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ゲルハルト・リヒター

1 :アメリカの友人:2001/03/10(土) 01:25
解説してちょ。


2 :∵ббб∵:2001/03/10(土) 01:56
志村けんが作品持ってるらしい

3 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/03/10(土) 21:23
この前、ワコウでニュー・オイル・オン・フォトグラフスを観てきました。
しかし、値段が高いね。
15センチ×15センチのものぐらいで100万円以上。
完全に写真ではなくペインティングモノの値段ですね。


4 :goatsong:2001/03/10(土) 22:17
リヒターって、前期(?)のピンぼけ写真みたいなシリーズ
は(現実世界の表層的認識において)完全にポップ・アートの
流れにあるけど、近作はどう評価すべきなんだろう。私は退
屈な抽象にしか見えないのだけど。

さしてリヒターを見ていないのだけど、私が最も好きなの
は、中期(と言っていいのだろうか?)の具象と抽象の境界
にあるような作品。よい絵が見つからないけど、例えば
http://www.mfa.org/handbook/portrait.asp?id=384.5&s=9
http://info.ago.net/collection/work.cfm?work_id=46

エア・ブラシの使用が、画面に奇妙にイリュージョニズムを
もたらして、その眩惑にわくわくする。具象であるのか、抽
象であるのか?(これはクレーの十八番でもある)風景画は、
この効果を少々狙いすぎた感があるが、それでもおもしろい
かな。


5 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/03/10(土) 22:48
リヒターのまるっきり別人かと思うようなスタイルの変化はどうなんでしょか?

何か何でも屋さんのイラストレ−ターか?とか(笑連想してしまったんですが、
これも現代美術にはありなんですか?

6 :∵ббб∵:2001/03/10(土) 23:36
あるスタイルを一生かけて追求するようなタイプじゃないんじゃない?
どっちかっていうと、頭でつくってる感じで。

ちなみにソニックユースのDaydreamnationのジャケはこのひとのローソク画。
.....って知らないか。

7 :もっきり屋:2001/03/10(土) 23:53
>>6
>ちなみにソニックユースのDaydreamnationのジャケはこのひとのローソク画。
私はそれでリヒターを知ったクチでーす。

そう言えば、少し前に森村泰昌がリヒターの映像作品の
オマージュというかカバーの様なものを作ってましたね。
タイトル等詳しいことは失念。

8 :5:2001/03/11(日) 00:54
なるほど〜

スタイルっていう概念を批判する意図があるんでしょうね。
理解は出来ます。それができるのは、現代美術しかないしね。

9 :∵ббб∵ :2001/03/12(月) 03:27
リヒターの抽象って抽象画というより、抽象画についての
批評的な抽象画とみたほうがいいのかも。

10 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/03/13(火) 11:01
リヒター

11 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/03/13(火) 11:30
リヒターのインタビューや日記などが載ってる写真論/絵画論という本を読んだが
矛盾だらけで曖昧なことばかり言ってるように感じる。でもそれを自覚していて
誠実なところもある。

あの抽象は非表示性、非主題性を表現したもの、、らしい。日記によると。

<4
ところでリヒターはエアブラシは使ってないと思う。


12 :47:2001/03/13(火) 14:15
リヒターの芸術は言葉に置きかえる作業は難しいよな。単一作品で
見れば、抽象概念で、また具象概念に置き換え落ち着くことが出来る
けど、全体を見るとき混乱させられる。女性の頭部の白黒の絵を見た
とき、あえて言葉にすれば、瞬間概念とでも、いいたかった。私は
彼の作品の中で、この白黒の作品と、微妙な空気の、ゆれ、を感じさす
今まで25点描いてる、ローソクの作品がすきですね。根幹に流れて
いるものは、ユダヤのホロコスト、のような気がしてならない。
サイ、トンブリーとリヒター、いいですね。



13 :goatsong:2001/03/13(火) 21:46
>>11

使ってるよ。何年か前の東京現代美術館での「ポンピドー・
センター・コレクション展」の図録に出ている。ああいう
のはエア・ブラシを使わなきゃ不可能でしょう。


14 :477:2001/03/14(水) 01:34
リヒターのカタログレゾネはgerhard Richter
Werkubersicht より
             1962−1993

その後の作品はーーーーーーLondon Anthony d'offay gallery
1993-1998
でフォローしている。一度、全作品を
             見てよ。引き込まれるよ。
             エアーブラシを使う、使わない、
             どちらでもよくなるよ。






15 :w:2001/03/14(水) 21:25
リヒターって現物みるとイマイチだったりすることがありますね。
MOTの白黒のやつとか、東京近代にきてた髑髏のもイマイチだったような。
画集みるとよさそうなんですけど。
ついでに言えば、抽象画のあの無機質な色も時にきついことあります。
決定的に平たいオブジェに思われてしまったりすることもありますし。

否定的な事かいてますが、画集何冊も買ってしまっているのですけど、

で、話題は変わって、
このところ多かったリヒターもどきの”ぴんぼけフォトレアリズム”ってシチュエーションが明治期の朦朧体に似てませんかね。
どちらも、上っ面が、印象派以降の絵ずらに似ていることで成立しているくせに、オリジナリティを主張してそうで。。


16 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/03/19(月) 02:18
子供ができてからの作品、アトラスだっけ?親バカ

17 :w:2001/03/19(月) 20:47
昨日知りましたが、川村記念美術館で、展覧会がもうすぐあるらしいですね、


18 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/05/10(木) 15:41
川村記念美術館逝ってきたひと感想きぼん。

19 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/05/10(木) 18:21
これから行こうと思ってます。
遠すぎて電車じゃ行けないから
だんなの車で。。

20 :lllll:2001/05/11(金) 14:30
リヒターの具象画は硬直化した現代美術の徹底した反動だと思う。
けど、そのコンセプトはいたって現代美術っぽい。

21 :Mr.Box:2001/05/12(土) 13:36
ATLASという手法は展覧会において、実務的にはとても有効。

22 ::2001/05/14(月) 21:42
しかし、もし、あの小さな写真からあの大きな絵を描き起こしているのだとしたらそれはそれで大した奴だとは思います。
展覧会行きました。(頭の中では、つまらないと思っているつもりですが、なんか行っちゃいました。。)
で、お天気が良かったので送迎バスから見えた田植えの風景が、一瞬、美しかったです。
そう思ったのは私だけではなかったようで、同じバスに乗りあわせた、カッコ良いアートマニア風のお姉さん複数も、思わず、バスの窓からカメラを構えていました。
この感じがリヒター風ではないかと思います。
自分が愚かしいと思って切り捨ててきたことに対する時にえもなく引かれるあれですね。
作品としては弛緩したものではありますが、葉っぱの端が色が滲んだような花のスナップを描いた絵に惹かれるものを感じました。

23 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/05/16(水) 02:31
結局そんな単純な事なのかもしれない。>葉っぱの端が色が滲んだような花
の美しさ。
もちろんそれ以前のコンセプトが重要なんだろうけど。
そういうシンプルさって大切だと思うよ。

24 :ruru:2001/05/16(水) 16:29
リヒターの絵について。
リヒターにとって描く対象はどうでもいいんです。
なので、そのものを見ず、写真を見て描いてます。
ピンぼけしている絵は、もともとピンぼけしている写真を描いているのではなく、
写真のほうは、ピントがちゃんとあっています。
わざわざそのようにして、描いているのはなぜか?
それは、”絵画とはキャンバスに絵の具がのっているもの”ということを
意識させるため。
リヒターには、そういうコンセプトがあります。
なので、wさんが抽象画と思っている絵は抽象画ではありません。
あれは具象なんです。
誰かの抽象画の一部分を拡大して模写したのがwさんの抽象画といっていたものです。
ですから、見てそのとおり描いただけなのであれはリヒターにとっては具象です。
ようは、描くものはなんでもいいんです。
彼は、絵画とは?という問題を意識させるような絵を描いているんです。
なので、技法がどうとか、花の絵がきれいだとか、抽象がきたないとか
そういうことがいいたいんじゃないんです。
もちろん、見る側の私たちは自由に鑑賞していいことが第一条件ですけどね。
リヒターは良い画家ですネ。

25 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/05/16(水) 18:00
リヒターは平面しかやらない作家ですか?

26 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/05/16(水) 18:32
>彼は、絵画とは?という問題を意識させるような絵を描いているんです。

現代武術の解説って単純なのが多いね。

27 :26:2001/05/16(水) 18:34
訂正
武術→美術
です。

28 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/05/16(水) 19:35
分かりやすい解説だと思うが
何かいけないのだろうか

29 ::2001/05/16(水) 21:03
>>ruruさん


別に解釈論争はする気はありませんが、
上記書き込みにて説明が足らないようでしたので、

今では、すっかり忘れられてる?作家さんでライマンとかいう人がいましたね。
キャンバスに白い絵の具を塗りつけているだけの絵画?を制作している人で
絵の具の物質性ばかりが目に付いてくるような作品でしたが、、

>それは、”絵画とはキャンバスに絵の具がのっているもの”ということを
>意識させるため。
>リヒターには、そういうコンセプトがあります。

まさにそのような作品だったのです。
私は今はライマンの作品には全く関心がないわけですけど、
リヒターのベタベタした感じはそれに近いものがあるのです、、、
そして私はリヒターの作品のそのような側面に対しては、
少々うんざり気味なのですね。。。
また、リヒターについては、絵の具=物質と言う部分以上に、
写真をめぐってのウダウダが有りそうにも思えるのです。


>誰かの抽象画の一部分を拡大して模写したのがwさんの抽象画といっていたものです。

当然、話としては聞いていますし、今回の展覧会にも、自分の絵の一部の拡大写真とやらが何枚もきていました。。

それを、踏まえた上で上の書き込みをさせてもらったのです。

30 :ムー:2001/05/16(水) 21:35
5月15日、NY サザビーズ社でのオークションで、リヒターの
「3本のローソク」が、6億円($5、300、000)で落札された。
この作品は、シカゴ現代美術館の会長、c.o.ホフマン氏の死去に
ともない売りたてられたもので、コレクターのサミー.オファー氏
が上記の価格で落札。
 この他、同日に競売された、ジェフ、クーンズの
「マイケル.ジョーンズ」の彫刻は$5,600,00で落札された。

31 :訂正:2001/05/16(水) 21:38
「マイケル、ジョーンズ」→「マイケル、ジャクソン」に訂正

32 :訂正:2001/05/17(木) 00:07
$5,600,00 → $5,600,000

33 :lllll:2001/05/17(木) 10:46
ソニックユースのアルバムでも使われた一本のローソクは
確か一億ぐらいだったとおもった

34 :ムー:2001/05/17(木) 11:41
「3本のローソク」は、彼の作品の中で、名品。
専門家?は、白黒の人物が流れた感じの作品を評価するが
一般受け?する作品としては、ローソクはトップクラス
と、思う。

35 :w:2001/05/17(木) 20:25
彼の現在のような評価って意外と遅かったような気もしますけど、
私の思い込みでは、抽象画風?作品(今回の展覧会には”オランジェリー”が来てますが)からではなかったではないでしょうか。
でそこから振り替えるようにして、フォトリアリズムの作品が見られる様になったのではなかったかと思っていました。
抽象表現主義の作品と類似した作品がまず受容されて、こんな生い立ちなんだよと言う感じではなかったかなと、
そのような意味で、蝋燭が6億というのは、思っていたよりも高いですね。。

36 :ムー:2001/05/17(木) 22:16
5月16日のクリスティズの売りたてでは、
リヒターの風景画が$2,200,000で落札された。
抽象画風?作品も多く競売に付されたが、この価格に遠く
およばなかった。
抽象画風よりも風景画、風景画よりもローソクが高値をつけた。

アンディー ウォホールの「大きな花」1964年の作品は
$8.400.000で落札された。

37 :追加 訂正:2001/05/17(木) 22:37
同夜、リヒターの抽象画も、売りたてられ、
$1,800,000の価格で落札された。
上記のーーこの価格に遠くーーーの「遠」くは
誤りです。訂正します。

38 :lllll:2001/05/18(金) 10:50
リヒターの抽象絵画だったらものによったら
数百万だせば買えると思う。(確証なし)
単純比較だと値段の格差は具象5で抽象1ぐらい。(また確証なし)
けど、個人的には抽象画はあんまりすきじゃない。
抽象画のほうが逆に個性をかんじれない。

39 :ムー:2001/05/18(金) 12:07
上記の価格をつけた作品は、彼の代表作だから。
いくらの価格がついても、しかたがない。
しかし、ここ10年、ドイツの作家の活躍は
目を、みはるものがある。国をあげて、文化活動に
取り組んでるような、意気込みを感じる。

40 :ナナシノ:2001/05/20(日) 19:11
リヒター「ATRAS」観てきました。彼もまた、ドイツの作家だったのだ。という、極めて当然の
感想が思い浮かびました。
家族写真、航空写真、リキテンシュタインよろしく「ブラッシュワーク」接写写真、空、風景、
花、偉人肖像、等々、単体ではほとんど意味を持ち得ないイメージの羅列。並びに神経症
的なまでに細密な展示プランの素描(どれも秀逸!)。架空の大伽藍に展示されるであろう、
それらの浮遊イメージ群をただ見つめ続けるほか無いような、爽快なまでにドラマ性を欠い
た展示でした。一般に受け入れられているリヒター像を期待して観に行っても裏切られること
はないと思います。
 ただし、ATRAS最初と最後を飾るホロコーストの写真イメージを除いては。です。
あるいは、「リヒターの鑑賞者」としては、この部分に必要以上に拘るべきではないのかも知
れません。しかしどう捉えなおしてもこの作品が時代と作家の時間推移を含有している以上、
それらのイメージが作品「ATRAS」において、更にはリヒターの全活動において、主題に現れ
る/現れないに限らず、重要な側面に位置付けているとしか思えず、少し衝撃を受けました。

展示の最後、「ベルリン国会議事堂エントランスホール」は、ホロコーストを主題に様々なエス
キースを繰り返しながら、最終的にはドイツ国旗へと収束していく過程がパネル化されており、
ほとんど言葉を失います。

「アウシュビッツとヒロシマの後で、詩を書くことは野蛮である。」
これ、誰の言葉だっけ。

今月27日までみたいですよ。

41 :ナナシノ:2001/05/20(日) 19:13
「ATRAS」→「ATLAS」です。
大変失礼しました。

42 :名無しが原:2001/05/20(日) 23:24
>>40
パウルツェランの詩に対するテオドールアドルノの言葉じゃなかったっけ?

川村記念美術館、明日いきます。まさか休み?

43 :ナナシノ:2001/05/22(火) 01:26
>>42
休みですよー。。って遅いよね。
もう火曜日だ。ちなみに火曜も休館みたい。

44 :42:2001/05/23(水) 23:51
おぅ!月曜の朝、出がけにコンビニでぴあ見て知ったJ!
だから今日いってきたyp!
感想は、というと・・・
これ、言葉でいうのは難しいス。全体像をつかむのにはあまりに漠然としすぎて。
飄々としているようで計算高く陰険な感じもするし、率直で自然なようでもあるし。
その多様さ、移り気な感じはまさに世界そのもののような気もする。
その「世界そのもの」がすべて撮影者リヒターの目を通じて切り取られ配置されていると思うと
なんだか絶句してしまいましたよ。
それと、「花」もうほんと、想像した以上に美しかった! なんであんなものが、と思うんだけど
でも、あれはいつまでも見ていたかったなぁ。
ところで、この展覧会を見て、ポール・オースターの小説『偶然の音楽』にでてくる
大金持ちストーンとフラワーを思いだしたのは私だけ?

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