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ジャスパー・ジョーンズ

1 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2001/02/18(日) 01:51
好きな人

2 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/02/21(水) 01:33
あきかんといえばこのひと。プ

3 :東野:2001/02/21(水) 20:18
この人の作品に高額がつくのは、
ニューヨークのオークションだけだと、
瀬木が書いてました。
なんかそう言われてみればそうだろうなという気もしたりします。

4 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/02/21(水) 23:30
そりゃそうよ。アメリカの星だけんね。
数字の作品ばっかり需要があって
3・5・7ばっかり毎日リメイクしてるとか。


5 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2001/02/23(金) 21:47
ジャスパー・ジョーンズこそ現代前衛の最高峰!
星条旗と標的は結構分かりにくいけど、
数字の作品あたりはまだ分かりやすくない?
そういえばロスの美術館で、
ジャスパージョーンズその他のアメリカ前衛芸術作品と
フランスのアンフォルメル派の作品を並べて展示してあって、
あ、この人は前衛がわかる人だなと思った。
以上

6 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2001/03/05(月) 21:23
age

7 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/03/07(水) 12:38
ジャスパーの絵は大好きです。
特にクロスハッチングの一連の作品がすてきですね。
高輪美術館の壁に
大きなものが掛かっていたのを
良く憶えています。
たしか、USUYUKIというタイトルだった。
描くことや描いたものを巡る、
様々な美しい考えや受け送りに満ちていて、
とてもなぐさめられます。

8 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/03/08(木) 21:36
>>5
何故前衛がわかる人なの?


9 :goatsong:2001/03/09(金) 01:17
何年か前の、東京現代美術館の大回顧展に行ったけど、なんだかねぇ。


10 :∵ббб∵:2001/03/09(金) 02:31
ある著名な方がこのひとのこと
「深刻な抽象表現主義」に分類してたけど、それで正しいの?

11 :いるす:2001/03/09(金) 03:35
レオ・スタインバーグっていう批評家が
『メトロ』という雑誌に300ドルの原稿料でジャスパーの記事を書くことになったんだけど、
そのことを知った、キャステリっていうジョーンズを扱っている画商が、
自分で700ドル出すからって言ってスタインバーグの原稿料を
1000ドルに上げたっていうことがあったって、さっき読んでた美術批評の本に書いてあった。


12 :matu:2001/03/10(土) 02:45
抽象画、具象画、平面であるキャンバスに、再現される対象が、立体であるか
平面なのか、平面であるキャンパスの中のみ、再現でないのか、絵に描いたも
ちを食う。旗の絵、数字の絵、旗そのもの、ただの数字、絵でない旗。

13 :goatsong:2001/03/10(土) 22:14
>>10

前後の文章の流れによると思う。多分、その人は「深刻
な」という語の辺りに、一捻り入れていると思う。まぁ、
正しいかどうかは、自分で判断すればいいことなんだけ
どね。それが自分を納得させる意見であれば、それは正
しいわけで。

私自身は、抽象表現主義とジョーンズには、超えがたい
深淵があると思ってる。抽象表現主義が内的精神の造形
であり、画面の表層に留まるものではないのに対し、ジョ
ーンズの場合、画面が酷似するものもあるにはあるが、
あくまで画面そのものは表層、つまり物質的なレヴェル
に留まり、イメージ(つまり国旗や数字)はメタアート的
文脈で語るべきものであること。最近では「ネオ・ダダ」
なんて言葉は、曖昧すぎて使わないのではないかな?使っ
ているにせよ、やはりポップ・アートの文脈で理解した
方が的確に思われるけど。

私がジョーンズみたいなのを嫌うのは、作品が概念のil-
lustration(説明のための絵)に過ぎないこと。概念(こと
にこの場合、メタアート)が存在理由であって、それを
取り払えば、たちまち作品は唖と化す。高尚な概念も結構
だが、まず第一に視覚を満足させるべきである、と私は考
える。


14 :∵ббб∵ 投:2001/03/11(日) 00:36
>>13
なるほど、ポロックよりタピエスとかマチューって感じなのかな?

「ある著名なひと」って、隠す必要ないから書くけど、金井美恵子。
「ジョーンズはポップアート」っていってる美大生を馬鹿にする文脈
で書いてた。そのとき美大生だったので少しカチンときたのを思い出したので。。
ポップアートよりあぶすとらくとえくすぷれっしょにずむの方がエライ!
と思ってるみたい。
じゃ、金井はドキュソだったってことでOKですね。

それからこの方「小春日和」の装丁、自分でやってんだけど、
これがまた酷い代物で....
妹の金井久美子はたしか、画家なんだけど、つくってるのは
見た限りではポップアートっぽい。このひとが装丁してる本はわりと好き。


それから金井美恵子、トリュフォーの映画にダリの絵が出てくるシーンがある
らしいんだけど、「美術の趣味が通俗的」とかいって罵ってたな。
「それに比べてゴダールのベルメールは何という洗練だろう」だって。
でもダリに比べたらベルメールなんてどう考えても貧弱だよな。

15 :7:2001/03/11(日) 06:38
<13
私が抽象表現主義を嫌うのは、
結局のところは作品が視覚の幻影的快楽に根ざしていること。
感覚が存在理由であって、それを取り払えば、
たちまち作品は雑貨と化す。
幻影の精神性に耽溺するのも結構だが、
まず第一に概念と外界の断層に開花する美をとらえるべき、
と私は考える。

(決して悪意からではなく本音です)


16 :けんか:2001/03/11(日) 11:11
http://members.tripod.co.jp/insomniac/sniff.html

↑このURLの絵が薬板で議論になった。
素人の趣味の作品だ。
薬板では好意的な評価だったが、
おれは全くおもしろくない。
何にもテーマを感じない。
でも、いまどき油でなんかするのって、
すげーどきょーいるな。
この程度のセンスで油作品公開する点にかんしては
この人にびっくり。

参考スレはこちら↓
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ihou&key=979802329&st=743&to=768&nofirst=true

17 :goatsong:2001/03/11(日) 19:03
>>14
>ポロックよりタピエスとかマチューって感じなのかな?

タピエスもマチューも抽象表現主義だから(アンフォル
メルね)、ジョーンズとの類似をヨーロッパに求めれば、
ヌーヴォー・レアリスムでしょう。(もっとも「抽象表
現主義」という概念そのものが極めて曖昧なのだけど)

>>15

相手の言説のまったく逆を行くのは、大概の議論では有用
な手段かもしれないけど、この場合かなりナンセンスでし
ょう。「概念(観念・理知)的美」と「感覚的」は対立概念
になり得るが、造形芸術はまず知覚が礎石にあるという事
実によって、あなたの少なくとも>>15の主張は崩れる。
(概念的芸術の擁護は、また別の話)

また、私には>>15は、>>7の言説とも矛盾するように思わ
れる。ジョーンズの中期、ハッチングのシリーズは、(或
いはジョーンズ自身の意図とは別に)パターン&デコレー
ションの文脈において語るべきものであり、その意味にお
いてこれが極めて「網膜的」な美術である、と私は考える。
これについては7氏の解釈を拝聴したいところ。

あと、ちょっと意味が取れないところが多い。
>視覚の幻影的快楽
>概念と外界の断層に開花する美


18 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/03/11(日) 20:31
ラウシェンバーグとの関係はどうなの?


19 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/03/11(日) 22:59
>>14
書くのもなんだが、久美子は姉さんだ。

20 :goatsong:2001/03/12(月) 01:26
ロバート・ラウシェンバーグって今、どうなんだろ?数年前、
ヴェネツィア・ビエンナーレに出品して、笑いものになった
らしいけど。


21 : ∵ббб∵ :2001/03/12(月) 03:43
>>19
そうだったか。
>>17 >>20
ジョーンズはやっぱり一貫してネオダダだったんじゃないかな。
今画集見てたんだけど、全然美しくない(笑

22 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2001/03/15(木) 16:40
>>13
>私自身は、抽象表現主義とジョーンズには、超えがたい
>深淵があると思ってる。抽象表現主義が内的精神の造形
>であり、画面の表層に留まるものではないのに対し、ジョ
>ーンズの場合、画面が酷似するものもあるにはあるが、
>あくまで画面そのものは表層、つまり物質的なレヴェル
>に留まり、イメージ(つまり国旗や数字)はメタアート的
>文脈で語るべきものであること。
そうそう、それが彼以前の前衛芸術とは
截然と区別し得るジョーンズの徹底的に新しいところで、
僕はそういった点がその作品価値に他ならないと思います。

>>13>>15
>私がジョーンズみたいなのを嫌うのは、作品が概念のil-
>lustration(説明のための絵)に過ぎないこと。概念(こと
>にこの場合、メタアート)が存在理由であって、それを
>取り払えば、たちまち作品は唖と化す。高尚な概念も結構
>だが、まず第一に視覚を満足させるべきである、と私は考
>える。

>私が抽象表現主義を嫌うのは、
>結局のところは作品が視覚の幻影的快楽に根ざしていること。
>感覚が存在理由であって、それを取り払えば、
>たちまち作品は雑貨と化す。
>幻影の精神性に耽溺するのも結構だが、
>まず第一に概念と外界の断層に開花する美をとらえるべき、
>と私は考える。
うーん、でも物語性やリアリズムからの脱却が
モダニズム運動の必然的な帰結であり
今世紀後半の芸術の使命と考える人もいて、
だからその極北の形態として
僕はジョーンズを積極的に美しいと感じます。
このことはジョーンズとコラボレートしたこともある
サミュエル・ベケット(劇作家・小説家)の作品が、
物語性なんか端から考えない
骨だけであるかの「貧しさ」でありながら、
それゆえにあのマラルメ顔負けの
高度で幽玄な詩的言語を可能たらしめている
ことにも共通性を感じるのですが。
(まあこれは趣味の問題です)

23 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/03/20(火) 21:46
22を含めて、ジョーンズのマチエールには何も意味を感じないって人が
多いわけね。勉強になった。
私は、ジョーンズの作品の色面には精神性を感じる。画集の粗末な
複製画を見て語ってるようなバカは放っておくとして、
実際の作品を見れば、画家がタッチや色彩の選択に
非常に慎重なことが分かる。ただ色を塗っているだけのことではない。
ジョーンズの作品では、タッチや色彩は、内的な感情表現に奉仕
していると思う。

ジョーンズの作品が、単なる概念の説明に過ぎないという意見は、
中西夏之の「ジョーンズは色を塗りたいから星条旗を選んだんだ」
とかいう発言と、全く同じだ。つまり、どちらも一面的であって、
作品の的確な評価になり得ていない。
ジョーンズでは、視覚と概念はどちらも重要な要素で、一方だけが
存在理由だということはない。といっても両者がばらばらに
並立しているというわけではなく、視覚と概念の一方が他方を制約
する関係にあるところに、彼の独自性がある。そのことが、見れば
わかるように作られている。

もっとも私は、goatsong氏や22氏とは逆に、ジョーンズは
彼より前の世代の抽象表現主義に深く片足を
突っ込んでいるために、今となっては古い芸術家だと思う。




24 :∵ббб∵ :2001/03/20(火) 23:07
そういえば何か無闇に筆のタッチがくどいな。
画集見ると。

25 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/03/20(火) 23:27
というか、それには抽象表現主義のパロディという意図があると思うけど。

26 :∵ббб∵:2001/03/21(水) 00:12
色面のストロークの上に色の名前描いたりしてる作品がある。
筆のタッチが表徴する感情への皮肉なのかも。

27 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/03/21(水) 00:15
>>25
パロディというのなら、ラウシェンバーグの、
全く同じタッチを2枚の画面で繰り返した作品の方が、
適切な例かと思う。明らかに批判的意図が感じられるから。
ジョーンズらが、直接上の世代である抽象表現に対立したのは
当然だろうが、表現主義的なマチエールの作り方までを
否定できたわけではなく、素直に内面の表現と受け取っても
かまわないのではないのか?
あと、私は、ポロックみたいに個人の内面の表現を宇宙的規模
まで拡大してしまう作品には、嘘くささを感じる。
ジョーンズくらいの、ちまちました内面表現のほうが、
リアルだと思ってる。


28 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/03/21(水) 00:48
無機的な数字や地図をわざらしい抽象表現主義的なタッチで描いて
いるのはあきらかにパロディでしょ。
もちろんそれがある魅力をもって見るものにせまってくるというこ
とはあるにしても。

それから抽象表現主義を内面表現の美術とするのはどうかな。むし
ろ色彩や空間への独自の取り組み方をした美術だと思う。そういう
意味ではフランスのアンフォルメルとは似て非なるもの。


29 :goatsong:2001/03/21(水) 13:07
>>27
>素直に内面の表現と受け取ってもかまわないのではないのか?


ジョーンズの絵画の絵肌が、例え抽象表現主義を思わせても、
全然違うと思うけど。>>25

30 :goatsong:2001/03/21(水) 13:09
>>29の訂正
アンフォルメルも含まれるわけだ→アンフォルメルも含まれるわけで


31 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2001/03/21(水) 21:02
>>goatsongさん
その「比較的新しい本」ていうの具体的に教えてください。
ただし日本語か英語の本でいいのがあったらですが。

32 :28:2001/03/21(水) 23:18
>>29 goatsongさん
「抽象表現主義 Abstract Expressionism」はそもそもはポロック
たちの動向に対してアメリカのジャーナリズムがつけた名称だった
と思います。一方「アンフォルメル Infomel」はミッシェル・タピ
エがフォートリエやデュビュッフェたちに対してつけたそれなりに
思想を含んだ呼称であったはず。もちろん美術の枠組みというのは
本来的なものから離れて変動していくということはありますが、そ
れにしても、抽象表現主義に広義ではアンフォルメルも入るという
のはあまり一般的ではないと思います。まあ上に書いたことはそも
そも用語の定義の問題ではなくて、ポロックやニューマンたちの動
向とフランスのアンフォルメルを混同した場合、どうしても看過さ
れてしまう側面があり、それが抽象表現主義を内面表現の美術と単
純化してしまう傾向と重なると思ったから。

抽象表現主義を色彩や空間への独自の取り組みとして述べたのは、
60年代(50年代?)の言説によってというよりは、いちおう自分の
作品経験から述べているつもりです。もちろんグリーンバーグやロ
ーゼンバーグの言説はそれなりに知っていますが。まあそれが抽象
表現主義の完全なとらえ方だというつもりはもとからありませんよ。

ところで70年代の修正主義というのはどういうものですか? よく
知らないです(ローゼンブラムあたりと関係があるのかな?)。最
近ではセザンヌの精神分析的解釈のように、とるにたらない修正主
義が多いような気がしますが。

ちょっとジョーンズからずれたな。

33 :27:2001/03/22(木) 01:12
またジョーンズに戻すけどすいません。ちゅうかジョーンズスレですが。
私が、彼の絵肌が内面の表現だと言ったのは、一枚の作品が個人の内面や感情の
単純な表現になっているってことではなくて、相反する内面の表現や、全然表出的
ではないタッチが重ねられることで、特定の感情や個人の気分ではなく、もっと重層
的な意味を持つ、中性的な絵肌が出来上がってる。
そういうことが言いたかったのです。
でも、その中性的な画面が成立するためには、たっぷり情緒の充填されたタッチを
塗り込むことが、やはり必要でしょ。

もちろん、あとで別のタッチによって最初のタッチは否定されるわけだけど、
そうすると何もなくなるのではなく、重なった二つのタッチが残る。
画面の中には、内面の表出であるタッチが、含まれて残ることになります。

地図や錯視図形なんかも、ただのパロディではなく、意味があるから描き込まれて
いる筈。それがわざとらしいタッチで描かれてるのは、他の表出的なタッチを
相殺して、過度に歌わせないようにするためだろう。そうして、絵肌が社会や他者、
絵画という制度など、個人を超えたものをも、表現するようにしたい。

こういう手法を抽象表現のパロディと呼ぶのかどうか、私は知識がないので
よく分からないが、多分違うと思う。
私が想像する抽象表現のパロディというのは、はじめから終わりまで
意味のないわざとらしいタッチをえんえん列ねて画面を作るとかいうような
ことなのだろうけど、ジョーンズのは、見ていてそんな感じはしません。

あと、内面という言葉をやたらいっぱい使っているのは、抽象表現主義が内面の表現を
目的とした美術だと私が思っているからではなくて、ゴートソング氏が、ジョーンズの
作品は内的精神の造型ではなく、ただの表層的なものだと言い放ったところから
始まっています。私は、この説に反発してます。


34 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/04/05(木) 13:32
あげとく

35 :goatsong:2001/04/19(木) 20:11
レス付いてたの知ってたのだけど、なんとなく、本を教えろって書か
れてたので・・・・・ 私、「モナリザ」スレッドでも書いたけど、種本を教
えるのが苦手なんですよね、ケチと言われてもしょうがないけど。

>>31

うーん、日本研究者が書いている、最近のものが良いのではないで
しょうか。偏りがないし。

>>32

修正主義については、「ラファエル前派」、「一日一画家」、「ポロッ
ク」スレッドあたりに書いたと思います。ローゼンブラムをご存知な
ら、その周辺を洗ってみたらどうでしょうか。私もそれほど知らない
ので。一番良いのは、70年代以前と以降の美術書の、19世紀の美
術述の取り扱いを比較されることじゃないかしらん。


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