」
背中を強烈に打ち付けて呼吸困難に陥るサラマンダー、身動きが取れない所を新たな竜巻きが襲い掛かる。
ふたつ、みっつと竜巻きを造り出すタイダリアサン、その度に宙を舞い叩き付けられる。
「ぐぅぅ」
何回叩き付けられただろうか。
サラマンダーはふらりと立ち上がりタイダリアサンに視線を移す。
今まさにタイダリアサンは最後の一撃を繰り出そうとしていた。

708 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 15:14
タンタラスのみんなはシナがゾディアックブレイブにされた事は
気にしてない様子。ルビィとの扱いの差に涙。

709 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 15:29
そう言えば今日はスタイナー書きの人が帰ってくるんだよね。
最後の話では確かジタンに会いに行きたがってけど、
状況は激変してるなあ。

710 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 15:37
>>703
個人的にはとかいっときながら絶対不許可とか別スレ立ててやってくれとか
ちょっと自己中心的じゃないの?
ここは誰でも書く権利があるんだからいいじゃん。過剰反応は見ててイタイよ?
>>631クラウド書きさん
あまり一方的な意見は気にせず、自由に書いて下さいね。

周りでわいわい批評や希望を言うのはいいことだと思うけど、
度が過ぎるとせっかくの才能がスポイルされてしまう可能性もあるんで、
もうちょっと寛容になろうよ>ALL

711 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 16:18
フライヤ「!!!・・太陽をッ・・操る・・!!?」ふいにベアトリクスを振り返り見るフライヤ。
あまりにも唐突に、そしてあまりにも想像がつかないベアトリクスの謎を知ったフライヤは驚愕の色を隠せないでいる。
が、当の本人ベアトリクスは以前、その場に棒立ち、瞳はうつろ、まるで他人事の話を聞いているみたいなボーっとした表情。
意識は完全に、別の世界へ飛んでいってしまっているかの様だ。
ベアトリクス「・・・・た・・・・い・・・よ・・う・・?・・あ・・や・・つ・・る?」
ガーネットは眼前にいる、今だうつろなベアトリクスの頭上に己が掌をかざす。その掌に眩い輝きが宿る!
ガーネット「・・・太陽・・無限に近きそのエネルギー。その全てを我が物とし・・
しかも・・太陽そのものですらこの手にて動かし、自在に操る事をも可能とす。
・・なんという秘法であろうや。いわばそれは、天をも自らの支配と成す・・まさに「禁断」の「力」!!」
ガーネットの掌より出づる眩い輝き。それが今、ベアトリクスの身体全体を覆い始める・・。
シュウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・・
ガーネット「・・ベアトリクス・・改めて私は思い知らされたよ・・。人の「欲望」・・それが生み出す力の大きさを。
・・そう、人は狂わば・・・どこまでも狂わば・・ふいに神をも凌がん如きものと成らざる事を!!!!!」
ベアトリクス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ガーネット「・・・そなたと・・そしてこの「力」生み出せし「そなたの民」に!!感謝しようぞ!!!」

      (・・?・・・わたしの・・・・・・たみ・・・・・・・・???)

シュウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ―――――――――――
フライヤ「・・・・!!いかんッ!!ベアトリクスゥ―――ッッ!!」
されるがままのベアトリクスを見て、とてつもなく嫌な予感を感じ取ったフライヤ!
我に返り、すぐさまベアトリクスの間に割って入ろうとする!!!・・・しかし!!
ガーネット「・・・!!!邪魔をするなァァァ―――ッ!!!!!」  グゥオオオオオオオオンンッッ!!
ガーネットの腕一閃より放たれた凄まじい突風!!モロに浴びたフライヤの身体が吹っ飛び、
広間の支柱に思いっきり激突する!!!ドクアァァァァァアッッッ!!!!!
フライヤ「うああああああっっ!!っ!!ぐうううぅぅぅッッ!!!」Gトランス能力によりパワーアップしている
フライヤも、今の攻撃は遥かに己の想像以上。ダメージが大きく、立ち上がる事が未だ出来ないでいる!!!
そんなフライヤをよそに、ガーネットは、より一層の念をベアトリクスに送りこむ!!!!
ガーネット「・・失われし禁断の封印よ!今こそその器より解き放たれ現し世へと還れ!!!!!!!」
ベアトリクス、ガーネット・・2人の身体より出でし輝きが更に強まった・・・瞬間!!!
アレクサンドリア大広間全体が、一点の曇り無き白い光の彼方へと消え去った!!!!!!!!!!!!!

シュウウウウウウウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥアアアアアアアアアアアアァァァァ―――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――・・・
・・・・・・・・・・・・

712 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 16:34
>710
確かに703の人の言い方は確かにキツいけどさ、
「誰でも書く権利がある」=「何を書いてもいい」じゃないと思うんだよね。
リノアとかクラウド書いてる人に悪気はないのかも知れないけど、
スレの空気ってものがあるじゃん。旧作メインキャラの登場はそこから逸脱してると
思うのよ。少なくとも、表出している限りでは反対意見の方が多いんだしさ。
あと、寛容を示せって言われても、下手な前例を作るのはマズイんじゃない?
リノアが出なかったらクラウドの登場もなかった気がするし。

713 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 16:41
なんか荒れ気味だね。
リノアが出ると荒れるという予想は正鵠を射ていたなあ。

714 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 17:08
荒れてるなあ…、あと発言番号がずれる現象はどうしても治らないか。

クラウドの登場はちょっと唐突過ぎるなあ、と思ったが
リノアはうまい具合にストーリーに絡めてるし、
いいんじゃないかなあ、と思ってるのだが。
それじゃ駄目なのかなあ。

715 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 17:10
まあクラウドの方は書いてる方が取り消すって言ってるんだからもういいじゃん。仲良くやろうや。

716 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 17:31
太陽を操る力・・・
本編に負けじと壮大なスケールの話になって来ましたね、
今後の展開が楽しみです。

717 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 17:39
俺的にはクラウドの絡みも見てみたい気もするんだが・・・・。

718 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 17:42
それにしても過去編すごいっす。
最初はスレのノリで始まった感のある話が
きちんとFF9のエンディングとつながりつつある…

719 :んじゃ殺すよ・・・脈絡ないけど:2000/08/20(日) 17:59
馬車に揺られてアレクサンドリアに向かう魔女リノアとルビィ。
ルビィには勿論その理由は知らされていないが、今の彼女はそれどころではなかった。
ルビィ「う・・うぇええええ!!!」
麻薬中毒のために衰弱しきった体での馬車の長旅はきつすぎるものだった。
顔面は蒼白となり、何度も嘔吐を繰り返すルビィ。
彼女はリノアにしがみついて懇願した。
ルビィ「・・・お願いや・・・ちょっと馬車止めて・・・休ませて・・・。
    ホンマに・・・きついねん・・・・。アレクサンドリアまでもたへん・・・」
だがリノアは何度哀願されてもにっこりと笑って、
リノア「大丈夫だよ、そんなにしんどそうじゃなさそうだし」
などと言って聞き入れてくれそうもなかった。
ルビィ(うげ・・・。もうあかん。この女強いけど、メッチャアホや・・・。
    神様仏様誰でもいいからウチを助けて・・・・)
その時だった。突如辺り一面が漆黒の闇となり、雷鳴轟き豪雨が降り注いだのは。
何事かと馬車を止め外に出るリノア。
すると暗い闇の彼方から一頭の巨馬にまたがった勇壮なる戦士が現れた。
神槍グングニルを手にせしその戦士こそは世に名高き天下無双、オーディンであった。
ルビィ「やたっ!願いが通じた!オーディン!!いてまえ!!そのアホ女をぶったぎってまえ!」
あたかもルビィの声に呼応するかのようにスレイニプルを疾走させ、リノアに迫るオーディン。
そしてついにオーディンの必殺技がリノアに向けられる!!
『斬 ・ 鉄 ・ 剣 !!』
二人はすれ違い、リノアがぐらりとよろめいた。歓喜するルビィ。
だがそれが絶望に変わるのも長くはかからなかった。
よろめいたリノアは身を起こし、
リノア「斬鉄剣返し・・・。見よう見まねでやったけど案外簡単ね」
まっぷたつになったのはオーディンの方であった。衝撃で天空へと舞い上がる斬鉄剣。
リノア「さて・・・ルビィちゃん?いまなんていったのお?アホ女とか聞こえたけど!!??」
恐怖にがくがくと身を震わせるルビィ。もはや彼女に望みはないのか??

720 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 18:02
>711さん(過去編を書いているものさん)
反乱起こるところ書いていただいて結構ですよ。
っていうか私も是非読みたいので。
よろしくお願いします。

721 :それではお言葉に甘えて。:2000/08/20(日) 18:14
「陛下!」
ノックもせず扉を開けてベアトリクスがガーネットの鎮座する間へと入ってきた。
「ふふ…どうしたの?あわてて」
「大変です!国民が…国民が反乱を!」

トレノでジタンはとんでもない話を聞いた。アレクサンドリアで反乱が起こったらしい。
ガーネットの政治に不満を抱く国民たちによってだ。
「くそっ」
ジタンはアレクサンドリアに急いだ。別れたとはいえガーネットの安否が気になった。
がむしゃらに走ってジタンはアレクサンドリアにたどり着いた。
一瞬目を疑った。民家の窓は割られ店の品物は盗まれていた。人の気配がしない。家に閉じこもっているのだろうか?
この分だと城は…。ジタンは城を目指して走り出した。
城についてみると破壊された形跡があった。所々炎がくすぶっている。
城内に入ると兵がひとり倒れていた。
「おいっ!どうなってるんだ!」
「反乱を起こした国民は捕らえた。被害は大きかったがもうおさまったよ。」
「ガーネットは?」
「知らないな。無事でいらっしゃることは確かだ。城内のどこかにいるだろうさ。けど気をつけな。あんたもうおしまいだぜ?」
「なんのことだ?」
兵士はそういって笑うとそのまま事切れた。
ジタンは走った。大急ぎでガーネットの私室に来るとドアを開け放つ。
「ガーネット!」
部屋はもぬけの殻だった。気が抜けたジタンは改めて部屋を見渡した。この部屋に入るのはもちろん初めてのことではない。
ふと机の上の写真立てに目が止まった。幸せそうに微笑む自分とガーネットが写っていた。
ジタンはそれを指で軽くはじくとまた走り出した。

城のはずれ、ブラネの墓の前にガーネットはいた。風に黒髪をなびかせながら墓を見つめている。
ジタンは声をかけるのを迷った。しばらく様子を見ていると突然ガーネットが笑い出した。
「ふふ…ふふふふふ…あーはっはっはっはっは!」
(ガーネット?)
とそのときだ。
「見つけたぞ!ジタン・トライバルだ!」
「なんだ?」
数人のアレクサンドリア兵がいきなりジタンに向かって斬りつけた。
「なにしやがるんだ!」
「うるさい!お前を探し出して処刑しろとガーネットさまのお達しなんだよ!」
「なんだって!?」
ジタンはあわててガーネットを振りかえった。ガーネットは恐ろしく冷たい目でこちらを見ていた。
「ちっ!」
ジタンはかるく舌打ちするとすばやく身を翻し一目散に駆け出した。
(あれが本当にガーネットなのか?一体どうなってる?何かがおかしい…)
こうしてジタンはアレクサンドリアから追われる身となった。
そして黒魔導師の村に逃げ込んだジタンはしばしの潜伏期間に入ることになる。

過去編完

722 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 18:17
あらためて前スレから読んでると事の発端からここまで約16日程?
只のお笑いからよくもまぁ・・・・・

723 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 18:21
>728
あれ?前スレの1の投稿日が 2000/07/22(土) 07:53 となってるから
もうすぐ1ヶ月になるんじゃないの?
どっちにしても、すげえや。

724 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 18:22
ルビィにゆっくりと近づくリノア。
その顔はサディスティックな笑いにゆがみ、
もはや当初の目的を忘れてルビィを殺す気でいるのは明らかだった。
・・・と、不意に殺気を感じて辺りを見回すリノア。
リノア「・・・まだ誰かいるのか??」
すると天空より一人の男が物凄い勢いで降下してくる。
もちろんオーディンではない。
彼は着地すると同時に天空より舞い戻った斬鉄剣をキャッチし、ゆっくりと辺りを見回す。
背に大剣を負い、異様な風貌にマントを羽織ったその男はリノアの姿を見つけた。
ジークフリード「・・・・お前は、セリ・・・・・」
そう呟くと、ジークフリードはうろたえるリノアに向かって走り出し、
背の大剣を抜くと両手の剣で凄まじい衝撃波を繰り出した。
『オーバードライブ!!!!』
リノアは瞬時にバリアを張り、衝撃波を受けとめようとしたが、
とても受けきれないこと気づき、飛び退いてかわそうとする。
だが、衝撃波はリノアを中心に巨大な渦を描いて巻起こっており、彼女を直撃する。
リノア「ぎにゃああああああ!!!」
・・・・かくてリノアは遙か彼方に吹っ飛ばされ、ジークフリードは相手を間違えたことに気づいたのだった。
ジークフリード「どこにあるやら次元のはざま・・・」
そう言葉を残して消え去ったジークフリード。
あとに残されたルビィは信じられない出来事の連続にただ呆然とするしかなかった。

725 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 19:01
討ちもらしました・・・(笑)

726 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 19:30
「て、てめえ! よくも兄貴を!」
「クックックッ、『隊長』ではなく『兄貴』か。どうやらそろそろ地が出てきたな」
ブルメシア及びリンドブルムとの二面戦争状態にあるアレクサンドリアは、どうしても
多数の兵力が必要だった。如何にガーネットが超人的な戦闘力を持っていようとも、
すべての拠点の防衛力を同時に維持できる訳ではないのだ。それ故、健全な軍隊運営を
実行するのには不可能な早さで徴兵が実行され、大半の兵はろくな訓練も受けず、
規律も規範も身に付けないままで配備されていたのである。そのような人間が前線の
緊迫感に耐えられるはずも無く、彼らが次々に堕落し、刹那的な快楽を追い求めるだけの
破落戸と化しているのは、アレクサンドリア国内では暗黙の事実であった。
しかし如何にに事実であれ、そんな事を指摘されては愉快であろう筈も無く、
そうした現状を皮肉ったジタンの言葉にアレクサンドリア兵たちはますますいきり立った。
「貴ッ様ァァ〜、生きて帰れると思うなよ!」
そう言うや否や、兵の1人が袈裟懸けに切りつける。難なくかわして兵の背後に回るジタン。
「よし、挟み撃ちだ!」
もう一人の兵がジタンの更に背後に回った。するとジタンは目の前の兵を
一切気にした様子も無く、悠然と背後の兵士に向き直った。
「おまえで最後だ」
「何ィィ?」
ジタンに続いて振り返った相棒を見てアレクサンドリア兵は色を失った。
その兵には顔が無かった。顔面そのものが斬り落とされていたのだ。
溺れるものが空気を求めるかのようにもがきながら近寄ってくる顔の無い相棒の姿に、
恐怖のあまりへたり込むアレクサンドリア兵。即死してもおかしくない状態だったが、
痛みを感じさせることなしに手首を切断する事をも可能とするジタンの絶技が、
僅かな命の残り火を保たせていたのだ。しかしそれも一時の事で、一瞬、
顔面のあった場所から弾けるように血が噴出したかと思うと、その場に崩れ落ち、
兵はそのまま動かなくなった。
「あああああ、あ兄貴ぃぃぃ!」
震える声で隊長に助けを求める最後のアレクサンドリア兵。しかし先程まで悲鳴をあげて
のた打ち回っていた隊長は、生きているのか死んでいるのか既にぴくりとも動かなくなっていた。
仮に生きていたとしても出血量から考えて到底助かるとは思えず、この状況から逃れるのに
何ら寄与しない事は明らかだった。
「ひ、ひぃぃぃっ」
ゆっくりと近寄ってくるジタンから這いずって逃げようとするアレクサンドリア兵。
その眼前に、放心状態でへたり込んでいるスライの姿があった。
「くっ…くふふふ、どうやらまだ俺にも運が残っていたようだな」
アレクサンドリア兵は残る僅かな気力を振り絞って立ち上がるとスライに駆け寄り、
無理矢理引き起こして羽交い絞めにした。
「へへ、それ以上近寄るんじゃねぇぞ…この小娘の命が惜しかったらな」
「好きにしろ」
「な、何ぃ!?」
「俺がお前たちと戦ったのは、最初に言ったようにあくまで自分の腕を試すためだ。
別にその娘を助ける為ではない。だから、お前がその娘をどうしようが、お前を殺す事に
変わりはない。そう言っているのだ」
「な…なんだと、てめぇ…」
どう考えてもはったりで言っているようには見えなかった。ジタンの放つ鬼気は、
兵がスライをどうしようが感知しないどころか、場合によってはスライもろとも兵を
斬り捨てるつもりであるとしか思えないほどの凄絶なものであった。腕の中の絶対の
切り札は、突然何の保証にもならないがらくたと化した。
「う、うわぁぁぁっ」
スライを突き飛ばし、後ろも見ずに逃げ出したのは、あるいはアレクサンドリア兵にできた、
最善の手段だったのかも知れない。風を斬る音が聞こえ、ジタンの投げた短剣が、
背中に突き刺さる事もなく、脇をかすめて大地に突き刺さったのを見た時、これで助かったと
兵は安堵した。しかし次の瞬間、脇腹に激痛が走ると同時に滑らかな傷口がぱっくりと開き、
凄まじい勢いで内臓が零れ落ちた。
「あ…あ…あ…」
絶望と苦痛の只中、涙を流しながら己の臓物を拾い上げていたアレクサンドリア兵は
遂に力尽き、己の血と臓物の海の中に崩れ落ちて絶命した。

727 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 21:24
――――――――――――・・ん・・め・・・・・・ぎ・・・ん・・め
――――――・・・・ぎ・・ぜ・・ん・・――――ぎぜん・・・・め・・・―――
ぎぜんし・・・・・ぎぜん・・・ぎぜんしぎぜんしぃぎぜんしゅぎぜんぎぜん・・・偽善!!!


―――――――――――    偽善者め!!  ――――――――――――


・・・・・そうだ・・あの時・・・黒魔道師の村・・・・・ジタンに・・・そう・・いわれたっけ?
・・・そうだ・・・わたしは・・・私は・・・・偽善者だ・・・・偽善者偽善者偽善者偽善者偽善者・・

―――私は・・何なんだ・・?・・・私は・・・誰 ?・・・・・私は私は私は私は何何何何誰誰誰誰・・

―――血だ・・血血血・・・あ・・か・・い・・赤い・・・・・のは・・私の手・・・・・・―――
――染まってる・・真っ赤に・・・・どろどろに・・どろどろどろどろああああああああああああああ・・・

――――なんだ・・何だ・・こいつは・・?怯えて・・・何に・・・??・・・・ああ・・私にか・・・。
・・・口が・・・何・・・口・・・ひ・・ひゃく・・・にん・・・ぎり・・・百人・・・斬り・・―――
―――顔が・・・こいつの顔が・・・・・ああ・・・赤く染まって・・・そうだ・・・こいつは・・――――
―――――――――――――丁度私が・・・百人目に斬った・・・あの男の顔―――――――――――――――

――・・私は・・・血の色に・・・・染まってる・・・ここまで・・私は何人もの命を奪ってきた???・・
・・血に染まる私が・・・血に染まった手で・・・・・何をしようとしている・・??―――――
――――世界???・・・世界の混乱??―――それが・・・それがどうしたというのだ・・
・・いや・・むしろ・・―――・・そんな世界こそ・・・私は望んでいたんじゃあなかったか???――
―――こんな・・・こんな私など・・血のこんな血の私染まる私赤いこんな私殺した私はお前は血私は殺すお前は―――

――――――――――・・いらない・・・偽善者がッ・・・・・――――――――――――

・・そうだ・・何・・何が・・私の・・体内(なか)・・世界を・・・・救う???・・
は・・はは・・ははははは・・何がだ・・・救うどころか・・私は何も出来ず・・・・
・・また・・またその手をより赤く染めただけ・・そうだ・・私は・・・偽善者・・・・
・・世界・・・救うどころか・・・この・・・この私の体内(なか)の・・・これが
・・・・・そもそもの・・災いの・・・原・・・因ではないか・・・そうだ・・これが・・
・・災い・・・そして・・・私の・・・存在・・・・自体も・・・・私は・・そうだ・・

――――――――私自身が・・・・災いなのか・・・・・・・・――――――――――


728 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 21:50
いいなあ、こうでなくっちゃ。もっとジタンの非道ぶりを見たい。
臓物飛び散り、腕やら脚やらが舞うスプラッターな展開希望!

729 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 21:51
マジ今度も4文字なの??えにくす芯で下さい。10文字は入れたいぞ。

>>60
「アッシュ」はSFC版3の男盗賊に付けてます!
髪の毛の色→灰色(と言うより銀髪だけど)→ASH て事で。響きも好き。

SFC3で「ァィゥェォ」とか「ヴ」がようやく入力出来る様になって、
名前のバリエーションが広がって嬉しかったっす。
>>55
すんません。自分「そんくん・くりりん・ぶるま(FC2)」でやってました☆


730 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 22:30
過去編いいですね。微妙に他の話と絡めてあるのもおもしろい・・
スタイナーのセリフも違和感ないし。
アレクサンドリアやガーネットの心情の移り変わりに納得できました。

731 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 22:43
>>733
ベアトリクス?
うーん心の中の葛藤。
最後は土下座して自害ってことか・・・・

ジタンも格好いいっっすね。
ジタンって大分合理的な性格になった?
本編も多少論理的に考えるケはあったけど・・・

732 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 22:50
>>737
>最後は土下座して自害
それってこのスレ立てた1の思惑通りじゃん(笑)
話が元に戻ってきているという(笑)

733 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 23:07
>>730
セリ・・ってセリスのこと?
普通間違えるか?全然違うぞ(笑)

734 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 23:14
きちんと殺しとけ!>ジークフリード

735 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 23:15
>最後は土下座して自害
そうなったら1の怨念も成仏できるかもな。


736 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 23:17
アレ許さないの裏テーマは「みんなの溜飲が下がる」。


737 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 23:23
>>736
それはいえてる。
8と違ったいらいら感があったからな9は。
ま、8はフォロー不可能な感があったが・・・

738 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 23:26
1も草葉の陰でお喜びです

739 :読み専さん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 23:32
スタイナー書きさんいらっしゃいますか?
必死に過去ログ見てるかな?
もし良ければ続きを読ませて頂きたいので
『情報収集の為にアレクサンドリアに戻った後すぐ城に行かず
街の酒場などで詳しく話を聞いていた』などに一部を変更して
続きを書いて頂ければ嬉しいです。
フラットレイを助けたのはパックという流れになっています。
せっかく書いて頂いたのに大変申し訳ないです。


740 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 00:08
過去ログ読んでると「魔女リノアを個人的には期待している」とかいうの、
結構ありますね。
リノアがあれだけ叩かれたのはちょっと作家さんが気の毒な気もしますが。
何となくタイミングが悪かったのかな?

741 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 00:15
テレホタイムはまずかったかもね。

742 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 00:15
テレホタイムはまずかったかもね。

743 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 00:17
連カキすまん。

744 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 00:20
すたいなーをください。

745 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 00:25
本当ににクラウドはもう出てこないんですか(T_T) > 作者さん

矛盾が発生しない範囲なら、いったん出てきた話にケチをつけたり、なかった
ことにするって言うのはNGにしませんか?
もったいないですよ、せっかく書いてくれてるのに


746 :>745:2000/08/21(月) 00:31
もったいなくてもゴミはゴミ(ワラ
捨てられて初めて人のためになるんだよ(ワラワラ

クラウド逝ってよし(ワラワラワラ



747 :名無しさん@一傍観者:2000/08/21(月) 00:36
>>752
ゴミって…
確かにちょっと唐突な出現かなあ?とは思ったけど
これからどう話に絡めるか期待してたぞ<クラウド
後、魔女リノアに関しては擁護派だし。
何とか落ちを付けてくださってご苦労様です<リノア書きの方

748 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 00:39
752は単なる煽り。
まともなレスつけてる人にこんなのはいなかったし。
気にしないようにしましょう。

749 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 00:39
ワララァ

750 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 00:46
でもクラウドは嫌かな。つーか8と7のキャラ全部。

751 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 00:51
>>756
でもさ、折角作家さん達が書いてくれてるのにまともに否定的な意見はどうかと思うよ。
直接書いてる人は気分害するだろうし。
でも読者が意見をいうのは良いことだと思うので、嫌だっていうのなら
その理由も書いたらいかがでしょうか?

752 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 00:53
荒れるから

753 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 00:54
>確かにちょっと唐突な出現かなあ?
エクスカリバー2抜いた所とライフストリームが繋がったんだろ?
イーファの樹だろクラウドのいた所って?
てっきりそうだと思ってたけどな。。。

俺も無かった事にするってのは反対だな
せめて収拾つけて終わってほしい


754 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 01:07
俺的にもクラウドはあり。
話のメインにはならない形でどうか続行してくれ!!
リノアは何とか収拾しそうなのでそれでOK。

755 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 01:11
もっとお話が読みたいクポ〜。
明日もお休みなのでもう少し粘るクポ。

756 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 01:27
他の作者さん達の目からはどうなんでしょうね>クラウド
この際クラウドの処遇に関しては作者さんたちに一任した方が
良いと思うのですが。


757 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 01:29
>タイトルメーカーさん
遅ればせながら目次7と定期更新ご苦労様です。
レスが壊れちゃうのにはそんな原因があったのですか・・・
全然知りませんでした。
迷惑だなんてとんでもないです。
作品と同じくらい楽しみにしてますのでこれからもよろしくお願いします。
(強さランキングとか・・・ずうずうしいね・・・)

758 :タイトルメーカーではないが:2000/08/21(月) 01:43
強さランキング
1位 ガーネット
2位 エーコ
3位 フラットレイ
4位 ジタン
5位 トット(セフィロス後)
6位 ベアトリクス
7位 フライヤ
8位 クイナ
9位 サラマンダー
10位 シド大公
11位 ワイマール
12位 ナタリー
13位 シナ
14位 ラニ

あくまでも個人的な見解ね!
ゾディアックブレイブ全員下位になっちゃったけどようわからん。
やっぱみんな強すぎて順番はつけにくいなあ。

759 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 01:50
折角書いたんだから、というのは場違いな話を
容認する理由にはならないでしょう。



760 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 01:53
なんか表示が変!
スレの名前がない!
まあこれくらい可愛いもんだが・・・
ここもそろそろ800近いな

761 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 01:56
>758
俺の見解では
ガーネット>エーコ>フライヤ>クイナ>ジタン>サラマンダー
>トット@セフィロス>フラットレイ>ベアトリクス>シド
>ワイマール>シナ>ナタリー>ラニ
かな。


762 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 01:56
>765さん
「場違い」っていうけどこのスレって特に決まったルールがあるわけでもないし。
面白ければいいってのが正直なところです。
だからクラウド編も例えばクラウドが大活躍して話の重要人物になっちゃうようなのは
ごめんだけど、ちょい役なら問題ないかな、って思うんです。
リノアのスレが「荒れる」って理由は致し方ないと思う。
個人的にはリノアもクラウドもみたい!

763 :758(764):2000/08/21(月) 01:59
>767さん
おお!
何かよく似た序列!!
結構的を得ていたのかもなあ。
あとジークフリード召還可能になったルビィもかなり強いかも(笑)

764 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 02:00
>762
たしか暗黙のルールみたいなのがあったと思うけど。
FFの主要キャラは使わないでおこう、とか。

765 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 02:08
ジークフリードってそんなに強かったっけ?
まあギルガメッシュが8では桁外れに強かったから(サイファー瞬殺)
FFでも作品によって戦闘力のレベルが違うのが分かるし、
なんともいえないけどね。

766 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 02:22
ジークフリードは6でも激強だよ。
ストーリー上マッシュとかが必ず戦う事になる
ニセモノのジークフリードが弱いんでそっちの印象があるかも
知れないけど、闘技場にいるホンモノはえらく強い。

767 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 02:27
ジークフリードって6のキャラだったのかぁ(遅っ

768 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 02:30
6のジークフリードって必ず戦うわけじゃない。
どっちかってーと隠しイベントだろ?

769 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 02:30
弟分のオルトロスも弱かないしなあ

770 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 02:32
>774
そう言えばそんな気もした。
記憶違いだったようだ。スマソ。

771 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 02:32
>774
772さんの必ず戦うってのはニセモノのことを言ってるのでは?

772 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 02:34
ニセも必ずじゃないような…

773 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 02:35
>770
そうだよね。空気とか暗黙の了解っていうのは
雰囲気を保つ上で非常に大切な事だよ、やっぱり。
明文化された規則がないから、面白ければ何でもOKってのは
違うと思うね。

774 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 02:36
オルトロスの兄貴分はニセモノの方じゃなかったっけ?

775 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 02:45
ああもうわけわかんねー!!

776 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 02:48
まぁ、おちつけ。

777 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 02:50
マリンの評価はどうよ。

778 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 02:50
>779さん
いや・・それはそうなんだけど。
だからリノアはわかるんだよ、荒れちゃうってのなら仕方ない。
でもクラウドがダメってのは一読者の個人的な好みなのでしょう?
やっぱこのスレは作家さんがあってこそ(読者も当然あってこそだけど)
なんだからその作品は実害がなければ大目に見てもいいかなと思うんです。

779 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 02:53
タイトルが消えてるぞおい!!!

780 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 02:57
>784
クラウドに限らず、旧作のメインキャラは使わないってのが
暗黙の了解のひとつだったんじゃなかったっけ?

781 :779ではありませんが:2000/08/21(月) 03:02
>778(>>784)
他のシリーズの主要キャラが出るとやはり今までの雰囲気が壊れる気がします。
個人的な好みと断言するのも少し早計では?
それにここは9スレッドです。ある程度の区分けは必要だと思います。




782 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 03:04
そうかマリン忘れてた。
ゾディアックブレイブだったよね。
個人的見解のランキングとしては、マリン達を加えて
1位 ガーネット(やっぱラスボス!)
2位 エーコ(ガーネットとタメ張れるのはこいつだけ)
3位 フラットレイ(ガーネットといい線までいってたし。負けて死んだ訳じゃないし)
4位 ジタン(未知数だが、期待として)
5位 トット(セフィロス後。戦神だし。めちゃ強そう)
6位 ベアトリクス(本編では最強か?これくらいには位置する)
7位 フライヤ(フラットレイの意志を受け継ぎ・・・真価を発揮)
8位 クイナ(活躍の場は多かったね。ベア達を相手に強かった)
9位 ルビィ(生身でも結構強い。ジークフリード召還すればこれくらいは・・)
10位 サラマンダー(トットに傷を負わせてたし。ガーネット戦は評価を落とした)
11位 シド大公(トードがきかない相手にどれくらい戦えるのかな?)
12位 ナタリー(良く読めば長だった。野望高し)
13位 ワイマール(現在対トット戦中。結果いかんでは評価の上昇あり)
14位 マリン(今のところ活躍の場は少ないが、人外のパワーはありそう)
15位 シナ(マリンに同じ)
16位 ラニ(ゾンビ編では散々。これからの活躍に期待)
17位 ブランク(ルビィに半殺し)

783 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 03:05
>実害がなければ大目に見てもいいかなと思うんです。
・・・何様のつもりなの?

784 :784:2000/08/21(月) 03:08
OKOK。
ちょっと言い方が悪かった。
このスレにそういう暗黙のルールがあるっていうのなら
私ももう何もいわないよ。従う。
気分を害されたみなさんごめんなさい!!

785 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 03:16
善意で書いてくれている作者に向かって雰囲気を壊すだの
ルールに反するだの文句をいう読者も何様だと思うがな。
まあ荒れるのはごめんだからどうでもいいが。

786 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 03:27
とりあえずクラウドの処置は作者本人が決定している。
だから不毛な言い争いは終了しましょう。

787 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 03:29
荒れるのが嫌ならそんな事書きこまなければ良いのに… >785

788 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 03:50
ベア・・・ト・・・リクス・・・ベア・・トリ・・ク・・ス・・ベアトリクス・・・・

――・・私・・?私を・・・呼んでいるのか・・・?この・・声は・・なんだか・・・――
・・・遠い・・遠い・・・・この声に・・・私は・・・・ああ・・・ぁぁ

ベアトリクス・・・救う事は・・・出来なかった・・・・お前は・・・・
ブルメシアも・・・ガーネット王女も・・・・・そして・・・スタイナーも・・・・
何もかも・・・救えなかった・・そして・・・その上・・自分ですらも救えないのか・・?

―――・・・自分・・自分ですら・・?・・・私は・・・今、私すらも救えない・・?――

あの時・・お前は何故・・・その・・聖剣を・・手にしたのだ・・・・?・・――

――・・あの時・・そう私は・・私はガーネット様の短剣を捨て・・そして・・・
・・この・・このエクスカリバーを手にした・・・あの時・・私は何かに・・
・・そう何かに動かされた・・。スタイナーが・・スタイナーが殺されたから・・?
・・いや、違う・・。私はあの時・・・自分に・・・自分に我慢がならなかった・・

何も出来ないまま――何もしないまま――何も知らないまま――・・

嫌だった・・嫌だった・・全てを失った・・全てを奪われた・・はずなのに・・何故?
―――――――何故あの時・・剣をとったのだろう・・?―――――――

何も・・出来ないまま
         何も・・しないまま
                何も・・知ることなく
                  ・・・・・・・・そして何も・・救う事は・・出来ない

    過去も・・未来も・・思い出も・・記憶も・・・そして・・自分自身さえも

789 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 03:51
お前にしか・・出来ない事・・・それは・・何だ・・?
――――――・・私にしか・・・出来ない事・・・?―――――
そうだ・・・そして・・その事が出来るお前は・・・・どうするのだ・・?
――――――・・その事が・・・出来る私は・・?―――――
今・・・・・お前は何をすべきなのだ・・・・・・・・・・・?
――――――・・今・・・・私が・・・すべき・・事・・―――――

何も出来ないまま――何もしないまま――何も知ることなく
―――――・・・・そして・・誰も救えない・・・―――――――

私だけが・・出来る事・・その事を・・・・出来る私は・・・・・・
・・・・今・・・・私は・・・・私が・・・・・するべき事は・・・・・・・・・・私・・はッ!

――――そう!・・この「力」は、誰にも渡すわけにいかない!!――――

・・・・・そうだ・・ベアトリクス・・・お前は・・今、自分に出来る事・・・・・
・・・今は・・今はそれを・・・・精一杯・・・・・やるんだ・・・・・・・・・・――

・・・・あなたは・・誰だったのですか・・?・・・・・・・・・・・・・・でも・・
わかる・・・ような・・・・気がする・・・あなたは・・・・・あなたは・・・

―――――――・・あなたは私の・・・・・―――――――――――ガキィィィィンンッッ!!!!!!
ガーネット「ッッ!!!!!!!!!!!!」
ガーネットのかざしていた掌は見事なまでに払い退けられていた!!!
ガーネット「ッッ!!貴様ッ!!」「力」の吸収の儀を寸断されたガーネットは、
憤怒の表情でその張本人・・眼前のベアトリクスを睨みつける!!
フライヤ「!!ベアトリクスッ!!」倒れこんでいたフライヤも、思わず声を上げる。
ベアトリクス「・・・もう、何もしないまま、逃げようだなんて思わない・・
私は、今・・自分が出来る事・・しなければならない事を・・精一杯するだけ!!
・・・・あなたに・・・あなたに、この「力」は渡すわけにいかない!!!」
おもむろに聖剣エクスカリバーを抜き放ち、ついにベアトリクスはガーネットにその刃を向ける!

ベアトリクス「・・・・私も・・・・・「私」であるために!!!!」

790 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 04:05
ベア・・・ト・・・リクス・・・ベア・・トリ・・ク・・ス・・ベアトリクス・・・・

――・・私・・?私を・・・呼んでいるのか・・・?この・・声は・・なんだか・・・――
・・・遠い・・遠い・・・・この声に・・・私は・・・・ああ・・・ぁぁ

ベアトリクス・・・救う事は・・・出来なかった・・・・お前は・・・・
ブルメシアも・・・ガーネット王女も・・・・・そして・・・スタイナーも・・・・
何もかも・・・救えなかった・・そして・・・その上・・自分ですらも救えないのか・・?

―――・・・自分・・自分ですら・・?・・・私は・・・今、私すらも救えない・・?――

あの時・・お前は何故・・・その・・聖剣を・・手にしたのだ・・・・?・・――

――・・あの時・・そう私は・・私はガーネット様の短剣を捨て・・そして・・・
・・この・・このエクスカリバーを手にした・・・あの時・・私は何かに・・
・・そう何かに動かされた・・。スタイナーが・・スタイナーが殺されたから・・?
・・いや、違う・・。私はあの時・・・自分に・・・自分に我慢がならなかった・・

何も出来ないまま――何もしないまま――何も知らないまま――・・

嫌だった・・嫌だった・・全てを失った・・全てを奪われた・・はずなのに・・何故?
―――――――何故あの時・・剣をとったのだろう・・?―――――――

・・・お前だけにしか出来ない事・・自分だけにしか出来ない事を・・
    ・・・・何も・・何もしないまま・・・このままお前は消えてゆくのか・・・・?

何も・・出来ないまま
         何も・・しないまま
                何も・・知ることなく
                  ・・・・・・・・そして何も・・救う事は・・出来ない

    過去も・・未来も・・思い出も・・記憶も・・・そして・・自分自身さえも

791 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 04:07
お前にしか・・出来ない事・・・それは・・何だ・・?
――――――・・私にしか・・・出来ない事・・・?―――――
そうだ・・・そして・・その事が出来るお前は・・・・どうするのだ・・?
――――――・・その事が・・・出来る私は・・?―――――
今・・・・・お前は何をすべきなのだ・・・・・・・・・・・?
――――――・・今・・・・私が・・・すべき・・事・・―――――

何も出来ないまま――何もしないまま――何も知ることなく
―――――・・・・そして・・誰も救えない・・・―――――――

私だけが・・出来る事・・その事を・・・・出来る私は・・・・・・
・・・・今・・・・私は・・・・私が・・・・・するべき事は・・・・・・・・・・私・・はッ!

――――そう!・・この「力」は、誰にも渡すわけにいかない!!――――

・・・・・そうだ・・ベアトリクス・・・お前は・・今、自分に出来る事・・・・・
・・・今は・・今はそれを・・・・精一杯・・・・・やるんだ・・・・・・・・・・――

・・・・あなたは・・誰だったのですか・・?・・・・・・・・・・・・・・でも・・
わかる・・・ような・・・・気がする・・・あなたは・・・・・あなたは・・・

―――――――・・あなたは私の・・・・・―――――――――――ガキィィィィィンンンンッッ!!!!!
ガーネット「ッッ!!!!!!!!!!!!」
ガーネットのかざしていた掌は見事なまでに払い退けられていた!!!
ガーネット「ッッ!!貴様ッ!!」「力」の吸収の儀を寸断されたガーネットは、
憤怒の表情でその張本人・・眼前のベアトリクスを睨みつける!!
フライヤ「!!ベアトリクスッ!!」倒れこんでいたフライヤも、思わず声を上げる。
ベアトリクス「・・・もう、何もしないまま、逃げようだなんて思わない・・
私は、今・・自分が出来る事・・しなければならない事を・・精一杯するだけ!!
・・・・あなたに・・・あなたに、この「力」は渡すわけにいかない!!!」
おもむろに聖剣エクスカリバーを抜き放ち、ついにベアトリクスはガーネットにその刃を向ける!

ベアトリクス「・・・・私も・・・・・「私」であるために!!!!」

792 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 04:10
788、789は消しと考えてくらさい。文章の抜けがあった。

本編の流れは、790、791で。

荒らしではないんで。

793 :タイトルメーカー:2000/08/21(月) 04:28
>>798(792)さん
了解しました。

794 :タイトルメーカー:2000/08/21(月) 04:30
あ、sage消し忘れた…。

795 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 05:08
しかしスレのタイトル名が板から消えるとは・・・・・
混乱してる書き手さんもいるんでないかい?
小さく「791」だけじゃわかりにくいよなぁ

796 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 05:14
私もスレタイトルが見つからなくてあせったよ。
まあ、もうすぐDISC3に突入だしそれまでの辛抱かな。

797 :タイトルメーカー:2000/08/21(月) 08:03
「作者の皆様、読者の皆様へ」

ログの消失が怖いので、次のスレッドは900を越えたら作成しようと
思いますが、よろしいでしょうか?
多分、これまでのペースから、明日(8/22)の早朝当たりに、900を
越えると思われます。新スレについて、なにかご意見があればお聞かせ下さい。

新スレッド立てるに当たり、1は以下のようにしようと思っています。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
アレクサンドリア許さない×2<DISC3>

前スレッドが900を越えましたので、作成致しました。
作者の皆様、続きはこちらにお書き下さい。
それでは引き続きよろしくお願い致します。

「アレクサンドリア許さない×2」(=最初のスレッド)
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=964220008

「アレクサンドリア許さない×2(DISC2)」(=前スレ)
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=966184194
「目次の目次」(=前スレ版)
://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=966184194&st=**&to**=&nofirst=true
(※↑は、このスレッドの「目次の目次」の最終版のアドレスをいれる)
↑「目次」や「資料」などへのリンクです。前スレを読む時に便利です。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

また、2と3のレスには<DISC2>の要約を書きこもうと思っています。

当方にトラブルが無い限り、明日は、新スレッドを立てるため、
午前0時から朝まで、現スレッドを見守る事にしております。


798 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 10:24
見つからなくて困ってる人がいるんじゃないかあげ。
ベアトリクスがらみがいよいよクライマックスになってきたことだし。

799 :ななしさん@おなかいっぱい:2000/08/21(月) 13:16
酒場で「ねずみがしのびこんでいる」とのうわさを聞きつけたあと、
スタイナーは全力で城へと向かったが、彼の目にうつったのは、
おびただしい量の血液と、氷の塊が解けてしまった残骸だけだった。
「これは、いったい。」
自分の知らないところで、何かが起こっている。
自分の記憶がない間に、確実に世界は動いている。
それは、不気味な、形のない漠然とした不安だった。
結局、今の自分に必要な情報はえられなかった。
ここからどうするべきか。
自分一人が取り残されてしまった不安を抱きながら、それでも自分を突き動かすのは、ベアトリクスへの愛情の他ならない。
「マスター…」
そのときスタイナーの脳裏に浮かんだのは、
ベアトリクスが心から尊敬していた、また、
両親のいなかった自分の後見人になってくれた、マスタートットの姿だった。
「トレノへ、いってみよう。マスターなら、きっと世界がどう動いているのかを把握しているはずだ。あの方なら、私の道を指し示してくださるに違いない。」

スタイナーは遠い昔に思いを馳せていた。
名門だったスタイナー家に生まれた彼は、18歳の頃姫側近の近衛兵に任命された。
すべてをアレクサンドロス家への忠誠にささげていた父親と、
存在感のない父親に従うために生きてきた母親という両親に育てられたスタイナーが
「自我」が薄く、忠誠を第一とした青年に育っていったのは、無理もないことだった。

800 :ななしさん@おなかいっぱい:2000/08/21(月) 13:32

彼が20歳のとき、両親は他の貴族の反感をかい、毒殺された。
自分も命が危なかったが、一命を取り留めた。両親の死に、不思議と涙は出なかった。そのとき、後見人にトットがついてくれたのだった。
近衛兵に復帰した自分よりも力のあるものはもはやなく、女王やとりわけガーネット姫に信頼が厚くなり、「忠誠」という言葉に逃れて、自分の考えや自分の意見など何もなかった頃。
ベアトリクスと、出会った。
ベアトリクスは、家柄も何もなく、突然軍隊に入ってきた女剣士だった。
その女剣士の腕は、そこらの兵士では歯が立たないほどの威力であったが、
腕もさることながら、家柄がものを言う軍隊において、彼女は迫害を受けつづけていた。
スタイナーは、アレクサンドリア家のこと以外にはまったく興味がなかったので、
その事実を知ってはいたが、どうするともなく傍観していた。
女性を助けないのは騎士道に反するとも思ったが、ベアトリクスの目は、
かえって助けを嫌うようなプライドに輝く目だったので、
それ以上かかわることはスタイナーにはできなかった。
いや、本当は助けたかったのだが、人とうまくかかわる自身がスタイナーにはなかったのだ。助けたいけれど、うまくかかわれないかもしれない…その思いが、無意識のうちにベアトリクスとのかかわりを避けるようになっていた。

801 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 13:45
お!スタイナー登場??
いいですね。
本編のイメージと違いえらく複雑な過去のある人ですねえ。

802 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 13:48
>タイトルメーカーさん
ご苦労様です。
ディスク3への以降了承しました。

803 :ななしさん@おなかいっぱい:2000/08/21(月) 13:56
どうも、長いことマレーシアまで出張にいってました。
ストーリーもすっごい進んでいて、745さんの助言どおり、
城にいったら、もう戦いは終了していたということで、
ストーリーに乗っていきたいと思います。
自分の描くスタイナー同様、世界中で何が起こっているのかいまいち
把握しきれていない私に、かいつまんでストーリーを見れるレスがあったら、
紹介してください。お願いします。

しかしながら、マレーシアは暑かったです。

804 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 14:13
>タイトルメーカー様
素晴らしい!完璧ですね。反対のあろうはずがありません。
いつもいつもありがとうございます。

特に何もないようなので、スレッド住民オールOKということで、移行は了承です。
(もとより、非の打ち所のない計画ですしね)新スレッド移行楽しみですねえ。

805 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 14:18
超常的な出来事の連続に大平原のまんなかでルビィはしばし呆然としていたが、
緊張が緩和するにつれ、吐き気、幻覚症状などのクスリの禁断症状が襲い始めた。
絶叫し、のたうち回り、肉体をかきむしるルビィ。
その時、彼女の眼にうっすらと何者かの姿が見えた。
ルビィ「・・・・ブランク?」
本能的にそう呟いた彼女にそれは答える。
?「そうだ。俺はブランクだ。苦しいかい?」
ルビィ「苦しい・・・ブランク。クスリを頂戴・・・」
?「ダメだ。クスリなどにいつまでも頼っていてはいけない」
ルビィ「そんな・・・それじゃあウチはどうすれば・・・」
?「麻薬中毒の苦しみの根本には、俺に裏切られ、殺したという苦しみがある。
  一つだけその苦痛から解放する方法がある。
  ルビィ。エーコ大公殿下にお仕えしろ。ゾディアックブレイブに加わり、
  自らをより高いものへと昇華できることばできれば、
  お前には恐怖も不安も苦痛も悲しみもなくなる・・・・」
ルビィ「ゾディアックブレイブ・・・・。魔形の集団・・・・・。
    魂は暗黒へと墜とされ・・・・」
?「そして真の快楽と真理を知る。ルビィよ、決断せよ。
  エーコ大公に降るのだ」

806 :811:2000/08/21(月) 14:22
>ゾディアックブレイブ書いてる方
 というわけでこんな展開になってしまいました。
 ルビィのゾディアックブレイブ入りを許可して星宮名をいただけないでしょうか?
 あとナタリーかマリンを貸していただければ幸いなんですが・・・。
 あとあとの処理は責任をもっていたしますので。
>タイトルメーカーさん
移行の件、大賛成です。っていうか当然ですね。
タイトルつけていただくの楽しみにしています。これからもご贔屓に・・・

807 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 14:26
>>787
>それにここは9スレッドです。ある程度の区分けは必要だと思います。
そんな暗黙の了解はなかったと思うんだけど。ゾディアックブレイブはFFTの設定だし、
セフィロスの名前も出てる。魔法だってFF9以外の魔法ガンガン出てるしね。
我々読者にはそういう枷をはめる権利はないと思うんだよね。ファンコール贈るのはいいと思うけどね。
あくまでそれを取捨選択するのは作家さんだと思う。

808 :ななしさん@おなかいっぱい:2000/08/21(月) 14:56
ある日、トットの住むトレノの家に挨拶に行ったときのことだった。
トットはしわだらけの皮膚の中から、やさしい目を覗かせていった。
「スタイナー。おまえは、誠実で忠誠心もある立派な騎士だ。しかしな、
アレクサンドリアの一騎士としてはすばらしいが、果たして「スタイナー」
という一人の人間としてはどうだろうな。
人に忠誠を誓うことは難しいが、追従することは簡単だ。
おまえは、忠誠というより、追従しているような気がしてならないのだ。
その違いはな、自分で従うことを決意したか、自分の意思と関係なくしたがっているかの違いだと思うのだよ。
おまえの後見人として、できれば人間らしく生きてほしいと思っておる。
ただの一騎士としてではなく、人間として生をまっとうしてほしいと思っておるのだ。私が後見人をやっておるもう一人は、おまえとはまた違った理由で、
生をまっとうしてほしいとおもっとるがな。」
そういうと、トットはやさしい笑顔を浮かべるのだった。
その日の午後、兵舎で騒ぎが起こった。
スタイナーが駆けつけたときには、すでにベアトリクスが片目を押さえていた。
にもかかわらず、周りを囲む兵士から飛んでくる石は、やむことがなかった。
「何をしているのである!」
スタイナーが大声を出しながら、石のまとになっているベアトリクスをかばうように円の中心に進んでいった。
片目を押さえる手の指の間から、流れ出る赤い液体を見たとき、
スタイナーは理性を押さえきれなくなった。
今から思えば、アレクサンドリア王家に関すること意外で感情的になったのは、それが初めてだった。


809 :>807:2000/08/21(月) 15:02
そうだね。
自分たち(読者)の思い通りにならないから面白いんじゃないか。
リノア書きもクラウド書きも、好きにやったら良かったのに。
金貰ってるわけじゃないし、一部のわがまま読者に媚びる必要は
ないでしょ。

誰が何を書き込むのも自由な匿名掲示板だもの、ここは。


810 :ななしさん@おなかいっぱい:2000/08/21(月) 15:12
体中から光がほとばしり、その光に兵士たちの目がくらんだ隙に、スタイナーはベアトリクスを担いで身を翻した。
そのまま、自分の部屋に担ぎこみ、近衛兵お抱えの医師をよんだ。
医師は、静かに首を振り、スタイナーの部屋を出ていった。
「わたしなど、小さい存在だ。私が生きる理由などないのかもしれない」
眼帯を指で触りながらベアトリクスはいつになく弱気な言葉を吐いた。
「小さい頃から両親もいなかった。私を必要としてくれる存在など、この世にはいない。私など、ある日突然消えてしまおうと誰一人として気づくものなどいないのだ。」
スタイナーは、どう答えていいのか、わからなかった。
人とまともに話したことのない自分が、今いったい何をベアトリクスに言ってあげたらよいのか。彼女がどんな言葉を望んでいるのか。どんな気持ちでそのような言葉を口にしているのかが、わからなかったのだ。
沈黙しているスタイナーに向かい、ベアトリクスは照れたように苦笑した。
「すみません、にべもないことを。近衛隊長殿に向かって、一介の兵士が愚痴を言うなどもってのほかですね。この怪我のせいと、忘れてください。」
そういって、振り返ったベアトリクスの顔には、先ほどの言葉がうそのような凛とした表情が浮かんでいた。
「今日は助けていただき、本当にありがとうございました。」
ベアトリクスが部屋から出て行こうとしたとき、スタイナーの口から自然と言葉が出た。
「自分たちは、アレクサンドリアを共に守ろう。自分は、同士として、ベアトリクス殿の存在を頼もしく思っているのである。」
それはたどたどしい言葉だったが、ベアトリクスの心に響いた。
思えば、それが二人の淡い恋の始まりだったのかもしれない。

811 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 16:00
夕陽に赤く染まったのダリの村は、死の沈黙に包まれていた。
村の外から響く虫の声は、何処か遠くの別世界の音のように聞こえた。
ジタンもスライも、周囲を遠巻きにする村人たちも、誰一人微動だにしない。
その異常な静寂を破ったのは、ジタンが短剣をかちりと鞘に収めた音だった。
その音で我に返った村人たちは、周囲の惨状にざわめきだした。スライが
助かった事にも、彼らを虐げてきたアレクサンドリア兵が死んだ事にも
喜ぶ様子が少しも見受けられないのは、ジタンの殺しの手口があまりに
残忍なものだったからばかりではなさそうで、村人たちは非難するような
眼差しをジタンに向けていた。その癖、少しでもジタンと目が合いそうになると
あわてて目を逸らすのだった。空気そのものの奥歯に物がはさまったかのような
もどかしい雰囲気が漂う中、やがてダリの村長が意を決したように口を開いた。
「あんた…なんて事をしてくれたんだ」
その一言が契機となり、堰を切ったかのように村人たちの非難の大合唱が始まった。
「兵隊が死ねば俺たちにとばっちりが来るんだ!」
「あんたはそんなに強いし、いずれここから出て行くから関係ないだろうが、
俺たちはこれからもずっとここで生きていかなくちゃならないんだぞ!」
「私たちに死ねって言うのかい!」
しかしジタンは騒然たる状況にも悪びれた風もなく、顔色ひとつ変える事がない。
その態度には村人たちにも腹に据えかねるものがあったが、かといって私刑にするには、
いささかジタンへの恐怖が大きすぎ、結局不完全燃焼した感情は、この先、アレクサンドリア兵に
よって村が蹂躙されるであろうという絶望的な見通しを思って、沈痛な沈黙へと変化した。
そんな中、スライはぼんやりとジタンの顔を見ていたが、突然その瞳に焦点が甦った。
「あなたは…もしかしてジタン・トライバル?」
その言葉を聞いて村人の間にざわめきが広がる。

812 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 16:00
「ジタンってまさかあの…」
「そう言えば、何処かで見た事があるような…」
如何にダリが辺境の村とは言え、世界を救った英雄の1人と称えられ、後には
ガーネット女王の愛人としてゴシップ紙の常連となり、更には生死を問わぬ賞金首として
アレクサンドリア全域に指名手配されたという破天荒な人物の名前はよく知られていた。
「あ、あんたがジタンだったのか…ならば頼む、村を助けてくれ! わしらは、
わしらはもう女王陛下の…いやガーネットのやり口にはついて行けないんじゃ!」
「そ、そうだ、頼む! 同じ英雄のあんあたならガーネットにもきっと勝てる!」
「死んでいった連中の仇を討ってくれ!」
ジタンの正体を知るや、村人はいきなり態度を変え、それまで抑えていた感情を
一切合財ぶちまけた。どのような冷血漢でも同情を禁じえないような哀切に満ちた
村人たちの懇願を、しかしジタンは受け入れなかった。
「断る。俺にとってお前たちは敵国の人間。しかもこの国の軍事活動に大きく寄与し、
その暴虐を助長した側にいた人間だ。助ける謂れはない」
英雄と名高い男の、意外にも冷徹な言葉を聞いて村人は動揺した。
「そ、そんな…わしらは別に何も…」
「何もしていないと言うのか? お前たちは覚えていないかも知れんが、俺は以前にも
この村に来た事がある。その時、この村では黒魔道士たちを大量生産していたぞ。
黒魔道士たちがブルメシアやリンドブルムで如何なる惨劇を引き起こしたか、お前たちも
噂くらいは聞いているはずだ。それでもお前たちは自分たちは無関係だと言うのか?」
「あれは…あれは知らなかったんだ! まさかあの人形があんな使われ方をするなんて…」
「俺たちはただ、偉い人からの命令で作っただけなんだよ! よその国で何があったかまでは
知らんが、それをやったのは偉い人たちじゃないか!」
「しかしお前たちも胡散臭いものは感じていたはずだ。それでもお前たちは、金のために
目をつぶったのだろう? つまり、お前たちは自分で選択したんだ。違うか?」
その言葉に思い当たる節があるのか、村人たちは沈黙した。
「それについ最近も、この村の地下施設で白魔道士が生産されたはずだ。今のこの国の
拡大政策を考えれば、連中が戦争の道具として使われるのは目に見えているだろう?」
「あ、あれは俺たちに選択の自由なんてなかったんだ!」
「そうだ、兵隊がやって来て、強制的に動員されたんだよ! 信じてくれ!」
「他力本願に責任転嫁…軍人も軍人なら民も民か。まあ上に立つ人間がガーネットではな。
所詮あいつは統治者の器ではない…」
哀願する村人たちの姿にフンと鼻で笑うジタン。
「…まあいい。知らなかったにせよ、強制されたにせよ、アレクサンドリアの臣民である
お前たちが、自国の利益の為に働いた事そのもので今更断罪する気はない。ただ、
自分たちの行為とその結果を忘れ、自分の良心までも満足させる無責任な姿勢。これは
認めるわけにはいかんな。お前たちにもそれなりに言い分があるのは認めてやる。だから
矛先をお前たちに直接向ける事はしないでおこう。だがそれだけだ。お前たちが今、どんな
苦境にあろうとも、それは今まで従ってきたアレクサンドリアの体制がもたらしたもの。
そこから無条件に助け出してもらおうなどと、甘い考えは捨てる事だな」
「…ではどうあっても、わしらを救ってはくれないと?」
村長の声には一切の感情がなかった。
「…くどい」
「ならば仕方がない。おい!」
村長の合図と共に、周囲の民家の屋根に、弓をかまえた猟師風の男たちが何人も姿を現した。
また、村の奥の兵舎の方から、村人に先導されて何十人もの兵がやって来るのが見えた。
「あんたがわしらを救ってくれないならば、わしらは体制の中で生きるしかない。
国家の敵として指名手配されているあんたを差し出せば、わしらの待遇も少しは良くなろうと
いうものだ。わるいがあんたにはここで逮捕されてもらうぞ」
「…周囲に人を潜ませているのには気付いていた。こうなるのではないかと予想はしていたが…
考え得る選択肢の中で、最も愚かな行動を選んだな…」
ジタンはひどく疲れたような声でぽつりと呟いたが、やがて意を決したように
「確か、よその国で何があったかまでは知らんと言った奴がいたな。では、何があったか教えてやる。
…ミコト、始めろ」
その声が合図になったように、幾百もの光球がジタンの周囲に飛来した。次の刹那、それは人の形を
成し、黒魔道士の姿となった。
「キル!」
「キル!」
ダリの悪夢はまだ始まったばかりであった。

813 :クロマ書き@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 16:05
>タイトルメーカーさん
移転の件了解致しました。いつもご苦労様です。

814 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 16:14
>809
せっかくいい雰囲気のスレだったんだし、いくら自由な場と言っても
出せば反発くらうのが必至の旧作メインキャラをわざわざ出して、荒れる原因を作るのはどうかな?
自由な場だからこそ、雰囲気を保つ為の自主規制は必要じゃないかと思うんだけど。

815 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 16:17
おー予想外の展開になった…。おもしろい
村人もいいかんじに自己中だし、ジタンもかっこいい、
ダリの展開すげぇ。

816 :ななしさん@おなかいっぱい:2000/08/21(月) 16:30
トレノって今誰がいるのでしょう?

817 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 16:42
スタイナー書きさんお帰りなさい。


818 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 16:45
もう一回ゲームやったときに
スタイナーを見る目が変わりそう

819 :タイトルメーカー:2000/08/21(月) 16:53
目次8

>>713 荒れ狂う大蛇(タイダリアサンは猛攻を掛けてくる)
>>717 解かれる封印(ベアトリクスの力を解き放とうとするガーネット)
>>725 ルビィの懇願(「ホンマに・・・きついねん・・・」)
>>730 現われし者(信じられない光景が次々起こり、放心のルビィ)
>>732 衰えぬ腕(アレクサンドリア兵たちは一瞬にして倒される)
>>733 偽善者(ベアトリクスの心)
>>796 心の声(続・ベアトリクスの心)
>>797 決意のベアトリクス(放心状態だったベアトリクスは意識を取り戻し…)
>>805 一足違い(城に全力で向かったスタイナーだったがすでに…)
>>806 「忠誠」という衣(スタイナーの過去)
>>811 昇華という名の狂気(放心のルビィに語りかけるのは…)
>>814 一人の人間として…(トット先生の言葉)
>>816 言葉と言葉(スタイナーとベアトリクス)
>>817 沈黙の後(ジタンの行動に文句を言い出す村民達)
>>818 村人達のいいわけ(かつてしていた事に対して言い訳する村民達)

<過去シリーズ2(ガーネットの変容)>
>>710 荒れるアレクサンドリア(ガーネットの頭の中に響く「声」)
>>727 乱心ガーネット(ガーネットの変わりように驚くジタン)


820 :タイトルメーカー:2000/08/21(月) 16:54

★「引用の元ネタ解説」
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=966165165&st=59&to=66&nofirst=true
↑まだ途中までですが、アップしました。

<その他のリンク>

★「前スレ版ストーリーの要約1〜3」@再アップ版
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=966165165&st=54&to=58&nofirst=true
↑要約3も再アップしました。

「前スレ再アップ版(935以降)」
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=966165165&st=33&to=51&nofirst=true

「目次@再アップ版対応」
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=966165165&st=52&to=52&nofirst=true


821 :ななしさん@おなかいっぱい:2000/08/21(月) 17:08
トレノに向かう長いトンネルの中で、スタイナーは邪気をかんじていた。
…何かがくる。
目の前に現れたのは、見覚えのあるモンスターだった。
「…まだいたのであるか」
一人ごちながら、スタイナーは剣を抜いた。
今度こそ本当に、その命頂戴しよう。先を急がなければならない。
先の冒険のとき、ジタンや他の仲間と力を合わせて倒したモンスターを相手に、
スタイナーは剣を構える。
もう、戻ることのできない幸せな美しい過去への思いを断ち切るように、
スタイナーはそのモンスターに向かっていった。
「今は、自分の信じる道を行くしかないのである」
剣は宙を舞い、モンスターの脳天に突き刺さる。
グエ・・エ・・エ
断末魔の叫びをあげ、倒れるモンスター。その返り血を浴びながら、かつて仲間と力をあせなければ勝ち目のなかった敵を一人で葬ったその事実をかみ締めるスタイナーだった。


822 :タイトルメーカー:2000/08/21(月) 17:16
新スレ版ストーリーの要約2(その1)

「暁の騎士団、リンドブルムに到る」(>>55>>270>>369>>355>>526>>527>>528
 いただきキャット注意報。リンドブルムにやって来た暁の騎士団一行。エリクサーをギルに換え、
 買い物をする。ワイマールにトット始末命令が下る。トット達は深夜、ある工場の様子を見に来
 る。その工場の様子に怒るトットは、中に飛び込む。ワイマールが出てきて、二人は戦いになる。

「ゾディアックブレイブ」(>>63>>106>>107>>177>>241>>252
 エーコの命を受け、ナタリーはアレクサンドリアに潜入する。そこで、捕らえられていたワイマ
 ールを二人目のゾディアックブレイブにする。三人目の同調者はエーコが見つけていた。タンタ
 ラスのシナである。ダリの村。マリンはアレクサンドリア兵から暴行を受けていた。ナタリーは
 兵達が去った後、マリンを4人目のブレイブにする。マリンは彼女に暴行したアレク兵達を殺す。

「トムの日記」(>>265>>272>>284
 1.ペットのミャウが居なくなったよー。2.いなくなったミャウが見つかったけど、姿がチョッ
 ト違う気がするなぁ。3.うちに変な人達が来てた。僕をどっかに連れてってくれるんだって。


823 :タイトルメーカー:2000/08/21(月) 17:16
新スレ版ストーリーの要約2(その2)

「演説の後」(>>64>>65>>187>>304>>305>>358
 ミコトはエヌオーのことをジタンに尋ねる。ミコトは自分が騙されている事、そしてそれを望ん
 でいる事に気付く。ジタンの計画は順調。パラメキア内、エヌオーはエリンに作戦を伝え、ブル
 メシアとの戦いに備えていた。束の間の休息を楽しむジタンとミコトの元に緊急連絡が入る。
 緊急作戦会議が開かれ作戦はダリ制圧に変更される。自らがじきじきに出向くと言うジタン。

「カバオとシロマ」(>>248>>274>>276→「ジタンとシロマ」へ)
 ある夜、カバオはシロマという少女を助ける。幾日か後、シロマは飛空艇で城を脱走しようとす
 る。そこにカバオが現われる。一緒に行こうと言うカバオ。二人はその場をガーネットに見つか
 るが、カバオが飛空艇を操縦し発進する。シロマの行動にガーネットは撃墜をやめるのだった…。

「ジタンとシロマ」(「カバオとシロマ」から→>>393>>394>>398
 なんとかクロマの村に辿りついた二人は、ビビJr達に助けられる。シロマはジタンに会い、話を
 する。ジタンはシロマに選択をさせる。戦いになる二人。だがジタンにはかなわず、力を使い尽
 くすシロマ。ジタンはシロマに3つの質問をした後、意識を失した彼女を時空移転装置にのせた。

「ルビィの憂鬱」(>>310>>313>>323>>357>>416→「ルビィその後」へ)
 リンドブルム劇場街で有る劇団の看板女優になっていたルビィ。そんなある日、稽古に出向くと
 主役を下ろされていた。怒るルビィは主役の座をもらったローザに掴み掛かる。謹慎になった
 ルビィは帰る途中、ブランクとローザの逢い引きを目撃してしまう。次の日、ある新聞の記事に
 は人気女優の犯した事件の記事が載っていた。容疑者の行方は不明だという。


824 :タイトルメーカー:2000/08/21(月) 17:23
  定期更新

  <目次の目次>
  >>493 目次5( >>333>>423 ) | >>77   目次1
  >>584 目次6( >>497>>574 ) | >>183 目次2
  >>706 目次7( >>590>>697 ) | >>257 目次3
>>825 目次8( >>710>>818 ) | >>340 目次4

  <資料>
  >>579-582 ストーリーチャート(第3版1〜4)
  >>246 ゾディアックブレイブ
  >>256 かつての英雄
  >>551 引用の元ネタ(簡易版)
>>788 キャラクター間の強さランキング(※>>767にもあり)
>>826 「引用の元ネタ解説」&その他のリンク

  <要約>
  >>540 ストーリーの要約3の続き
  >>703-704 新スレ版ストーリーの要約1(その1〜2)
>>828-829 新スレ版ストーリーの要約2(その1〜2)


825 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 17:52
――――アレクサンドリア大広間――――
ベアトリクス・・そしてようやくダメージより立ち直ったフライヤが、ガーネットに2つの刃を構える。
ガーネット「・・・この・・この私に・・刃を向けるのか?ベアトリクス・・。」
かつて限りなき忠誠を旨としていた聖剣士に対し、己に刃を向けたことを、まるで咎めんばかりの口調で、
厳かに語りかける。・・・・が、今のベアトリクスには微塵の動揺も感じうる事は無い。
凄まじいほどのガーネットの眼光に対しても、片時たりとも、己が瞳を決して逸らす事は無い。
ベアトリクス「・・・全てが元に戻るというなら・・世界の全てが以前の様に・・元に・・
元に戻ると言うのならば!・・こんな私の命なんて・・安いもの。喜んで・・差し上げましょう・・けど!
・・血と・・暴力と・・死・・それが・・それが為の「力」であるというならば・・・・・
いわんや、それが・・この・・「私」そのものであるのならば・・最早・・最早己がすべき事は只一つ!!

――――――・・命にかえても・・私は「私」を守り通して見せる!――――――

・・たとえ・・それが私の生き方を自ら否定する事になろうとも・・・
・・・そして・・ガーネット様。たとえあなたに刃を向ける事になろうとも!!!」
ベアトリクスの、その悲痛にして、大いなる覚悟を感じたガーネットは、微かに口元を
歪ませ・・・そして静かに言葉を返す。
ガーネット「・・・よかろう・・最早、是非もあるまい。なれば私も・・私の命を賭けてもッ!
・・・そなたよりッ・・・・その「力」!!!!奪い取ってくれようぞッッ!!!」
ズバアアァァァッ!!ガーネットの纏っていた純白の王宮用ドレスが千千に弾け飛散する!!!
そしてその下から漆黒のタイツスーツ、戦闘用衣装に様変わりしたガーネットが現れる!!
全身は、眩いばかりに青白く光り輝き、その身体より、凄まじい気勢を発するオーラが、
まるで抑え切れぬばかりに渦を巻き、広間全体を覆い尽くしてゆく・・・!
ビリビリと麻痺しそうな程に伝わってくる凍りつくが如きその妖気!!
そして、らんらんと、より一層邪悪な緑光を発し続けるその両眼!!
地の底から滲み出るが如き咆哮!!・・・まさに今まで以上「完全魔性」のガーネット!!!
・・しかしその彼女の様相に対し、必死の表情になりながらも、決して眼を逸らす事無く、
微塵も怯む事無く刃を構えたままの、ベアトリクス・・そしてフライヤ。
そんな2人に対し、再び邪悪な微笑を浮かべ・・・そしてゆっくりガーネットも、
戦闘の構えをとる!!・・その両手にはより一層の、青白き魔力の光が煌々と宿る!!

ガーネット「・・・我が真の力・・そなたらの身をもって・・存分に知れッッ!!!
       ・・はっはっはあああああ――――――――――――ッッッ!!!!!」

826 :ななしさん@おなかいっぱい:2000/08/21(月) 18:03
再び歩き出すスタイナーの目に、ふと明るい光が差した。
見上げると、小さな穴があいていた。自分がかろうじて通ることができそうな穴だった。
依然とおったときには、何もなかったはずである。
そろそろトレノに近いはずだが…
スタイナーはその穴から身を乗り出してみる。
薄暗い中、はるかかなたのそらが、赤く燃え上がっていた。
スタイナーの体を、悲劇の予感が駆け巡る。
「こうしてはいられないのである。」
再び洞窟の中に戻ろうとしたスタイナーは、一瞬足を止めた。何か、懐かしい気配がしたような気がする。
不思議に思い、辺りを見渡すと、洞穴が目に付いた。
…?
何かこのままここを離れることに抵抗をかんじ、スタイナーは急いで地上に立ち、その洞穴に向かって駆け出した。
そこは、家になっていた。
埃が積もってはいたが、確かに誰かが暮らしていた形跡が残っている。
古ぼけた、小さな家。
ふと、壁に目をやると懐かしい名前が目に入った。
「ビビ…背…心配」
とある。かろうじてそれだけが読めた。
「ビビ殿?」
そういえば、かつてジタンに聞いたことがあった。ビビの家はトレノの近くにあると。ク族の者が流れ着いたビビを育てた家があると。
スタイナーの脳裏に懐かしいシマシマのズボン、紺のローブ、そして、くたびれたとんがり帽子が浮かぶ。
そうだ、ここはビビ殿の育った家なのだ。この懐かしいにおいは、ビビ殿のものだったのだ。
あの小さな少年は、自分の出生から逃げることなく、真実に目を向けて戦った。そのひたむきな姿に、そして小さな体に似合わない大きな勇気を、自分は信頼し、共に戦ったのだ。
「信じているぞ、ビビ」
あの言葉は、心のそこからの言葉だった。
あの少年が、今のこの世界を、姫さまを見たらどう思うだろう。
一刻も早く、決着をつけなくてはならない。
今度は、ビビ殿に、自分を信じてもらう番なのだ。
「信じてくれ、ビビ」
スタイナーはそうつぶやき、気持ちを新たにトレノへ向かう決意をした。



827 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 18:10
なんか過去レスが見れなくなってるぞ。

828 :タイトルメーカー:2000/08/21(月) 18:18
>>830「定期更新」リンク確認。

スレッド移転前なので大量アップです。
(次スレッドについては、>>803に書きました。参照下さい)

「引用の元ネタ解説」は、ここの流れを壊さぬように別スレに
アップ。リンク先からさらに飛んでください。まだ途中までです
ので、これからもちょこちょこアップしていきます。

キャラクター間の強さランキングは764さん、788さんが
作ってくれたので、それにリンクしておきました。
実は、各キャラ間の強さが結構測りづらくて、作成をあきらめて
ました…。ありがとうございます。>764さん、788さん

>>809さん
>>826に「(前スレ版)ストーリーの要約」へのリンクを貼ってある
ので、そこから飛んでください。別スレにアップした「ストーリーの
要約」を読めます。

作者の皆様、執筆お疲れさまです。
これからもよろしくお願いします。


829 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 18:21
えへ、すたいなーふぁんになっちゃった。

830 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 18:39
フライヤ「・・・2人同時にかかるぞベアトリクス・・私は上から・・そしてお主は・・」
ベアトリクス「・・ええ。・・・私は下から!」
完全魔性と化したガーネットの発する凍りつくようなそのオーラ!・・しかし覚悟を決めた
2人からは最早、怯む様相は微塵も無い!――――――――――「作戦」は・・決まった!
フライヤ「・・!たああああ―――――ッッ!!」最初に仕掛けたのはフライヤであった。
一瞬の内にガーネットの頭上へ高々と飛翔する!!・・そして!!標的をロックオン!!
落雷の如き勢いそのままに、ガーネットめがけて急降下!!!
フライヤ「桜華狂咲!!!でやあぁぁぁぁ――――――――――ッッ!!!」
ちらと、ガーネットは上空より舞い降りてくるフライヤに眼をむけた・・・・・瞬間!!
ベアトリクス「クラァ――イムゥゥ――ハザァァ―――ドォォッッ!!!!!」
今度は一足飛びに滑空して、ベアトリクスが聖剣振りかざし飛びかかってくる!!
上下からのW攻撃!!・・しかも双方共、最大級の威力を誇る大技だ!!・・・交差!!
2人の最大奥義同時攻撃が、見事ガーネットの身体を捕らえたかの様に見えた・・一瞬である。

聖剣技クライムハザードの黄金の波動は、ガーネットの魔力宿りし左手にかき消される(0.01秒)
驚愕の表情を浮かべるベアトリクス。振りかざした剣の刃が見事かわされ空を切る(0.06秒)
隙の出来たベアトリクスの脇腹に、ガーネット渾身の左ボディブローがめり込む(0.08秒)
更にガーネットは舞い降りてくるフライヤに対し、自らも彼女に向かって飛び上がる(0.089秒)
槍の切っ先を楽にかわし、その槍の柄を、何と軽々と掴み取る!驚愕のフライヤ(0.091秒)
降下して来たフライヤの勢いそのまま利用し、カウンターでフライヤの鳩尾に
                   アッパーブローを思いきり叩きこむ(0.096秒)
そして・・・・着地       この間ジャスト0.1秒。

ベアトリクス「ぐはああぁぁぁぁぁッッ!!」ズダダダァ――ンッ!!ゴロッ!ゴロッ!!
フライヤ「がはぁぁぁぁぁぁッッ!!ぐううッ!!」ヒュウゥゥ・・ドゴォォッ!!!
                         ヒュウゥゥ・・ドサァッッ!!! 
ベアトリクスは前のめりに回転しながら、床面に思いっきり叩きつけられる!!!
フライヤは、吹っ飛んで広間の天井に叩きつけられ、再び床へと落下!!!

2人とも一瞬にして何が起こったのかすらわからぬ内に、地に這いつくばらされている!

激痛に悶絶する彼女等をよそに、何事も無かったかの様に、ガーネットは
その己が黒髪を優雅な仕草で掻き上げる・・・・。 

831 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 18:53
あの・・・省略されたとこ見れないんスけど、えらーだって。
オレだけ?

832 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 21:14
age

833 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 21:54
最新レス100も見れないね。
>えらー、このスレッド大きすぎます。
と、出るからスレッド新しくしたほうがいいかも。


834 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 21:59
>>831-833
あえて自爆するが
えらー表示に気付いてるならレスつけんなよ
それに「スレッド新しくしたほうがいいかも」だと?
もう立ってるだろうがよ、アンダスタン?

http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=966857297&ls=100


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>>828-829 新スレ版ストーリーの要約2(その1〜2)

ウれているあんたを差し出せば、わしらの待遇も少しは良くなろうと
いうものだ。わるいがあんたにはここで逮捕されてもらうぞ」
「…周囲に人を潜ませているのには気付いていた。こうなるのではないかと予想はしていたが…
考え得る選択肢の中で、最も愚かな行動を選んだな…」
ジタンはひどく疲れたような声でぽつりと呟いたが、やがて意を決したように
「確か、よその国で何があったかまでは知らんと言った奴がいたな。では、何があったか教えてやる。
…ミコト、始めろ」
その声が合図になったように、幾百もの光球がジタンの周囲に飛来した。次の刹那、それは人の形を
成し、黒魔道士の姿となった。
「キル!」
「キル!」
ダリの悪夢はまだ始まったばかりであった。/test/read.cgi?bbs=ff&key=966184194&st=284&to=284&nofirst=true" target="_blank">>>284)
 ペットのミャウが居なくなったよー。いなくなったミャウが見つかったけど、羽が生えてた。
 うちに変な人達が来てた。僕をどっかに連れてってくれるんだって。
lank">>>218(→>>232へ続く)
・フライヤ VS クイナ
 (>>218から→)>>232>>296>>297>>309>>316

・演説の後  >>64>>65>>187>>304>>305>>358
・トレジャーハンターズ
 >>79>>100>>169>>210>>235>>327>>350
・カバオとシロマ  >>248>>274>>276
・トムの日記  >>265>>272>>284
・シドの力  (>>200から→)>>303>>306>>321
・ルビィの憂鬱  >>310>>313>>323>>357
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